ウリパパの日記

自由気ままに・・・

鴨川へ釣り旅行

2011-07-31 19:01:19 | 釣り
今週末、安房鴨川に行ってきました。超豪華なホテル最上階のスイートルームに宿泊して息子と釣り三昧です。妹夫婦が会員になっているリゾートホテルの予約が取れたので、妹一家4名と両親、そして息子は一昨日から2連泊。奥さんは娘の合宿準備があるため一昨日に鴨川まで日帰り、そしてパパは昨日から1泊してきました。ホテル最上階(32階)からの眺めは格別です。


宿泊したのは鴨川グランドタワー。鴨川で一番目立つ高層のコンドミニアムホテルです。妹一家は下層のコンドミニアムを利用しましたが、両親と息子とパパは最上層の32階にロイヤルスイートルームに宿泊させて頂きました。和洋室で部屋の広さは100平米。檜風呂からの海の眺めは格別です。


さて、釣りのほうですが、土曜日の午前中、息子達は朝から鴨川港で糸を垂らしていました(パパは11時頃から姪っ子をつれて参戦)。写真右端に見える高層マンションが宿泊した鴨川グランドタワーです。


釣果のほうは朝のうちはパッとしなかったようですが、昼近くになってサビキでウルメイワシ?が20匹ほど釣れました。写真に記録するのを忘れてしまいましたが、妹の旦那が50cm近いボラを釣り上げました。これらの魚達をお刺身にするのは大変なので、全て生姜醤油で煮付けにしました。


土曜日の夕方、今度は鴨川グランドホテル前の海岸で投げ釣りに挑戦。鴨川グランドタワーから歩いて5分の距離です。夕方から風が出てきて波もやや高く悪戦苦闘。パパも息子も海岸での投げ釣りは初めてです。


雷雲が近づいてきたため1時間ほどで引き上げましたが、15cm近いシロギス一匹と、20cmのイシモチ3匹が釣れました。キスの当たりはブルブル、イシモチはゴンゴンよいう強い当たりです。初挑戦で4匹なら、まずまずでしょうか。夜御飯は一階の和食レストランの予約を入れていたため、キスはお刺身にして、イシモチは腸をとって冷凍しました。


さて、今日は未明4時頃に息子の携帯電話の緊急地震速報アラームが鳴り起こされてしまいました。続いて"ゆーらゆーら"とゆっくりとした僅かな揺れを感じました。長周期の揺れは初めての経験です。続いて息子が設定したアラームが5時30分に鳴り、寝不足の中、再び海岸に投げ釣りに行くことにしました。


海岸では地元の常連っぽそうなおじさんが場所を移動しながら投げ釣りしていました。ヒラメを狙っているそうです。息子の仕掛けを見てオモリの種類についてアドバイスをもらったところ、飛距離が格段に向上。初めはフグに悩まされていましたが、飛距離が出ると共にブルブルッと15cm~20cmのシロギスが面白いように釣れ始めました。1時間30分ほどで13匹のシロギスをゲット! 早速氷詰めにしてお土産に持ち帰りました。今晩天ぷらにして食べる予定です。

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高尾山頂のオオムラサキ

2011-07-24 20:53:42 | 高尾山・陣馬山
昨日よりも湿度が上がって蒸し暑くなったものの八王子の最高気温は29.1℃。台風が接近した7/19以来6日連続で真夏日から開放されています。関東地方では午後から上空に寒気が入り雷雲が発生する予報でしたが、高尾近辺はその気配がありません。14時過ぎになりふと高尾山に登りたくなったので、いつもの通りカメラ片手に出かけてきました。

今日の目的は山頂のオオムラサキです。曇りの日は日中でもコナラの木で羽を広げる姿を見るチャンスに恵まれるそうです。6号路は台風の影響で足場が悪いことが予想されるので、稲荷山コースを登ることにしました。稲荷山の尾根道はぬかるみも無く快適な山登りです。気温も低く足どり快調。清滝から稲荷山まで20分、6号路分岐まで31分、5号路分岐まで42分、山頂まで45分で到着しました。20~30歳の頃は40分以下で駆け上がったことを考えると、やはり足腰の衰えを感じてしまいますね。

山頂に到着すると、お目当てのコナラの木には沢山の人が群がっています。樹上を見上げると予想通りオオムラサキが集まっています。


コナラの幹の別な場でもオオムラサキが翅を広げています。

 
暫くコナラの木を観察してみることにしました。黄金虫が集まっているあたりに樹液が出ているようです。昨年とは場所が違っています。国蝶にも指定されているオオムラサキですが、なかなか開翅しませんね。何か刺激があって一瞬羽根を開くと綺麗な青紫色の模様が現われます。雄の翅は鮮やかな青紫色で、雌はこげ茶色とのこと。今日は雄だけが集まっていました。

