ウリパパの日記

自由気ままに・・・

梅雨入り前に片倉城跡公園散策 (初めて見たヒメザゼンソウ) 2024.6.1

2024-06-01 17:15:17 | 自然

今日は午前中から青空が広がり、2週連続でお出かけ日和の週末となりました。八王子では最低気温16.3℃、最高気温27.4℃と平年より高いものの、湿度が低く爽やかな一日でした。午後から来客の予定があるため、午前中に片倉城跡公園を散策してきました。この時期は目的の花も無くふらっと訪れたものの、思わぬ収穫がありました。

 

一つ手前の山田駅で京王線を下りて、小比企町の農道を歩きます。期待通り残雪の富士山が見えていました。

 

富士山をズーム。12月と1月には、ここからダイヤモンド富士が見えるのです。ダイヤの日が週末と重なってくれると嬉しいのですが。。。今年の冬が待ち遠しいです。

 

片倉つどいの森公園ではタマノカンアオイの花がまだ残っていました

 

久しぶりの片倉城跡公園に到着。彫刻広場の緑色が深まってきました。

 

少し前まで雲が優勢だったため、スイレンの花が全開です

 

コウホネの花

 

大勢の人が集まり会話が弾んでいるようです。ヒメザゼンソウの花が咲き始めました。この湿地に咲くことは春に聞いていたのですが、花の姿を見たのは初めてです。春に咲くザゼンソウとは違い、指の大きさほどの小さな花なので、腕を伸ばして接写モードでパチリ。3輪咲いていて、そのうち2輪がこちらを向いていました。

 

奥側の花をズーム

この時期に片倉城跡公園を訪れる楽しみが一つ増えました

 

近くの方に聞いた情報をもとに別な花を探しに行きます。こちらも初めてです。近くをうろうろしても見つからないので諦めていたところ、"こちらです" と別な方に案内頂きました。一人では絶対に見つけられない場所でした。

 

オニノヤガラ(鬼の矢柄)というラン科の花です。2~3年前に西会津の高清水自然公園にヒメサユリを見に行った時に、この花の芽を見た記憶があります。なかなか奥が深いですね。名前を忘れてしまいましたが、アオ??というランも片倉城跡公園で見ることができるそうです。思わぬ収穫に大満足(^^♪

 

水車小屋近くの菖蒲も綺麗でした

 

帰りに安井豆腐店に立ち寄り、期間限定の抹茶ミルク焼きドーナツを二つ購入。昼食後のデザートに食べました。ここのドーナツはしっとりとして絶品。オススメなのです。抹茶ミルクもメチャクチャ美味しかったです。

 

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令和6年6月6日の記念乗車券ゲット 2024.6.1

2024-06-01 09:21:47 | 電車

今日から6月です。今朝の新聞折り込みに入っていた京王ニュースを眺めていたところ、令和6年6月6日 京王レトロヘッドマーク記念乗車券発売の記事が目に入ってきました。ゾロ目は来週木曜日ですが、今日から販売。京王線各駅で6000セット限定。これは行くしかないと思い立ち、即、庭から飛び出して狭間駅に駆け込みました。

 

駅の案内では、まだ販売中のようです

 

さっそく、1部1000円でゲットしました

駅係員が発案した昭和レトロな記念乗車券と紹介されています。懐かしいヘッドマークが並んでいます。陣馬と高尾は現在でも復刻されて活躍中です。

 

ヘッドマークの裏側に乗車券の表示。切り取って使用できます。また6000系の台紙に切り込みが入っているので、そこにセットすることも可能です。

 

昭和や平成の時代はゾロ目の記念乗車券が発売されていました。平成6年6月6日の記念乗車券は、、、

 

これでした。硬券の記念入場券が1枚。各駅ごとに異なる入場券がセットされていました。

 

昨年の令和5年5月5日も京王線の記念入場券をゲットしました。参考にどうぞ。

令和5年5月5日の記念乗車券 2023.5.5

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小宮公園のイチヤクソウ 2024.5.31

2024-05-31 20:13:18 | 自然

今週は特筆する話題も無いため、記事の更新が滞ってしまいました。今日は久しぶりに週末の在宅勤務です。台風の影響が心配されるので、急遽昨晩のうちに高尾の自宅に戻ってきました。天気がよければ、長めの昼食休憩を利用してひたち海浜公園へと予定していたのですが残念です。台風は温帯低気圧に変わったものの、今日の午前中はまとまった雨となりました。昼頃には小降りとなってきたので、昼休みに小宮公園まで車で出かけてきました。ちょうどイチヤクソウが見頃を迎えていたので紹介します。

