ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

姫の家の庭

2011-10-31 05:00:00 | 田舎

今回の帰省の話もそろそろ終盤、とは言っても終わりごろに撮った写真ではありません。姫の家の庭は家の床面積の割には結構広く、その気になればもっと大きくて広い家が建てられたと思うのですが、どうせ両親が老後のためを思ってかの買い物でしたでしょうから、この程度の家を購入したのでしょう。しかし、私が友人を呼ぶようになっては、少し狭いのです。逆に言えば庭が広すぎて、普段は誰も管理してないので、たまに行くと雑草が一面に生えていて、それを抜くのに一汗も二汗もかいてしまいます。

             

種や球根を植えただけの花が育ってくれればいいのですが、そんなわけにもいかないのですね。植えるのは母親ですが、野菜はネギとかシソは植えたことがあるけど、実のなる野菜は植えたことはありません。でもこれってカボチャの花ですよね。捨てた種から発芽したのかも知れません。

             

到着した日に妙に目立った咲いていたのがこの花、ユリに似ていますが、ユリでもなさそうで、どうも釈然としません。

             

初めて見た時は花開く前の蕾でしたが、金・土の雨できれいに咲きました。
咲いている方向が外向きなので、狭いところで咲いているこの花を撮るのは苦労がいりました。

             

花の形はやはりユリですよね。この花1本しか無かったのですが、一株にたくさんの花を付けるものです。普通のユリはこんなにたくさん花を付けることがありません。これだけ咲いてまだ蕾が3~4つ残っています。

             

前回来た時にも咲いていたこの花、葉は枯れているのにきれいに咲いているのです。花も枯れているので引き抜こうと茎を辿っていくと、その先できれいに咲いていたりするので、前回来た時に枯れていると思って引く抜いてしまった奴も、放っておいたらまた咲いていたかもしれず、ひょっとしたら悪いことをしてしまったかも知れません。

             

庭にはまだカエルが飛び跳ねていて、夜などは相当寒くなってるのにと思ったりしますが、夏に見るよりは幾分元気がなさそうに見えます。

             

昨年も紹介したこの花ですが、誰も名前を教えてくれません。10月の中旬に来たことがなかったので初めて知ったのですが、茎の上部で綿状のものがかかっています。まさか綿に関する植物ではないでしょうが、余計に気になりました。

                  

この木、来た時にはきれいに花が咲いていて、隣のオバチャンもピンクの花がきれいやねと言っていたので、先のユリに似た花かと尋ねたら、こっちの方でした。ハナズオウ系の木だと思いますが、2日間の雨に遭って花は殆んどが落ちてしまいました。

             

根元に落ちた花びら、根元だけではなくあちらこちらに散っています。

             

メダカ4匹も無事生きています。砂利を踏む音が聞こえるとエサを貰えると思ってか、浮き上がってくるようになりました。

             

田んぼの向こうに出来た新築の家、のんびりした空間にはそぐわない家ですが、姫の集落の少なくないところで新建材による家が建ってきています。家の屋根にとまったハトの群れ、どのハトが指図するのか飛び立つときは一斉です。でも人間の世界にもそれについていけない。ついていかない人がいるもので、ハトにも中には飛んで行かない奴もいるのです。

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金山登山口

2011-10-28 05:00:00 | 田舎

大島港へ赴く時も、帰りしなもいつも気になっていたのが、この停留所、金山登山口とあります。登山口などと聞くと富士山にでも登るのかと思いそうな名付けようですが、そのような高い山もあろうはずがなく(いつも対岸から大島を眺めているのです)、それでも登山口とあるからにはそれ相応にコースがあるのでしょう。

             

磯に行くならいざ知らず、波止場に行くのも未だスリッパでも大丈夫と思っている私ですが、登山口と書かれていても大したことないやろと思って、駐車場に車を停めました。ちゃんと無料の駐車場があるのです。

大島港への道すがら、串本湾も少し顔を見せ、右側に登山口の停留所、駐車場があります。駐車場から歩くと、停留所横の階段は登らなくていいのですが、横の案内板を読むことができません。案内板には2km歩くとあるので往復4km、1時間はかかることになります。

             