 
スミナガシが飛んできました(写真左)。こちらは翅を開きながら樹液を吸っています。そうこうするうちに、オオムラサキが4匹も集まってきました。


2匹が飛び去った後、今度はスズメバチがやってきました。すると、オオムラサキは羽を広げて威嚇を始めます。しばらくスズメバチとの攻防が続きましたが、結局スズメバチが飛び去っていきました。

山頂のコナラの木で20分ほど楽しんだ後、1号路を下り、霞台から琵琶滝を経由して戻ってきました。往復約2時間の気持ちのよい散策でした。


高尾山ではヤマユリの花が盛りです。稲荷山コースや1号路では、いたるところで茎が長く伸び、大きな花が頭を垂れています。


薬王院では、一輪だけレンゲショウマの花が開花していました。

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地上アナログ放送停止

2011-07-24 12:42:31 | Weblog
今日の正午をもって地上アナログ放送が終了となりました。NHK第1の最後の画像は予想通り「どーもくん」でした。


NHKアナログ放送最後の週間天気予報(写真左)。そして最後の一分間はアナログ放送終了に関するアナウンサーの説明が続きます(写真右)。


画面の一こま(写真左)。そして12時に切り替わった画面(写真右)。このお知らせ画面は本日いっぱい放送され、25日の午前0時に電波送信が停止されます。その後、画面は"砂嵐"状態になってしまいます。

さて、お風呂のテレビどうしよう・・・

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ちょっぴり涼しい大暑

2011-07-23 21:53:48 | 自然
今日はは二十四節気の「大暑」です。一年で最も暑い頃ですが、今年は季節の歩みが早く、暑さのピークが過ぎ去ったようです。台風6号に向かい北東の風が吹き込んでいるため今週後半は秋のような涼しさが続き、今朝は青空が広がって高原にいるような爽やかさを感じました。午後からは湿度が上がって蒸し暑くなってきましたが・・・

さて今日は八王子サザンスカイタワーにあるオリンパスホールに初めて行ってきました。4月にオープンしたオリンパスホール。なかなか行く機会が無かったのですが、今日は八王子吹奏楽フェスタが開催され娘の高校が参加します。折角の機会なので午後から出かけてきました。娘の高校は夏のコンクールA組メンバーのみ出場するためB組の1年生は演奏しないのですが、最後にエキストラとして”かっぽれ(ねぶた)”を踊るのでそれが目当てです。

昨年までの吹奏楽フェスタは八王子市民会館、そして今年からはオリンパスホールでの開催となります。中高生の皆さん、音響の良い新しいホールでのびのびと演奏していました。娘の高校は実力校だけあって確かに上手かったのですが、うーん・・・弱音の音程が悪い。油断すると銀賞ですね。でもカッポレはとても良かった。8/1からのコンクール前合宿できっと仕上げてくることでしょう。奥さん情報によると、娘が昨年まで通っていた中学校は予想に反して断トツに上手かったらしい。今年こそ金賞復活に期待です。


フェスタ終了後、サザンタワー前の広場には山車が出ていました。


八王子駅の上り線に183系が停車中です。アナウンスによると"快速むさしの号"大宮行きとのことです。


オリンパスホールに行く前に、片倉に寄り道しました。JR片倉駅前のサルスベリが咲き始めています。

 
片倉城跡公園に咲くヤマユリの花。遊歩道沿いの斜面で頭を垂れています。丁度見頃を迎えていました。ウバユリはまだ蕾で開花するのは8月に入ってからでしょう。


さて、涼しさの原因となった台風6号(マーゴン)は、四国に一瞬上陸してから南東に向きを変えて伊豆諸島のはるか南まで南下するという珍しいコースをとりました。四国に接近した今週火曜日には、関東地方に南東の湿った風が吹きつけ、東京西部ではまとまった雨量となりました。翌日にはマーゴンは南下を始め、風向きが南東から北東に変わるにつれて三陸沖から冷たい空気が入り、一気に気温が20℃を割り込んで今日までその涼しさが続いています。コリオリの力を実感した1週間でした。

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東京の交通100年博(江戸東京博物館)

