ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

雷公神社

2008-03-31 05:10:00 | 田舎
駐車場に戻ってきて、神社は何処かな?と手がかりを探しますが、判りません。
キンカンを売っていたおばあさんに聞いてみると、「歩いて行くんやったらトイレの裏の道を降りていくんやし、車で行くんやったら三叉路があるから、そこを左へ行くんや」と教えてくれました。

       

御利益など求めるべくもありませんが、車で行くなどとんでもございません。

       

このように整備された道を降りていきました。

       

広場に出ることが出来ましたが、「車だったらここまで来れるんや」と思いながらも、神社が何処にあるのか判りません。

       

ようやく小さな出口が見つかり、海原へ出ることが出来ました。
       

以前からここは浜があり、ゴロタ石のあるところやと思っていましたが、釣り座は無いかな?と見に行ってみたかったのです。

       

結構岩場を歩いたのですが、周りは相当浅そうで、上物が釣れる気配はありません。

ところで、神社は何処やねんと、来た道を振り返ったら色褪せた鳥居がポツンと見えるではありませんか。

       

来たときには居てなかった人が、岩に座ってタバコを吸っていました。

中腹に見える白い所がお宮さんのあるところです。

       

あっちこっちと歩いたけど、やっと今日の目的の神社に近づくことが出来ました。

     gooリサーチモニターに登録!


阿野木漁港

2008-03-28 05:00:00 | 田舎
まぁ、ほとんど何も無いと言っていいほどの漁港です。





       

でもちゃんと立派な道路があります。
車で来れそうです。

       

ボート程度の船が1艘だけ係留されています。
磯渡しの船も入って来れないのかも知れません。

       

それでも網を干しています。でもまだあまり使ってないかも知れません。綺麗な網です。

       

ここは何だか釣れる魚がいそうな感じです。

   

ほら、魚が捨ててありました。サンノジとスズキのようです。
何匹あるか、判りますか?

       

あの尖った岩です。下は浅そうな感じがします。

なかなか良さそうな釣り場かも・・・次来る時は竿を持ってこよう!

元来た道を帰るのはしんどそうなので、せっかく出来てる道路を上がって行きました。
登りきった所に看板が倒れていました。

       

ここに漁港の看板があったんや。

     gooリサーチモニターに登録!

海金剛

2008-03-27 05:00:00 | 田舎
この海金剛と呼ばれている樫野の灯台の西側、戻る途中に休憩広場という所があり、もっと西側の海が眺められます。

       

それがこの写真、こちらは切り立った岩の磯ではありません。
真ん中に見える大きい磯はウスジマだと思います。

       

これが休憩広場、あまり人が訪れた形跡がありません。

       

こんな漁港があるなんて、全く知りませんでした。
串本の人はともかく、古座の人で知ってる人は少ないんじゃないかなぁ。
多分、串本へ釣りに訪れる人は誰一人として知らないと思います。

この標識は駐車場から海金剛へ向かう途中に立っています。
兎に角、書かれている阿野木展望台を目指します。

       

途中、家でも建てられそうな空き地がありました。      

       

眼下に尖った岩が見えました。
この尖った岩と奥の大きい岩の間の黒い岩だったら、釣り座になるかもしれません。
2つの岩は、少し高すぎるような気がします。

       

山桜でしょうか、きれいに咲いています。

       

いい枝振りだとは思いませんか?

       

漁港へは、こういう階段が付けられていますが、漁師の人はどないして港へ行くのか不思議です。

       

おっ、何やら漁港らしきものが見えてきました。




     gooリサーチモニターに登録!

日米修好記念館と海金剛

2008-03-26 06:00:00 | 田舎
大島の樫野に神社があると聞いたので、見に行ってみたいと思っていました。
地図で探すと、それは日米修好記念館の近くにあるみたい。

       

これが日米修好記念館、狭い所に建っているので、全体をうまく写せません。

       

戦争好き国家の旗が並んでいて、あまりいい気がしたものではありません。

       

その道から駐車場を眺めたものですが、キンカンを売ってるおばあさんがポールの右に小さく写っています。

       

桜のトンネルではありませんが、椿でしょうか、トンネルが出来ています。

       

トンネルの途中にあった最初の展望所からの眺めです。
真ん中と左下に海金剛の宣伝によく使われている岩がありますね。

       

望遠で樫野の灯台もバッチリ。
この日は前日の風雨の影響もあり、波が高くて磯を見ている限り釣り人はいません。


最初の写真は少し角度が違うでしょう。
一番最初の展望所からの眺めです。

多少波が強い方が男性的な景色には似合っていると思います。

私はひょっとしたら、ここに来たのは初めてかも知れません。

       

去年の1月に町の重要文化財に指定されています。

       





重要文化財に指定された磯に乗って、釣りする人はいてるのかなぁ?


