ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

マンゴーの味

2014-08-12 05:00:00 | 大阪にて

8月早々、例年なら串本に居る時期ですが、天気予報の絡みもあって今年は大阪に居ました。別段何をするわけでもないので、広島と長崎の平和式典をずっとテレビで観ていました。広島市長は集団的自衛権については何も言及しませんでしたが、「平和憲法の下、戦争をしなかった」と暗に日本国が憲法解釈を変え、戦争する国造りを着々と用意していることを批判しているように聞こえました。長崎市長は集団的自衛権の行使容認について、「平和国家としての安全保障のあり方について様々な意見が交わされています。長崎は“ノーモア・ナガサキ”とともに“ノーモア・ウオー”と叫び続けてきました。日本国憲法に込められた“戦争をしない”という誓いは、被爆国日本の原点である・・・」「その平和の原点が今揺らいでいるのではないかという不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。日本政府にはこの不安と懸念の声に真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます」と安倍首相を前にして訴えました。どちらの市長も無所属ですが、自民党の支持を得て当選しているのにです。圧巻だったのはその後の被爆者代表の『平和への誓い』、自らの被爆体験を語った後、「今、進められている集団的自衛権行使容認は日本国憲法を踏みにじった暴挙です。日本が戦争できる国になり、日本の平和を武力で守ろうと言うのですか。・・・」「いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではありませんか。・・・」当に我が意を得たりと思ったのでした。それに対して内閣総理大臣は、去年の式典での挨拶と何ら変わることのない、参列者や市民に対して非常に無礼な、国民を愚弄するような内容だったと思います。広島・長崎のどちらの式典の挨拶についても去年のものを流用、コピペしたものだと批判が拡がっているのです。

                

前文の方が力が入っていて、どちらが本題かは分りませんが、タイトルのお話、私がほぼ毎日買い物をしているスーパーマーケット、大まかに言うと4軒あります。上の左が南海電車・地下鉄堺筋線の天下茶屋駅前にあるディリーカナート(イズミヤ)、右が地下鉄岸里駅近くのスーパー玉出です。カナートは私のマンションからは遠く、値段が高いのであまり利用する機会がありません。

                  

3軒目はホームセンター・ホームズの中に有るMISUGIYA、出来て1年ぐらい経ちます。最後が南海岸里玉出駅の高架下にあるマックスバリュ、イオン系列のスーパーで出来て半年ぐらいです。どのスーパーも必ず信号を1つ以上越えなければ行くことが出来ません。働いていた頃は地下鉄・四つ橋線を利用していたので駅から近いスパ玉(スーパー玉出)を利用していましたが、最近はマックスバリュの利用が多くなっていました。スパ玉は通路が狭く、とりわけ清潔感を感じるわけでもないし、その上に商品を並べる店員が客の邪魔になっているのに素知らぬ顔で仕事をしているし、レジの店員も楽しそうに仕事をしているようでもないので、鬱陶しく感じていたのです。マックスバリュは駅の高架下なのに広々としていて、清潔感もあるのでそちらを利用するようになったのです。A竹君は家の近くにマックスバリュが出来た頃に西の方へ引っ越し、それは私が殆ど利用したことのないMISUGIYAの近くでした。

                  

A竹君の家に頻繁に行くようになってから、MISUGIYAに行くようになりました。ホームズ自体は昔から有って、日用品を買うのに車で行っていたので遠いと思っていたのですが、いざ自転車でA竹君の家に行くようになってからは、わざわざ車で行く距離でもないと感じるようになったのです。どの店にも特徴が有って、この店にしか無い商品や、この店なら安く売っている商品が有って、必要に応じて店は変えているのですが、現在はメインはMISUGIYAです。これと言って安い商品が有るわけでもないのですが、賞味期限が近くなっている物などは、よく半額で提供していることがあるのです。この写真はシャインマスカット、皮まで食べれてシャキッと甘いブドウです。通常一房1200円ぐらいでしょうか、たまたま行った日に500円で出ていました。勿論1200円で売られているような大きなものではありませんが、味見をするにはもってこいですし、私はあまり量は要らないのです。

                  

