クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ねこと言葉

2012-02-07 06:17:24 | ネコ
朝ご飯を食べ終えたクーは、ブログを書き始めた僕を大声で呼んだ。勿論ねこ語である。直ぐに彼女の傍に行かないと怒りだす。傍に行くと甘い声で「ニャゴ~」と言いながらね僕を台所の奥の「クーたんの窓」へと連れて行きもう一度甘ったれた声で「お窓開けてよ。クーちゃんお外見るの」と。
我が家の子供になって8年、彼女のねこ語も大半は理解出来るようになった。ねこも感情の生き物。嬉しい時、甘えたい時、怒っている時、全てに声の強弱、高低等が違う。特に繊細な感情を持っているクーは、全てを違えて人にものを言う。チビの頃は自分の事を「クー」と発音していた。それが可愛らしく夫婦は盛んに「クーちゃん可愛い子だよ」等と話しかけていた。そのせいかクーはねこ語でも話せば分かってもらえると思ったようである。
こちらが手を離せず、クーの言う事に答えられないと足元に来て、膝に手を掛けて最大級の甘ったれ声で「クーちゃんと一緒に来てよ」と言う。これをされると仕事を中断しクーの後に付いて行き、おねだりに答えてしまう、ねこに魅せられた僕なのであるる