       

こうやって休憩所もあります。

     gooリサーチモニターに登録!

天照皇太神宮

2008-03-25 05:10:00 | 大阪にて
東鳴尾町より西へ行くと天照皇太神宮という畏れ多い名前の付いた神社があるというので行ってみました。

       

奥に大きな木が茂ってるし、何か目新しいコンクリートの柱が参道らしきものを織り成しているので通ってみました。

            

おぉっ!まさしくアマテラス!
こういう名称の神社って多くはないのでしょうか?

       

こうして見ると、一本筋が通っているようで、なかなかの造りです。
木を横に咬ませて補強してありますが、じっと見てると向こう側へ倒れていきそうな感じがします。

       

本殿なのか拝殿なのか・・・?賽銭箱がないけど、左の狛犬の右に賽銭を入れる箱が立っています。
賽銭箱の有無で本殿や拝殿を決めるのは、こんな時役に立ちません。

       

右奥にあった祠、猿田彦社・稲荷社・天玉明社と並んでいます。

       

その奥にあった祠、何故かまだ正月用の注連縄が飾ってありました。

       

向かって右の吽形の獅子、どうも阪神大震災でやられたらしく、つぎはぎだらけになってしまっています。

       

それでもこうやって参拝する人、私のようにブラッとやってくる人を鋭く見ています。

       

阿形の狛犬、これも古いものです。頭に角の跡があります。
どうやらこちらは震災から逃れられたのか、損傷はひどくありません。台座も同じように古い。

            

復興してまだ日が浅いのか、社殿もこの碑も新しいですね。

       

こうして見ると鳥居の天井が平行にはなってないですね。
でも許容範囲ですか。

       

入ってきた方より西側からの撮影です。公園になっており、かなり広いです。
これもこの神社の敷地なら、アマテラスの名前に匹敵する広さだと言えそうです。

     gooリサーチモニターに登録!

東鳴尾皇太神社

2008-03-24 05:00:00 | 大阪にて
東鳴尾町2丁目の一角にあった『東鳴尾皇太神社』です。
小さいし、とっても小さければ又記事にもなるのですが、書く事といってさしてなさそうなのですが、やってきたからには地元の人にも敬意を表して記事にしなければならないと思い、綴っています。

       

皇太神社という名前は適当ならざるを以って、大字名をとって名前を付け直したとあります。

その適当ならざる理由が知りたいのが人情というものでしょう。
この小さな神社に『皇太』という畏れ多い名前を付けたのが原因なのでしょうか?

因みに『皇太神宮』とは伊勢神宮の内宮のことを指すようで、区別するために東鳴尾を付け加えるよう指示されたのかも知れません。
だけど1691年以降260年以上もこの皇太神社名を使っていたし、神宮じゃなくて神社なので、全く同じではなかったのですから、そのままでも良かったんじゃないかと思うのです。

ついでに、伊勢神宮の外宮は『豊受大神宮』と言うそうです。

昭和19年といえば、日本は太平洋戦争で連戦連敗を重ね、神社の名称などにかまっておれるような情勢ではなかったと思われます。
いや、戦地は日本国内ではなく、報道も実際とはかけ離れたことを知らせていたのですから、神社の改称をすることによって『余裕』を見せていたのかも知れません。

       

そして翌20年には戦争で焼失、再建が昭和33年です。

暫くの間この神社は無かったのでしょうから、再建した際名前をどうしよう・・・という論議はあったのだろうと思います。

名称の交代は再建時が適当なように思いますが、どうでしょう。

       

石は燃えませんから、この狛犬は残ったのでしょうね。
何故なら古いタイプの狛犬です。

この阿形の狛犬、角の跡があります。昔から作られていた狛犬は皆角があったらしい。

       

向かって右側の吽形の獅子、台座が新しいようですから、再建当時のものか、阪神大震災で作り直したのでしょう。

       

右奥にあった祠、赤い鳥居は一つだけ残して、手前のものは全部切ってしまったのでしょうか?
それとも再建時にこうして短い柱だけ建てたのでしょうか。

いずれにしても、この方がサッパリしているように思います。

       

お稲荷さんで狐を祀ってあると思いきや、三種の神器の一つ、鏡のようでした。       

       

境内の一角に植えられていた花、黄色いのはよく目にするように思うのですが、違うのかなぁ・・・

       

花の名前を教えてください。

       

案内板の下に咲いていた梅、白でも紅でもありません。
もう梅の季節も終わりのようで、残っていた花びらです。

       

     gooリサーチモニターに登録!