そして宮崎産のマンゴー、出始め時などはタカシマヤで8000~1万円ぐらいしていたのですが、最近は2000円ぐらいになっています。そんなに高いマンゴーってどんな味がするのか知りたいのですが、2個で500円のモモだって買おうとは思わないのですから、1個が2000円もするような果物には手が出ません。たまたまMISUGIYAで見つけたマンゴーは小さ目ですが500だったので、物は試しにと買ってみたのでした。ちゃんと切り方が書いてあるパンフも付いていたので、三男に切らせて味見をしたのですが、甘過ぎで、香水を食べているような味であり、どうも好きではありません。

                       

スーパーのせいではありませんが、このペットボトルは1リットルサイズではありません。前から見れば、高さも同じなので1リットルのものと変わりありませんが、幅が狭い目で720mlしか入ってないのです。少し安めだった(それ位の価格で売られていることがよくある)ので買ったのですが、却って高くついたのでした。

2日間連続で綴っていますが、方針に変更はありませんので、ご安心を。ではご機嫌よう、さようなら。

台風11号

2014-08-11 05:00:00 | 大阪にて
大型の台風が来るぞ来るぞと脅し続けるテレビ、東北大震災の後遺症なのか、何だかこの頃は大袈裟な予報になっているような気がしてなりません。そりゃ、台風12号の影響で四国には物凄い雨が降ったようですが、先々週から、次の週は全て雨の予報だったのに、大阪では雨が降ったのは先々週の金曜日から先週の月曜日まで、それも大雨と言うほどではありませんでした。火曜から金曜まではずっと良い天気だったので、天気予報を信じていなければ、もうさっさと串本に行っていたかも知れません。あまりに晴れの日が続くのに、することもなく金曜日はミナミまで映画を観に行ってきました。出かけたのは9時ごろ、モモの散歩の時間(5時半ごろ)からずっと晴れていましたが、少々風がありました。ところが12時前に映画が終わって出てくると、曇り空になっていて、雨が降るには未だ空は高いかと高を括っていましたが、昼食をとり、タカシマヤで買い物をして出てくると、なんと雨が降っているではありませんか。「ありゃ!?」と思ったのですが、小粒の雨が霧のように降っていただけなので、そんなに濡れることはありませんでした。

             

翌土曜日、朝から雨が降っていて、私もモモも合羽を着ての散歩です。今までは私は合羽を着ても、モモは合羽を着ることはありませんでしたが、見るからにきつい雨が降っているので、モモにも合羽を着せてあげたのでした。私は合羽を何着も持っているのですが、今使っているのは20年ぐらい前に買って、あまり着ることの無かった『Whole Earce』のもの、色合いが良いので気に入っていますが、釣り用としては向いてないのでずっと着ないでいたのですが、イヌの散歩ぐらいなら楽々だと思っていました。確かに今までは楽チンだったのですが、土曜日は雨がきつくて、中に着ていたTシャツまでジトッと濡れてくるのが分ります。きっと古いので(見た目は古くない)防水機能が低下してしまっているのでしょう。合羽にはフードが付いていますが、私はフードを被るのは良くないと思っています。フードを被ると左右の視界が悪くなるし、後ろからの声や音が聞き取り難くなるのです。なので私は防水機能の付いたハットを被るようにしています。ようやく台風が近づいてきたという感じを受けたのですが、昼からはまた青空が覗いたりして雨は止んでしまったのです。

A竹君から「雨も止んだことやし家へ来るか、ヒマやねん」と電話が有り、夕方の4時半ごろに訪れました。家ではホークスvsファイターズの放送が流れていて、私が到着したのは7回裏のホークスの攻撃時3-0でホークスが勝っていました。7回も8回もチャンスだったのに点が入らず9回の表は三塁手のエラーでノーアウト2塁のピンチ、先発中田はそれまで2安打ピッチングだったのに、中田の二塁打で完封を逃すとサファテに交代しましたが、稲葉に2点適時打を喫し同点、その後どうにか抑えて10回裏サヨナラ勝ちを得ましたが、こんなことではアカンなぁと思うけど、2位のオリックスとは3、5差に拡げることが出来ました。

7時半にはA竹君宅を辞した時も雨は降ってなく、翌日の台風に備えて、モモを散歩に連れて行きました。通常は早朝1回のみの散歩ですが、翌日は早朝に行けそうにも無かったので、雨が降ってなかったので夜に行っておいたのです。ところが翌朝外を見ると道は濡れていましたが、雨は降ってるようには思えません。それにモモはいつものように散歩に行こうというような態度で近寄ってきます。仕方がないので散歩に出かけましたが、やはり雨は降っていましたが、合羽を着て出るような雨ではありませんでした。

