クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

美ねこ

2012-03-02 06:27:04 | ネコ
昨晩のこと。僕が風呂に入ろうとして一寸パソコンラックに目を向けると、クーが正座をして、僕と台所で夕食の支度をしている家内を見詰めていた。その姿はねこだから出来る美しい姿。
クーは本来の日本ねこの血を多く持っていて、平安時代から珍重された、白黒の毛模様で、尻尾も短く、何をするにも慎重である。優雅な貴族の姿と雰囲気を醸し出す。水を飲む時でさえ、暫く荒い桶の中の水を眺め、水面が落ち着いてから顔を入れる。少々まどろっこしいが、それがクー流。年を取るに付けこの慎重さが増して来た。毎度書くようだがその真逆がココ。慎重さなど丸切り持ち合わせぬ。だからクーに叱られる。叱られても全く気にしない大らかさがココの良いところ。
ところで明日3日と明後日4日は、深大寺の達磨市。この達磨市が来れば我が街も春がぐっと近付く。京王バスではつつじヶ丘駅と調布駅から「だるま号」のバスを増発するだろう。明日は三鷹での会議の後足を延ばして見ようか。