「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県山都町 「 笹原川の石堰 」

2014-01-08 23:10:41 | 近代化産業遺産・土木遺産
















笹原集落の北側を流れる笹原川に、
川原48メートル、流長20メートルの灌漑用石磧がある。
これは嘉永元年 ( 1848年 ) 4月に完成したもので、
矢部惣庄屋布田保之助が、小笹、野尻地区の灌漑用に造った石磧である。
流れの水圧を少なくし磧の崩壊を防ぐために、創意工夫して築造されたもので、
矢部に残っている、唯一の石磧で貴重なものである。
磧の面積は960平方メートルで、裏面の石垣が亀の甲のような形に組まれているので、
通称「カメ磧」ともいう。人夫1125人を使用している。




それぞれの海 「 徳之島 ・ 金見崎 」

2014-01-08 23:09:41 | 海 ・ 港 ・ 空 ・ 木々






徳之島町金見
ここはソテツトンネルで有名な場所だ
ここから見るトンパラ岩も
金見海岸も
こころにしみる



今日は何の日  「 ムーチーの日 」

2014-01-08 23:08:41 | 今日は何の日?















今日、那覇市内を歩いていると、あちこちでムーチーが売られていた。
旧暦の12月8日は、 「 ( ウニ ) ムーチー 」 と言って、
沖縄では餅を作って食べ、厄払いする日である。
またこの時期は1年中で最も寒さが厳しい時期で、
この頃の寒さのことを 「 ムーチービーサ 」 と呼ぶ。

ムーチー(餅、鬼餅)は、沖縄県で食される菓子の一種で、
「 餅 」 の沖縄方言であり、月桃の葉で巻くことから「カーサ(葉)ムーチー」と呼ばれることもある。
餅粉をこね、白糖や黒糖で味付けを行い、月桃の葉で巻き、蒸して作る。