 

満開のイチヤクソウです。保護用のネットで覆われていたため、すぐにわかりました。

 

ウメガサソウは既に終わっていて、かろうじて2輪咲き残っていました。

 

こちらは2輪目

 

あまり時間が無いので、雨があがった園内を大急ぎで散策。この季節は花が少なく、他に訪れている人はいませんでした。

先週訪れた高尾山ではウメガサソウの開花が進み、見頃を迎えているかもしれません。

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高尾山のムヨウラン開花、イナモリソウ・サイハイラン・セッコク満開 2024.5.25

2024-05-26 08:15:01 | 高尾山・陣馬山

昨日は奥さんが学生時代の友人達と高尾山から小仏城山へハイキングに出かけました。日中は雲が多く湿度も低めで、八王子の最高気温は23.9℃とハイキングにはちょうど良い陽気です。そこで、歯医者が終わってから、昼食のおにぎりを持ってふらっと高尾山を散策することにしました。先週はセッコクの花を見てきたので、目的はイナモリソウとサイハイラン、そしてもしかしたら3号路で咲き始めたかもしれないムヨウランです。この時期、花が少ないと思われがちですが、高尾山はそんなことありません。ちょっと目につきにくいですが、サイハイランのような地味な花が咲き乱れているのです。

 

午前中の庭仕事と歯医者が終わり、コンビニでおにぎりを購入して1号路を登ります。昼前の清滝駅前広場の様子です。

 

まずは1号路のセッコク。今がピークです。ここを訪れるのは3週連続となります(笑)

 

たくさんの花が登山客を出迎えてくれます。場所がわかっていないと気づかずに通り過ぎてしまうような高いところに咲いています。

 

高さ30m近い高い枝に着生するセッコク。満開です。3週連続での紹介となります。

 

1号路のセッコクは比較的低いところにも咲くため、ズーム撮影で大きく引き寄せることができます。

 

高い枝にもびっしり

セッコク観察はこれくらいにして先を急ぎます

 

1号路のイナモリソウは金毘羅台から上のエリアに移ってきました

 

霞台からの展望。東京都心は晴れている様子で、東京スカイツリーがうっすら見えていました。

 

ケーブルカーの高尾山駅構内で、桜の木に着生させたセッコクが公開されているので見学します

 

薄ピンク色の花も咲いています

 

1号路の浄心門手前の切り株。母の日の作品が残っていました。

 

浄心門から先はサイハイラン探し。今年は花数が多い印象で、あちらこちらで姿を見かけました。

 

いつもの場所でもパチリ

 

薬王院参道の杉並木に到着。ここの楽しみは杉の大木の高所に咲くセッコク探し。天狗の腰掛杉の上を見上げます。20m以上の高所に点々とセッコクの塊を確認できます。

 

右側の枝をズーム

 

一段と密集した場所をズーム。ものすごい花数で、正面から見てみたいものです。

 

天狗の腰掛杉の1本手前の大木にも着生

 

位置を変えて再び天狗の腰掛杉

 

デジタルズーム撮影

 

天狗の腰掛杉の1本先の杉の大木にも着生しています。全て20m以上の高所に咲くため、意識して見上げないと見つけることが難しいのです。

 

先日、お気に入りのブログで紹介されていた仁王門脇の桜の木に着生したセッコク。薄ピンク色の花を間近に見ることができます。実はこのセッコクは初めてなのです。

薬王院から先は富士道でお花探しです。

 

数多くのサイハイランが咲いています

 

淡いピンク色のイナモリソウ

 

崖下に咲くサイハイランの群生

ウメガサソウやイチヤクソウはまだ蕾でした。

5号路ではギンリョウソウを見かけました

 

