ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

頼ること

2019-01-17 | アメリカ事情

 




これはべスさんの友達が彼女にテキストしてきたTrader Joe's(トレイダー・ジョーズ店=ロサンジェルス郡を本拠をする米国食料品店で、オーガニックやグルメ食品を販売するが、中間流通を省くことによって価格は安定して安い。在米日本人の間では、トレジョとして有名で、トレイダー・ジョーズブランド製品は、たくさん種類があり、日本産あるいは日本由来の製品には、「トレイダー・ジョーさん」と言ったレベルがある。)でのPay-It-Forward(親切の無限連鎖)体験である。このスーパーマーケットでのこのPay-It-Forwardは、2015年11月10日、カリフォルニア州カールスバッド店で実際にあったことから発していることかもしれない。それはMatthew Jacksonマシュウ・ジャクソンが、全くの見知らぬJamie-Lynne Knighten ジェイミーリン・ナイテンという婦人の食料品買い物の代金を払ったのだが、この数日後ジャクソン氏は、不慮の交通事故で亡くなった。ジェイミーリンさんは、カナダからの帰途で買い物時、彼女のクレジットカードが外国対象の封鎖状態に置かれていたため、使用することができなかったのだ。それに気づいてチェックアウトの店員に違うカードを自宅から持ってくるから、と説明している時、見ず知らずだった28歳の青年ジャクソン氏が支払いを申し出たのだった。しばらくしてそのお礼をしようと彼の勤め先に電話をかけると、彼女は彼が交通事故で失命したと知らされたのだった。支払いの時、ジャクソン氏は、彼女が親切の無限連鎖を続けることが彼への支払いであると言っていたので、その後トレイダー・ジョーズで二、三の人々の支払いをしてきた。こうした背景があるのかもしれない話は:


私は昨日トレーダージョーで杖をつきながらよろよろと歩いて(足に手術をしたばかりだった)買い物をしていました。私の持っていた小さなキャリーバスケットにはたくさんのものが入り過ぎて、重くなっていき、杖をつきながらそれを持つのに苦労していたのです。

車輪のついたカートを使っていたある女性が私のところにやって来て、「私はあなたよりずっと少ない買い物です。交換しましょう」と言いました。

彼女は私のもの全てをカートに、そして彼女のものを私の小さな手のかごに入れ始めました。 それから、「あなたはこれに
簡単に寄りかかって歩けますよ。私たちは誰でも時には何かにそして誰かに頼ることを学ぶ必要があるものよ。」と言い、立ち去りました。

 


コメント
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