2011-07-19 20:41:42 | 電車
今日もお休み。何と4連休です。会社の電力供給不足対策として、東京電力管内の事業場では年次休暇の一斉取得日となりました。久しぶりの平日休暇なので、天気が良ければ山登りを楽しみにしていたのですが、あいにく台風が接近中。高尾近辺では未明に雷が鳴ったり豪雨に見舞われたりで外出も憚られるような状況ですが、折角のチャンスなので都心方面へ展覧会へ行くことにしました。国立西洋美術館で「大英博物館・古代ギリシャ展」を開催中ですが残念ながら今日は休館日。もう1箇所行きたいと思っていた「東京の交通100年博」を見学に、両国の江戸東京博物館まで出かけてきました。

江戸東京博物館では、7月14日から、都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”~」が開催されています。明治30年代には東京市内に民間の鉄道会社が東京電車鉄道、東京市街鉄道、東京電気鉄道と3社存在し、各社がバラバラに路線網を拡大したことから利便性を考え一つの会社に統合しようという運動が起こり、明治39年に3社を一旦解散して東京鉄道株式会社が設立されました。ところが運賃賃上げに市民が反発し、電車は公共機関として東京市が運営すべきという機運が高まり、明治44年8月1日に東京鉄道が市営となり東京市電気局として出発。これが都営交通の始まりとなったそうです。それから100年が経過し、今年の8月1日に創業100年を迎えるのです。

特別展示では明治から大正、昭和、平成に至る東京の交通の歴史が、貴重な写真や資料、模型などを使って分かりやすく説明されています。都電の系統版や行先表示版、記念切符、ポスターといった展示物も豊富です。都電の花電車の写真が新鮮でした。今年100周年を記念して花電車が33年振りに復活すると説明にありました(詳細記載は無し)。 銀座通りを走っていた都電1系統のさよなら運転の様子(夜中の24時過ぎ)がビデオで放映され、当時の美濃部東京都知事が新しい形の公共鉄道を整備していくと語っていたのが印象に残っています。


館内は撮影禁止なので詳しくは紹介できませんが、特設会場の展示を2つほど紹介します。まずは都電の黄金期を支えた6000系の実物車両。昭和30年代の街並みを背景に展示されています。


車内の様子です。この6086号車は昭和53年に引退するまで9回もの転属を経験し、都営荒川線でも活躍したそうです。廃車後、個人宅に保存されていたものを、平成20年に鉄道博物館学芸員の故・岸由一郎氏の尽力によって30年ぶりに荒川営業所に帰ってきたそうです。


続いては、旧東京市電ヨヘロ1形。明治30年代に製造され昭和9年の函館大火後に函館市電に譲渡され、その後ササラ電車として改造されて活躍し、今回76年ぶりに里帰りしました。都交通局にかつて在籍して現存するものでは最古の車両となるそうです。


参考に、ササラ電車の説明を引用します。

この他にも、展示会場内に旧東京市営バス(円太郎バス)が実態展示されています。関東大震災後に運行を開始したアメリカフォード社製の11人乗り車両で、都営バスの起源と説明にありました。

夏休み前の雨天ということもあり館内のお客さんも少なく、ゆっくりと展示物を見学することができました。お土産には「都営交通100年のあゆみ」を1500円で買ってしまいました。

  
気になる展示物が特設会場にあったので紹介します(写真左)。目立たないところに超ビックな靴が展示されています。鉄道と関係あるのでしょうか・・・
展示物ではありませんが、江戸東京博物館の近くに「横綱駐輪場」。さすが両国!


実は、両国で降りたのは初めてでした。ホームから見た印象では両国国技館よりも江戸東京博物館のほうが大きく少し驚きですね。そしてビルの隙間から東京スカイツリーが・・・こんなに間近に見えるのですね。天気が良かったら近くを歩いてみたかったのですが、時折雨が強く降ってきたので、渋谷のタワーレコードへ直行しました。何故かグノーの「ファウスト」のDVDが欲しくなったためです。NHKが招聘したイタリア歌劇団のライブ録画(1973年)があたっため購入しました。アルフレード・クラウス、ニコライ・ギャウロフ、レナータ・スコット、ロレンツォ・サッコマーニの共演。鳥肌が立つほど素晴らしい・・・特にメフィストフェレスのギャウロフが圧巻。絶頂期に聞いてみたかった歌手の1人ですね。

話がそれてしまいましたが、市電といえば、東京都交通局以外に横浜市電が記憶に残っています。以前本ブログでも紹介しましたが、横浜市電保存館もおすすめです。

(参考)横浜市電保存館
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/00df703ed74f9c515df35c40d60201f8