とにかく車を停めたのだから、少し登ってみようと思って、シャワーサンダルのまま道を進みます。道と行っても野道ではなく整備された階段でした。一応階段を登り詰め展望のできるところまで歩きました。この先は少し下って、また登っていくようなので、靴を履いてない私はここで諦め、靴を履いて次回に挑戦することに。

             

熊野灘を望み、樫野からとは少し違った展望です。大島の北の海岸は雄大な南側と違って小さい磯が多くてこじんまりですね。ただ崖が垂直的になっているので歩いて降りては行くことが出来ないのでしょう。樫野の磯はずっと右の方角ですから、ここからは見えません。

             

こちらは金山の先端部分だと思われます。金山の展望台まで行くと橋杭岩がまた違った姿を見せてくれるのでしょう。
             
             

少し靄っていますが、熊野山地の霊場も垣間見えます。九龍島の後ろ姿もこのように見えます。

             

もう1時近くだったので串本の街へ入る前の郷土料理『水門まつり』というところで食事、最初に開店した時に何事だろうと思って訪れたことはありましたが、その時大したことないと思ったのでいつもは素通りしてましたが、この日は時間も時間なので寄ってみることに・・・でも料理は大したことないです。ここは町営なのか民営なのかあまりハッキリしませんが、料金も高いように思います。

この『水門まつり』の立地から大島の眺め、串本大橋のループ状の部分から苗我島方面が望めます。

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10月19日の釣り

2011-10-27 05:00:00 | 田舎

前日、大した磯でもない阿野木の漁港への釣行で足に身が入って、どうも思うように身体が動かんなぁと思いながら、またまた大島港へ・・・練り餌(ペレット)と棒ウキの仕掛けで再挑戦です。

この日から風が強くなり、波も高くなっていましたが、大島港は背中からの風は強いものの、波はさして高くなく、時折海面がうねって船に乗ってるような気分になります。

             

港に着いたときは、波止の先端に二人の先客がいましたが、風が強いと嘆いていました。この波止を知らない人は、どうしても潮通しが良さそうな先端部分に入りたがるものですが、ここのメインは先端ではありません。

             

前の日に磯に釣行したので、この日は竿とリールを違うものに替え、仕掛けは前々日と同じ錘負荷0,8号の小さめの棒ウキを使用しました。何号の道糸を巻いてあったのか定かではないのですが、シモリ玉の滑りが悪いので元々使っていた錘負荷2号のウキに替えて、錘の重さで仕掛けを沈ませようと企み、錘とウキを車まで取りに戻ってる間に、カラス共が練り餌を啄ばんでいるではありませんか。人が居ないのを幸いに勝手な振る舞いをする輩です。こんなものが食べれるのかと思いますが、袋を破ってまで食べてしまっています。

             

ウキを替えたのが功を奏したのか29cmのグレをキャッチ、1号の竿に替えていたのでこのサイズでも少々キーンと言う糸鳴りがしました。徐々にサイズが上がってきていますが、それ以降アタリらしいアタリも無く、後ろからの風と闘いながらムダな時間を過ごし続けました。

                  

先端の二人組も風に閉口してお帰りになられました。もう波止場は私の独壇場、時折ここはどうですかと見回りに来る釣り人がいますが、みんな断念して帰られます。

             

私もカラスに練り餌を横取りされた分、餌も無くなりかけてきたので、最後の一投に小さめの練り餌を付けたら、見事ウキが沈んで・・・コアジが釣れたのでした。

           

家に帰って使ったウキをチェック、左が全く釣れなかったウキ、真ん中が何とか釣れたウキ、右がマダイもグレも釣れたウキ、ウキのせいじゃなくて、腕のせいかも・・・エサが練り餌っていうのも合わせにくい原因なのかも知れません。

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10月18日の釣り

2011-10-26 05:00:00 | 田舎

久々に阿野木漁港への釣行、最初に釣行した時に25cmぐらいのグレが入れ食いだったのを忘れられません。40cmぐらいのイガミを3連発したのもこの漁港の磯でした。ここは春から夏はダメですね。浅いうえに海藻が生えるのでハリがすぐ海藻に掛かってしまいます。漁港への入り口の鎖は外されてしましたが、前に来た時に叱られているので、入り口のところへ車を停めて歩いて降りました。オキアミ3kgを買ってしまったので、2時ごろまで釣ろうと思い、弁当も買ったので荷物が重くて仕方ありません。

