「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県新城島 ( パナリ島 ) 「 ニシヌブシヌヤー遺跡 」

2013-09-14 04:51:18 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



コロンとした形の岩に築かれた石垣







右側の石積みは左ほど原型をとどめていない








保存よく残る岩の左側の石垣部分







自然の石灰岩を上手く積み上げている







海に突き出すような岩の上に築かれている





ニシヌブシヌヤー遺跡は、八重山諸島の新城島(パナリ島)の上地島の北西海岸に突出した
石灰岩上に位置する、約30m四方の岩の上に高さ2~3mの野面積みの石垣で築かれている。

新城島は、石垣島の南西約2キロのところに位置し、西表島と黒島の間にある島で、
島は上地島と下地島の二つに分かれており、両島の間隔は約420mで、
干潮時にはリーフ沿いに歩いて渡ることが出来る。そんな離れた二つの島を地元では「 離れ 」 。
いわゆる島訛で 「 パナリ 」 と呼んでいる。

ニシヌブシヌヤー遺跡は、北のことを 「 ニシ 」 というので、
「 北の武士の館 」 の意味で、武士の館跡だと伝えられている。

上地島の周囲は約6.22キロで、下地島は4.83キロと上地島に比べるとやや小さ目である。
現在、下地島には人は住んでいないが、上地島には空き家を含めて30戸あり、
住民は8人が住所登録しているが、上地島最大の豊年祭、(秘祭)「 アカムタ祭り 」 には、
島外に出た大半の人々が島に戻り、観光客を合わせると500人を越す数になるという。




大分県院内の石橋 76 「 念佛橋 」

2013-09-14 04:49:05 | 大分の石橋



扁平なアーチをした念佛橋








農村の牧歌的雰囲気の中に橋が架かっている







通路部は幅が1.9mのリヤカー道







念佛橋と刻まれた親柱







「 昭和三年十二月 」 と架橋年月が刻まれた親柱







アーチ頂部は薄く輪石だけになっている







小さい輪石がきれいに組まれている







昭和3年よりも苔が年代を古く感じさせる





所在地 /  大分県宇佐市院内町温見 : 野地川
架橋  /  昭和3年12月
石工  /  不明
長さ   /   7.0m   幅   / 1.9m
拱矢  /   1.4m   径間  / 5.9m
環厚  /   40㎝   
単一アーチ


念佛橋は温見集落の一番奥に位置し、小川の両側に開けた田んぼの中に架かっている。
その長閑な雰囲気はどこか牧歌的で心を和ませてくれる。
橋は昭和3年の架設になっているが、苔などで見た目はそれよりも古く見せる。
橋の4本の親柱には念佛橋・昭和三年十二月・御大典紀念・温見川と、
それぞれに刻まれている。
念佛橋の名前の由来は、温見特応寺への参道橋から付いたものだといわれている。

念佛橋へのアクセス
念佛橋は温見集落の一番奥にあたり、下流に架かる飛石橋から
農道を300mほど行った場所に架かっているため、途中までは飛石橋を参考にしてもらいたい。
駐車は、橋の手前の広くなった場所に駐車した。




競馬 ・ 点描 「 オオアタリ 」 

2013-09-14 04:46:49 | 競馬・ボート






















馬券は当たらないが
悪い予感はよく当たる
なのに
宝くじも馬券も
「 大当たり 」 を期待する