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開花が遅れている高尾山蛇滝のイワタバコの花

2011-07-18 19:33:13 | Weblog
連休最終日は台風の影響で雲が広がり、猛暑も一息。それでも八王子では午前中に33.4℃まで気温が上がり湿度も高くて汗ばむ一日でした。昨日訪れた金剛の滝でイワタバコの花を見かけたので、そろそろ見頃をむかえたと思われる高尾山の蛇滝へ花の様子を見に行ってきました。

自宅から自転車で20分。蛇滝へ向かう林道の途中で自転車を置き、歩いて5分ほどで蛇滝に到着です。ところが、楽しみにしていたイワタバコの花が全く見当たりません。葉に元気が無く、蕾自体が全く見つからないのです。

水行道場の方が石垣に水をかけていたので尋ねてみたところ、今年は蕾がつかず花は期待できないとのこと。春先の低温?で成長が遅れていたところに空梅雨と6月下旬からの猛暑で生育不良になっているようです。


水をかけると葉に元気が戻ってくるのですが、乾燥すると高温のため元気が無くなるようです。昨日の金剛の滝では、枯れて萎びてしまったイワタバコを目撃しましたが、ここではそれほど酷い状況ではありません。道場の方が毎日水をかけ続けここまで持ち堪えているようなので、明日からの台風の雨で何とか復活して欲しいところです。


階段脇の沢沿いの石垣で一輪姿を見かけたのでパチリです。結局、今日は3輪の花しか見ることが出来ませんでした。

にわか雨がぱらついてきたので山頂へは登らず引き返すことにしました。石垣を見ながら階段を下りたところで、何やら黒い影がバタバタと襲ってきました。一瞬ヒヤリとしましたが、何と青い蝶!そうです。アオムラサキです。間違いありません。それほど大きくないのですが、力強い羽ばたきにはびっくりしました。まさかこんなところでお目にかかるとは・・・一瞬の出来事でした。暫くすると木の上のほうへ飛んでいってしまいました。


沢沿いではタマアジサイの玉状の蕾が裂けて開花が始まっています。


小仏川沿いではヤマユリの花が咲いていました。

(参考) 蛇滝の様子
2009年7月24日
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/4e96215dd8ae51ab8b440583d3a3e285

2008年7月21日
http://blog.goo.ne.jp/uripapa_as/e/0b40880e045922d00b2dc9fa09fb64de

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ヤマユリ咲く小峰公園から金剛の滝へ

2011-07-17 16:24:54 | 自然
連休2日目。酷暑が続きますが、湿度が低く木陰や家の中では比較的しのぎやすい1日です。昨日に続き庭で布団を干してしまいました。

高校生になった娘はクラブ(吹奏楽)に明け暮れ、朝7時にはお弁当持って出かけ、帰りは21時を過ぎる毎日です。今日は日比谷でイベント(奥さんが見に行ってます)。そして今週土曜日は吹奏楽フェスティバル。夏休み中には恒例の吹奏楽コンクールとマーチング本番(招待演奏)があり、その直前に各々6日間の合宿。さらにディズニーシーでの出演など予定がぎっしり。結局フリーになれる日が3日間しかなく、山のような夏休みの宿題をどうしようか悩んでいます。どうやら吹奏楽の合宿に勉強道具を持っていくようです。

一方の息子は卓球に夢中で、今日も午前中は近くで練習。奥さんが日比谷へ出かけた9時30分から息子が帰ってくる13時までが、今日のパパのフリータイムです。連休中の仕事は昨日終わらせてしまたので、今日は自宅でのんびりと思っていたのですが、あまりにも天気が良いので、以前から行こうと思っていた小峰公園~金剛の滝を散策してきました。

自転車で行くと往復1時間30分かかってしまうので、今日は時間節約のため小峰公園までは自動車を利用。自宅から20分で到着です。

 
小峰公園は南北に連なる3つの尾根(ホオジロ尾根、桜尾根と里山尾根)に囲まれた里山公園です。公園入口(写真左)の左手方向にアジサイに囲まれた散策路を上ると桜尾根に出ます。


桜尾根はその名の通り、ソメイヨシノや山桜の大木が並ぶ見晴しの良い尾根沿いのハイキングコースです。オカトラノオに替わって夏の花であるオオバギボウシが咲き始めています。


