ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

麦茶

2009-11-30 05:00:00 | 大阪にて
麦茶なんて夏のもんやん!って思っておられる方には、季節外れの話題になりますが、我が家では冬でも麦茶を飲んでいます。飲んでいるというより、私が焼酎を割るのに麦茶を使っているので、家族も当然私が冷やした麦茶を飲まなければ仕方がないのかも知れません。

麦の粒を砕いて紙パックに詰めた麦茶が主流の麦茶業界ですが、私は昨年辺りから粒を砕かないで売っているものに注目し始めました。

                  

砕かないで売ってる麦茶って、昔から売ってる方法なんですね。この方が絶対に麦茶特有の甘さがあると、ふと気が付いたのです。

これは今年のシーズン当初に尼崎のスーパーで見つけたもの、丸粒の麦茶が紙パックに入っています。紙パックに入っておれば、入れるのも捨てるのも便利には違いないのですが・・・果たしてそれがエコなのか、美味いのか、安いのか。

砕いたものより美味しいので、2袋買って無くなったので買いに行くと、もう売っていませんでした。

             

これは何処かで同じようなものを見つけたので買っておいたもの、未だ飲んでいませんので、味は判りません。

                  

これが今愛用の麦茶です。田辺の『よってって』で見つけました。『ブラックゴールド』というプラチナの反対みたいな、田舎の麦茶には相応しくないような命名ですが、1kg588円は安い、紙を使わないのでエコですよね。そしてとても美味しいのです。

メーカーが『森川茶舗』となっていますが、母親に聞いたところに拠れば、私の小さい頃に住んでいたいた家の横に、このお茶屋さんがあったそうです。

             

こういう茶漉しみたいな容器にレンゲ2杯ほど入れて、2ℓの水から沸かします。昔ながらの方法ですよね。

                  

『よってって』に寄った時、『ブラックゴールド』という麦茶が無かったので、この麦茶を買ってみました。前回買った『ブラックゴールド』が未だ残っているので味は診ていません。同じ1kg入っていますが、袋は大きい、嵩張っているのです。

             

『ブラックゴールド』と同じ森川茶舗のものでしょうか・・・販売者がモリカワ、それも株式会社になっています。田辺市の文里(もり)になっていますから、移転したのでしょうね。私には文里に住んでいた記憶がありません。

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ドッジボール大会 Ⅲ

2009-11-27 05:00:00 | 大阪にて
今回の大会には中・高学年合わせて40チームが参加していました。どのようなエントリーの仕方なのか知る由もありませんが、府下の小学校全部に声をかけ、公平な立場で予選をやり抜いてきたのでないことは明らかです。
何故なら参加チームが大阪の東部・南部に偏っているから、茨木市から中・高学年の部で同じ学校から2チーム出ていて、それより北の学校の名前はありません。富田林市の新堂小学校という学校からは中学年だけで4年の1組・3組・4組と3チームも出ているのです。
これでは公正な運営で出場校を決めたのではなく、スポーツマンシップに反する運営だと批判されても仕方ありません。

せっかく頑張って優勝・準優勝を勝ち取った生徒たちも、このことを知れば真に大阪府のNo.1だという誇りは無くなってしまうでしょう。

『子ども元気アッププロジェクト』と銘打って大阪府の予算を取っているのですから、参加した子ども達だけが元気になったって仕方ないではないですか。

             

さて、なみはやドームは正式には大阪府立門真スポーツセンターという名称だそうで、天井など写しても仕方が無いのですが、プロ野球が使う京セラドームや名古屋ドーム(私が行ったことのある球場)よりは、はるかに天井は低いようです。逆の意味で、どう考えても、この室内で行える競技ではこの天井の高さは必要ないものと思います。

             

一番奥の中央にこんなものが鎮座していました。どう見ても飛び込み台ですよね。この高さから床に飛ぶような競技は無いでしょう。

このドーム、冬はスケートリンクとして利用されるといいますから、この床の上に氷を張るわけはないし、床板を外すとプールになっているのかも知れません。そして冬季には水を凍らせてスケートが出来るようになっているとしか考えられません。