大勢のハイキング客でごった返す高尾山頂に到着。丹沢のスカイラインははっきり見えるものの、富士山は雲の中でした。

高尾山頂でUターン。富士道経由で3号路を下ります。数年前までであれば、さらに小仏城山まで足を延ばしてエビネランやツレサギソウ、ピンク色の超レアな花の開花状況を確認に行くところですが、時間や体力、気力がありません(笑)。せめて日曜日が一日休めれば。。。

 

3号路はハイキング客も少なく快適な山歩きを楽しめると思っていたら、大きな誤算でした。団体さんでごった返していました。それもそのはず。旬の花が咲き乱れているのです。まずはホシザキイナモリソウ。

 

イナモリソウも満開。一つの株から、5裂、6裂の花が並んで咲いていました。

 

サイハイランも満開

 

そして目的の場所はカメラマンで大渋滞。そうです。早くもムヨウランが咲きはじめていたのです。

 

3号路のムヨウランはすっかり知れ渡ってしまったようです

 

富士道では見かけなかったムヨウラン。3号路では例年以上に花数が多い印象です。

なかなか焦点が合わないので、接写モードで撮影します。

 

3号路ではこの場所でしか咲く姿を見たことがありません。葉緑素を持たない黄褐色の花なので、全く目立たないのです。

 

昨日の一押しの花です

 

斜面の少し上に咲くので接写が可能です

 

少し高いところにも点々と咲いています

 

少し離れた場所にも。これは接写モードでズーム撮影(笑)。何とか焦点合いました。

次から次へカメラマンが押し寄せ大混雑状態。この場所がこんなに賑わうのは初めての経験です。もしかしたら、セッコク同様、パンフレットで紹介されているのかもしれませんね。普段は静かな山歩きが楽しめる3号路がこんなに注目されているとは。。。

 

再びイナモリソウの群生

 

3号路から2号路を経由して、妙音橋へ下ってきました。妙音橋へ下る病院裏の山道でもサイハイランが満開でした。

梅雨入り前の高尾山は地味な花が咲き乱れます。これからウメガサソウやイチヤクソウも咲き始めます。梅雨入り前にもう一度訪れてみたいですね。

 

 

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今年も三陸沖で異常な海水温 2024.5.25

2024-05-25 09:34:16 | 自然

今日、明日と梅雨入り雨の貴重な晴れ間が続きます。昨日は八王子で30.4℃と今年初めて真夏日となり、群馬県桐生市で34.1℃、伊勢崎市で33.6℃、前橋で32.7℃まど北関東を中心に厳しい暑さとなっています。今日は雲が多めで比較的しのぎやすい一日となりそうです。梅雨入りを控えて庭の手入れが欠かせない時期です。歯医者に行くまでの間は庭仕事に専念予定です。

エルニーニョ現象がこの春に収束した思ったら、ラニーニャ現象が発生する可能性が出てきました。今のところ、この夏にかけて発生する確率は50%と予想されていますが、その確率は徐々に上がっていく見通しもあって、そうなると昨年を上回る記録的猛暑になるかもしれません。もう一つ目を離せないのが、日本付近の海水温の異常です。あまりマスコミでは報道されていませんが、昨年に続き今年も三陸、北海道東方で異常な高温が続いています。一方、本州南岸、特に紀伊半島沖では逆に平年よりかなり低くなっています。

 

5月19日の実況図を拡大してみました。少し見ずらいですが、北海道の南で平年よりも8℃以上も高いエリアが出現しています。

毎年このような状況が継続すると、北海道では異常高温が頻発したり、夏のサンマの不良やブリの豊漁が定着しそうです。

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サンカヨウを見ながら磐梯山登山 2024.5.22

2024-05-22 21:13:25 | 山登り

今日は有給休暇を取得しました。例年、今の時期は北関東(奥日光か高原山)にシロヤシオの花を見に出かけています。しかし、昨年は近年稀に見る当たり年でした。今年はその翌年で裏年となるため、どこも花の付き方が芳しくないようです。そこで福島県の磐梯山まで遠征することにしました。バンダイクワガタには半月以上早いので、今日の目的委は最近SNSで話題のサンカヨウです。雨に濡れて透き通る姿は見ることはできませんでしたが、初めて磐梯山でサンカヨウの白い花を見てきました。

 