尾根道の両側には、たくさんのヤマユリの花が姿を見せています。

 
ヤマユリやオオバギボウシの花を楽しみながら尾根道を300mmほど上ると、園内の最高地点(標高336m)に到着します。右手の急な階段を下ると、里山尾根経由で麓のふれあい広場に出ることができます(帰路はこのルートを歩きました)。金剛の滝へは、尾根道を直進します。

手入れの行き届いた尾根道を1kmほど歩くと、金剛の滝方面への分岐点に到着。分岐点を左折して急な山道を400mほど下ると水の枯れた沢が見えてきますが、このあたり全く案内板がありません。沢をしばらく山のほうへ歩くと、水の流れが見えてきました。


沢筋を上流に向かって進むと、突き当りに落差3mほどの小さな滝があります。えっ?これが八王子八十八景に選ばれた金剛の滝?小さいな・・と思っていたら、滝の脇に岩のトンネルがあります。どうやら先へ行けるようです。足元が滑りやすいので鎖につかまって小さなトンネルを抜けると、、、

 
目の前に大きな滝が現れます。高さは20m近いでしょうか。決して大きな滝ではありませんが、黒い岩に囲まれマイナスイオンで満たされているような雰囲気ですね。滝の左手には不動明王の像がまつられています。雄滝の脇を上っていく階段があるのですが、途中で立ち入り禁止となっていました。従って雄滝で引き返すことになります。

家に帰って八王子市のHPを調べたところ、手前の滝が雌滝(落差4m)、トンネルの先が雄滝(落差18m)と説明にありました。このあたり冬には全面凍結するのでしょうか。檜原村の払沢の滝も凍結しなくなったみたいなので、無理かもしれませんね。

 
金剛の滝周辺で見た植物を紹介します。写真左はジャノヒゲ(リュウノヒゲ)。沢筋の一か所に密集して咲いていました。写真右はヤマアジサイ。小峰公園では見かけませんでしたが金剛の滝近くでまだ咲いていました。

 
雄滝の近くで見かけた巨大なトンボ(写真左)。オニヤンマです。羽を広げると15cm近くありました。最後は岩場に咲くイワタバコの花(写真右)。金剛の滝周辺にはイワタバコの葉が群生していますが、まだ花芽が見えていません。日当たりの良いところで一輪発見し、望遠レンズで何とか姿をとらえました。

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猛暑続き!

2011-07-16 17:21:40 | 自然
朝から澄み切った青空に太陽がギラギラ・・・猛暑が続きます。今日は湿度が低く幾分しのぎやすいですが、この暑さの中、息子の中学校では午前中に学校公開があり、久しぶりに授業の様子を見てきました。4階の教室は風が通り抜けるものの室温は何と32℃。生徒の皆さんや先生は汗ダクダクです。会社の事務所が29℃で暑いと文句言ってはいけませんね。

帰りに中学校のすぐ近くの陵南公園に寄ってみました。この時期には珍しく南浅川の水量が少なくなっています。梅雨の後半から少雨傾向が続いているためでしょう。台風が接近していますが、まとまった雨がほしいところです。


帰りに訪れた12社神社では、ヤマユリが一斉に開花していました。


あまりの暑さに、近くのスーパーで一息。偶然見つけたトカイワインを思わず買ってしまいました。貴腐ワインです。うんと冷やしてデザートに飲んでみよう。「サモロドニ スイート」と書かれています。アウスレーゼやアイスワインのように濃厚で甘い味なのでしょう。 



さて、今年は6月後半から異常な暑さが続いていますが、昨日の気象庁発表によると7月上旬の平均気温は何と平年を3~5℃も上回っていました。この暑さ、いつまで続くのでしょうか?


昨日発表の1か月予報を見ると、7月下旬から8月上旬の気温は平年並みに経過しそうです。従って今週が暑さのピークかもしれません。直近気になるのは台風の動き。日本の南海上では超大型で非常に強い台風6号が西へ進み、次第に北寄りに進路を変えて日本を直撃する可能性があります。7/19は会社がお休みで4連休となるので、夏山登山にと思っていたのですが、明後日頃から上空に湿った空気が入るため天気が不安定になりそうな気配です。従って、山登りは8月の夏休みに延期することにしました。


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片倉城跡公園のヤマユリが開花しました

2011-07-13 21:04:14 | 自然
毎週水曜日は定時間退社日。電力削減策の一環として17時30分以降、会社の事務所の空調が切れてしまいます。最上階ということもあって室温が一気に30℃を超えてしまうため、仕事が出来る環境にありません。今日は仕方なく早めに退社し、パソコンを持ち帰って自宅で仕事を続けることにしました。

