ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

カナエよ、お前もか!

2006-08-31 05:55:13 | 大阪にて
今日は8月31日、暦の上では2006年の夏も終わりです。

とは言え、今年は何故か涼しい夏を送ったような気がします。
梅雨が長引いて日照時間が短かったし、田舎に居た間も最高気温28℃の日が多かったし、何よりも未だ仕事で営業に出ていってないから・・・でしょうか?

そんな平穏な日々、またまた怪なことが・・・
昨日の夕方のことなのですが。

見出しの写真は水曜日・冷凍食品3割引の日になっています。
夕餉を作るのに、我がマンションの1階にある『カナエ』というスーパーで、豚肉と冷凍のシーフードミックスとその他を買いました。

レジは見慣れない若い男性で、実習中の文字が見えました。

          

買ったものの写真です。レシートは文字が見えないかも・・・

なので拡大!!

            

元来30%引きの冷凍シーフードミックスはそのままで、何も値引きせんでもええ豚バラ肉を30%引きにしています。

197円の30%引きは59円なのに60円引いているということは、398円の30%引きである119円は120円引きってぇとこかな?

ですから結局60円の損、正当な支払額は861円が正解です。
これは数学上のお話。

商売上はどうなるのかな?
企業倫理やコンプライアンスはどうなってるんでしょう『カナエ』さん?

まぁ、我が社のようにそのようなことを大っぴらに掲げていても、裏腹なことをやってるのが日本の企業の現状です。
我が社のような誰もが知ってる企業が、言ってることとやってることが大違いなら、日本の企業はみんなそう思われるということになってしまうことに気が付いてないのが我が社のアホ幹部です。

ですから、『カナエ』さんに文句を言っても、数学上の問題は解決するかも知れませんが、倫理上の問題はなかなか解決しないだろうと思うのです。

それにしても、この間の海中公園での出来事と言い、去年のアステ川西での事と言い、何で私ばかりがこんな目にあうのでしょう?

私は悲劇を背負っているのかも・・・皆さん、私に近づかないほうがいいかも知れませんヨ。


DaVinci Code

2006-08-30 06:16:18 | 大阪にて
先般田舎にやってきたAさんの好意で、『ダヴィンチ・コード』のDVDを観ることができました。

5月の上映時には、賛否両論の意見が出ていましたが、原作を読んでなかったので映画館に出かけることはありませんでした。
お気楽な映画だったら、原作を読もうが読んでなかろうが観に行くのですが、難しそうなので少し敬遠していました。

            

TVが3ヶ月間潰れたままなので、PCで観たのですが画面が小さいせいか、真っ暗な場面が多く画像がよく判らないのと、英会話はほとんど判らないので字幕を読んでると、理解するのに時間がかかり画像を観ていなかったなど、観る条件が悪かったようです。

ただ論争を呼んだように、宗教という名の下に大規模な戦争が繰り広げられ、多くの人間が殺戮されているのは、今の中東で起こっている戦争と関連するものもあるのでしょう。

イスラム圏で行われている自爆テロは、神を第一義に置いたもののようですが、日本でも60年ほど前には、『現人神』のために特攻隊や人間魚雷で命を捨てなければならなかった若者がたくさんいたのです。

神はやはり人だったのか、どうか・・・ここが論争の原因になっているようですが、戦争を惹き起こす原因あるいは口実が『神』にあるのなら、『神』という存在あるいは考えは無用のように思えます。

           

日本や中国などでは、宗教上の争いというよりは、勢力争いで戦争が起こり、特に中国などでは同じ民族なのに何十万という人民までもが、生き埋めにされたりして虐殺さたこともあります。

東洋と西洋、戦争へ進んでいく過程は違いますが、一旦戦争が起これば結果として残るものは結局大規模な殺戮という同じ狂気だったのだと思うのです。

というようなことを考えながらこの映画を観ていると、いつの間にか友達が悪者になったり、その下僕が裏切ったり、悪い刑事と思ってた奴が普通に戻ってたりと、訳が分からなくなってしまいました。

2時間20分長いのですが、後数回は観ないと、ストーリー自体理解できないでしょうね。



盆踊り

2006-08-29 05:42:13 | 大阪にて
先週の金曜日、会社から解放された私たちは一路会社近くの飲み屋に・・・

しかし飲んでる最中に電話、GW・お盆と江住海岸で遊んだ友人たちが「盆踊りに来てんで~」とお誘い。

そう言えば毎年恒例の『平和盆踊り』がその日と翌日でした。
去年は確か私が田舎に帰ってる最中だったと思うので、2年ぶりの参加ですが、何か懐かしい。

           

大阪で育った私ですが、盆踊りは田舎で習った『炭坑節』しか踊れません。
河内音頭がダメなんです。

いろんな人と交流の場と思って、話は沢山の人とすることが出来ました。

           