こんな立派なドームですが、私は一切使ったことがありません。大阪府立なのにね・・・大阪府に税金を払っているのにね・・・

                  

入り口で渡されたパンフレットです。20ページ以上あって、良質の紙にカラー印刷ですから高くついているんでしょうね。何部作ったのかは知りませんが、このようなところにも税金が使われているのだろうと思います。

             

こういうものには、何処の会社が印刷を請け負ったのか書いてあるものなのですが、何処にも見当たりませんでした。何かヤマシイことでもあったのかな。

一応、孫の名前と写真が載ったページです。右ページの真ん中のチームに居るのですが、人数が36人と結構多いのです。それに比べると左ページの真ん中は22人しかいません。1クラスで1チームですから、そのまま1クラスの人数が反映されているといえます。まぁ昭和三十年代に小学生だった私どもと比べると36人学級でも少ないほうですか。

              

これが全参加チームの一覧です。読んでくださってる方の中に知ってる小学校はあるのでしょうか。

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ドッジボール大会 Ⅱ

2009-11-26 05:00:00 | 大阪にて
昨日はボールや体がラインを出るとダメというルールがあると説明しましたが、ひとつ解せないのは、選手がラインを踏んでもアウト、ボールは相手のものになるのです。
野球やサッカー、バレーボールもテニスも、ライン上はヒットやインであり、卓球でも角に当たって跳ねてもアウトではありません。

何故ドッジボールだけラインを踏んだらアウトなのか・・・そもそもライン=線とは点と点を結んだものであり、面積はありません。ですからスポーツで引いている太さのあるラインは仮のものであり、ラインとは本当はあって無いようなものです。あって無いようなものを踏んだらアカンというのは、人間というものをあまり理解していない人のおっしゃることのように感じてしまう私です。

                  

他のスポーツはライン上でも「まぁ、エエやんか」みたいなルールなのに、何故ドッジボールだけが「アカン!」なのか、ラインを越えればどのスポーツも認められないのですから、ドッジボールでも同じように踏襲されるべきだと思うのです。

何故踏襲されるべきなのか、それはスポーツという共通点があるから、他のスポーツをやっていた人にとっては、そこの問題だけでも奇異に感じるでしょうし、ドッジボールをやっていた人が他のスポーツをやりだすと、何故なのかとなってしまうでしょう。

             

今までの何枚かの写真を見ていると、一つのコートに審判が6人いることに気がつきませんでしたか?この審判の多さも凄いですね。まぁバレーボールも6人いますけど、所謂、線審と呼ばれる審判は、自分のコート側のボールがラインを超えて着地したかどうかを判断していますよね。ドッジボールはボールがアウトになると線審が4人とも手を上げるのです。明らかなものはいいとして、際どい場面で対面の線審が判断できるものか、私は疑問です。

そして審判の権限がどれだけのものなのか、あまりにもゲームを止めてしまう場面が多過ぎて、ここぞという時に止めてしまうと面白味に欠けてくるのです。サッカーやラグビーではオブストラクションといって、反則があっても反則を受けた側が有利な場合であったなら、試合は止められないで続行です。何故なら反則があったからといって一旦試合を中断すると、反則を犯したチームが有利になる場合だってあるからです。

上の写真では向こう側のコートにいる選手は全員座っているでしょう。私は初め何をしているのかと思ったのですが、相手のボールになった時こうして低く構えると、投げたボールがワンバウンドする可能性が高いし、自分の正面に来る確立も高く非常に受けやすいのです。ワンバウンドのボールに当たってもセーフなのは周知のルールですし、そのボールを自分のチームが拾う確立も高いのです。
当然のこととして、高学年の部はこのチームが優勝しました。

             