雨・風が強くなりだしたのは9時半ごろを越えてから、早朝高知に上陸した11号は、10時には四国を抜けて明石付近に上陸したとのこと、でも昼には雨は上がって強い風だけが残り、夕方4時ごろにはその強い風も止まり、大阪から台風11号を観察するとたいしたことは無かった台風だったということになりました。

             

観に行った映画は佐々木蔵之介主演の『超高速 参勤交代』という喜劇風の時代劇、磐城の湯長谷藩の殿さま一行は1年間の参勤交代を終え、地元に帰ってきます。ホッとしたのも束の間、江戸から帰り故郷の居心地の良さを感じている間もなく、江戸家老が駆けつけ、五日以内に再度参勤するようとの命を届けます。田舎の小藩故、1年の参勤交代で財政は逼迫、その上通常8日もかかる参勤の日程を5日間で来いと命じられるのですから、江戸の老中の湯長谷藩を潰してしまおうという魂胆は見え見えです。江戸家老が到着してから行く行かんとすったもんだしたので、殿さまが行くと決めて城を出たのは夜中、実質4日で行かなければなりません。しかしいったい何時から数えて5日間だったのか、とにかく城を出てから5日間と解釈しても良かったんじゃないかと思うのですが・・・金が無いので7人で出発した一行、走って山道を越えるのは良いのですが、どうしても関所の前を通らねばなりません。まぁそういうところが喜劇風に描かれています。幕府の隠密と闘い、案内人の忍者・段蔵の機転で難を逃れるまでは良かったのですが、5日目に入った江戸での隠密忍者との闘いは通常では考えられません。物凄い数の忍者が取り囲むのですから、多勢に無勢、どんなに闘ってもあれじゃ勝てるわけがないのに、勝ってしまいます。『相棒』の亀山と米沢が出てたのも人気にあやかりたかったのか、でもやはり喜劇と言えば三谷幸喜の発想が面白いと思っている私は、この映画を観ていてもあまり面白いとは思えませんでした。

気が向いた時に綴ると先週の金曜日に誓った筈ですが、今日綴っているのはたまたまというもの、方針は変えていませんので悪しからず、今日は気が向いたということです。ということなので、今日も御機嫌よう、さようなら。

飲料水の自販機

2014-08-08 05:00:00 | 大阪にて

青空に白い雲が浮かんでとても良い天気のこの風景は、火曜日にマンションのベランダから東の方を撮ったものですが、天気予報では雨が降ったり止んだり、和歌山南部も同じような天気予報ですが、大阪では予報は当たっていませんが、和歌山南部はきっと当たっているのでしょう。雨の下、42号線を走って前を走るダンプに車をドロドロにされた経験からと、台風11号が近づいているので、大阪では火・水・木と晴れていたからと言って、迂闊に串本まで行くのにはためらいがあります。A竹君の友達が船を買いたいと言っているらしく、古谷魚店の社長に頼んでおいたら、今般の不漁とガソリンの値上がりで、船を手放したいと思っている人がたくさんいるようで、古谷魚店の社長から頻繁に電話がかかってきます。そのA竹君の友達が10日の日曜日に船を見に行きたいと言っているらしいのですが、この調子だと私がそれ以前に串本に行っているかどうか分かりません。

                    

今年の4月1日から消費税率が8%に引き上げられ、それ以降どこのマーケットやデパートでも一斉に値上げが敢行されました。解釈改憲の閣議決定と共に、とんでもない安倍政権の失政ですが、よくよく考えてみると値上げされてない物があるんですね。それが自販機で売られている数々の飲料、サントリー・キリン・アサヒ・伊藤園・コカコーラなどテレビでコマーシャルを流す大手メーカーの物は、4月1日から一斉に値が上がってしまいましたが、元々100円で売られていた二流・三流メーカーのものはそのままなんです。だいたい150円で売られていたものが、3%の値上げで160円になるなんてとんでもない話ですが、3%の値上げで値段を据え置いたら、そのメーカーが収める上がった分の消費税は自己負担になるということ、それでもやっていけるならいいのですが、その分、質を落とされたり、原料納入業者に負担をかけてしまうのなら、良いこととは言えません。

