クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

今年60のおじいさん

2012-05-10 06:12:24 | Weblog
童謡の中に「ことし60のおじいさん」と言う一節があるが、64歳を過ぎた今、自分では40年前の若いつもりで暮らしているが、昨日半年振りに千円床屋行き、鏡を見ると、髪の毛の7割が白髪になっていた。そして、ごわごわの床屋泣かせの硬い毛も、ふんわりとした柔らかな毛に変わっていた。自分の老いを見た気がした。現に還暦の60歳の誕生日には、孫が生まれていて、今は「ジジ」と呼ばれても何の違和感もなく返事を返せる。
先日、58歳の誕生日を迎えた家内が「あと2年で60か」と嘆いていたが、この年迄何の大病もせず、健康に恵まれて生活が出来るのを感謝したい。兎に角、結婚して34年、病気で床に伏した事がない。
今、我が街には定年過ぎの年金生活の方が多く暮らしている。自治会長になり、その方々と話し、一緒に活動する機会が多くなったが、みなさんお金は少なくなったが、元気に生活をエンジョイされている。
クーやココから見れば、僕など「おとうさん」ではなく「おじいさん」なのかも知れない。自治会長の仕事は、完全なボランティア。仕事の経験を生かし、街の人々のために活動を続けようと思う、64のおじいさんである。