いつもと同じ時間に起床。5時30分に友部を出発して、途中2回の休憩をはさみ八方台駐車場に8時15分に到着。磐梯山の山開きは今週末のようですが、既に雪も消えたため駐車場には10台以上の先客がいました。とにかく熊との遭遇には留意したいので、登山客が多いほうがありがたいですね。

バンダイクワガタを見に磐梯山に登るのは6月に入ってからなので、5月の登山は初めてです。どんな花に出会えるでしょうか。ハルゼミの鳴き声はまだ聞こえず、カッコウの声が響き渡ります。

 

歩き始めてすぐ、ツクバネソウが咲いていました(帰りに撮影しました)

 

エンレイソウ

途中、登山道からかなり離れた場所にサンカヨウらしい姿を見かけましたが、帰りに探すことにして先を急ぎます。

 

中ノ湯に到着。磐梯山が姿を現しました。

ここから山頂に向かう途中、少し銅沼方面に下り、花の開花状況を確認します。

 

咲いてました。ツバメオモトです。

 

しばらく下るとサンカヨウの群生地です。残念ながら、標高1300m以下ではほとんど終わっていました。残念。

ここで引き返し、山頂を目指します。

 

しばらく尾根を登り、眺望が開けた場所で休憩。眼下に桧原湖(スマホ写真です)。午前中は湿度が低く、朝日連峰から月山が遠望できました。

 

朝日連峰をズーム。西朝日岳から大朝日岳にかけての眺望です。

 

残雪の飯豊連峰(大日岳と飯豊山)

 

しばらく歩くと、サンカヨウが咲いていました。標高1400m~1500mがピークのようです。

 

こちらは咲き始め。あと数日は楽しめそうです。

 

お花畑へ向かいます。ミネザクラの花が満開。いつも訪れる6月にはほとんど散ってしまいます。

 

北側の眺望が開けます。眼下に銅沼と桧原湖、そして西吾妻山

 

 

桧原湖の先に見える月山をズーム。今まで使用していたお気に入りのコンデジが故障してしまったので、最近はCANONのコンデジ(SX720 HS)を持ち歩いているのです。このコンデジ、山の撮影には不向きで、焦点を合わせるのに苦労します。

 

振り返ると雄大な磐梯山。北斜面には雪渓が見えます。

 

日当たりの良いお花畑ではミヤマキンバイが咲いています

 

天狗岩と櫛ヶ峰、その先には吾妻連山

 

ミネザクラ

 

ヤマハタザオの群生

 

ミネザクラと櫛ヶ峰、その先には安達太良山

 

北側には雄大な飯豊連峰

 

足元に咲くヒメイチゲ

 

寄り道したため3時間で標高1816mの山頂に到着しました

 

磐梯明神の祠の先には猪苗代湖を見下ろします

 

田植えが終わった水田と猪苗代湖。湖が広がったような印象・・・那須連山はうっすら

 

会津若松の盆地。西会津の山々は霞んでいます。

 

北西には雄大な飯豊連峰。山頂の高さにうっすらと靄がかかっています。

 

北側には桧原湖。まだ朝日連峰と月山が見えています(スマホ写真)

 

西朝日岳から大朝日岳にかけての朝日連峰をズーム

 

再び月山を超ズーム。昨年6月に磐梯山を訪れた時には、月山の右肩に鳥海山が写っていました。今日は霞んでいるため、それほどの遠望ではありません。

 

最後に東側の安達太良山をズーム。安達太良山にも登ってみたいですね。数年前の6月に、一日で磐梯山と安達太良山の2座を制覇したことがありますが、さすがにその体力はありません。

 

山頂のミネザクラと飯豊連山

今年は季節の歩みが早いので、もしかしたらバンダイクワガタが咲き始めているのではないかと思い、櫛ヶ峰方面のガレ場に足を延ばすことにしました。

 

砂地ではアズマギクが咲いていました

 

八方台から山頂にかけて姿を見かけなかったイワカガミが開花していました

 

まだ咲き始めです

しばらくバンダイクワガタを探しましたが、さすがに早すぎたようです(笑)

 

再びお花畑へ戻ります

 

眼下の銅沼をズーム

 

磐梯山を見上げます

 

再びお花畑から飯豊連山。山頂付近の霞も消えて、すっきりと姿を現しました。

 