             

こちらは難波で見かけた自販機、160円に値上げされたペットボトルがズラッと並んでいますが、“災害時無料提供自動販売機コーナー”と書かれています。災害時に無料で飲めるのは有難いことかも知れませんが、この程度の量の飲料水なら一瞬にして無くなってしまうのでしょう。思い出して自転車で行っても、もう何も残ってないんでしょうね。

さて『ぼんくら放浪記』初投稿が2005年の8月10日、今年は9日、10日は土・日なので、私のブログ上では今日で丁度10年経ったということになります。土・日・祝を除いて毎日綴り続けたのはなかなかのものだと自画自賛しているのですが、もうそろそろ飽きてきたというか、ネタが無くなってきたというか、しんどくなってきたというか、そのような理由がいろいろあって、これを機に終わろうかなと思っているのですが、まだまだあれこれ書きたいと思っていることも残っているので、スパッと止めるわけにもいかない中途半端な状況です。毎日書き続けてきたお蔭で、アクセス率もgooブログの中では全国で三千位~五千位の間を行ったり来たり(別に気にしているわけではありませんが)、沢山の方に読んでもらっているのは有難いのですが、まぁ何事も終わりということがありますから、そういうことを考慮して毎日綴るのは止めます。気の向いた時に綴ってみるというパターンに変えたいと思うのです。それでは皆さん、ごきげんよう、さようなら。

土用の丑の日

2014-07-31 05:00:00 | 大阪にて

一昨日は土用の丑の日、日本では何故か夏の土用の丑の日には鰻を食べる習慣が有ったようですが、そのような習慣に惑わされることなく生きてきた私は、鰻が食べたくなったら食べ、土用の丑だからと言って鰻を食べていたような記憶はありません。食べたくなったら食べていたと言っても、鰻を頻繁に食べていた訳でもないのですが、去年からはウナギの漁獲量が極端に減り、鰻自体が高騰したので鰻を食べた覚えはありません。ニホンウナギは絶滅危惧種に指定され、じゃ今皆さんが食べているウナギはニホンウナギではないのかと思ってしまうのですが、一昨日は三男が黒門市場の鰻屋で蒲焼を2枚貰って来たのでした。

             

丑の日というのは旧暦で数えるところの十二支のうちの丑の日であるという意味は解るのですが、土用とはいったい何なのか、土曜日が丑の日にあたるのではないことは明らかですが、12進法と7進法が一致するのは84日に一度のこと、そんなことになれば約三ヶ月に1回ということになってしまいます。土用と言うのは四立(立春・立夏・立秋・立冬)の直前約18日間のことを指すそうです。約18日と書いたのは、地球が楕円軌道を描いて太陽の周りを回っているので、四季によって若干期間が異なるのです。春夏秋冬の順に期間を書けば18、49・18、82・18、02・17、71となり、実際の生活では17~19日間になるようです。当然夏に19日間ある年が多く、17日間しかないのは冬だけです。

       

土用の丑の日に何故鰻を食べるようになったのか、諸説あるようですが、商売が上手くいかない鰻屋が、夏に売れない鰻をどうしたら良いものかと平賀源内に相談に行ったら「本日丑の日」と書いて貼っておくよう勧められ、その鰻屋は繁昌したそうで、他の店もそれを真似し始めたというのが私にしては面白い。でもウナギの旬は夏ではないんですよね、冬眠に備えて養分を蓄える晩秋から初冬にかけてが一番、久し振りに食べた今年の鰻ですが、泥臭さを感じました。日本産でなく、お隣の大国のものなら、少し身震いがします。まぁ戴き物ですから、文句は言えませんがね。

             

三男は最初から鰻丼で食べていて、泥臭さは「こんなもんやろ」と言っていました。私は最初蒲焼だけで頂きましたが、最後チョットだけ鰻丼にしてみました。

撤去

2014-07-17 05:00:00 | 大阪にて

昨日、自転車のことを書きましたが、今日は私の自転車の事ではなく、住んでいるマンションの駐輪場のことで気になることが発生しました。例年6月末で駐輪場の貸与期限を迎えるのですが、翌年の申し込みは6月末日までということになっています。申し込むと自転車に貼付するシールを渡されるのですが、まぁそれが申し込んだと言う目印と言う訳です。

