ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

土地活用

2006-10-31 05:47:50 | 大阪にて
小さくて、かわいい花ですね。
こんなに小さくても、見る人を喜ばせてくれます。

          

これも昨日の売れ残りの一角をみんなで花公園にしていた所に植わっていました。

売れ残った土地なら、こうやってきれいに花を植えて、通る人の目を楽しませてくれるよう活用して欲しいものです。
売り手の側の責任でね。

          

こうやって無造作に植えてあっても、心は和むのです。

秋の花の定番

2006-10-30 06:07:33 | 大阪にて
コスモスですネ。

でもコスモスは野原いっぱい、無数に咲いていて欲しい。

この花はあちらこちらの庭から顔を出しています。

          

何という名の花なのか知りません。


こちらは、造園とまではいきませんが、売れ残った区画に無造作に植えられた花が割りと沢山・・・・・

          

よく似た色の花なのか草なのか・・・?
ほんとに同じ色をしていますよネ。

          

花は咲いていると、「あぁきれいやなぁ」と思うぐらいで通り過ぎていましたが、こうやって写真に撮ってみると、沢山の種類があり、何一つ名前が判らない自分が如何に『ぼんくら』であるのかを思い知らされます。



萌えるよう

2006-10-27 05:55:22 | 大阪にて
まるで春の花が咲き誇っているような様です。

赤にピンクに・・・



さて、この花は何という名でしょう?

          

花びらは白いのですが、外側は茄子のような紫、額も茄子のようですが、実は全く違うようです。

          

実は花瓶のような容をしています。
丹下左膳に出てくる『苔壺』のようです。

これは街路樹でしたが、色違いで庭に咲いているのも見かけました。

しかし、この茄子のような色にはびっくりです。



          

ここの家の花も咲き誇っています。



桔梗

2006-10-26 05:55:23 | 大阪にて
豊かな住宅地にある猪名川町伏見台は、各家庭に生垣があり、花の好きな方が夫々に想いを込めて、花を咲かせておられます。

しばらくはここ伏見台に植わっている花のお話が続きそうです。
写真を撮るとき、家の方に断りを入れているわけではありませんが、1枚1枚の写真を何処で撮ったのかも覚えていないので、個人情報の取得・漏洩・公開には当たらないと思っています。

何度も足を運びますが、この秋に咲き誇っている庭の花とも一期一会なのでしょうか。
歩いていると、桔梗が目に入りました。

笹リンドウを気にしている私にとっては、ふと「リンドウ」かと思ってしまったのですが、色は似てても全然違いますよね。

          

桔梗の花を植えられているお家はあまり多くありません。


伏見台2丁目付近から、前述の八幡神社があった4~5丁目を臨んだ写真です。
途中木々のてっぺんが見えますから、こちらと向こうの間はちょっとした谷になっているのです。

          

その谷に下りていくと、昔ながらの集落があり、先の八幡神社が300mほど東から移遷してきたとありましたから、丁度その集落にあったものと推察されます。

その集落は“野路”という姓がやたらに多く、そう言えば多田院の所では“野田”という姓が多かったなぁ。
川西近辺では“野”の付く姓が幅を利かせていたのでしょうか?
その辺りのことは、解明していませんし、しようという気持ちも持っていません。

          

こちらは尼崎のとあるマンションの植え込みで見つけた桔梗でした。



ただの八幡神社

2006-10-25 05:55:06 | 大阪にて
何の成果も出せないまま、多田付近の訪問活動を終え、今度は能勢電の終点・日生中央駅の北側、伏見台という所に移動です。

ここも多田付近の住宅地と同じように、山の斜面に沿って住宅が整然と建ち並んでいます。

たまたま八幡神社が鎮座していて、その沿革が記されています。

          

この神社が昭和63年にここに移遷されたのですから、ここの住宅地はそれより少し前から造成され、当時の働き盛りの人たちがバブル経済のおこぼれで買い求めたものなのでしょう。

ただこの神社、前述の多田神社と比べると、何かしら慎ましい感じがするのです。
由来の最後の方に「当地の守護神として・・・護持繁栄を希う次第です。」と結んでいますから、新興住宅地に移遷してきた配慮が伺えるようです。

          

確かに規模も小さいし、何々八幡神社という固有名詞も付いていません。



でも秋祭りは一応あるようです。

照柿

2006-10-24 05:55:41 | 読書
もう一月も前になりますが、秋休みに入るときに4冊の本を読むのだと意気込んでいましたが、残念ながら1冊しか読めませんでした。

それがこの水上勉著『般若心経を読む』でした。
私にとっては仏教というものが、遠い存在でありながら、何故か気になり続けるものであり、自分の考えと一致するのか、相反対するものなのか、ケリをつけたいものだと常々思っているのです。

