クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

今日は晴れるの

2011-11-20 06:16:27 | ネコ
雨降りの昨日は、流石の悪戯小僧もテンションが上がらず、1日中居間で寝て過ごしていた。降り続いた雨も日付が変わると止み、今日は晴天が戻って来るだろう。
今朝はご飯を食べたココがご機嫌で、クーに悪戯を仕掛けては「全く煩いのよ」としかられ、クーは寝室に戻ってしまった。ソファーに置いてあるおもちゃで遊び、家の中を仔犬のように駆け回ったが、クーが居ないと「ぼく、詰まんないにゃー」とパソコンの椅子に登って朝寝を始めた。
これでお日様が出てくれば、クーの後を付けて廊下に行き、日向ぼっこをしながら揃ってお昼寝をするだろう。お昼寝の前にはクーにちょっかいを出し、何時ものように叱られ、一時「クシュン」となっても「ぼくクーちゃん大好き」と傍に行くのである。
クーとココにとってお日様が出て、廊下が暖かくなるのを待っている朝である。

今日は雨なの?

2011-11-19 06:06:26 | ネコ
今朝は雨が降り始め「今日は雨なの?」と言う顔で、クーはパソコンの上に座って僕を見ている。僕の後ろでは、ココも「あーぁ」と言う表情で、手の上にあごを乗せてつまらなそう。
ねこも雨の日は動きが鈍い。今日の写真は、月曜日の正午過ぎに、居間のテーブルの上で写したもの。お日様の光を全身に浴びて、毛が輝いている。こんな日のクーはご機嫌で、名前を呼ぶと顔を向けてくれる。今日は「つまんないニャー」とお尻を向けて、いささか不機嫌である。ココを構う気もないようだ。
こんな日は僕もブログに書く言葉がスムースに出て来ない。なので、中途半端だが終わる事にする。
失礼。

〆はニャオン

2011-11-18 06:04:26 | ネコ
退職後毎朝見ているのが、NHKのテレビ小説。勤め人時代は見られなかった。「ゲゲゲの女房」は地元が舞台であり、熱心に見てしまった。
今回は、大阪・岸和田と言う「だんじり祭り」の地。今週の舞台は洋服の生地屋。主人公がお客の目の前で採寸し、裁断して生地を渡す。その主人公が疲れて店を出ると、1匹の茶トラのねこが現れ、一緒に伸びをする。「お疲れさん。明日も頑張りや」と言うように。昨日の最終画面、〆の画面では、主人公に向かって「ニャオン」「今日も儲かったニャー」と言っていた。
ねこは人の心を汲み取って的確にものを言うが、昨日は真に「明日もがんばろな」と言っていた。我が家でも同じような事が度々起こる。クーはこの茶トラちゃんのように声を出すが、ココは擦り寄って来て「明日も楽しい事が一杯あるよ」と疲れた心を慰めてくれるのである。

寒くなると

2011-11-17 06:09:31 | ネコ
今朝も身震いする程寒い朝。
僕もセーターの上に部屋着を着てしまった。この部屋着だが、ココもお気に入りである。ソファーに座って朝刊を読んでいると、ソファーに上がって来て「ぼくに貸してよ」と腕に食い付く。勿論本噛みではないので痛くはないが。これから寒さが増して来ると、毎朝の事となって来る。写真では座布団のように敷いているが、これの上に寝転び、包まれて顔だけ外に出すのがココ流。ソファーの肱付を枕にして、午前中はお昼寝となる。それ故、この部屋着にはココの毛が一杯付いてしまうが、そんな事は気にしていても仕方がない。
寒くなると、ねこは暖かい場所を上手に見付けるのである。

素敵なフォルム

2011-11-16 06:07:50 | ネコ
今朝は一段と冷えて、5時の室温も16度7分。朝刊を取りに行った後は鼻水が止まらなくなってしまった。
昨日の午後、夫婦が北朝鮮からのサッカー中継を見ていると、クーが軽やかなステップでテーブルに上がり、一緒になって寛いでいた。この時のクーの体の線、フォルムが何んとも言えず美しい。
昔、絵に描かれている「ねこ」の姿を見ても、その美しいフォルムには感動したものである。それが実物として、僕の目の前に。「クー綺麗だよ」と言いながら、撫ぜて写真を撮った。我が家でも美しい曲線美を見せてくれるのはクーだけ。ドエンなココは望んでも無理な事。4.4㎏の体重で、均整の取れた体のクーだから出来るのである。
今年の夏場は、毛玉が詰まり体重も少し減ったが、今は元に戻り、美猫コンテストに出れば、入賞するのは間違いないだろう。
僕に絵心があれば、毎日のようにクーをモデルにしてスケッチするのだが、学生の頃から丸で駄目で、勤め人の頃は報告書に入れる簡単な絵にさえ悪戦苦闘したのだから。
何時までもこの素敵なフォルムを保って欲しいと願っている僕である。

幸せな顔で

2011-11-15 06:13:16 | ネコ
昨日の天気予報は曇りであったが、良い方に外れ、晩秋の日差しが居間の奥迄入って来た。
クーは家内が修道院に出掛ける前から、家内のベッドの上でお昼寝に。ココはパソコンの真後ろの小引き出しの上でマッタリとしていた。小引き出しの上には、洗い晒しのタオルでねこ専用席があり、秋から冬の間はクーとココの特等席になっている。
お気に入りのニャンブログを読みながら振り向くと、ココが香箱に手を組んで、日光浴をしながら眠っていた。ガラス戸から入る光はココの体を包み、何んとも幸せな表情であった。
5年前の今頃段ボール箱入れられて捨てられ、悪戯カラスや悪童のおもちゃになる寸前に、学校でねこ博士と呼ばれていた少女に助けられ、縁あって遠い東京で暮らす事になったが、すくすくと育ち、6㎏を超えるデカねこになってしまった。しかし、昨日見せてくれた表情は、チビの頃と全く変わらない。「東京のねこ」等のブログで野良を見ていると、険しい表情が見れるが、今のココにはそれはなく、幸せ一杯の顔である。
今日もお日様が出れば、クーもココもご機嫌な1日になる事だろう。