磐梯山を左手に見て八方台へ戻ります

 

足元にはスミレが満開。タチツボスミレでしょう。この1枚しか紹介しませんが、赤っぽいスミレが多い印象でした。

 

標高1500m付近のサンカヨウ

 

こちらは咲き始め。登りに見たときはまだ蕾が固かったので、わずか数時間で開花したようです。

 

八方台口からの登山路沿いには、数多くのサンカヨウが自生しています。

 

中ノ湯付近のミツガシワが開花しました

 

芽吹き始めた磐梯山を振り返ります。周囲ではハルゼミの鳴き声。朝は全く聞こえませんでした。気温が上がってきたので合唱を始めたようです。

 

中ノ湯から八方台にかけても、登山道沿いにサンカヨウが自生しています。標高が低いのでそろそろ終盤を迎えていました。

YAMAPの記録では、登り始めて5時間47分で八方台に戻ってきました。今日はいろいろ寄り道をしたので、いつもより1時間30分以上時間がかかってしまいました。歩いた距離はたったの10.1km。花を探しながら彷徨ったためでしょう(笑)。コース定数24、ペースはやや早い(110~130%)と出たのは予想外でした。

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高尾山6号路のセッコクが見頃になりました 2024.5.18

2024-05-18 20:49:32 | 高尾山・陣馬山

今日は母方の従兄姉が八王子に勢揃いしました。朝、八王子駅に集合して上川霊園へお墓参り。その後、親が入居する老人ホームの最上階ラウンジで富士山を見ながらの昼食会と久しぶりに昔話に花が咲きました。

八王子駅まで皆さんを送り届けて自宅に戻ったのは15時過ぎです。日没までまだ時間があるため、ちょこっと高尾山6号路まで出かけてセッコクの開花状況を見てきました。昨日に訪れた1号路と同様、例年より少し早い開花で、見頃を迎えていました。

以下に紹介する写真は全てコンデジでのズーム撮影となります。

 

妙音橋から6号路へ向かいます。まずはサイハイラン探し。例年咲くエリアでは姿が見当たらず、しばらく登ったところの斜面で1株見つけました。今年初めて見るサイハイランです。

 

琵琶滝を過ぎてしばらく登った最初の休憩所近く(第1の観察ポイント)でセッコクを探します。ここでは数か所で開花していました。

 

さらに6号路を登ると、右手の谷側に杉の老木が続きます。セッコクが着生した枝を見上げます。

 

第2の観察ポイント近くで、淡いピンクい色のセッコクが満開でした。

 

第2の観察ポイントに到着。お馴染みのセッコクツリーです。枝にびっしりと着生したセッコクは見頃を迎えていました。

 

左側の枝をズーム

 

さらにデジタルズーム。薄ピンク色の花が咲いています。日陰に入り露光時間が長くなってしまうため、手持ちコンデジの超ズーム撮影が厳しい時間帯になってしまいました。

 

中央上部の幹にもびっしり着生。奥の方にもピンク色の花が見えます。

続いて第3の観察ポイントへ向かいます。

 

途中、ところどころで枝に着生するセッコクが観察できます

 

第3の観察ポイントに到着。正面の杉の老木の4か所にセッコクの白い塊が見えます

 

下側のセッコク

 

左側の枝に3つの白い塊があります。一番左の塊は少し元気がありません。時期的にまだ早いのかもしれません。

 

上側のセッコク。こちらは年々花数が増えている印象です。

 

帰りは左手に杉の老木を見ながら下ります。

昨日訪れた1号路も含め、高尾山のセッコクは来週前半にピークを迎えそうです。来週末は、薬王院参道の杉並木でセッコク探しを計画しています。

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高尾山1号路のセッコクとイナモリソウ開花 2024.5.17

2024-05-17 20:08:47 | 高尾山・陣馬山

今日は高尾の自宅で在宅勤務でした。朝から雲一つない晴天に恵まれ、朝方は八王子の最低気温が10.5℃とやや冷え込んだものの、日中は26.8℃と夏日となりました。天気が良いので先週金曜日と同様に長めの昼休みを取得して高尾山1号路へセッコクとイナモリソウの開花状況を見に行ってきました。

 

