「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県名護市 ・ 沖縄の文化財 『 古我知焼窯跡 』

2013-09-12 00:14:53 | 沖縄の文化財








古我知焼窯跡
The Remains of Kogachiyaki Kamaato

( 県指定史跡 )
Prefectural Historical Monument



指定年月日 : 昭和 47 ( 1972 ) 年5月12日 
Designaed Date : May 12,1972
所在地 : 沖縄県名護市字古我知奥又原
Location : Kogachi,Nago-shi,Okinawa-ken



古我知焼窯跡は、古我知集落西方の丘陵にある陶器を焼いた窯の跡である。
造られた時期は不明だが、およそ160年前に廃窯になったと言われている。
生産した製品は上焼がほとんどで、南方系・朝鮮系・薩摩系の焼き物を思わせる技法が見られ、
釉薬は灰釉や鉄釉が多く使われており、布ぶきやワラぶきといった特有の施釉方法を用いている。
また、文様付けは釘彫りや貼付文・飛鉋・印花文などの技法が取り入れられている。
大水カメ、壷類、スリ鉢などの日常雑器類の他厨子ガメなどが多く焼かれ、
数年前までは地表に数基の窯跡の姿を見ることができた。


The remains of kiln in which potteris were baked are on a hill at the west of kogachi village.
The time of its establisment is not known, but it is said that the kiln was ruined about 160 years ago.
Southern Koren, and Satsma's baking techniques can be found in the product.
In addition to daily ware such as large water jars, pots and mortar, miniature sanctuary pots are baked.
until a few years ago, remains of the kiln appeared on the ground.




『 南の島のヤモリたち? 』

2013-09-12 00:12:58 | 離島めぐり



那覇の国際通りにいるヤモリ? ( トカゲ )








名護の城十字路にいるリアルなヤモリ







こうして引いて見るとヤモリの大きさが解かる







喜界島のヤモリ







那覇の末吉公園にいたトカゲ





何故か南国に行くと 「 ヤモリ 」 を目にする。
ヤモリ ( 家守り・ やもり ) は家の守り神として崇められており、
沖縄ではヤールー ( やもり ) と言われている。
家の中でヤールーを見つけても殺したりしないで、
「 あ~ら来たね~ 」 って歓迎している。
ヤールー ( やもり ) は家にいる害虫を食べるので
沖縄では殺さないで、苦手な人は外に逃がすのである。

ヤモリは「 キチキチッ、キチキチッ 」 っていう鳴き声を発するから、
「 おっ!今夜はここに居るんか 」 ってわかるので、なるべく踏んだりしないように注意している。

ヤモリではないが、トカゲは、アントニ・ガウディの助手ジュゼッブ・マリア・ジュジョールが貢献した
スペインのバルセロナにあるグエル公園の大階段に這う大トカゲが有名である。

そうそう、那覇の末吉公園にトカゲが居たので、
捕まえてポケットに入れて持って帰ろうと捕り物を演じたが、まんまと逃げられてしまった。



沖縄県今帰仁村古宇利島 「 古宇利島灯台 」

2013-09-12 00:05:41 | 沖縄の灯台



木々の間からではあるが灯台の大まかな全景が望める







緑の森に白い灯台が映える






地上から頂部までの高さが11mの灯台






昭和50年の割りに古く見えるプレート






灯質が等明暗白光で明3秒、暗3秒の灯器






船上から見た古宇利島灯台の遠望






古宇利島の対岸にある今帰仁村のウッパマビーチから見た灯台






古宇利島の岬の先端で光を放つ古宇利島灯台






今帰仁村のホテルベルパライソから見た古宇利島






朝の古宇利島とウッパマビーチ





灯台表番号 / 7120
国際番号
ふりがな / こうりしまとうだい
標識名称 / 古宇利島灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡今帰仁村(古宇利島)
北緯  / 26-42-38 
東経  / 128-00-39
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗白光 明3秒暗3秒
光度 / 590カンデラ
光達距離 / 8.0海里
地上~頂部の高さ / 11m 
平均水面上~灯火の高さ / 53m
地上~灯火の高さ / 11m
業務開始年月日 / 昭和50年3月10日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



古宇利島灯台は、羽地内海に浮かぶ屋我地島と橋続きとなった古宇利島にある灯台で、
昭和50年3月10日から業務開始し、地上からの高さが11mと小振りな灯台である。
古宇利島は、沖縄県の中でも海の色とその景観が素晴らしい島である。
そんな島は青い孤島であったが、今は屋我地島からの連絡橋(古宇利大橋)が開通し、
陸続きとなった。
その昔、源 為朝が流れ着いたといわれ、運を天に任せたところから名がついた「運天港」。
そこから左に見える対岸の古宇利島。伊是名島や伊平屋島への航路を見守る灯台でもある。


古宇利島へのアクセス
古宇利島灯台へは、名護市の仲尾次を過ぎて奥武島、屋我地島を渡って古宇利島へと進む。
古宇利大橋を渡って、突き当りを左に約1キロほど行った左側に灯台が見える。
駐車は、灯台の入り口の空き地に停めたが、個人の土地なので十分配慮をするように。