ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

ザ・マジック アワー

2008-06-30 04:50:00 | 大阪にて
久し振りに映画を観に行きました。

三谷幸喜の『ザ・マジック アワー』であります。
マジックアワーと言うのは、陽が沈んでまだ明るさの残っている時間帯、その時間帯が一番きれいに見える・撮れる・感じるということからタイトルに使ったようです。

THE 有頂天ホテル』から2年、三谷監督は有頂天ホテルの後、佐藤浩市がトランポリンをやってたら面白いだろうなという発想からこの作品を作っていったそうです。


場所は入江市の守加護町(スカゴチョウ・・・シカゴの訛りでしょうか)、チンピラのビンゴ(妻夫木)がボス・天塩(西田)の愛人・マリ(深津)を寝取ってしまうところから始まります。

ボスの前に連れてこられたビンゴは、伝説の殺し屋・テラ富樫を連れてくることを条件に許されるのですが、いつまで経ってもテラは見つからない。

そこでビンゴは売れない役者・村田大樹(佐藤)を使い、映画の撮影と称して村田をテラに仕立て上げ、天塩と村田を騙すビンゴなのですが・・・誤解が誤解を生んでとんだ顛末に・・・ここからはどうぞ映画館で観て下さい。

映画の撮影と思い込んで、初めて天塩と対面する村田、天塩はこの男が殺し屋テラだと思い込んでいます。この場面が一番面白い、後にはちゃんと佐藤浩市がトランポリンをする場面も出てきます。

マジックアワーの意味ですが、確かにその時間帯は物事がきれいに映えるのかも知れませんが、それを人生に例えたのがこの映画の本当の意味でのマジックアワーであったと思っています。

監督が言うようにこの映画はコメディですが、人生としてのマジックアワーもよくかみ締めて欲しいと思います。

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雨上がり

2008-06-27 04:30:00 | 大阪にて
梅雨のある日の夕方、モモを散歩に連れて行こうと玄関を出ると、雨上がりの西空が広がっていました。

       

これらの写真は散歩後に撮ったもので、玄関を出たときは未だ陽は射していませんでした。

       

この写真で見る限り明るいのですが、玄関を出た当時はもっと暗かったのです。
まるで墨絵のよう、まるで都会の墨絵と名付けたいような景色でした。
       
       

こちらは東側、前日は雨で何も見えなかったのですが、翌朝は何とか山並みが見えています。

左下の雲にかかっているのが二上山です。

       

避雷針の間に見えてるのは生駒山頂ですね。

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八幡神社 Ⅱ

2008-06-26 04:40:00 | 大阪にて
本殿のある方から正面入口方向を見ますと、このようにずっと向こうまで参道があるのが判ります。

       

ここにもやはり標柱がありました。
しかも注連縄を張ってあるのやら、ないのやら。

       

阪神電車から見えるということは、こちらから阪神電車が見えるということです。

       

一番表の鳥居です。
注連縄の張り方にもいろいろあるものですね。

       

一段目と二段目の石の組み方に注意、これで大震災に耐えれたのかも知れません。
八幡神社と書かれていますね。○○八幡神社という固有名詞ではないのでしょうか?

       

阪神電車の踏切を渡って見る八幡神社、電車内から見るのとは少し違いますが、大きな神社に見えますよね。

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八幡神社

2008-06-25 04:30:00 | 大阪にて
甲子園駅から尼崎に向かって阪神電車に乗って北側を眺めていると、次の鳴尾駅までの間で大きな神社が見えてきます。一度訪れようと思っていたのですが、小曽根町から甲子園方向に歩いていると、それらしく木が鬱蒼と茂ってるのが見えたので行ってみました。

       

また正面から入らないで、横からお邪魔してしまいました。
参道まで入ってきたところで1番上の写真が南側、2枚目の写真が北側向きで、結構長細い神社です。

       

小さな池があり、亀が2匹甲羅干しをしていましたが、鬱蒼としているので陽はあまり当たっていません。
この2匹は親子なのか?同じ方を向いています。

       

境内の広さの割りにこじんまりとした社です。

       

おやっ、この狛犬には角が映えているぞ。
沿革とかを書いてある掲示板は無いけど、この狛犬で古くからあるものであることが窺えます。

       

ここの神社は馬に関連した神社なのでしょうか?