12時の清滝駅前広場の様子。新緑が眩しい季節です。

 

1号路をしばらく登ると、正面に見える杉の木に着生するセッコクが毎年見られます。

 

先週記事にアップしたように1週間前には蕾も見られませんでした。この1週間で開花が進みました。

 

反対側から見上げます。満開まではもう少しのようです。

 

10mほどの高さに咲く密集部をズーム

 

1号路の中では比較的間近に見られるセッコク。5mくらいの至近距離の枝に着生します。

 

咲き始めたセッコクの花をズーム

 

雨にあたらず傷んでいない花は、純白の色で綺麗です

 

ピンク色の花も咲きはじめています

 

少し高い10m付近にもセッコクの白い塊がたくさん見えます

 

全体的に蕾がまだ多く、数日後から来週末あたりがピークとなりそうです。1号路ではさらに高所(20m~50m以上)にも咲くセッコクが見られるので帰り探すことにして、イナモリソウの様子を見に行きます。

 

10分ほど登り、イナモリソウの群生地にやってきました。先週は開花直前の蕾が一つでしたが、今日はたくさんの花が見られました。

 

1本の茎に4枚から6枚の葉を広げ、淡い紫色の花が咲きます。非常に小さい花なので、注意深く探さないと気づかずに通りすぎてしまうのです。まだ蕾も多く、しばらくは楽しめそうです。

 

5つと6つに裂けた花が並んで咲いています

イナモリソウの開花を確認後、1号路を戻ります。

 

セッコクが着生する杉の木に戻ってきました

 

高さ10m付近に数多く着生しています

 

清滝から高尾山に向かって左手の谷側の高木にもセッコクが着生します。高さ20m以上のところに咲くセッコクを見つけてズーム。

 

隣の木ではさらに高い場所に点々と着生。ほとんどが蕾です。

 

 

1号路の頭上にせり出す枝にも着生。高さは30~40mはありそうです。

 

さらにデジタルズーム。先週、咲き始めを紹介した場所かもしれません。

高尾山1号路のセッコクは、例年より開花が早まっています。6号路でもそろそろ見頃を迎え、薬王院参道の杉並木では来週末あたりが見頃と予想します。

 

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京王新型通勤車両「2000系」の導入発表 2024.5.10

2024-05-13 19:32:51 | 電車

鉄ネタが続きます。今日から再び茨城県。今朝は新聞休刊日のため、いつも友部駅から常磐線始発電車で通勤時に目を通す日経新聞と朝日新聞のビューアーもお休みです。そこで何気なく京王のHPを眺めていたところ、5月10日のプレスリリースで新型通勤車両 2000系の導入が発表されていました。運行開始は2026年初め、10両固定×4編成が導入されます。フルSiC素子を用いた新型のVVVFインバータ制御装置を導入。置き換えを図っていく従来の7000系と比較して約20%の省エネ性能を図っています。

 

新型車両のイメージです。車両前面、側面ともに円をモチーフにしたラウンド型とすることで多くの人が優しさを感じ、安心できる車両を表現しています。

車両のコンセプトは

「もっと、安全に、そして安心して、これからもずっと、のっていただける車両を。全ての世代に、やさしく、そして、ワクワクしてもらえる車両を」

京王にしてはゆるいイメージで、西武の30000系になんとなく雰囲気が似ています。AIも活用してデザインが決められたそうです。京王ライナー向け5000系が導入されて7年が経過するので、そろそろ7000系の置換え車両が発表されるのではないかと期待していたところでした。

 

内装のイメージです。内装もラウンド形をモチーフとし、心を落ち着かせるナチュラルな空間を演出しています。

6月1日より、YouTube京王電鉄公式チャンネルにて、新型通勤車両「2000系」開発プロジェクトに込められた想いや、構想過程の裏側にフォーカスした動画の配信を予定されています。必見ですね。

 

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久しぶりの新宿散策と東西線のレアな行先表示 2024.5.11

2024-05-12 15:48:24 | 電車

昨日は1年ぶりに同窓会が開催され、早稲田まで出かけてきました。少し早めに自宅を出て新宿から高田馬場まで歩き、久しぶりに地下鉄東西線に乗ってみることにしました。昨日・今日の2日間は地下鉄東西線の一部区間が運休となった影響で、レアな行先表示にお目にかかることができるからです。