我が子3人が通った学童保育も細々とお店を出していました。
もう酔ってるもんですから、少しブレています。

出入り口付近の様子が前回来た時より変わっています。

           

西成区と浪速区の境辺りで途切れていた『なにわ筋』が西成区の岸里付近まで伸延されるそうで、この辺りはもう道が広くなっているようです。

昔の遊び場Ⅱ

2006-08-28 05:48:39 | 田舎
小さい頃、小鮒釣りし池です。
右側で釣っていました。

よく釣れたんですが、今はどうでしょう?
私の釣り座(そんなものは無いのですが)には草がビッシリですから、誰も釣りさえしないのでしょう。

           

この右側から奥に入って、ご飯粒で釣っていました。
この桜の木は当時からあったような記憶があります。

           

ホテイアオイがたくさん咲いています。昔はホテイアオイなどありませんでした。
周りの様子もかなり変わってしまいました。

釣り座の後ろは粘板岩の崖でした。今は木がたくさん生えていますが、私が遊んでいた当時は7~80度の傾斜で木はあまり無かったので、ずるずる落ちる粘板岩の石を気にしながら上り下りして遊んでいました。

その丘に上がる道です。階段を登ると・・・

          

そこには護国神社があったのですが、今は荒野原。

          

神社への階段はかろうじて残っています。
小さい頃は夏休みが終わる頃になると、ここでキリギリスを捕まえて大阪へ持って帰っていました。

ここが釣り座とこの野原を行き来していた崖だった所でしょうか・・・
   
           

木が茂っていますが、辛うじて池が見えます。



画伯‘S’

2006-08-25 05:56:38 | お友達
先日、古座の家に遊びに来ていた画伯Sさんからメールが届きました。
画伯は自称ですから、お気遣いなく。

歩いて30秒ほどしか離れてない私の席にやってきて、「メール送ったから見とってや」とわざわざやって来るのですが、メールが到着するのに5分ほど経ってしまい、実に遅い通信網です。

中身は・・・「写真添付してるから、Blogで紹介しといて」ですと。



似顔絵のようですが、左は『八代亜紀』かなぁ・・・?
一応水墨画と書いてありました。

右はどこのおばちゃんやろ???

           

タイトルは『コスチューム』になってますが、脚を見る限り男でしょう。オカマか?

           

これは周りが暗いので、どことなく柔らかさが出ていて、女性を描いたようには見えますね。

           

絵はともかく、写真はもっとフレーム一杯に撮って欲しいな。
しかも左に寄ってるし・・・そこが自己表現だったりして。

あとクロッキーが2枚。

       

最初の絵は油絵、20数年前、ヨーロッパを53日かけて回った時のヴェニスの風景だそうです。

油絵と水墨画とクロッキー以外は全部パステル画です。

さて皆さん、どの絵をいくらだったら買いますか?

JR尼崎駅の怪

2006-08-24 05:55:53 | 大阪にて
昨日8時過ぎにJR尼崎駅に到着。
いつも出勤はこの前後、歩いて15分程度で会社に着きます。

夏なので駅の出入口では、よくウチワなどを配っています。

ところが昨日は改札口を出た途端、「おはようございます!」と元気な声。
JRのJスルーカードなんかの宣伝と思いきや、「民主党です」との声。

          

ちょっと目や耳を疑いたくなる場面に出くわしてしまいました。

          

普通我が社の構内では、許可を得ることなしに他社の宣伝や政党の宣伝活動はできません。
組織内文書などは、特定の人宛に手渡すものですから干渉できませんが・・・建物を管理する人は中立という立場を守らなければならないので、なかなか許可しないのです。

JRの尼崎駅が寛大なのか、民主党の横暴なのか・・・知るところではありませんが、この既成事実は重大です。

このことを問い合わせようとJR尼崎駅の番号を調べたのですが、直接かかる電話番号は無いとのこと、姫路駅の番号が判ったのでそこに電話して聞きだしたのですが、転送されて案内センタのようなところに繋がる羽目に。

どうやらあの無惨な事故以降、JR尼崎はひっきりなしにかかる電話にホトホト困って、直接かかってくる電話を廃止してしまったようです。

案内センタで質問内容を言い、調べてもらったら、改札外の通路はJRではなくて、尼崎市の管轄になってるらしい。

HPの写真では、全体が写っているのですが・・・

          

ちなみに尼崎市役所の道路課に電話をかけると・・・届けは出ていないとのこと、「勝手にやってもいいんですか?」と聞いたら、警察との関連もあるので・・・市としては聞いていないとのことでした。

つまり市側としては、許可をもらってからということが条件のようです。

それでも民主党が公党としてやってのけるなら、階段の下でウチワを配ってる人たちも、通路でやったらエエやんということになります。

遠景

2006-08-23 05:58:34 | 田舎
まずは、立寄り湯で紹介した『さんごの湯』の少し上から眺めた、串本の街です。
オークワが目立ちますか・・・

          