楠霊神社

2008-03-19 05:00:00 | 大阪にて
武庫川駅東口に戻ってくると、注連縄を飾った大きな楠が川原にありました。

けったいやなぁと思っていると、道を隔てて神社があるではありませんか。

       

『楠霊神社』、何と申しましょうか、読んだ字の如くであります。
境内にも大きな楠はあるのですが、御神体は川原にあるやつだと思います。

       

ホントに小さな神社で、所謂、神話の神様(イザナギ・イザナミ・アマテラス・スサノオ・オオクニヌシ・・・)を祀った神社ではないみたいですね。

       

本殿や拝殿はありません。小さな祠の後ろに御神木の楠が一応あります。
何処の神社にも御神木はあるものですが、この御神木のみを祀っているという神社も珍しいのではないかと思います。

       

こちらが川原にある楠です。

            

物凄い瘤があります。
もう楠の祟りを鎮めるしかないという雰囲気です。

私、徐々に解ってきているような気がするのですが、神社というところは祟りを鎮めるという使命があるように思うのですが、いかがなものでしょう。

この木を見てると『楠霊神社』という名前がピッタリです。

       

ホームレスの方々が暮らしているようです。
神主の役をされる方がおられたりして・・・

しかしこの瘤、女陰のような形をしていると思うのは私だけでしょうか?


        gooリサーチモニターに登録!
      
21日は都合によりお休みします。

阪神電鉄・武庫川線

2008-03-18 05:00:00 | 大阪にて
南武橋を西宮側から渡ろうとしたら、阪神の武庫川線の電車が『東鳴尾駅』に停車しました。

Oh!! Good Timing!

電車が動き出したぞっ。




    

鳴尾駅です。
武庫川線は単線ですが、朝夕のラッシュ時はここで交わすんでしょうね。

       

駅の中程に禁煙マーク・・・意味ありませんネ。
普通ホームの端に作ってあるものです。

       

PiTaPAの改札がありますが、意味があるのでしょうか?

       

ここでチェックしなくても通れるのです。

武庫川駅や武庫川団地駅には改札口があるのでしょうが、鳴尾駅と洲先駅には改札口が無いので全然チェックがかかりません。
つまり鳴尾駅~洲先駅間はお金が要らないということになるってことです。

南下、次の洲先駅です。
その次が終点、武庫川団地前駅です。だから駅は全部で4つだけ。

       

無人駅です。切符売り場もありません。

尼港線のように廃線になったら、金楽寺駅のようにこの写真も貴重なものになるかなぁ?

右上の関電の鉄塔が目印になるかも知れません。

       

武庫川駅の西口です。こちらに武庫川線のホームがあります。

       

武庫川駅のホーム、壁が無くて、しかも川の上ですから吹き曝しで、最初に来たときは寒さにビックリしました。
風に飛ばされて線路に落ちてしまう子供やお年寄りが出そうです。
こんな状態を放置している駅もあるんやなぁと、呆れてしまいます。

       gooリサーチモニターに登録!


武庫川

2008-03-17 05:05:05 | 大阪にて
阪神電車の武庫川駅の東口です。
武庫川駅は武庫川を跨いで造られてあり、横に沿った橋の上から東を向いて撮りました。

東鳴尾町という所へ行く事になっているのですが、この武庫川駅から阪神・武庫川線に乗って二つ先の洲先という駅で降りるのですが、私はここから歩いていきます。

       

阪神高速神戸線と国道43線の下から北に向かって武庫川駅を写しました。

       

こちらは南側、河口方向です。
川原は整備されていてジョギングや散歩をしている人がかなりいます。

       

武庫川の西の道から土手方向を写しました。

こちらから見ても判りますが、かなり大きな松の木が川原の端、土手の上の道沿いに沢山植わっています。

       

最初に訪れたのは2月下旬だったので、未だ寒かった頃です。

未だカモメも居て、私が立ち止まるとゾロゾロ寄ってきます。
私はエサを持ってないよ。

       

南武橋と名付けられた橋から、河口方面です。ここより西(右)が西宮市です。

       

同所から西を向くとここから尼崎市、つまり阪神の武庫川駅は西口が西宮市、東口が尼崎市になり、税金はどちらに払ってるのでしょうね?

       

南武橋から北(武庫川駅)方面を見ると、国道43号線と阪神高速神戸線が邪魔をして、駅は見ることが出来ません。

川の水が満々とありますが、夏の終わりにハゼ釣りに来ると、こんなに水は無かったような記憶があります。

       

駅のすぐ下流の堰、コンクリートの岩場に群れているカモメ、尼崎の庄下川にはもう殆どカモメの姿は見なかったのです。

       

これがこの日の朝に撮ったカモメ、驚くほどいたカモメもここでは、僅か8羽になっていました。

今、庄下川や武庫川に行っても、もうカモメは1羽もいません。

gooリサーチモニターに登録!