ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

呉田会館前の道標

2009-04-23 05:00:00 | 神戸にて
住吉台の仕事を終えて、今度は同じ住吉の地名が付く、住吉南町へ行くことになりました。同じ住吉が付いていても、住吉台は山裾、住吉南町はもう海の近くです。

ここは阪神電車の魚住駅で降りると近いので楽です。住吉南町へと歩いているうちに、こんな道標を見つけました。

               

呉田会館と書いてある建物の前、ここは住吉南町4丁目ですが、昔は呉田とでも呼んでいたのでしょうか。

          

横には同じ名前の交番もありました。

この呼び名が、何と読むのか・・・『ごだ』なのかと思うと・・・

                

電柱には、こういう表示があるのです。『ごでん』なんですね。これ、我社の表示方法なのですよ。

          

住吉神社の御旅所の前に建っていたとありますから、この前に建っていたのではないんですね。この前は国道43号線、その上を阪神高速神戸線が走っています。

都賀川の畔にあった西国浜街道の碑からずっと東に辿ると、この道標があったのは、ここより南側だろうと思われますが、御旅所がどこにあったのか、それがよく判りません。

               

嘉永4年と薄く刻んであるのが、微かに判ります。この刻み方からすると、『右西宮大阪道』と刻んである字は深く太いので、案内板にあるように大阪・大坂の字から推定するのと共に、彫られた年代の違いが判ります。

          

案内板に書かれていた古い道標の上部、正面は住吉大明神と刻まれているのは誰にでも分かりますが、側面は『左・・・』何と刻んであったのでしょうね。

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