クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

クーたん

2012-05-20 06:32:16 | ネコ
晴れて廊下に日差しが入ると、クーはご機嫌で居間から出て行く。箪笥の上の籠ベッドは少々暑くなったようで、最近は本箱の上に。ここでお昼寝を。下のマットにはココも寝ている。昨日は家内が帰って来るまで眠っていた。家内が帰り物音がしだすと、3歩で床に下り、台所へ入る。可愛い声で「クーたんにもご飯頂戴」と。ココと一緒にご飯を食べ、また本箱の上に戻る。
家内が夕食の支度を始めると、冷蔵庫の上に登り手元を見詰める。ココもその下の電子レンジの上に。ココは時々クーと目を合わせ「今日は何を作っているんだろう」。
人が食事を始めると、居間に入り、焼き魚が出ていると、クーの鼻が大きくなり「あたしも食べたい」と言う顔をし、視線を家内に向ける。都会のねこの悲しさで、生魚には全く興味を持たない。「魚は焼いてある物」と思い込んでいる。2ニャンの頭を撫ぜながらの食事も、僕たち夫婦にとっては楽しいひと時である。