情熱と書かれた我が孫のチームの応援板、だけどその上に父兄が居たわけではありません。子ども達が造ったメッセージを誰かが適当に掲げていったという感じを受けます。『まごちゃんちーむ44』の44は4年4組だそうです。

孫はというと、3年生のチームを相手に逃げてばかり、なかなかうまく逃げおうせるのですが、一切ボールを受けようとはしません。おそらく受けるのが下手なので絶対に受けるなと言われていたのでしょう。

孫は結局一試合に出ただけでしたが、このチーム中学年の部で準優勝でした。

             

閉会式、子ども達も疲れているのか、やはり開会式より緊張感がありません。

この大会で凄いなと思ったのは、出場チームが各学校の上手な子どもを集めただけの代表チームではなく、学級単位で出場していることです。だから我が孫のようにただ逃げるだけで、戦力にもならない子でも出場できたのです。

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ドッジボール大会

2009-11-25 05:00:00 | 大阪にて

先週末から月曜日まで3連休でした。何も無ければ串本に出向いて樫野で釣りでもしようかと考えるところですが、土曜日にソフトボールの練習が無かったのに、真ん中の日曜日に試合が入ってしまい、何処にも出かけられなくなってしまいました。

高速道路の利用料金が土・日・祝限定で1000円になってから、普通の日に年休を取って出かけようなどとは思わなくなり、それはそれとして、私としては不便になったようでもあり、観光地も土・日・祝はより一層混雑し、普段は以前より閑散としてしまっているのではないでしょうか。

                  

何処にも出かけられへん、すること無いと思っていると、長男から「土曜日に大阪府のドッジボール大会があるけど、行く?」と妙なお誘い、よくよく聞いてみると孫が試合に出るらしい。

第4回と書いてありますから大会が催されるようになって未だ年が浅いのですが、どう贔屓目に見ても橋下君の考えではないことは明らかです。

場所は地下鉄鶴見緑地線の終点門真南駅にある、なみはやドームでした。車で近畿道を走っていると、遠くに見えますが、行ってみたのは初めてです。

             

9時30分開始とありましたが、鶴見緑地線に乗ってる時間が意外に長く、少し遅れて着きました。もう入場行進は終わっていて各チームはきれいに並んでいます。

小学校の高学年と中学年の部に分かれていて、うちの孫は4年生ですから中学年の部に出場する予定です。

             

後に廻って正面を見ると、仰々しく日の丸まで掲げてあります。ポールが無いので「国旗掲揚!」などとは言いませんでしたが、如何にも公式競技であることを物語っているようです。小学生を相手に長々と挨拶をする方々、いったい何のためにそのような挨拶をしているのか・・・おそらく自分の矜持を示したいがためになされているとしか理解のしようがありません。

             

さて10時を過ぎてようやく競技の開始、4面が一斉にスタートするので、どれを見ていいのか最初は集中できませんでした。

手前のコートを見てください。普通私どもがやっていた四角のラインの外にコの字型のラインが引かれているスペースがあります。試合中は外にいる選手やボールはこのコの字に書かれているラインを出てはいけないようです。外に出てしまったボールはどちらのチームのものになるのか、細かい規則があるようで見ているだけでは理解が出来ませんでした。

                  

外の選手が相手の中にいる選手を当てて、ボールが地に着いてしまえば、ボールを投げた選手は中に入れるし、当てられた選手は外に出なければならないのは周知のルールです。しかし、そのような大まかなルールで遊んできた私たちとは、細かく違うルールで運営されていました。

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西神中央から

2009-11-24 05:00:00 | 神戸にて
西明石での仕事の区切りがついて、再び神戸市の西区へと通っています。
今度は宮下という所、JRの西明石駅と地下鉄の西神中央駅の中間辺りに位置しますが、精神的には西神中央駅からの方が近いように思います。

何故なら西神中央駅から当地まで、ずっと緩やかな下り坂が続くからです。宮下から西明石駅まではほぼ平地、途中王塚台のコブを越えなくてはなりません。

最初の写真は西神中央駅の北側にある跨橋から駅を捉えたもの、ここは地下鉄の西の果ての終点です。この駅には初めてやって来たので、右も左も東も北も判りません。2回目にしてこの写真を撮っていますが、この跨橋に来たのは間違いでした。

