クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

安全地帯

2011-03-30 06:08:49 | ネコ
やっと春の朝となって来たが、温風器は今朝も運転している我が家。朝夕は足元が冷え少しだけ暖房が欲しい。震災以来無駄な電気は消し、日中本を読む時も、昨日のように日の光が差し込む時には、廊下に出てカーテンを開ける。昨日僕がそれで雑誌を読んでいると、預っている孫も真似をして、隣に寝そべり絵本を眺め始め、ココは「何してんの?」と言う顔をして、少し離れた所で日光浴。
チャイムが鳴り、孫が居間に入って来ると、ニャンズは避難場所を求めて一寸だけ慌てる。クーは高く孫に悪戯されない場所にサッと上がり、ココは手の届かない棚の奥へと身を潜める。孫に悪戯されないと分かると、ココは興味を示し、逃げられる距離は保ちつつ姿を見せる。昨日などクーは普段と変わらず、廊下の箪笥の上の篭の中でグッスリとお昼寝をしていた。
クーは高い場所は身を守る、安全地帯と思っているようで、今朝もカリカリを少し食べると、本箱の上に飛び上がってしまぃ、居間は居眠りをしている。震度2や3の余震があっても、下に降りようとはしない。猫らしく居眠りをしていても、耳レーダーは絶えず情報をキャッチしているようである。