「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

今から沖縄へ・・・

2014-01-06 09:39:05 | 探訪 ・ ドライブ





















福岡空港にいます。
いまから沖縄へ向けて出発します。

到着して、すぐに古墓の探訪に出ます。




福岡県直方市 「 犬神博士 」  夢野久作

2014-01-06 05:05:41 | 文学・文化・映画作品



直方市内を流れる遠賀川の河川敷公園





夢野久作は福岡で数多くの伝奇、怪奇小説を発表した作家である。
久作の作品には玄洋社の頭山 満の盟友で、
明治、大正期に政治の裏面で活躍した父・杉山茂丸への反発と共感、
ひたすら近代化の道を走る当時の社会への批判がある。

「 犬神博士 」 は、昭和6年 ( 1931年 ) 9月から翌7年1月にかけて、
福岡日日新聞 ( 現・西日本新聞 ) に連載された作品で、
明治24年 ( 1891年 ) ごろの福岡と筑豊が舞台である。

主人公の犬神二瓶は浮浪者だが、予言がよく当たるので 「 犬神博士 」 と呼ばれている。
物語は彼が「チイ」と呼ばれていた7才のころ、炭坑の坑区争いに割って入ったり、
神に遣わされたような不思議な力をもって大人相手に痛快な活躍をみせる様子が描かれている。

 「 当時の直方は現在の直方市の半分もない小さな町であったが、
  それでも筑豊炭田の中心地として日本中に名をとどろかしていた。
  しかもその当時の筑豊炭田というものが又、
  まだ開けてから間もない頃のことで、鉄道がやっと通じたばかり・・・
  集まって来る人々は何よりも先に坑区の争奪戦に没頭 」 していたという。

かつて石炭産業で繁栄した直方市は、北九州国定公園の指定を受けた福智山一帯と、
広大な河川敷を持つ遠賀川に代表される自然に恵まれた街である。
この遠賀川河川敷を活用し、87.5ヘクタールの直方リバーサイドパークがあり、
魅力ある水辺とのふれあいをテーマーに、市民が集う場である。


夢野久作 ( ゆめのきゅうさく ) は、ペンネームも楽しいが、
特異な雰囲気を持った多才な作家である。
26歳で出家し、名を泰道と改め、法名を萌円とするが、2年後に還俗する。
29歳で喜多流謡曲教授となった。


それぞれの海 「 沖縄県 ・ 伊平屋島 」

2014-01-06 05:04:41 | 海 ・ 港 ・ 空 ・ 木々







伊平屋島灯台があるクバ山から
遠くに伊是名島が見える
その海を見る

青い海は
名護や本部を越えて
遠くまで続く
東シナ海



「 オレンジの世界 」

2014-01-06 05:03:41 | 日記 ・ イベント







きのう 「 メタセの壮 」 に行き
メタセの中を歩いた。
裸になったメタセの樹の下には
枯葉の絨毯が敷き詰められて
樹々の間から差し込む
冬のやわらかな陽を受けて
オレンジに染まっていた