ここは誰も来ないと思い、朝もゆっくりとして、釣り場に着いたのは9時ごろでした。

             

この日はジリジリと暑く、風がひんやりとしているので汗はかきませんが、きっと露出した肌は焼けてしまったでしょうね。

             

まず撒き餌をして、底がはっきり見えるほど浅いので、ウキ下は一ヒロで流します。エサが残ったり、アタリが無いのにエサが無くなったりと、訳が解らない状態です。

仕掛けを流しながら、辺りを見回しているとウキが見えません。あれっと思った瞬間、竿にカツンという小さな手応えを感じ、リールを巻いたら20cm弱のグレ、写真だけ撮って(釣れなかったらいけないので)海に帰してあげました。

             

次にモゾッとウキが沈んだのを合せると、引きは弱いもののすごく重たい、1,5号の竿がひん曲がります。でも姿を見せたのは大きな図体のフグ、トラフグならいいんですけどね。これも写真だけ撮っておさらばです。

             

10分ぐらい経って又同じようなアタリ、合せるとまたまた同じ情な図体のフグでした。ひょっとしたら同じ奴だったのかも知れません。

             

正面の磯に誰かが上がっているようです。様子を見てるとフカセ釣りのようではありません。時々竿を曲げていましたが、釣った魚は見えません。

             

11時ごろになって小さなアタリを捉えるとなかなかの引きです。上がったのは28cmのグレでした。底が浅いのでエサを銜えても下には潜らないので、大きなアタリは出なかったのでしょう。30cmを越えてほしいのですが一応これはキープ、スカリに入れておきました。

暫くしてまたアタリ、合せるとこれもよく抵抗しますが、浮いてきたのはイガミでした。姿を見せた途端ハリが外れてしまいました。浅い割にはなかなかアタリが続くものです。

どれだけ浅いかと言うと・・・デジカメに変更レンズをかけさせて写真を撮ってみました。水面のギラつきが少しは緩和していることと思います。

             

釣り座の風景、何となくですが対面の波止の様子がおかしいのですが、あまり気が付いていません。

             

チョット休憩ということで昼食をとってから12時半ごろに再開、1時過ぎのことでした。また僅かなアタリがあり、合せると今度はウツボ、秋の磯はこれだから面白いですね。

             

2時まで頑張ろうと思っていたのですが、もうしんどくなってきて、1時半に終了、後片付けをしていたら2時近くになってしまいました。久し振りの磯だったので少々疲れたのです。

先の台風の影響なのか土砂が崩れてきています。

             

船を上げる際のスロープにはコンクリートの破片が打ち上がっています。

             

ここの波止ってこんなんだったのか、あまりよく思い出せませんし、振り返っても写真がありませんでした。

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10月17日の釣り

2011-10-25 05:00:00 | 田舎

12・13日と大島港へ釣りに出かけたのに、アタリは出るのに魚が掛からず何故なのか考えてみました。三男の働いていた釣具店で買った棒ウキを使っていたのですが、錘負荷が1,5号なので、仕掛けは意外と速く沈むはず、エサが無くなれば喫水線の目盛りが一つ浮き上がるので、なかなか感度が良いウキです。そのウキの胴体まで浮き上がらせるようなアタリがあるのですが、私は唖然として見ていてよう合せんのです。胴体が浮くということは魚がエサを銜えて下へ潜るのではなく、上に走るのでしょう。オモリごと上へ引っ張るのでウキは胴体まで浮き上がるという状態になると思うのです。逆に10cmほど押さえ込んでじっとしているというようなアタリもあります。食ってないようなのでもう少しウキが沈むか、もう一度浮いて次にアタルのを待つのですが、どうもうまくいきません。

この日は月曜日、散髪屋が釣りに来てるかなと思いましたが、意外と波止場の先端・赤灯の下で二人がアジを釣っているだけ、意地の悪いオジサンもこの日はいません。

             

そこでこの日はウキを変えてみました。錘負荷0,8号の少し小さめの棒ウキ、以前から持っていましたが何故だが使ったことはありませんでした。これが功を奏したのか、ウキはズズッと沈み20cm強のグレが釣れたので、やった!と思ったのでした。この波止場でグレを釣り上げたのは初めて、この後も期待を膨らませます。そしてもう1尾、もっと手応えのある強烈な引きを味わったのですが、堤まで寄せておきながらハリ外れ、惜しいことをしました。

