ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

釣り

2006-09-29 05:44:55 | 田舎
今回の秋休みにあたっては、本格的な釣りをしようと考えていました。
キス釣りが本格的じゃないということではありませんが、撒き餌をして魚を寄せて釣るというスタイルの釣り方です。

            

南紀串本・古座の地で釣りのBlogを綴っておられる方に助言をもらって、動鳴気漁港の波止でカゴ釣りをすることに・・・

動鳴気漁港の波止に上がるのは、初めてだったのですが、いきなりフェンスです。釣り禁止や入場禁止は書かれてないのですが、つらい雰囲気です。

            

波止に上がると先客が・・・
スカリが入ってたのですでに何か釣られてたのでしょう。

            

先端部から古座大橋を眺めています。

犬に餌を与えて、散歩に連れて行かないといけなかったので、あまり朝早くから釣りに行くわけにもいかず・・・出遅れと、テトラの先端部まで行かないと釣りにならないだろうと思うと、スリッパで来ていた私には無理と思い、ここでの釣りは諦めました。

            

前は九龍島、左は大島です。
波止が高いので、もし魚をかけてもタモが届かず、ゲットできないだろうと思ったのも諦めた原因のひとつです。

            

波止の根元から津荷の方を見たらこんな風です。

 
この後、伊串の波止でカゴ釣りをしたのですが、こちらと比べると潮の動きも悪く、足元では雑魚がいっぱいですが、沖はアタリもサッパリありません。

そうこうしていると、携帯に着信・・・誰だろうと見ると、盆にこちらに来られていたAさん、「今日は給料日やけど、課長がどうしょうか聞いてんで」と連絡です。
そうでした、当日は20日、我が社は20日が給料日。私は賃金支払日と呼んでいます。
自分の労働力を売って得た賃金を、会社から給わるなどとは考えられないから。

年休で休んでたら、貰いには行かれへんし、持ってきてくれるわけもありませんから、必然的に預かってもらえるものと思ってました。
今まで三十数年間ずっとそうしてきたし、電話などかかってきたこともありませんでした。

課長に代わってもらって、休みが明ける25日まで預かってもらうことを決めて話をつけました。

ところが25日(月)出勤すると、課長が年休を取っていて来ていません。

う~ん、しまった。余計な約束をしてしまった。
預かってもらうのは25日までという約束だった。

9月分の賃金は、もうもらえないかもしれない!
何か謀略でもあるのでしょうか?
今日・今の時点で私に対して賃金は支払われていません。

古座川源流

2006-09-28 05:59:10 | 田舎
20日の水曜日になって良い天気になったので、昼食の後、古座川源流の大塔山の麓まで出かけることにしました。

松根という所までバスが出ていますが、今まで行った事もありません。

七川ダムを越えたら、前述の『まぼろしの滝』の西川・平井方面ではなく、松根方面に道をとります。途中「間違うたんかな」と思うほど、何もありません。

やっと人里に近づいたら、バス停『ごみの地』とあります。五味がひらがなのごみになって、なぜか汚い・・・でもきれいな所です。

            

車で走ってると見えなかったのですが、とある橋のところで見えた水が非常にきれいです。尋常ではない美しさに思わず車を停めて、写真を撮りました。

            

橋自体は何の変哲もないものですが・・・
国道と比べても道幅も広いし、古座川町の財政状況が忍ばれます。

もっと上流目指して進みます。

            

やたらと岩全体が苔生したところに出くわしますが、これもなかなかきれいで、画になります。

大塔山の麓の『植魚の滝』を観たかったのですが、どれが大塔山か判らず・・・

かなり上った所の橋の向こうに何やら立て札が・・・



それでも大塔山は判りません。

            

ついに新宮と標識のあるところまで来てしまったので、引き返した次第です。
 

姫を一周Ⅱ

2006-09-27 06:14:11 | 田舎
家を出て2時間近く歩いています。
川は『くじの川』と言う名に変わっていました。

おそらくこんな長時間、モモは歩いたことなど無いでしょう。

こころなしか・・・リードを引っ張る力が衰えてきたような感じでした。

            

右は橋杭岩、左は姫の標識、無かったらおそらく私は右に行ったでしょう。

こんな立て札も・・・この路も大辺路だったんですね。

            

展望台には行きませんでした、スリッパだったもんで。
道を見上げると大変急な坂でした。

見慣れた景色が見れて、何だか一安心、大島が小さく見えます。

            