             

最初に来たときはまず、ほぼ南に下ってしまいましたが、警察署という目印があったので地図をよく見て、大過なく(少しは誤った、最短距離ではなかったということ)進むことが出来ました。
跨橋から北の方を撮りましたが、線路は使われてないのか錆びています。下部にフェンスが写り込んでしまいました。

             

このような道を早足で歩きます。早足で1時間かかるのです。目的地に向かって左側の歩道を歩いていますが、こちら側はやたらと常緑樹が多いようです。
反対側は全部の木が紅葉しています。

             

昭和の後期に開発された街でしょうか、道路も広いし歩道も広い、あまり行き交う人もいないのですが、歩道が広いのです。住宅も整然と並んでいます。こうも整然と計画的に造られるとかえって気味が悪いような気がしてきます。

             

これで判ると思います。左側の歩道は緑々しているのに、右側の歩道は紅々としています。神姫バスが走っていますが、私には足があるので歩きます。歩くのにお金は取られません。

                  

ようやく街並を抜ける辺り、ここまで30分以上かかっています。

             

この道は左折する道を撮ったもの、西神中央駅行きの市バスが走っていきますから、元に戻ることが出来るのでしょう。イチョウ並木が美しく紅葉しています。光泉寺のイチョウは今ごろどうなっているのでしょう。

             

山と山の狭間なのか、ずっと向こう東の方に僅かに街並を見ることが出来ます。ここからもうひと山越えなければと思われるのですが、上りは僅か、ずっと下っていくので楽です。

             

下ってきて、芝崎という集落に到着、店や民家、畑などがあって一安心というところですが、土手に真っ赤な何かが・・・女郎花にしては時期が遅すぎます。

             

近寄ってみると捨てられた私の大好きなトマトでした。もったいないですね。
もう後10分も歩けば目的地、最初に来た日は少し道を間違えたのと、この日は写真を撮りながらだったのですが、脇目も振らずに歩いて約1時間かかりました。

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尼崎は今

2009-11-20 05:00:00 | 大阪にて
丁度1ヶ月前にJR尼崎の北側、キリンビールの広大な跡地にCOCOEというショッピングモールが誕生し、駅の周辺は大きく変貌しつつあります。

写真は尼港線の跡、あのレンガ造りの橋塁があったところです。この辺りは零細な工場が軒を連ねていますが、この北側にはJRの職員が立ち寄る施設があったのですが、すっかり姿を消し、新たに道路が造られようとしています。

             

そのJRの施設が無くなって、向こう側にあった大きなマンションの全貌が現れました。

造られる道路は元々阪神電車の大物駅付近から北上して2号線を越え、JRの踏切を越えて、あの福知山線の脱線事故があった久々知付近へ通じる道路へと交差していきますが、その辺りでは非常に狭い道になっています。

             

ここは1枚目の写真より20mほど南、総合運動公園からの東西の道が交差するところ、既に工場は移転し道路になっています。写真右の白い建物は新しく建った工場、こちらの道路より奥まって建っているので、新しい道路を勘案して建てたものだと思われます。

                  

写真右側に停まっているトラックより向こう側で、道路が左に緩くカーブしていますが、新しい道はカーブせずに真っ直ぐ造られるような気がします。そしてJRの線路の下を潜るようにして北側に出るのでしょう。踏切は閉ざされたまま、歩行者は不便なままのようです。

             

今は踏切が遮断され、通行止めになっていて、北へ行く諸車は迂回を余儀なくされています。実は南の方からCOCOEへ車で行くには、この踏切を使うのが一番便利なのですが、西では産業道路、東は駅の東側の高架下を潜っている道路を使っているのでしょうね。私もここの踏切が無くなって、駅の北側から帰ってくるのが不便になりました。