             

10時ごろになって私より年上そうな男女4人組が現れたので、私は荷物を片づけて一段高くなった部分に一人入れるようにと右端に寄り、「こちらで釣って下さいね」と声を掛けたのですが、「ありがとう」とは答えてくれたものの自分たちが寄り添って釣っていました。ただ一番最初に来た女の人がアジを釣ってる人より先端に行って一人で釣りを始めていました。

                  

こんな椅子まで用意して、なかなかやるやん、年季が入ってそうです。タイガースの防災頭巾はこのおばチャンのように使うものなのかも知れません。

アジを釣ってる人は大漁で、投げる度に鈴なりに魚が掛かっています。こんなことは「今年初めてや」と言っていましたが、今年はアジは大量に釣れています。そうこうしているうちに先端で釣っていた女の人が竿を曲げていました。仲間の人がタモを持って走っていくと、上がったのは50cmぐらいのマダイでした。さっそくスカリに入れていましたが、他には誰の竿も曲がりません。アジばかりが釣れ続いているのです。

             

12時近くなったので私は切り上げようとしたら、マダイが来ましたよ。雀寿司にしたら丁度良かろうというサイズ、先のグレとこのつまらないマダイを隣の老人たちのスカリに入れてあげて、感謝の辞をいただきながら帰途に就いたのでした。

次の日も晴天のようなので、目先を変えて阿野木漁港に行ってみようと思い、オキアミを3kg買って帰ったのでした。

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古座川の現状

2011-10-24 05:00:00 | 田舎

今日から出勤していますと言っても、今週は今日と金曜だけの出勤、明日は人間ドックを受診しなければなりません。


金曜、土曜と雨が降り、時にはかなりの量が降るので、釣りには出かけませんでした。日曜は朝からどんよりと曇っていましたが、10時ごろに晴れてきたので釣りに行っても混み合っていることでしょうし、古座川がどうなっているか興味があったので見に行ってみることにしました。

             

下流域では9月末に見たのと変わりなく濁っています。前は明神橋まで行ったので今回は小川を溯って滝の拝まで行ってみることにしました。小川もずっと濁っていて、滝の拝も相当な水の量です。

                  

ここに新しく民宿みたいなのがが出来ているようです。このお店、河内さんのトンネルを抜けたところにも看板を出していましたが、あそこで看板を見て、ここまで来る人が何人いるのか・・・やっていることが解せません。滝の拝は興味深いところですが、ここで泊ろうなんて思うのは、アユ釣りの客ぐらいでしょうか。

             

途中、山側から水が流れ出しているところが何カ所もありました。台風の影響なのか一昨日からの雨の影響なのか、私には分かりません。


                  

道路も水たまりが出来ていますが、水が落ちてきているのは先の黒く光っている地点です。滝の拝へ行くにはこういった一車線の道路が未だ数カ所残っています。

             

途中、展望台のような車を停める所があったので立ち寄ってみました。

             

古ぼけたベンチなども置いてありましたが、でもそんなに景色の良いところだとは思えません。

             

川の水は台風後に見た濁流と同じような緑がかった色をしています。

             

河内さんから少し奥の宇津木というところにほんの10mほどの間隔で工事用の信号が設置されていました。直線なので見通しも良く、工事もしてないのに何故信号機なのかと思っていたら、川側の車線が半分以上陥没していました。

オートキャンプ場に捨てられてあった水に浸かって使用できなくなった電気製品などはきれいに片付いていました。明神橋の手前にあった広場のゴミも撤去されつつあり、もう最終段階のようでした。

             

これは夕方ぼたん荘へ出かけた時の写真です。手前にある貼り紙には11月1日より営業開始と書いてあります。

                  

ぼたん荘も前の台風で浸水したので、温泉もやってないのだろうと思っていたのですが、9月の末ごろからお風呂だけ再開したとのこと、再開してからは無料で入浴出来ていました。きっと水害で入浴できない人への思いやりなのでしょう。