             

そのシールを貼ってない自転車は7月末で撤去し、警察に処分を依頼するのですが、なんと6月末で自転車を撤去してしまっているのです。何とも高圧的な自治会だと思いませんか。きっとシールの貼ってなかった自転車は移動したと言うに決まっていますが、自分の自転車を取りに行って、無くなっていたらその人はビックリするでしょう。お知らせには7月31日とちゃんと書いてあるのですから、6月末に移動してしまうのは約束違反です。

             

私は早くから申し込んでいましたが、シールは未だ貼っていませんでした。たまたまその日は、早くから自転車で警察病院へ行っていたので難を逃れたわけですが、もし自分の自転車が撤去されていたら、文句を言いに行ったでしょう。だいたい他人の自転車を何だと思ってるんだと言いたい。自転車にシールを貼れと言うこと自体、私は他人の美意識を犯しているのではないかとさえ思っているのです。一昨年駐輪場の賃貸料を年1200円から倍の2400円に値上げしました。みんなが賃金が上がらず、物価は上がって生活が苦しいのに、そんなことは顧みず値上げするとは何と言う自治会かと思っていて、払えないわけではないけど、月賦にしてもらっています。

                       

GWに釣りに来たヒィちゃんから、沖縄のお土産を貰いました。沖縄に行くとは聞いてなかったけど、台風に遭わなかったかと聞いたら、それより前に行っていたと言っていましたが、それなら梅雨真っ最中の沖縄に行っていたわけで、何をしに行っていたのかと言いたいところですが、基地の視察に行っていたのではないでしょう。それにしてもミミガーを買って来てくれるなんて、私の好物を知っていたのでしょうか。

             

これもヒィちゃんから貰ったもの、これはQW明けに貰ったのですが、賞味期限が長いので未だ封も切らずに置いています。ただこの間、何処かのホームセンターで売られていた食用ヒョウタンが食中毒を起こしたそうで、今は手を出せそうにもありません。

散歩にて

2014-07-16 05:00:00 | 大阪にて
FAFAワールドカップ・ブラジル大会はドイツの優勝で約1ヶ月の熱戦に終止符が打たれました。このブログを始めてから3回目になるワールドカップですが、試合開始時間が私の生活にとって都合が良かったせいか、テレビ中継のあった試合は殆ど観ることが出来ました。これだけ興味を持ってワールドカップを観たのは、ブラジルにペレが居て、西ドイツにベッケンバウアーが居て、アルゼンチンにマラドーナが居た1970年から1978年の3大会以来でしょうか、ひょっとすると今回のワールドカップが私にとっては見納めになるのかも知れません。

             

モモの散歩に連れて行く南海公園、この自転車は私が乗って連れて行ってるものではありません。もうかれこれ3週間ずっとここに放置されています。誰が乗って来たのか、何故取りに来ないのか、そんなに古い自転車でもありませんから勿体ない、ここで降りて停めたのを忘れてしまって、もう大阪市に撤去されたと思ってるのかも知れません。飲酒酩酊したら往々にしてそういうことが起こり得るものです。

自転車と言えばブレーキの効きが悪くなった私の自転車、買ったところへ持って行って直してもらいました。ワイヤーやシューが悪くなっているのではないらしい、調整を繰り返してるだけだったのですが、車輪に歪みがあるとのこと、どういうことかと尋ねると、歩道のちょっとした高低差が自転車の車輪にとっては致命的な役割を果たしているらしい、そんなものかと思いつつ、自転車の車輪に悪いとは知らなくても、ガタンガタンと段差を越えるのが嫌いだった私を思い起こします。ワイヤーやシューの取り換えが無かったので、サービスかと思いきや1200円も取られてしまいました。

             

今年はセミが鳴くのが遅いとこの間書きましたが、ようやくセミの抜け殻を見つけました。でも公園ではセミの鳴き声は未だ聞こえてきません。練習に行った小学校では数匹が鳴いているようでしたが、まだまだ盛期ではありません。

       

セミが這い出してきた穴も5つほど有りましたが、何故鳴かないのでしょう。這い出してきたセミはここでは全部メスなのでしょうか。そういうことを思っていると、この公園内で気になることがセミが鳴く前から有ったのです。草が生えている区域が例年より狭いと言うこと、その方が虫などが隠れ難いので、人間にとっては好都合なのですが、ひょっとしたら農薬でも散布したのではないかと疑っているのです。そのせいでセミの幼虫は死んでしまったのではないかとさえ思えてしまうのです。

             

6月の末ごろから日切地蔵があった道路脇の花壇に香りの強い花が咲いています。近づくだけで芳香が漂っているのです。花のことは詳しくないのに、通る人に「この花、何と言う花?」と聞かれますが「さぁ」としか答えようがありません。帰ってから調べてみると、アベリアというとんでもなく嫌いな奴の名前が付いた花のようですが、正解でしょうか?