       

銅像のほかに厩の中にもいます。

       

縦に長い神社ですが、横に狭いのでお稲荷さんの鳥居も松の木と木の間に建っています。

       

この神社の燈篭がなかなか工夫されていて、このようにステンドグラス風に絵を嵌め込んでいます。夜になると全部に灯がともってきれいなのかも知れませんが、夜にこちらに来ることは殆どありませんから、確かめようもありません。

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ぶうらんじぇのパンだ

2008-06-24 05:20:00 | 大阪にて
昨日の続き、蒸し暑くて汗が全くひかないのでアマゴッタまで行って涼むことにしました。

アマゴッタは3階が入口ですが、3階には座れるところがないので2階に下ります。

       

長いすの前にパン屋さんがあるのですが、入れ代わり立ち代わりお客さんがやってきます。
結構流行っています。

『ぶぅらんじぇ』という店名です。確か塚口の『つかしん』にもあったような記憶があります。

「ぶぅらんじぇのパンだ」って書いたパンダのパンを描いた看板が目を引きますが、こんなパンは売っていませんでした。

       

全品105円というのは安いと思う。
食パンも1斤105円です。

以前は210円でデカいフランスパンなども売っていましたが、何故だか今は売っていません。

       

パン2種+サラダ+惣菜2種+デザートと言われても、写真で見る限りお昼からこんなに沢山食べれません。これで飲み物買ったら昼食の割には高くつきます。

今日の写真は全部ぼんくららしく、不精して長いすに座ったままで望遠を使って撮りました。

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ビワ

2008-06-23 04:50:00 | 大阪にて
最近の天気は難しいですね。

先日のこと、前日に雨の予報(それも朝の天気予報で)だったので外勤を躊躇してずっと室内にいたら全く雨が降らなくて、そういうことなので当日も雨の予報でしたがずっと止んでいたから、会社を出て阪神電車に乗って武庫川の駅に着いたら土砂降りの雨でした。

傘を持って出たけど小さい折り畳みの傘なので、これで歩いたらビショ濡れになると思い、尼崎まで引き返したらもう止んでいます。

もう昼だったので昼食とって図書館に行ったら、あまり気温は高くもなかったけど湿度が高いのに窓を開け放して、エアコンもかかっていません。

しかたなく駅に戻ってくる途中で発見。

       

煉瓦造りの古い建物の一角にビワがたわわに実っています。

       

これだけ多くの実がなったら粒が小さくなるのは仕方ないとしても、全部採ったらかなりの人が食べれます。

木は背も高いし幹も太かった、いつ頃植えられたものなんでしょう。

       

この建物は何処の所有物なのでしょう?
右の同色の建物は新しく建っていますが、煉瓦造りの方はビワとともに佇んでいたのでしょう。

       

塀にはこのような模様が描かれていますが、何を意味しているのかどうも解りません。
ただ長いことここにこうして建っていたという歴史が感じ取れます。

       

手前の白い建物は阪神電鉄の保全要員が出入りしていましたが、煉瓦造りの建物と関係あるのか無いのか・・・ビミョーです。


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当たった!! Ⅱ

2008-06-20 04:40:00 | 大阪にて
応募したのは2月か3月、未だ寒い頃だったと思います。
西梅田の堂島地下センター(通称:ドーチカ)でオリックスの開幕4番は誰?というクイズをやってました。

何も買うてへんのに応募できるんです。

ローズやカブレラや清原なんて・・・まぁ4番候補は沢山いてたわけで、でも誰って答を出したのか覚えてないし、正解だったのかも判りませんが、兎に角こんなん送ってきました。

       

正解すれば京セラドームの開幕戦にご招待が景品だと思ってたのに、全く違った景品が今頃になって届きました。

カタログの本から一つ選んだら、送ってきてくれるわけです。

       

スウィーツのセットか・・・こんなもんいらんなぁ。

       

蒜山と言えばヨーグルトやジャムかな?

       

焼肉やすき焼きの肉や。霜降りと違うで。

       

三田牛に神戸牛、一人分ぐらいしか無いんと違う?

       

鮭にホタテにカニ・・・海鮮物もあります。

       

果物もあるけど、旨いのかな?

       

お酒、これにしとけば間違いないのかも知れません。

今、結構こういったカタログから選べるプレゼントが流行っているようですが、これが邪魔臭いのです。ごっつう悩んでます。

自分が欲しい物を選べると言う利点はあるようですが、写真で見たものと実際に見たものとは随分違うもので、せっかく選んだのに役に立たんかったものもありました。

プレゼントは自分が「これや!」と思ったものを選ぶ方が間違いないかも知れません。

この方法は、もし権利を貰った人が申し込まずに放棄した形になってしまったらどうなるのでしょう?店側としてはお金は貰ったのに、商品は渡さんでエエという坊主丸儲けの商売になりはしませんか?

実は去年の結婚式の引き出物もこの形式だったのですが、未だ何も申し込んでいません。

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武庫川線 余話

2008-06-19 04:50:00 | 大阪にて
武庫川の駅から小曽根町に向かって歩いていると、小曽根町に至る前にこんなインド料理の店がありました。

       

名前が『貧頭』、ヒンズーの当て字でしょうが、頭が貧しいはあんまりな表現です。
髪が無いことを指しているのか、脳が小さいことを指しているのか解りませんが、こんな感覚を持った店には入りたくありません。

       

住宅が並んだ一角にディケァセンターがあるのですが、そこの庭の武庫川の土手の斜面に一面のアジサイが咲こうとしています。

       

未だ完全に咲いてない花の方が多いのですが、今咲いている花は未だ咲いてない花が咲く頃にはおしまいを迎えてるのでしょうか?

