クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

お子ちゃま?

2010-11-20 06:08:24 | ネコ
ココは4歳になったと言うのに「超」が付くあまえん坊。
クーの尻尾にチョチョイと悪戯したり、写真のように接近しては「フッ シャー」と叱られて、時々高速パンチを見舞われる。しかし、そんな事ではめげないのがココのココたるゆえん。
クーにだけでなく、人にも同じ。家内が台所で仕事をしていれば、その後ろに纏わり付き、ジーパンに爪を立てて「ぼくと遊んでよ」と言ったり、調理台に飛び乗ろうと家内の隙を覗う。夕食の支度をする時、クーはレンジの隣のねこ椅子で大人しく見ているだけだが、ココは家内の周りをウロウロと。
兎に角、家族の傍に一緒に居たくてしかたがないのである。何時まで経っても大人になり切れず、お子ちゃまのまんまのねこなのである。

帰った後は

2010-11-19 05:57:12 | ネコ
一昨日に続いて昨日も孫のマーを預った。そこでニャンニャン見守り隊の出番。クーはさっさと冷蔵庫に登り、下に居る孫の様子を見守る。逃げそこなって、パソコンの上に座ったココは、背中を撫ぜられ「シッァー」。それでも孫を見守り続けた。
昼近くになると、ココが僕の足元に擦り寄って「お腹空いたよ」の仕草。クーとココをお日様の入る廊下に出し、2ニャンの茶碗と水鉢をその脇に置く。クーは箪笥の上の篭ベットに入り、ココは廊下をウロウロと。時折障子のガラスに顔を付けマーの様子を探る。ママが居なくても孫は一人で遊び、スープおじやも一人で食べ、手の掛からない良い子であった。
その孫が帰ると、2人2ニャン「疲れたネー」とダウンしてしまった。孫とは言え我が子とは違い神経を使う。それはクーとココも同じようで、夫々好きな場所で夕方迄昼寝をしたのであった。
熱が下がった孫は、今日から保育園に行けそうだと言う。クーもココも廊下で一杯に光を浴びてお昼寝をし、ご飯も邪魔されずに食べられるようになりそうである。

優しいお姉ちゃん

2010-11-18 06:01:52 | ネコ
昨日は1日中冷たいあめが降り続き、暖房も入れっぱなしであった。ブログを投稿した直後嫁から電話が入り、下の孫のマーが熱を出し、パートに出る間見て欲しいと。
10時過ぎマーは我が家に。1歳10ヶ月だがママの後追いもせず、部屋の中で遊び始めた。我が家のニャンズは戦々恐々。クーは居間の本箱の上に。ココはパソコンの奥に入った。そして、マーが動く都度ニャンズの顔も左右に動く。特にクーは寝室で上から降ってくるマーの声を聞き慣れているせいか怖がらず、優しい目で見守るお姉ちゃんの顔に。マーがパソコンの椅子に登ってココの背中を撫ぜた。突然の事でココは振り向いたが、威嚇をする事無く「マー君良い子だね」と言うお兄ちゃんの顔を見せた。お昼過ぎ、腹ペコに耐えられず、ココは今朝の残りのカリカリを食べ始めたが、少し緊張ぎみに。それでも全部食べたのであった。
昨夕マーの熱は38度を越え、小児科を受診。今日も数時間我が家で過ごすが、聞き訳けの良い子なので、ニャンズも怖がらずに居られるだろう。

頭寒足熱にゃ

2010-11-17 06:00:17 | ネコ
晩秋の陽光が優しく入る昨日の午後、廊下ではココが、籐のベットで猫丸になり、クーは写真のように、西向きの出窓で身体中に日を浴びてのお昼寝。クーは頭をガラスに付け、手足を伸ばして、少々の事では目覚めぬ程熟睡であった。真に「頭寒足熱」。
2ニャンはお日様が西の空に隠れる迄、日光浴を楽しみ、寒くなると温かな部屋に戻り、好きなカリカリで夕食。
これも家ねこの特権なのである。

特権

2010-11-16 05:58:59 | ネコ
先程朝刊を取りに外に出ると、身震いが出た。今朝は「寒い」の一言。
そんな朝でも、我が家のニャンズは、温かな部屋でぬくぬくと暮らす。クーは家内のベッドの足元で、満足げに香箱を組んでいたし、寝室から居間に入って来たココは、早速台所の洗い桶で水遊びをし、僕の足元で「ご飯まだニャの」と言う顔で、僕を見上げている。これが家ねこの特権である。
一方、人間にも。ねこと暮らしていれば、ブログ等で書いたり、写真では表せない可愛い顔や仕草を日々見る事が出来る。一見ツンデレラのクーも、時には写真のように転がり「お腹を撫ぜてよ」と喉をゴロゴロと鳴らす事も。こう言う姿を見せられると、ついついデレレに。その後ご飯を強請られると、茶碗には何時もより多くのカリカリを入れてしまうのである。
今日は寒い1日になるとの予報だが、クーもココも温風の流れる場所に陣取り、楽しく過ごす事であろう。