台風一過

2014-07-15 05:00:00 | 大阪にて

沖縄で猛威を奮った台風8号、7月の台風としては観測史上最大の台風だったそうで、11日には近畿を通過すると予報されていたので用心していたのですが、途中から速度が上がって、近畿の南部を通過するのが10日の夜ということになりました。日本国中あちこちで大雨が降ったので、雨も心配していたのですが、大阪では殆ど雨も降らず、撮ってる写真は午後6時ごろ、東の空に虹が出来たのです。

     

前のマンションに夕陽が当たっているのが分るでしょうが、この時少々の雨が降っています。大阪は夜中になってピューピューと風が吹いていましたが、朝方には止んで良い天気、台風通過が1日前倒しになったので、金・土曜は良い天気だったのに、日曜日は試合の途中、9時ごろから雨が降ってしまい、2回をもたずして中止になってしまいました。

             

雨が降って中止になったのは仕方がないとしても、昼ごろには雨は上がってまた良い天気になり、中止したのを悔やんだのですが、夜はまた雨になり、全く梅雨らしい天候には参ってしまいます。

     

それにしてもあの号泣議員は辞職し、解明できない政務活動費については利子をつけて全額返済すると言っているようですが、それは自分のとった行動が不正であったと認めたことであり、全容解明されることを期待したいと思います。でもあの号泣した演出を見ていると、厚顔無恥さは健在で、再度立候補するように思えてなりません。

             

虹が出来た2時間後、南東の空には月が出ていました。ヘンな奴もいるもんで、ヘンな天気も続きますね。

神ノ木

2014-07-14 05:00:00 | 大阪にて

クロスロードの車検の時期になり、前回まで全て任せていたI葉自動車の奥さんが亡くなり、社長は入院したので、会社を続けていけなくなり、まぁ愚車を売りつけた張本人ですから、見舞いにも行かず、仮に会社が続いていても車検は他社で受けようと思っていたのでした。保険は奥さんに任せっきりだったので、亡くなられて暫らくすると保健期間が切れそうになったので、何処で契約しようと思っていたら、同系列の会社から電話があって、どのような会社なのか判らなかったので、「安倍首相をどう思う?」と質問してみたら、「立派な人やと思う」と答えたので、さっさと交渉を止めたのでした。その後、親戚の息子さんが自動車保険の勧誘をやってると聞いたので電話したのですが、一度も電話に出ないので悩んでいたら、働いていた時の共済生協に自動車共済があったのを思い出し、両車とも共済に切り替えました。

             

車検の方はT中君が利用していると言う会社を三男が紹介して貰ったので、そこで車検を受けることにしました。前回まではI葉自動車が車を取りに来て、2~3日後に車検を終えて持って来てくれたのですが、今回は自分で乗って行って、1時間ほどで終わるので乗って帰らなければなりません。住吉大社の裏側の方だったので、少しは土地勘があるとは思ったのですが、心配だったので予め何処を曲るのか自転車で調べてから持っていくことにしたのでした。26号線を浜口交差点で左折し、長居公園通りを東上、朝日新聞舗のある道を左折するのです。暫らく行くと目的の会社はありました。

       

そのままずっと北の方へ走って行くと、南海高野線の住吉東駅に出たので、線路沿いに走って行くと阪堺電車の上町線、神ノ木駅が有るのです。高校生時代は家から高野線に乗り、住吉東で降りて、神ノ木駅から上町線に乗って、松虫駅で降りていたのでした。帰りはその逆ですから、この駅にはたいそうお世話になっていたのですが、当時から無人駅だったように思います。ここは天王寺発の上町線と難波発の高野線が交差するところなので高架になっていますが、昔造りなので土手状に土を盛っています。

             