       

ガクアジサイもきれいに咲いていました。


       

ここはJR甲子園口駅の西1Kmほど歩いた所です。
SL公園と題した公園があり、これは機関車に水を給水するものなのですが、西ノ宮駅からこの甲子園口駅を通り、武庫川線に至っていた貨物線のことを伝えるモニュメントだそうです。

     

よくよく考えてみると機関車は石炭をくべて走らせるのですが、石炭をくべるのは水を蒸気に変えるためで、その圧力でタービンを回すのでした。

こういうのを小さい頃あっちこっちで見た覚えがあります。

       

これはSL公園と甲子園口駅の間にある一方通行の標識を撮ったのですが、単車も車も電車が走ってるところには行けと言われても入っていけませんよね。しかもフェンスが有り、道も無いし。

       

甲子園口駅にあるモニュメント、高校野球をイメージさせていますが、ここから甲子園まで行くには2~30分歩かねばなりません、。

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武庫川線 Ⅲ

2008-06-18 04:50:00 | 大阪にて
こうやってフェンスには囲まれてはいますが、草茫々の土地がほったらかしの処もあります。
左は武庫川の土手へ上がる坂です。

       

『不法投棄』は聞くけど、『不法耕作』って聞かんなぁ。

       

尼港線の金楽寺駅の近くに小さな祠がありましたが、ここにも同じように小さな祠があります。

       

これは未だ線路が残ってる横の所です。

       

ここから軌道敷の幅で延々と家が続きます。

この軌道は国道2号線上を走る国道線へと繋がっていたそうで、更にJR西ノ宮駅へと貨物線が国鉄の名で走っていたようです。

       

更に歩いていくと、突然2号線とは繋がってないという案内が・・・どういうこっちゃ?

右にある公園は軌道敷の延長線上にあります。

       

いやいや繋がってますやん。車が通られへんだけでした。

ここで疑問です。
国道2号線はここで武庫川を越えるために橋を架け、土手の上に上がるので高くなっています。

阪神電車はここで国道線と繋がってたわけですから、当然坂があったわけですが、この地には北向きに坂はありません。

       

これは2号線上の武庫大橋ですが、この辺りに武庫大橋駅があったはずです。
調べてみると、国道線の武庫大橋駅は尼崎市側の東詰めに、武庫川線は西宮市側にあったらしい。

つまり武庫川線と国道線は交差しており、おそらく武庫川線が坂を登っていった形跡が無いので、橋に付けられる坂の下をトンネルで通過していたのでしょう。

       

ここは戸崎町という交差点から、武庫大橋の方を眺めた図ですが、この辺りに武庫川線の武庫大橋の駅が見えてたんですね。


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武庫川線 Ⅱ

2008-06-17 04:50:00 | 大阪にて
甲陽園での仕事を終えて、今度は小曽根町というJRと阪神の中間辺りにある街での仕事です。
阪神電車の武庫川駅を降りて、以前の東鳴尾町と反対方向へ行くことになりますが、山手へ行ったり下町へ来たり、会社のやり方は地域性に何となく一貫性が無いような感じを受けます。

阪神電車の武庫川駅西口の北側です。

       

北に向かって線路が延びています。
と言うことは、今は武庫川駅を起点に南に向かって走っている武庫川線ですが、以前は武庫川駅は通過点だったということになるのです。

左から交わって来てる線路は阪神の神戸本線からのものですが、どういう意図があったのかよく解りません。

       

武庫川線を調べてみると、戦時中洲崎駅には軍需工場があり、そこへの従業員や貨物の輸送に使われていたとありました。

当然アメリカ軍の空襲に遭い、工場は潰されるのですが、戦後は武庫川団地の建設で阪神間のベッドタウンとして多くの人が利用するようになりました。

       

こうして見ると線路は二条ありますが、右の線路はフェンスがあれば使えなかったでしょうから、フェンスの無い危ない状態で使っていたことが伺えます。

       

現在電車は高架化や地下を走っていることが多いので、こうやって地上で間近に見ることは滅多にありません。

ここに2両の車両が停まっているのは、朝夕のラッシュ時に出動するためのようです。

       

100m程度で線路は無くなっていますが、尼港線跡のように軌条敷跡と思われる区間が長く続いています。

            

阪神武庫川駅の北、一つ目の武庫川橋西詰めから南向いて撮っています。
       

橋を降りて反対側の地上から武庫川駅(南)方向です。

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