同級会で

2011-11-14 06:14:38 | ネコ
新聞休刊日の朝は、バイクの音が聞こえず静かである。5時少し前にクーが「私達お腹空いたのよ」と一声。そして僕を起しに来たのはココ。何時ものように実力行使で起こし、2ニャンは朝食をゲット。
今日の写真は、小春日和の一昨日、廊下の篭ベッドで寛ぐクーの1枚。
一昨日の同級会は、同級の女性夫婦が営む店を貸し切りにして行った。横浜線町田駅裏の相模原市との境にある。小田急の駅までも濡れずに行ける。僕が入学した頃の学校は、創立者ご夫婦も健在であり、50人1クラスの学級が10クラス。団塊世代の僕達は何時も詰め込みで学校生活をおくっていた。しかし、同級生の仲は良く、クラスを超えた交流も。
この会で僕の目の前に座ったのは、同じ文芸部活動をしていたSさん。横に座った女性のBさんと話す内に、彼女が仕事の傍らニャンブログを書いている事が分かり、実はと言う事で盛り上がった。彼女ご夫妻も犬から猫へと変わったお一人。僕達夫婦と同じである。
ブログの「黒猫とメインクーン」は愛情溢れるニャンブログ。このブログのブックマークからも入れるので、是非ご覧戴きたいと思っている。

鳶もやんちゃ

2011-11-13 06:39:38 | ネコ
昨日は高校の同級会が町田で行われ、30数名が集まった。
晴れて暖かく、その前に海に沈む夕日が見たくなり、小田急で片瀬江ノ島に出掛けた。僕が乗ったのは、快速急行藤沢行き。この列車中々の優れもので、所要時間はロマスカーと変わらない。
晴れた土曜日と言う事で、午後3時を回っても大勢の人。今回は江ノ島に渡らず、水族館近くをぶらりと。鳶が遊んでいる。その中の1羽が照明塔に止まったのでパチリト。砂浜でおにぎりを食べていたカップルを見つけた鳶は、狙い済ませて急降下。驚いたのは若い2人。男性の肩に鳶が止まったのだから。持っていたおにぎりを離してしまった。砂浜に落ちたおにぎりは、カラスが抜け目なく拾い上げたが、鳶がそれを見てしまい、3羽の鳶がカラスを追いかけ始めた。カラスは取られまいと必死で逃げる。やんちゃな鳶は遊びながらカラスを脅かしていた。
夕日は雲に隠れたが、波の香りと音を静かに聞いた心が静まる一時であった。
同級と言うよりも同学年の集まり。偶然にもねこ好きが片間って飲み始めた。ねこの写真を見せ合い、語り合った。クラスメートの女性は、僕と同じように、迷い込んで来た黒ねこを拾い上げ、魅せられてブログを書いていると言う。昨夜帰ってから寝酒を飲みながら見たが、可愛いブログである。今日にもリンクし、明日のブログでお知らせする事に。昨日は楽しい集まりであった。

姉と弟

2011-11-12 05:57:13 | ネコ
昨日一日中冷たい雨を降らせた低気圧も海上に抜け、今朝は曇りから晴れるとの天気予報。しかし、朝方は気温が低く、温風器も運転させている。
今朝、クーがパソコンの上で温かな風に当たっていると、ココも真後ろの本棚に登っていた。僕は子供の頃の自分を思い出して眺めたのである。今は天国に帰ってしまった、7歳離れた姉にしょっちゅう付き纏っては叱られて居たのである。ココも拾われたお宅には、6ニャンのお姉さん・お兄さんが居て、可愛がられて2ヵ月育てられたので、我が家に来てもクーの事を実の姉と思うようになり、5歳になった今も付き纏ったり、直ぐ傍に居たいのである。昨日の午前中は、小引き出しの上でココが暖まりながら休んでいると、クーも登り「早くあっちに行きなさいよ」とパンチを出された。パンチをされてもココが動かないと、諦めたクーは、本箱の上に登ったのである。
これからも姉と弟として、時には喧嘩をしながら、仲良く暮らして欲しいと願っているのである。

クーの定位置

2011-11-11 06:00:07 | ネコ
今朝も先程5時過ぎの室温が18度を下回った。天気予報によれば今日は1日雨で、都心の気温も13度程度だと言う。少し郊外である我が街は、10度位にしかならないだろう。
勿論朝から温風器は運転している。寒さに弱いクーは、温風器にスイッチが入ると、ソファーの背に登り、本箱の上に飛び上がる。写真は飛び上がった後でココの様子を見ている時のもの。寒い朝夕はこの場所がクーの定位置となる。温風器から出た温かな風は、部屋の上に登り、丁度クーの居る場所が一番温かい。流石ねこである。寒さに強いココは、クーの真下のカーペットの上で、早くも寝てしまったクーを見ながら寛いでいる。
今日1日は、温かな居間でクーとココと僕は過ごす事になりそうである。温風器の温かな風で傷みが出ている左の首や腕も、今朝は痛みが和らいでいる。何かエネルギーの無駄遣いをしているようで心が痛むが、寒さには勝てないのである。