私が通っていた頃はもう4~50年も前の話なので、この地下道は有りませんでした。朝は堺方面からやって来るので、住吉東駅から神ノ木駅までは遮断機を通らなくても良かったので、遮断機が上がらなくてイライラした覚えはありません。上町線沿いには我が母校の他に帝塚山学院、住吉高校、大谷学園などの高校が有り、往きの電車はいつも満員でした。

住吉は昔は海辺であり、松の木がよく茂っており、岸松や姫松も名前が残っており、この辺りには明治20年ごろまで樹齢1000年を超える松が茂っていたと言います。その中でもとりわけ大きな松がこの地に茂っており、人々は神木と崇めていた名残りが、神ノ木の由縁なのだそうです。

             

神ノ木周辺からは車で帰れそうもないので、来た道を少し戻ってみることにしました。夏祭りが近いのか、生根神社の幟があちこちに建てられていたので、家の近くにも生根神社が有るので、関係あるのかと思い探しましたが、分かりませんでした。その代り、平安時代の創建という宝泉寺というお寺を見つけました。

               

実際に車検に行ったのは予約を取った7月4日の午後1時、1時間待合室でテレビや雑誌でも見て過ごすのかと思っていましたが、暫らくすると作業員が来て、説明するからと言って、作業場に連れて行かれました。車は持ち上げられていて、その下に入るのですが、車の下に入るのは初めてで、怖いものですね。落ちてきたらどうしようと思うじゃないですが、ブレーキのシューの減り具合、エレメントの汚れ具合、エンジンやブレーキのオイルの汚れ具合など、直接見せながら、説明してくれます。こんなことは初めてでした。

料金は9万円弱でした。I葉自動車で車検を受けてた頃は10万円以上かかっていたので、かなり割安でした。

ま虎っちゃん

2014-07-11 05:00:00 | 大阪にて

号泣会見を見て唖然としました。兵庫県議会議員の中にヘンな奴がいるんですね。西宮維新の会って大阪維新の会とは関係ないらしいけど、橋下徹もきっとびっくりでしょうね。3年前選挙公報に西宮維新の会と掲げ、11291票を得て初当選した野々村竜太郎議員、去年だけでナント195回も日帰り出張し、政務活動費約300万円を受け取っていたとか、過去3年間で345回、約800万円にも上ります。本当なら物凄く活力旺盛な議員だと思うのですが、領収書の添付は一切なく、調査目的、調査先、調査結果なども一切明らかにしていませんから、ウソなんでしょうね。泣きながら「少子高齢化問題を」と喚き散らし、記者の質問にもまともに答えようとしないところをみると、政務活動に関しては触れられたくなかったんでしょう。議員辞職するのか、しないのかは本人次第ということになるのでしょうが、次回の選挙でもし立候補するというような勇気が有るかどうかは分かりませんが、有権者はそっぽを向くでしょうね。

                       

タイガース応援1000円チケットと出会って、何年になるのでしょう。そう長くはないと思うのですが、在職していた頃からお世話になっていましたから、4~5年は経つと思います。これまでは私の居た尼崎ビルと同じ仕事をしていた住吉ビルのI仲さんという方を仲介してもらっていたのですが、I仲さんもしんどくなってきたらしく、直接私に連絡をくれるようになったのが、この『ま虎っちゃん』のマスターです。

       

I仲さんがしんどくなってきた理由の一つが、チケットを取りにこの店まで来ないといけないこと、まぁ未だ住吉ビルで働いておられるのでしょうから、通勤途上なので電車賃は要りませんが、チケットだけ貰ってくるわけにはいかず、チョットは飲んで帰るのでしょう。

             

私もこの日、初めてこの『ま虎っちやん』に行ってみたのですが、夜の北新地で飲むのは初めてではないかと思います。北新地と言っても昔ほど高くはなく、もちろん高い店も残っているのでしょうが、たかがタイガースファンが高いお金を払って飲みに来るわけがありません。私などは酒ならどこで飲んでも同じと思ってる人間ですから、なるべく安い店で飲むようにしているのです。

       

モノは試しにと店に入ってみたのですが、所狭しとタイガース関連グッズ、選手のサイン入りのバットやボール、監督のサインが入った張り子の虎まで有りました。先ずマスターには「私はタイガースファンではない」ことを告げておきました。そうしておかないとタイガースの話ばかりされても困るのです。