4時からとありますが、4時に行っても結構人が入ってます。丁度4時ごろになると一旦人数が減るようです。でもこの無料の施策も今月の28日までです。

古座川を見に来なければ全く知りませんでした。ぼたん荘のHPにも載せていませんでしたが、古座観光協会のHPには載っていました。

             

ばたん荘の前の川は少し濁りが取れてきています。前日、前々日とかなりの量の雨が降り、果たしてこの濁りが台風以降戻っていないのか、今回の雨のせいなのか果たしてよく分からなかったのですが、日が経つにつれ早くも濁りが取れてきているので、きっと雨のせいなのだろうと思っています。

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10月12・13日の釣り

2011-10-21 05:00:00 | 田舎

前日思わぬ大掃除で釣りをすることが出来ず、まぁ2週間あるんやからと余裕なのですが、実は大島港には何故か釣り道具屋も食堂もありません。コンビニも無いし何か売ってる店が無いのです。もし昼ご飯を当地で食べれたら、午後の釣りも可能かと思うのですが、一旦串本まで帰って食事をし、再び大島港に戻ってくるなどという愚かな行為は避けたいものです。なので串本で弁当を買って大島港へ行くという手もあるのですが、樫野の地磯に行くのならいざ知らず、家々が立ち並ぶ街並へ行くのに弁当持参は考えられません。波止場で朝から釣って昼を過ぎ、夕方まで釣るという気持ちが私には無いのです。

             

12日は朝から良い天気、気分良く大島港へ馳せ参じました。チョット遅れたのか先客が数人います。初めての釣り場に行くと何処で釣ろうかと考え、兎に角先端で釣ろうと思うのが当然と言えば当然でなのですが、この夏からこの波止場に通った私は何処で釣りをするのがベターなのか、解ってきています。

自分が最も行きたい所には先客がいて、防波堤の上に椅子を置いて座って釣っています。これって非常に危ないと思いませんか?見てもらったら判ると思うのですが、堤は非常に狭く椅子の足はギリギリのところにあり、もし少しでも後ろにずれたら、真っ逆さまに頭から落ちてしまいます。私にはこういうことをする度胸はありません。

この波止場の足場は、ここの部分だけが少し高くなっていて、普通に立って釣るには釣りよいのです。他のところは堤がお腹より上にあるので、この歳の私には魚を掛けた時に瞬時に堤に上ることが出来ず、タモを出せないと思っているのです。以前タイを掛けた時には隣の人が来て、掬ってくれました。

だから私はこの先客の隣で釣りたいと思うのですが、このオヤジ非常に意地悪をしているのです。

             

写真左隅にタモが2本ありますが、左は私が置かしてもらったもの、右は先客のものです。普通タモは魚を掛けた時、すぐに持てる範囲に置いておくもの、私なら50cm左に置いておきます。でもこの人は2mぐらい離して置いています。たぶんタモを使うつもりはないのでしょう。いやタモはその時点でも使っているのです。他の釣り人を寄せ付けないためにわざわざそこに置くという使い方をしているのです。

微妙ですが写真をよく見てください。椅子の角度が堤と直角に前を向いていません。やや左寄りに向いていて、この人の真正面は後から来た私が堤と直角に投げた所とほぼ同一になってしまうのです。仕方がないので私はやや左向きに投げなければなりません。

イライラも手伝ってか、なかなかアタリが取れずこの日は何も釣れませんでした。

             

翌日は曇り空、いつ雨が降ってもおかしくない空模様でしたが、前日の分を取り返すべく早めに家を出たのですが、前日の先客がまた先客として同じ場所に陣取っています。違うのは友達らしい人と二人で釣りをしているということ、足場の高くなっているところでは譲り合えば二人釣りをすることが可能なので、この日はそこで二人が竿を出していました。友達となら二人で楽しめるが、知らん人なら譲らないという態度です。こんな人とは友達になりたくもありません。

私は今度は右に入ったのですが、このオヤジは当日は右側にタモを2m以上離して置いているではありませんか。おそらく私より年上なのでしょうが、どんな人生を歩んできたのでしょうね。

             

トンビがピーヒョロロ、カラスがカ-カー・ガーガー、サギがギャーとかグァーとか鳴いて、耳を楽しませてくれます。両日とも波は穏やかでしたが、13日はとうとう雨が降り出してきたのでした。