最後はこんな感じ、車が通るのには辟易します。

            

こちらから見る橋杭岩も面白いですね。電柱が無ければいいのですが・・・

             

家に着いたら、2時間半はタップリ歩いていた勘定になりました。


姫を一周

2006-09-26 06:06:13 | 田舎
先週の火曜日(9/19)は未だ天気も悪く、朝から雨が降ったり止んだり、仕方が無いので傘を持って、モモ(一緒に連れて行ったフレブル)を長時間の散歩に連れて行くことにしました。

我が家より山側を目指して歩いて行くのです。

峠を越えると家や田んぼがある地域に出ます。

ここらは何故か稲を刈っていない田んぼがいくつかありました。家の周りより1ヶ月以上放ったらかしにしていることになります。

            

姫川という川が流れています。
一つ目の角で左に曲がります。こちらに行くのは私も初めてのことです。

            

秋の花があちらこちらに咲いていました。名前を全て知ってるわけではありません。秋に咲いているから秋の花が咲いていると表現しているだけなのです。

            

これは知ってますよね。アザミです。



これは何という花なんでしょう?ベルがいっぱい連なったような、知っていて当たり前のような花です。釣鐘草かなぁ?

            

この花も沢山咲いていましたが、名前は知りません。

            

これは知ってますよ。今は盛りの彼岸花、女郎花(おみなえし)とも言うんですよね。
何故か葉っぱがありません。それが不思議でたまりません。

            

ツユクサもいたる所で咲いていました。



今度は『餃子の王将』

2006-09-25 08:44:24 | 大阪にて
2週間に1度位、近所の『王将』に寄って夕食を済ませることがあります。
半月毎にサービスメニューがあり、少し安目になっているから・・・でも脂っこいので頻繁には行けません。

川西市のアステ川西・串本海中公園・カナエと災難が降りかかってくるのですが、1年も経たないうちにこんなにも災難があるものですかねぇ?
まぁ、命にかかわるようなあまり大きな災難では無いのが幸い(?)でしょうか。

ところで、この間『王将』でビール2本と餃子1人前、サービスメニューのかに玉を食べて、少し足らないので焼きそばを追加したのですが、口に食べれないものが残ります。

           

何だか判りますか?

           

何なんでしょう・・・何かを包装してあったもののようですが。

こんなにも災難が降りかかるのは、日ごろの行いが悪いからなのでしょうか?

皆さんはどうですか?

瑠璃光霊泉

2006-09-24 05:41:54 | 田舎
余談ですが・・・

十九淵の『富田の名水』の汲み場から塩津山へ向かっていくと、予定していないものがありました。
七福神の石像です。

          

かなり広い敷地でした。

読めますかね?

           

今まで聞いたことも読んだことも無かったけれど、昔はかなり有名な所だったようです。
お風呂まであったそうです。

64年前に山火事があったんですね。昭和18年とありますからすぐ計算できます。

           

水はまだ出ていました。

ここから先が未舗装の道、パンクしないか?それだけが心配でした。




子授けイチョウ

2006-09-23 05:29:14 | 田舎
山越えの道で撮った写真をいくつか・・・

           

毎度海沿いの42号線を走って来た私にとっては、山越えの道は見るもの総てが新鮮で、前からも後ろからも車が来ることは無いし、自分のペースで楽しめます。

           

まぁ、42号線を走る時の様に70~80Kmも出せませんが、スピード違反を気にすることもないし、前の車が遅くてイライラすることもないのです。



七川ダムを過ぎて10分ほど下ると三尾川という地域に出ます。
和深(串本町の海辺の町)方面に右に折れてすぐ橋を渡り、少し行くと左に折れる道があるので曲がります。その先ずっと1本道で、光泉寺が右に見えるようになります。

           

境内に大きなイチョウの樹が1本・・・樹齢400年、高さ30m・幹周り6m、県下一の大銀杏だそうです。

           

秋深くなると、黄色の葉っぱが樹にも土にも満ちて、綺麗でしょうね。

このイチョウには民話が残されているようですが、『子授けイチョウ』とは別の話です。

           

太い枝から垂れているコブが乳房のように見え、子供のできない人が願掛けすれば授かるという噂が広がったとか・・・私にはとても乳房には見えないのですが・・・神秘的といえばそうなんでしょうね。