             

これはJRの線路に沿って走る東西の道路を弧を描いたように少し迂回させるための注意を呼びかける電光掲示板、歩行者も迂回させられるのでとっても不便です。

道路工事のためだとは解りますが、どのような工事を進めようとしているのか、さっぱり解りません。




さて、この掲示板の動き、おかしくありませんか。『徐行』と書いた札を持った警備員(?)が、スクワットを繰り返しています。本当の人間がやると、とんでもありません。こんなこと1日中いや1時間も絶対にやってはおれないでしょう。

人間が出来ないようなことをバーチャルな人間にやらせるというようなこの考え方、このことが私には理解が出来ないのです。

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タイムズ西長洲1丁目 Ⅲ

2009-11-19 05:00:00 | 大阪にて
今年の2月にオープンしたこのパーキング、最初は24時間最大300円という格安の料金でした。

それから間もない3月には400円に値上げしたのでした。

400円に値上げになった時、500円になったらその魂胆が解るぞと思いながら、いつの間にか500円になっていて、気は付いていたものの記事にすることはありませんでした。

             

そして先週の初めから、ついに600円に値上がりしています。僅か9ヶ月で2倍もの値上げです。2倍の値上げなら計算は簡単ですね。入庫する車が半分になっても収入はトントンです。

同僚のK君は私に「怒らなアカン」と言うのですが、誰に対して怒るのでしょうか?
K君はいつも人に焚き付けておいて、自分は何もしないという傾向があります。

                  

株なら大儲けというところですが、やはりこの値上げは酷いですね。

しかし、入庫する車は減っているようで、満車を表示することがなくなりました。

             

500円までは我慢していた利用者も、3度の値上げには少々怒っているようです。それで当たり前だと思うのですが、このPの経営者に打撃を与えられているのでしょうか・・・。満車には至らないものの、まだまだ沢山入庫しているようなのです。

500円に値下げする日は来るのか・・・因みに駅近くのPは500円のままです。

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孫文記念館

2009-11-18 05:00:00 | 神戸にて
明石海峡大橋の東側にあった孫文記念館、ぐるっと一周すると大橋との2ショットが可能な場所がありました。

孫文は中国辛亥革命の指導者として有名ですが、辛亥革命が勃発したのが1911年ですから、再来年には革命100周年の記念事業がここで開催されるかも知れません。

             

孫文記念館の字の下に(移情閣)とあり、何やら孫文が情熱の移り変わりが激しい人物ででもあったかのような錯覚に陥りそうな命名ですが、この八角の建物の窓から、六甲山や瀬戸内海、淡路島に四国などが、季節の移り変わりと共に見せる風情があるところから名付けられたようです。

                  

辛亥革命というのは、当時東南アジア諸国が欧米の強国に植民地になっていた頃、清と呼ばれていた王朝が欧米列強に干渉され、好き放題にされている、一方では軍閥と呼ばれる豪族が自分たちの勢力を伸ばそうと日本の戦国時代さながらの様相を呈している、そんな祖国を憂う明治の末ごろ日本で留学していた知識人や若い軍人が起こした新国家建設のための運動でした。

孫文や蒋介石などの軍が軍閥を破り、中国の統一が進んでくると、満州の権益を守りたい日本国にとっては一大事たったのです。

                  

日本国は、富国強兵路線で日清・日露戦争に勝利し、明治維新後40年を経て軍事大国にのし上がり、清国から満州の権益を確保すると、多くの日本人を満州に移住させ、ロシアの南下を理由に軍隊を満州に駐留させます。そのことが原因で、中国での反日感情の高まりがあったのだと思うのです。

              

日本軍は満州の権益を守るため、張作霖という軍閥の親玉を手なずけ、中国国民党軍からの攻撃に対し後押しするのですが、そのことによって調子付いた張作霖が目障りになり始め、張作霖を列車もろとも爆破して殺してしまいます。日本国はもちろん日本軍がやったとは一切認めません。