アタリはあるのですが、どうも魚は竿に乗ってくれません。普段磯で使ってる円錐ウキと、この波止場で使ってる棒ウキでは合せ方が違うのでしょうか・・・少し悩んだ両日になりました。

                  
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大島港

2011-10-20 05:00:00 | 田舎

本来なら連休が始まる10月8日の土曜日から大阪を出て、一刻も早く騒音から脱したい思いだったのですが、ソフトボールの練習や試合があり、そうも言っておられませんでした。そうすれば8日からの三連休で紀伊半島をバイクで一周するというY下君とどこかで会えたかも知れなかっただろうと思っています。

7時半ごろに大阪を出て、阪神高速から阪和道に乗り、田辺を降りたのが9時ごろ、いつも買い物に寄ってる『よってって』は未だ開いておらず、釣り道具のベイマルチョーに行っても開いておらず、釣り道具屋が何故昼夜営業してないのか不思議です。ベイマルへ行って帰ってくる間に『よってって』もオープンし、買い物をして稲成のバイパスから42号線へ、混んではいませんがやはりチンタラと走る車がいて、調子良くは走れませんが、なんとか11時ごろには姫へ到着、やはり道中何処にも寄らず、混んでなければ3時間チョットで串本まで来れるのですね。

             

片付けもしなければならんし、その日は釣りには行けません。前回は1度も釣りをしなかったので、はやる気持ちはあるのですが、歳のせいでしょうか、どうもこのごろは落ち着いたものです。

             

翌11日、朝食をとって釣り道具を積み込み8時過ぎに家を出て大島港に出かけました。夏にバンバン釣れていたあの波止場です。

着いてみると誰も釣りをしていません。取り敢えず車を港に置き、歩いて波止場まで行きました。それが間違いの始まりでした。

                  

写真は撮っていませんが、波止場は打ち上げられた流木でいっぱい、釣りが出来るような環境ではありませんでしたが、やろうと思えばやれるなぁとか思って、船に乗って流木を片づけてる人などを見ていました。その人が何故流木を片づけてるのかなど全く考えずに・・・

             

一旦車まで戻り、奥まで車を移動しようと思った時、串本町と書かれた車が入ってきて、次にトラックが奥の方へ・・・そこで気が付いたのでした。打ち上げられた流木を片づけに来られたのです。もう車で奥へは入って行けません。

仕方が無いので彼方を眺めていたら、新しい串本病院の庁舎は出来あがっているように見えます。

             

橋杭岩もこの港からはこんな風に見えて、とても橋杭には見えません。

             

サンゴ台の山面も削っていますが、串本の街の出口も何やら工事をしていますが、こちらから見ると山を削って造成地を造っている模様です。

             

船に乗ってた人が竹箒を持ってきて波止場を掃除し始めました。新聞紙を持っていたのでゴミを包むのかと思ったら、その紙でゴミを燃やし始めました。なるほどと思ったのですが、あの人は役場の人だったのかと思ったりしました。

             

レッカー車まで出動して完全に道をふさいでいます。船で引っ張っていた流木を引き上げて、トラックに積んで何処かへ持っていくのでしょう。一部始終を観ていたのですが、時間は11時、もう釣りを始める時間は過ぎてしまったようです。


                 
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大月台

2011-10-19 05:00:00 | 神戸にて

9月末で所謂第2四半期を終え、10月1日を迎えて、入社以来42年のラストの半年になりました。ちょうどその日は土曜日であり、孫達の運動会があり、我らがホークスがパリーグ制覇を果たした日でありました。

10月1日から翌年の3月31日までを数えると183日ありますが、そのうち出勤しなければならない日は来年が閏年であり2月は例年より1日多いので120日、何も休暇を取らなくても63日の休みがあるわけです。
我が社にはいつの頃からかライフプラン休暇という制度が出来、1年につき3日の年休を最高限度40日まで貯めることが可能で、私は50歳を迎えて定年することを望まず、今のような職場に来てからは、兎に角出勤しさえすれば後は何とでもなるので、1年に17日だけ年休を消化してきました。お陰さまでライフプラン休暇は目いっぱい40日貯まり、年休も20日繰越し、10月に新たに20日の年休が入ったので、計80日の休暇を来年の年度末までに取ることが可能になりました。80日の休暇を全部取ると出勤日数は40日であり、月当たり6~7日出勤するだけでいいようになるのです。