ココは確信犯

2010-11-15 05:55:13 | ネコ
台所に入ったココが、最初に見るのがクーの茶碗。近くに僕や家内の姿が見えぬと、クーの茶碗に顔を入れ、カリカリを食べ始める。真上のねこ椅子に、クーが座っていても全く気にしない。クーも自分のカリカリが食べられているのに、怒る気配がない。ココがチビニャンの頃も自分の茶碗には、おチビ用のカリカリが入っていても、クーの茶碗を覗き失敬していた。
昨夜も夜食のカリカリを、同じ位の量を入れて置いたのに、僕がニャンブログを見ている隙にクーの茶碗から食べ始めていた。気が付いて「ココ!」と呼べば、ポーカーフェイスで「ぼく間違えちゃった」と自分の茶碗に行く。どれが自分の茶碗で、クーの茶碗はこれだと知っている。確信犯である。昨夜はクーが台所に入って来る前の出来事で、クーの茶碗には継ぎ足して入れたのであった。結局ココは1杯半のカリカリを食べた事になる。この盗み食いがドエンココの一番の原因なのである。

ねこの寝相

2010-11-14 06:05:42 | ネコ
今朝は暖房要らずの暖かい朝。
クーは昨夜の残りのカリカリを食べ、ココと軽くバトルをし「あの子ったら全く煩いんだから」と鼻息も荒く、さっさと自分の部屋に戻ってしまった。一方ココは「クーちゃんたまには運動しないと」と言う顔で、パソコンの上に登っている。このニャンの行動には何時も「2人は同じ猫族だろうか」と思ってしまう。
クーは仰向けにヘソ天で眠る事は滅多にしないが、暖房が入り、温かな風が部屋を包むと、本箱の上に行き、そのまま寝てしまう事も。その寝相が凄い。写真のように、両手足を思いっ切り伸ばし、お尻や背中を食み出して寝ている。この時「クーたん落ちるよ」と手を出すと「落ちないから大丈夫よ。全く。お節介しないでよ」と睨まれるのである。今迄7年もクーを見続けたが、この格好で寝ていて落ちた事は一度もない。流石ねこである。

早技しかし例外も 

2010-11-13 06:12:43 | ネコ
世の中、面白い研究をする学者がいる者である。昨日の東京新聞=中日新聞の第2社会面を開け、目が点になったねこ好きさんも多かったであろう。
その記事とは「早技」の見出しで、猫と犬が水を飲む姿を高速カメラで撮影し、分析したと言う。一見何これと言う物だが、米国マサチューセッツ工科大学の研究グループが大真面目で研究し、11日付の科学雑誌サイエンス電子版に発表したとの事である。
発表によると、猫は水を飲む時舌を丸め、裏側を飲み物に軽く触れさせた後、素早く引き上げ、すると水等は水柱となり口の中に入り、口を閉じて飲むとの事である。その引き上げ速度は秒速1メートルだと言う。だから猫は水を外に溢さずに飲める。犬は飲み物の中に舌を突き刺して、コップのように救い上げて飲むので、周りに溢すとの事だ。
しかし、ものには常に例外がある。我が家のココは、みずを手ですくい、肉球に付いた水を舐めるようにして飲む事も良くある。昨夜もそれで水を飲み、調理台の横で見ていたクーは少々呆れ顔であった。

見事なドエン

2010-11-12 06:05:41 | ネコ
気温が下がり始め、ねこ肥ゆる秋、である。お腹が垂れ下がったアメショウ風のねこと、人の顔を見れば「ご飯足りないの」とねだり続ける日本ねこが我が家にはいる。
退院以来クーの食欲は尋常ではない。カリカリの一気食い。こんな事は初めてだ。昨日もココの残したカリカリを食べてしまった。今迄とは真逆。
今日も食事が美味しくなりそうな晴天。たっぷりお日様に当り、お昼寝をして、美味しいカリカリを食べる事だろう。

秋の陽射し

2010-11-11 06:05:27 | ネコ
昨日も我が街では、柔らかな秋の陽射しが一杯降り注ぎ、ニャンズ達にはご機嫌な1日であった。クーは居間のカーテンをくぐり、ココも光が届くオルガンの椅子の上でマッタリと。
そんな日の昼前にピンホーンと。56ニャンからバックが届いた。何時もの事だが、インターホン鳴るとココは右往左往。我が家にはバック型のケージはあるが、非常時に備えクーとココ用に買った物。今迄の物は小型犬用で、隣に住む、メインクーンのマイクに進呈する。クーは赤の縞模様、ココは黒の縞模様である。計算書と一緒に、サンタの帽子がおまけで入っていたが、クーとココは嫌がって被らず、あご紐にじゃれ付くだけであった。
そしてクーは、この新しいバッグに入って病院に。退院後の診察を受けた。家内の話では、院長が診察し、これ以上薬を飲まなくとも良いとの事であった。帰宅すると台所に行き、ココの残したカリカリを食べていた。居間から見ていたココは「クーちゃん凄い食欲。ぼく負けそう」と、目を真丸にして眺めていたのであった。