まずは新宿散策の様子から。

 

「陣馬」のヘッドマークを掲出した7000系で新宿に到着。折り返し橋本行きの特急として運用されます。

 

JR新宿駅の東西自由通路を通り東口へ向かいます

 

東口へ向かった理由はこれ。3D巨大猫として知られている『新宿東口の猫』です。

 

新宿東口の猫交番。これを一度見たかったのです。

 

上空を見上げると日本航空の旅客機が羽田へ向かって着陸体制に入っていました。

 

続いて歌舞伎町のゴジラロードへ向かいます。本当に久しぶりです。

 

旧コマ劇場跡地にできた新宿東宝ビルの8階テラスの巨大オブジェ「ゴジラヘッド」をズーム。ゴジラにも初めてお目にかかりました。

 

この高層ビルは、昨年完成した東急歌舞伎町タワーかな? 数十年ぶりに訪れた歌舞伎町はすっかり変貌していてビックリでした。

前置きが長くなってしまいましたが、ここから東西線ネタとなります。

 

高田馬場駅から東西線で早稲田駅へ向かいます。行先表示を見ると茅場町行と東陽町行。なかなかレアな行先表示です。

 

茅場町行きが到着

 

レアな行先表示の理由はこれです。線路切替工事のため、11日・12日と東陽町ー西葛西間が運休となっていたためです。時刻表を見ると普段、茅場町止まりの列車はありません。

 

鉄ネタついでに、地下鉄博物館で6月4日から開催される丸の内線開通70周年展のポスターが掲示されていました。夏休みでも訪れてみたいですね。

 

同窓会が終わり再び早稲田駅で電車を待っていると、上り線に茅場町行きの電車が入線しました。

 

 

 

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朝日ヶ丘富士見公園から見る丹沢と富士山 2024.5.11

2024-05-11 22:14:30 | 自然

八王子では今朝も10℃を下回り最低気温は9.9℃。日中は南風が強まり26.8℃と夏日となっています。比較的乾いた空気に覆わているため、気温は上がっても過ごしやすい一日です。今日は夕方から都心で会合があるため、午前中に西八王子の内科で生活習慣病の薬を処方してもらった帰りに自宅近くを散策してきました。空気が澄んでいるため、富士山を見るために散田町の朝日ヶ丘富士見公園へ向かいます。

 

内科から15分歩いて公園に到着。大山から大室山にかけての丹沢連山と冠雪の富士山を一望します。

 

左端の大山山頂を超ズーム。大山阿夫利神社北側の鉄塔群が見えます。もちろん、肉眼では識別不可能です。

 

丹沢山から最高峰の蛭ヶ岳にかけての主峰

 

蛭ヶ岳山頂をズーム。山頂の山小屋はかすかに認識できます。

 

朝日ヶ丘公園はダイヤモンド富士の観察ポイントで今まで何度も訪れています。年に2回、山頂に太陽が沈みます。今の時期は富士山北斜面に農鳥の雪形が見えるはずなのですが、手前の山に隠されてしまいよくわかりません。

 

そこで、少し南東に移動して西笑院の高台にやってきました。朝日ヶ丘富士見公園では富士山頂の南側に見えていた石老山が富士山の手間に移動し、富士山北斜面は手前の山の窪みに入ります。その先に農鳥の雪形が姿を現しました。実はこの雪形が見えるのではないかと期待してこの高台にやってきたのです。目標達成\(^o^)/

 

昨年5月に農鳥の雪形について紹介した記事があります。以下に貼り付けておきます。今年は異常に早く4月10日に現れたようです。

 富士山に農鳥が現れました 2023.5.3

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高尾山1号路のセッコクとイナモリソウは蕾でした 2024.5.10

2024-05-11 07:45:15 | 高尾山・陣馬山

昨日朝は冷え込み、八王子では最低気温5.7℃を観測しています。アパートがある笠間では3.4℃まで下がったので霜が降りた可能性もあります。日中は気温が上がり湿度が低くて過ごしやすい一日でした。昨日は自宅での在宅勤務、天気に恵まれたため、少し長めの昼休みを取得して高尾山1号路のセッコクとイナモリソウの開花状況を確認してきました。

