ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

オスプレイがやって来た Ⅱ

2014-10-22 05:00:00 | 田舎

望楼の芝に到着以降待つこと1時間半、やっと待望のオスプレイが飛んできました。正式名称はMVー22ですが、オスプレイとは猛禽類のミサゴのことで、ネーミングからして防災用ではなく戦闘用の飛行機であることは間違いありません。従来のヘリコプターよりも早く(最大速度565km/h)、航続距離も長い(3590km)ものを目指して造られました。従来の米軍のヘリコプターは前後に回転翼が二つあるCH型と呼ばれるもの、その代表格のCHー47で最大速度は315km/h、航続距離は2252kmでした。但し、MV-22は全長が短く、最大乗搭乗人数はCHー47の55名に対して33名しか乗れません。

       

海岸沿いに見物している人達が皆真上を見ているのは、後から写真で見ると滑稽な感じがします。ただ見上げているだけの人は少なく、殆どがカメラやスマホやケータイ、或いはタブレット端末をかざしていますが、かく言う私も同じようにデジカメをオスプレイの方に向け続けていたのでした。

             

飛来したオスプレイは案の定、芝を刈りあげて造ったヘリポートの上で半回転し、観客にお尻を向けて着陸、私としては正面から見たいものでしたが、後部から人の乗降があるし、物資の搬出もあるので、それを見せるためのショーなので仕方ありません。報道陣は自分とオスプレイの間には邪魔者はいませんが、私たち見物人はオスプレイとの間に報道陣や県職員・警察・自衛隊などの関係者が邪魔になってしまいます。

             

結構大きなオスプレイが撮れていますが、実際にはこんなに遠くから撮影しています。やはり20倍率もあれば、肉眼より大きく写すことが出来ます。

       

この日は時折風が強く吹き、係の県職員が帽子を飛ばされないよう頭を押さえる姿や、警察官などは帽子を顎で留めているいる者もいました。何故か空中ではジェット機が2機飛んでいました。自衛隊の戦闘機なのでしょうか?こんな所では着陸できないのですから、防災訓練とは一切関係がありません。

             

見物客がオスプレイを撮りたくてカメラやスマホを手にするのは理解できますが、自衛隊員なのか米兵なのか、ちょっと分かりませんが、何故か乗務員までがスマホらしき物を操っています。

     


15分ほど殆ど何もしないまま、オスプレイは離陸を始めました。オスプレイは東の方へ飛んで行ってしまい、防災訓練らしきこともないまま居なくなってしまったのでした。


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2 コメント

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動画の (凹)
2014-10-22 06:10:00
迫力ある動画で、下部の熱のモヤモヤも見えてよかったです。ただ、最後のシーンはまるで墜落でもしたような感じ(笑)
本当、何だったんだろうってことで。帰りは出雲側に下りたのですか?12時ごろの渋滞はすごくて、岬の住人が大島に行くのに一時間かかったそうです。私たちは高校側に下りたので比較的スムーズに行けましたよ、買い物に。
最後は (ぼんくら)
2014-10-22 06:25:35
動画を終了させようと2度目のボタンを押したつもりが他のボタンを押してしまったのです。YOUTUBEで不要な部分をカットしたかったのですが、どうすれば出来るのか、分からなくて・・・

あの日の帰りは、出雲方面は混むと思ったので、住崎側から降りて、Aコープに寄りました。店から出る時は串本方面が渋滞していて、なかなか出れそうもないので、一旦出雲方面へ出て、コメリの横から港へ降りて、すぐ左へガタガタ道を通り、Aコープの裏を抜けて、そのまま港の中を走って帰りました。船を停めてある南防波堤へ行くのに使う道で、私も結構、抜け道を知りだしたもんだと自画自賛したのでした。

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