爆薬を仕掛けたのはアヘン中毒の中国人二人だったのですが、その二人も口封じのために殺されます。しかしその二人が前日「でっかいことをやるんだ」と話していたことが判明し、日本国にとって不利な状況は続くのです。
でも日本国は知らぬ存ぜぬで通しました。今となっては書簡などの証拠もあり、誰が指示したか、誰が中国人を使ったのかも判っています。

             

このような状況のもとで日中戦争は始まっていき、日本国の没落が始まるのでした。
あまり孫文や記念館とは関わりの無い文章になってしまいましたね。

             

この碑は私が訪れたときは工事中、立ち去るときは完成していました。

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明石海峡大橋 Ⅱ

2009-11-17 05:00:00 | 神戸にて
『橋の科学館』を越えて、ドンドン海辺へと近づいていきます。ここに来たのは先の釣りに行く前ですから、まだまだ暖かかったと思います。そういえば、この海の前でもチラホラと釣りをしている人がおられました。釣れているような気配はありませんでしたがね。

             

先端までやってくると、大橋の下を歩けるようになっています。遠くに見えるのが孫文記念館、明日にでも紹介します。橋の影になっているところに人が沢山います。何をしているのかと・・・

             

皆さん将棋に熱中されていました。ヘボ将棋って言うのは横で見ている方が居るもので、ここでも何人かの方が見てられますが、そんな方々が「あぁや、こうや」と言うのが面白いようです。

かく言う私、昔の職場では、将棋を結構鍛えられました。
今の職場に来たとき、Y組長と綽名された方が将棋の相手を探しておられたので、時間つぶしに相手になったのですが、豪そうな事を言ってた割には弱くて、ネットで3回やって負け無しなので、「もういいですね」と終りにしました。

碁も知っていますが、実践の経験があまりにも乏しすぎます。

                  

橋の真下から・・・淡路島まで一直線です。

             

橋のこの部分はプロムナードになっていて、歩くことが出来るようです。但しお金を払わねばなりません。

             

歩くのにお金を払うということに、どうも抵抗があります。何かに乗せてもらうならお金も払って当然なのですが、自分の足で歩くのですからね。
案内板の左上から2番目の写真のようになっているようです。

             

明石海峡大橋を東側からの眺めも収めておきました。

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クリアな空気

2009-11-16 05:00:00 | 大阪にて
一昨日の土曜日、前日の金曜日は雨の予報だったのに雨は降らず、夜に随分と降ったようで、朝起きると道路が濡れている状態だったので、当日はソフトボールの練習は無いと思っていました。

夜が明けて、明るくなってくるに従って、どうも雨は降ってない様子、週間天気予報では土曜日も天気は悪いはずでした。でも当日の天気予報は降水確率10%、これでは雨も降りません。

昼を過ぎて窓を開けると、ものすごく山が近くに見えました。写真ではこの目の錯覚を捉えることが出来ません。

ベランダから東を望んで、二上山や金剛・葛城山系が見えます。

             

こちらは玄関のドアを開けた西側、大阪湾を越えて六甲山系が見られます。

これは練習に出かける2時過ぎに撮ったもの、10階から地上に降りると、この日がどれだけ空気が澄んでいたか全く判りません。

島木譲二に言わせたら「クッキリ、スッキリ、コレッキリ」とでもなるのでしょうか。

             

北の方角にも山が見えるなんて、考えもしなかったのですが、この日になって確認することが出来ました。


雨が降り、風が吹いて、大阪の澱んだ空気が何処かへ行ってしまったのでしょうね。大阪には多くの工場があって、車が沢山走っているから、空気が澱んでいるのかと問うと、和歌山の南紀のように工場も無いし、車もいっぱい走ってるわけでもないのに、こんなにクリアに見える日は少ないものです。

いつもこういった景色が見られないのが、どういった理由なのか、その訳もまちまちなのかも知れませんが、景色だけでも毎日がスッキリした日常でありたいものです。

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