クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

「隠しても無駄よ」と

2012-02-05 06:09:24 | ネコ
立春の昨日、我が家には終日日光の温かな光が入っていた。クーもココもご機嫌。クーは午後になると、西日が注ぐ出窓でお昼寝。そのクーを撫ぜると、黒い背中が温かであった。光が蔭ると居間の扉をノックして台所に行き、カリカリ夕食を食べ、何時ものように本箱の上で、手を目一杯伸ばして横の本に掛けて寛いでいた。ココもパソコンに乗っかって、温風で温まりながら目を閉じていた。
そんなクーの写真を撮っていると、突然クーが正座をした。ココはパソコンの上に立ち上がり戦闘準備完了。その時家内が納豆の中に鰹節を入れたのである。体で袋を隠し音も発てずに入れたのだが、耳と臭覚に優れた彼らには「隠しても無駄よ。分かっちゃった」とクー。ココが家内の足元に飛んで行き、クーも1歩遅れて足元に。その動きの素早い事。台所に入るとココが家内のズボンに爪を立てて立ち上がり「頂戴よ」と。全く感心した。2ニャンは残っていたカリカリに鰹節を一つまみづつ入れてもらって、カリカリを美味しく完食したのであった。