山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

空から土から畑にやってきた

2017-07-29 19:43:07 | 生き物
 無農薬のわが畑にはカメムシがしっかり常駐している。
 ときどき珍しいカメムシもやってくる。
 ふつうのカメムシは野菜の汁を吸っているが、「アカサシガメ」は、小さな昆虫の体液を吸う肉食性のカメムシだ。
 体色は赤というより褐色に近い。

                              
 縄張りらしき中をゆったり舞う「イチモンジチョウ」を発見。
 スイカズラが食草というが、たしかに畑の周りにはスイカズラが少なくない。
 翅の裏側は意外に派手でもある。

    
 土中から出てきたばかりなのだろうか、じっとして動かない「ニイニイゼミ」がいた。
 90年代から2000年にかけて都市では激減したそうだが、最近はやや復活の傾向にあるという。
 温暖化の影響で乾燥に弱いと言われているが、最近は耐性ができてきたので都会でも増えてきつつあるという。

                             
 畑を耕していると、ときどき出てくる「コメツキムシ」の幼虫。
 甲虫らしい幼虫はすでに身をヨロイで固めている。
 成虫を裏側にして飛び跳ねる遊びを何回もやってたね。
 野菜の根を食べる害虫でもある。

 天気が不安定なきょう、けっきょくうだうだ家に閉じこもった日になってしまった。
 今週ずっとこんな天気らしい。   
コメント
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