 

昼前の清滝駅前広場。平日のため清滝駅前は閑散としています。

ここから、右手の1号路を登りセッコクの開花状況を確認します。さすがに早すぎたみたいで、セッコクの花の姿はまだ確認できません。

 

イナモリソウを探しながら途中まで登ります。ようやく見つけた蕾。今日あたり開花しているのではないでしょうか。

イナモリソウの蕾を確認できたので、ここで折り返します。来週、また訪れてみましょう。

 

マルバウツギが満開

 

1号路ではハンショウヅルも咲き始めていました

 

杉の木の樹上を見ながら下ります。ようやく高さ20m以上の高所で咲き始めたセッコクを見つけました。コンデジでデジタルズームします。高尾山にもセッコクシーズン到来。来週末あたりには花数が増えそうです。

 

帰りに6号路を琵琶滝付近まで散策。終盤を迎えたコミヤマスミレです。

 

琵琶滝の少し先に群生しています

 

今年も季節の歩みがかなり早いので、来週には姿を消していそうです。

 

高尾山口周辺の山肌をジャケツイバラが黄色く染めていました

 

ズームして開花状況を確認。ほぼ満開です。

ジャケツイバラが終わる頃に高尾山6号路のセッコクが見頃を迎えます。あと1週間から10日後でしょう。

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勝田駅西側の留置線にイベント車両が並びました 2024.5.9

2024-05-10 22:03:59 | 電車

再び茨城県のローカル鉄ネタです(笑)。昨日夕方の帰宅時、勝田駅の留置線にリバイバル塗装車とイベント列車が並びました。常磐線といえば普通列車がE531系、特急はE657系ですが、留置線に並んだのは、E531系リバイバル赤電(10両)とE653系国鉄色(485系をイメージ)。この並びはとても珍しいです。さらに西側にはイベント列車 E501 SAKIGAKEの姿。これは超レアです。思わずカバンからコンデジを取り出しズーム。

 

3編成の正面がギリギリ写るまで引き寄せます。

鉄ネタついでに、昨日の勝田駅の様子を紹介しておきます。

 

ひたち海浜公園のコキアシーズンも終わり静けさが戻ってきました。これは記念撮影用の母の日のパネル。

 

今週から、何とプラレールがお目見えしていました。勝田駅に10年間通っていますが、プラレール展示は今まで記憶にありませんね。プラレールスタンプラリーの一環でしょうか。

 

勝田駅と、冒頭で紹介した留置線。そして1番線のひたちなか海浜鉄道のホームまで再現されています。

 

勝田車両センター

 

西側留置線にはE531系リバイバル赤電とE657系特急

広いスペースを有効に活用して、なかなか良い出来のジオラマとなっています。

 

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月齢2の月の入り 2024.5.10

2024-05-10 20:04:39 | 日の出・月の出

先ほど19時前に庭に出て西の空を見上げると、昨日に続いて細い月が輝いていました。今日は月齢2の月。地球照の観察に最適です。苦労せずに写すことができました。

 

19時30分、空がかなり暗くなりました。うっすら地球照が見えています。

明日は三日月です。夕方に都心で用事が入っているため、月の観察はお休みです。

 

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月齢1の月の入り 2024.5.9

2024-05-09 22:22:50 | 日の出・月の出

明日は公共機関等での緊急の用事があるため、朝から高尾の自宅で在宅勤務です。今日の夜、友部のアパートに帰宅してから、先ほど車で戻ってきました。圏央道が緊急工事で通行止め(つくばIC-常総IC) のため、北関東自動車道、東北自動車道、圏央道の180kmコースを利用しました。アパートを出発すると、正面の西の空低くに細い月が輝いていたため、笠間PAに車を止めてコンデジで撮影にチャレンジです。

 

今日は正午の月齢が0.8。夕方には月齢1.0程度と推定されます。かなり西の空低く沈みかけていましたが、肉眼でも地球照がうっすらと見えていました。

 

露光時間を長くすると地球照がはっきりと写りますが、手振れのため月がぼやけてしまいます。三脚が必須ですね。今日のようなことがあるので、簡易的な三脚を購入して車に積んでおこうと思います。

 

 

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