私の友達は、PTAのクラブや学童保育の関係が多いので、このイチョウを紹介することはないのでしょう。



ここから古座の街へ出て、夕食の買い物をして、家へ辿り着いたのが2時半ごろ、6時前に家を出ていますから、時間は相当かかっています。

でも、あっちこっちと迷ったり寄ったりしたので、それがなければどれ位で着けたでしょうか・・・よく判りませんが、時間がかかった分は楽しめたと思っています。


山道走破

2006-09-22 07:47:37 | 田舎
大塔青少年旅行村で、30年位前の当時の観光課の課長さんとお話していた時、山を越えれば古座ですよと言われていたのですが、確かに地図で見ても、半作嶺・百間山・法師山・大塔山を越えれば古座川町の奥に出られます。

しかし来た道を更に進んでも、古座は遠のくばかりです。

兎にも角にも、一旦合川ダムまで戻り、百間山渓谷を目指さなければなりません。

合川ダムから371号線を通り前ノ川沿いに走る道もあるのですが、一度百間山渓谷に寄ってみたかったので、熊野川沿いに(和歌山県と三重県境の熊野川ではありません)登っていきます。

国道を走るより、道は少し広く感じます。

          

渓谷に着いてはみたものの、あまりたいしたことはありません。大塔村の青少年旅行村と似ています。

カモシカ牧場には寄らず、一気に奥へと進んでいくと、こちらの方が道が広い。大きな地図では道はありません。

木守というところを経て、371号線の終点の手前で左に折れて前ノ川沿いに林道を東へ向かうと、玉ノ谷というところへ出て、『まぼろしの滝』のBlogで述べた平井というに出てきます。

この頃には再び371号線となっていて、国は何をやっとるんじゃ?みたいな気になります。


30年ぶり

2006-09-21 07:47:11 | 田舎
十九淵から日置川に抜けれないので、白浜まで引き返し、311号線を本宮方面に進みます。

鮎川で右へ富田川を渡り、合川ダムに向かって走り、百間山渓谷へ行く予定でした。

ところが、合川ダムの所で右に曲がらなければいけないのを、まっすぐに行ってしまい、到着したのが大塔青少年旅行村。

若い頃、労働組合の青年会議という部署の議長をやってた当時、夏のレクでここにやって来たことがありました。
年間予算のほとんどを費やしてしまいましたが、来てくれた組合員の皆さんには喜んでいただけたものと思っています。

JR(当時はまだ国鉄)とバスを乗り継いで行ったのですが、車1台分の道で、バスが来たらどうしようと思ってしまう県道です。

          

こんな風景だったか、すっかり忘れてしまっています。

30年経てば、木々もだいぶん成長しているでしょうね。

ここへくる途中、木製の展望台なるものがありまして、車を停めて上がってみました。
しばらくは誰も来ていない様で、大きな蜘蛛の巣が道を横断しています。切ってしまわないよう下をくぐって展望台へ・・・



川が蛇行していて、丁度90度曲がった所に立っているようでした。

抜けれません

2006-09-20 21:51:06 | 田舎
9日間の秋休みも5日目を終えようとしています。

先週の土・日は台風が来るかも・・・ということで土曜は携帯を替えに行ったり、日曜は、グズグズしてるとソフトボールの試合で呼び出されたり・・・結局月曜の朝早く家を出て、田舎へ走りました。

普段は高速道路で南部まで出て、山を通って田辺へ、そこから海沿いの42号線を走るのですが、今回は田辺から山道を通ることを考えていました。

いつも上富田の十九淵の『富田の水』という名水を汲んで帰るのですが、地図で見てるとそのまま進んでいけば、日置川方面の安居という所に抜けられそうです。

そうすれば新しいコースも開けると思い、行ってみることに・・・

          

塩津山の峠を越えれば林道に・・・と考えていたのですが、余計なものが通せんぼしてました。

車が通れる林道かどうかを調べたかったのに、公道が占拠されていると思いませんか?
行けるかどうかも確かめられなかったのです。

           

地図に出ている道が、とある企業の占拠にあって通れないというのは、納得できません。それともこの会社が山を買い取ったとでも言うのでしょうか?


ところで、PCとデジカメを結ぶUSBケーブルを忘れたため、帰省後すぐにBlogを綴れませんでした。
家に電話をして、送ってもらって、今日やっと1日目を綴っていますが、最初の日はまだまだ話が続くのです。