しかし、仏教を学ぶというのは壮大な考えであり、残り幾許も無い人生でそれを行うのは到底なし得ません。

それなら般若心経くらいは理解してみようかと・・・安易な考えを抱いたのでありますが、これがまたまた難しい。

正直言って、水上さんが平易に書いてくださっているのに、解らないのです。
水上さんなら「それでいいよ」って言ってくれそうです。

といっても、私が直接水上氏を知っているわけではありません。

水上氏との出会いは小説『飢餓海峡』、戦後間も無くの話でしたが、話を成している構成がとても面白いものでした。

後は短編ものをいくつか読みましたが、劇化や映画化されたものも少なくありません。

私は『飢餓海峡』こそ、松本清張の作品を凌ぐ大作だと思います。

その後、遅々として進まない『小説十八史略』の第4巻を読み終え、もう頭が詰まった感覚になるので、ひとつ違ったものを・・・所謂サスペンスものを読もうと思い、常々気になっていた高村薫氏の『照柿』を読みました。上・下2巻でしたが、2週間足らずで読むことができました。

            

しかし、この人の作品も疲れます。
描写が細かいのです。それも、この作品では自動車の部品を作る工場のベアリング工程で、どのようなことがなされるのか・・・話の筋にあってもなくても良さそうな説明が延々と続くのです。

まぁ、結局はその働いている姿が、犯罪の大きな原因になっていくという、現在社会を告発する小説になっています。

写真にある本の帯の“合田刑事”の幼馴染が、3~4日の睡眠を取れないような状況に追い込まれ、職場での責任等もあって、ほとんど知らないといっていいほどの他人を一瞬にして殺してしまいます。

働きすぎ・過労が一つの犯罪を起こしてしまった大きな要因であるという、今は過労死や自殺だけが取り上げられてるけど、放っておけばこういう犯罪は必ず起こり得ると私は思うのです。

いや、もう既に起こっているのかも知れません。



多田神社Ⅲ

2006-10-23 06:11:59 | 大阪にて
多田神社から猪名川の方を見た写真です。

          

境内にこんな唄を記した看板が・・・

こういう唄を自慢したがる多田神社関係の人たちは、何者なのでしょう?

鬼などは存在するものではないので、これは当時の天皇や源家にとって都合の悪い人たちだったと簡単に推測することができます。

金銀財宝を盗み、人を喰うというのは、よほど飢饉か戦で世の中が乱れていたのでしょう。そのことを省みもせず、鬼のように悪い奴と決め込み、討伐させるなどとは政治を司る者のすることではありません。

道なき道を切り開きなどとありますが、現に『酒呑童子』が都に出没しているのですから、既に道はあったはずです。

人を喰わねば生きていけないほどの状況で、本当に舞いや歌えの大騒ぎをしていたのか・・・それも疑問です。舞いや歌えの大騒ぎをしていたのは自分たちの方だったのではないでしょうか。

最後に鬼を一人残らず切り殺し・・・とありますから、やはり鬼は人だったのです。

戦を奨励し、自分たちの気に入らない者は皆殺しするという、平和を希求することとは大きく隔たった考え方をされているように思うのですが、こんな唄を堂々とたくさんの人が集まってくる大きな神社の境内に立てているという感覚・・・どうなんでしょう。

これを神を祀る=神道というなら、このような戯言を堂々と立て並べる神道というものはご免蒙りたい。

慈悲を説く仏教の教えとは、全く別のもののような気がします。

神戸にいた時も感じていたのですが、神社とお寺がひっついてるところが多いんですよ。混同してしまいます。

神も仏も『信じる』からある、という観念論では同じですが。
中身は全然違いますよね。

靖国然り、神は殺戮を容認・奨励しているのですから。


多田神社Ⅱ

2006-10-20 06:04:46 | 大阪にて
神社・仏閣をよく写して、このBlogで紹介しているのですが、神や仏を信じているわけではありません。

歴史と伝統あるような厳格な神社に立ち入っても、神を感じたりすることもありませんし、なんやえらそうにしとるなぁ位にしか思っていません。

          

この堤燈の紋は欲張りですなぁ。
三つ葉葵と笹リンドウ・・・葵の御紋は徳川家ですが、笹リンドウはどこの御紋なんでしょう?

この神社に関係あるのは源氏ですから、源家の紋でしょうか?

実は今まで何も気にしていなかったのですが、我が母校のマークが笹リンドウだったような記憶があり、それなら何故源氏と関係あったのでしょう?

来週同窓会があるので、先生に聞いてみよっと。

多田神社

2006-10-19 05:31:49 | 大阪にて
能勢電の多田駅から西に向かって30分程度歩くと、猪名川の畔に多田神社という大きな神社があります。

地図で見てもかなり大きな敷地です。

          

この神社はこの記事と関係あるらしい。

          

清和源氏の祖を祀ってあるのですね。

          

詳しいことは、↑の写真を拡大して読んでください。

ズゴパーティ

2006-10-18 05:50:52 | 大阪にて
先週の日曜日、江住の友達の大阪の家でズゴ(モズクガニ)パーティを催しました。
毎年、古座奥から送ってもらって催していたのですが、去年は時期を逸して開催できませんでした。

例年蒸して食べていたのですが、今年は面倒臭くて茹いて食べました。

私は甲羅を外して、ミソしか食べませんが、足の身をほじくって食べている人もいます。



これとよく似た上海ガ二は、黒門市場で3~500円位で売られています。

大きさから比べたら、ズワイガニより高いかも・・・

でも断然ズワイガニの方が美味しい。食べるとこがようけある。

しかし、ズゴもそれなりに美味しいのです。
まぁ、ズゴは上海ガニよりも格段に安いのですが。