             
           壁に貼られていた旗、ファミマのものかと思いきや、まぁファミマと言っても間違いではありませんが、ファミリーマートではなく、ファミリーマートンじゃないですか。
開店の6時過ぎに入店、9時過ぎまで居たのですが、途中入って来たのが3人組一組だけ、あまり儲かってないのかと思いきや、試合が終わった後が大変なのだそうです。甲子園からわざわざこの店に集まってくるファンが多いとか。

             

マスターはどうやら『おとこまえ』の藤井捕手のファンのようで、扉の表は藤井選手のユニフォーム、裏は同じく藤井選手のTシャツがかけてありました。タイガースの選手も時々やって来るようで、藤井選手もよく来ているのかも知れません。3時間ほど飲んで4000円チョットでしたから、まぁまぁ高くはありません。でもこの時貰いに行ったチケットで私は観戦希望日が無かったのです。他の人の為にこの店に行ったわけですが、I仲さんもそういうことが有ったのかも知れません。

黒門市場

2014-07-10 05:00:00 | 大阪にて

7月1日は久し振りに警察病院へ行く日でした。何でもすぐに忘れてしまう今日この頃ですが、病院へ行くのは一度忘れてしまったことがあったのでかどうか、この日は忘れずに前の日から準備は怠らずにと思っていたのですが、病院では検査が有るので、朝食はいつも抜いていくのに、この日の朝は何も考えずにパンを焼いて食べてしまっていました。病院に着いて、予約票を印刷してやっと「しまった」と思ったのですが、血液検査は無かったのでセーフだったのでした。朝9時からの予約なので、30分前には検査室の前に着いたのに、もう沢山の患者が並んでいました。長いこと待たされて、診察室に入ったのは10時前、いつものことですが、何もない所で長く待たされるのは参ったものです。石の破片もだいぶん取れたようですし、腎臓の腫れも収まったみたいなので、次回の検査は来年の1月13日の9時から、季節は今と正反対の真冬です、そんなころまで覚えてられるか、それが心配です。

       

警察病院からの帰りは天王寺方面へ向かうか、一旦北に向かってから千日前筋を下って難波方面へ向かうかのどちらかなのですが、今回は難波の方へ下って行きました。黒門市場の横を通ったのが10時20分ごろ、人がいっぱいなので何が有るのかとチョット寄ってみることにしたのです。黒門市場は南北に200mぐらい(もうチョットあるかも)の一本道の両側に鮮魚類を主に店を並べ、途中に3本東西の筋が絡んでいます。

                      

何度も来たことのある市場ですが、よくよく見るとアーケードの天井にはいろんな魚のオブジェが飾られているのです。普段は買い物に来てるんで天井なんか見てませんもんね。今回は買い物ではなく、ブログのネタ探しですから、キョロキョロあちこちを見回しているのです。

              

市場の東側、アーケードは途中までしか有りません。アーケードを抜けて右側のこの魚屋、三男が働いている魚屋です。朝5時から魚を捌いて、この時間はあちこちの店に配達に出てるので、三男は居ませんでした。

       

クエもタイもイセエビも立体的に出来ており、どちらから見ても同じように見えますが、これはカニ、裏側が取れてるやんと思ったのですが、よくよく考えるとカニの腹側ってこうなってるんですよね。どちらから見ても同じように造ってあるのではなかったのです。

             

朝の早くから賑やかな商店街ですが、来ているのは買い物客の日本人ではなく、殆んどがデジカメを首からぶら下げた観光客の中国人です。おそらくこの中国人観光客目当てだと思うのですが、テンプラやおでんや焼き肉を売ってる店が増えています。昔なら見られなかった光景です。

       

市場の南の方に無料休憩所が設けられています。出来た当初は利用する人は少なかったのですが、今は中国人で満席です。ここで座って食べてくれれば良いのですが、殆んどの人は歩きながらの立ち食いです。それも固まって食べているので、通行の邪魔になってしょうがありません。

             

こちらは黒門市場の南の門、ここまで来ると中国人は見られません。最初の写真が市場の北門、日本橋側になります。

             

買い物目的ではありませんでしたが、ここのお漬物が美味しいので、キューリと白菜のお漬物を買って帰りました。ホントは蕪のお漬物が美味しくて有名なのですがね。