いつもは姫の浜から眺めている橋杭岩を、串本側の橋杭のビーチの手前から撮ってみました。

           

こちらは『弘法湯』から撮った姫の浜方面です。

           

古座駅の裏の丘から撮った古座の街、私の小さい頃は赤い古座大橋はありませんでした。

串本海中公園の怪

2006-08-22 06:05:56 | 田舎
先だってAさんとSさんとで串本の海中公園に行ったお話しを綴りました。

          海中公園へ行った日のお話し

その中でエラいことが起こったと書きましたが、携帯電話の画像をUPできたので披露します。

          

この写真よぉく見といてくださいよ。
アサヒビールが中ビンで500円です。

私は海中公園へは何度も行っているので、入場しなかったのですが、待ってても退屈やし暑いので、冷房の効いたレストランに入ってビールでも飲もうと思ったのでした。

中ビンで500円・・・少々高いかと思ったのですが、それより他にすることも無いので、食券を買いました。

席に着いたのですが、ウェイターもウェイトレスもいつまで経ってもやってきません。時間つぶしが目的で、ここやったら涼しいので「まぁエエか」と思いながら座っていました。

30分ほど経ってから、ウェイトレスのオネエチャンがやってきて、何か言うて食券の半券を持っていきました。
何言うたんか、聞こえへんかったのですが・・・

          

持ってきたのは大ビンでは、ありませんか。
しかも陳列とは違うキリンビールです。

まぁ時間つぶしやから・・・まぁエエやん。
「待たせたからオマケで大ビン持ってきよってんな」と思ってたのですが、じっとビンを見ていると・・・
読めますかね?

          

賞味期限が2006年の5月になってる!
賞味期限切れですわ。

こんなものを平気で出す・・・その神経がやっぱり田舎やからでしょうか?

まぁ私は賞味期限を過ぎてても、自分が買ったものは『もったいない』から平気で飲んだり食ったりしてますが、店がそういうものを出すというのはいかがなものでしょう。

海中公園レストラン『アクロボーラ』としては、やはり『もったいない』からなのでしょうか・・・?
それとも私が『ぼんくら』なので、ナメられているのでしょうか?

でもね、①待たせたことを謝りもしない、②陳列と違うものを出す、③賞味期限切れのものを出す・・・これはどうかと思いますよネ、皆さん。


2006-08-21 06:12:39 | 田舎
今年は雨が多くて、日照時間が短かかったせいか、稲も成長が遅れているようです。

上の写真は8月19日、田舎から帰る日に撮ったものです。
去年ならこの時期、とっくに稲刈りは済んでいました。

          去年の今頃

下は8月6日、来た日に撮った稲の様子ですが、未だ青々としています。
見た途端、今年は生育が遅いなぁと思ったものでした。

          

長い目で見れば、こんな年もあるのでしょうが、地球温暖化などと言われ始めてから、いつもと違う気候には少し過敏になっているような気がします。

          

台風の影響で少し稲穂が傾き、稲が「かなわんなぁ」と言っているようです。

長かった夏休みもとうとう終わり、今日から又仕事・・・です。
最高気温28℃の串本で暮らしてきた私にとっては、最高気温36℃にもなる大阪はさぞかし暑く感じるでしょう。

とは言え、50年近く大阪で暮らしてきた私です。

昨日はこのBlogの読者であり先輩でもあるKさんから「暑いけどがんばれよ」との励ましの電話をいただきました。
ありがとうございました。


まぼろしの滝

2006-08-19 06:25:16 | 田舎
長かった夏休みもあと僅か・・・今日は大阪に戻ろうと思っています。
昨日は・・・

波も高く、いつ雨が降るか分からない曇天なので、古座川の奥にある『まぼろしの滝』を観に行ってみました。
町発行の観光案内パンフレットには那智の滝より米俵一俵分だけ低いと書かれてありました。

どんな所なのか、行ったことも聞いたことも無かったので見当も付きません。

七川ダムから下露・西川・大師山を経て行き止まりまで行けば、登り口に。

          

歩いて5分とありましたが、途中で滝口が見えました。

ところが川の左側を歩いていたら道がなくなり、川を渡って右側の方へ行かなくてはならなくなっていましたが、今日は雨で水が増えているようで向う岸に行けません。

今日は『これぐらいにしといたろ』と、引き返しました。

          

苔生した岩を踏みしめて行く様は熊野古道を歩いているよう、平安時代なら那智の滝に行くのを間違えて、こちらに詣でてきたかも・・・

          

青岸渡寺や那智大社はありませんから、間違えませんよね。

          

源流ですから水もきれいです。

          

道端にまで水が・・・尾瀬を忍ばせます。

帰りは同じ道を通らず、平井という柚の里を通って帰りました。
どこを通っても美しい清流の古座川です。

古座川町案内マップより転載