             

毎日出勤して16日以上外勤すると16000円の手当が付きますが、それは望むべくもありません。だから私のようなやり方は損だという意見もありますが、私は6日外勤して6000円の手当で結構だと思いたいし、殆ど出勤もせずに皆さんと同程度の賃金が得られるなら、一生のうちで半年でもそういう経験をしてみたかったのです。

             

今は休んでいますが川西での仕事は終え、次の灘区での活動に入っています。久しぶりの六甲道の駅からバスに乗って六甲ケーブル下まで行き、そこから歩いて大月台というところへ行っています。以前鶴甲へ来ていた頃がありました。神戸大学・発達科学部の近くでしたが、そこを眼下に見下ろします。

             

前にやってきたのは2009年の2月ですから、2年半ぐらい前です。その頃は阪神の石屋川の駅から歩いてました。今はもうそのような元気はありません。

写真は神戸港方面、晴れていましたが靄がかかったようにハッキリと写っていません。

             

大月台は総数70戸余りの小さな新興住宅地、ものを売るお店はおろか自動販売機も一台もありません。全てが住宅なので、とても静かですが、妙に違和感を感じます。

             

家は全て旭化成のへーベルハウス、つまり旭化成がここを独占造成したんでしょうね。高級住宅地と言えるかどうかは判断しかねますが、太陽光発電を取り入れている家は皆無でした。

             

結構家の中にはおられるのですが、何処を通っても誰にも出くわさないのが気になります。

             

一番南側にあった大月台北公園、何故北公園と名付けたのかそれが不思議です。前方後円墳型に造られてるように思いません?


             

帰りは下りですから、バスの通らない道を歩いて下っていきます。途中篠原台という街を抜けると以前見慣れた光景が・・・

六甲川にかかる炭山橋からお墓が見られます。

             

以前は六甲川の向こう岸を歩いていたのでした。

実はもうこの大月台での仕事も終わっていますが、田舎の記事を引っ張りすぎて、タイムリーになっていません。

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ひやしあめ

2011-10-18 05:00:00 | 大阪にて

9月の連休を終えて出社した日、新しい道路を造る工事現場で、いつまで経っても移転しない工場がやっと重い腰を上げて、解体に臨んでいました。今はすっかり解体されて更地になっていますが、今度は道路を造る方が何もしようとしません。最後に見てから10日以上経ちますが、道路工事は再開されているのでしょうか。あの段差も今の段階では解消されていません。あのままでは車は走れませんよ。

                 

こちらは我が社の関連会社の前の道、おぞましいプラタナスの並木が植わっていますが、そのうちの1本の根元にキノコが生えています。

             

木の幹にカギを括り付けた自転車が置いてあるので邪魔なのですが、なんとか写真を撮ってみました。勿論、普段私たちが食しているシイタケやエノキ、シメジ、マイタケの類いではありません。

             

ちょっとシイタケに似てるけど、果たして食べれるものか、触れるものか・・・食べれるにせよ私は頂戴しようとは思いません。散歩の犬が小便をひっかけてるかも知れませんからね。

             

写真を撮った後日、雨が降った翌日傍を通ると、更に大きくなっていました。

                  

もう職場の近くです。朝の早くからトラックが臆面無く歩道・車道を占領しても恥じらわない会社の前に置いてある自動販売機です。遠くから見ても判りませんが・・・

             

あったか~い『ひやしあめ』を売っています。冗談でしょうか・・・古い歌ですが嘉門達夫を思い出します。ご存知の方は少ないでしょうし、詳細は忘れましたが“喉が渇いて堪らん、あっ!自動販売機があった、冷たいお茶(コーヒーだったかも)でも飲もっと、100円入れてボタンを押したら、熱い奴やんけ!間違えた”というような歌詞なのでしたが、こちらは買う人が間違えるんじゃなく、売ってる方がおかしいでしょ。幸いな心という名を付けたこの会社、やってることは辛い心なのではありませんか。

温かい冷やしあめは、果たしてあめ湯なのでしょうか。

JR尼崎駅から職場までの15分程度の道のりで気になる話題を拾ってみました。

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