夕方JR片倉駅を降りると、片倉城跡公園の森からヒグラシの鳴き声が聞こえてきます。まだ薄明るいので、久しぶりにふらっと公園に立ち寄ってみました。公園入り口で沢山のザリガニをゲットした親子連れとすれ違いました。ハス沼の周りを散策していると、濃厚で甘~い香りが漂ってきます。夏の香りですね。ヤマユリの花です。


今年初めてお目にかかる大輪の花。


ハス沼の周囲には沢山のヤマユリが自生しています。毎日通勤で公園の前を通っているのですが、こんなにヤマユリが群生していたとは・・・また来週にでも訪れてみよう。

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早い梅雨明け 猛暑の高尾山へ

2011-07-10 16:09:16 | 高尾山・陣馬山
関東甲信越地方は昨日梅雨が明けました。平年より12日早く統計史上7番目の早さになっています。今年は入梅が記録的に早く5月~6月にかけては雨量が多かったものの、6月後半からは太平洋高気圧の勢力が強まって梅雨前線が北上。空梅雨のまま夏をむかえてしまいました。オホーツク海に高気圧が現れないため梅雨寒を感じる日もなかったように記憶しています。今年の夏は、電力不足に加えて水不足も気になるところです。

八王子では昨日は今年3回目の熱帯夜となりました。日本列島はかなり熱い空気に包まれ、今日は朝から強い日差しも加わり13時過ぎには35.1℃まで気温が上昇。久しぶりに青空に恵まれたので、この暑さの中、高尾山頂まで出かけてきました。


1号路を上ったのですが・・・山も暑い。金毘羅台に着く頃には汗ダクダクです。眼下には灼熱の関東平野が広がっています。この暑さの中、高校野球の地方大会が始まり、娘は八王子市民球場で吹奏楽部の応援で参加しているようです。


霞台のお地蔵さんです。暑さに負けずキキョウの花が咲いています。青い花は涼しさを感じさせてくれますね。


薬王院参道まで来ると、日差しが杉の大木に遮られるため少しヒンヤリしています。紫陽花の花がまだ見頃でした。

薬王院から山頂まで足を延ばしてみました。上空に寒気が残っているため富士山方面には雲が湧き遠望がききませんが、夏の空がいっぱいに広がっています。帰りは、稲荷山コースから6号路を下ってきました。6号路では水辺の涼しさを期待したのですが、やっぱり暑かった。

高尾山トクトクブックの7月スタンプの絵柄はヤマユリでした。梅雨も明けたので、そろそろヤマユリが見られる頃かなと期待していったのですが、ケーブル高尾山頂駅付近の保護エリアで一輪確認(それも萎れている)しただけで、薬王院近辺ではまだ蕾が膨らみかけた状況。高尾山で咲き始めるのは1~2週間先と思われます。薬王院のレンゲショウマは蕾が固く、6号路のタマアジサイも緑色の蕾の状態でした。今年は6月中旬から記録的な暑さが続いていますが、植物の生育は例年並みといった印象です。

 
今日みかけた草花をいくつか紹介します。写真左は稲荷山コースのオカトラノオ。小さな花が沢山つき下から順に咲いていきます。写真右はモミジイチゴの実。オレンジ色に熟した実は甘酸っぱくて美味しいのです。6号路で沢山見かけます。


ヤマユリと並び夏の代表的な花であるオオバギボウシが1号路で咲き始めていました。

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久しぶりの東京スカイツリー

2011-07-03 22:08:59 | Weblog
今日は父親が絵画を出展している上野の森美術館へ出かけてきました。上野公園から久しぶりに東京スカイツリーの姿を見ることができました。視程が効く秋から冬にかけて高尾からでも遠望の機会がありましたが、黄砂に覆われたGW以降、全くお目にかかっていません。近くで見ると本当に高いですね。既に今年の3月に完成時の高さ(634m)に達しています。


スカイツリーのビューポイントから50mほど南に行くと、西郷隆盛の銅像があります。


帰りはアメ横へ。30℃を超える暑さのため鮮魚類は見るだけにして、フルーツの串刺しを片手に御徒町までフラフラ歩いてみました。


御徒町駅までのスーパーで山形物産展が開催されていました。佐藤錦を試食してとても美味しかったので、誘惑に負けてお土産に買ってしまいました。粒が大きくて柔らかく、とっても甘いさくらんぼですね。

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七夕むかえる陵南公園

2011-07-02 19:05:05 | 自然
七夕の季節です。晴れ間の広がった夕方、陵南公園を散歩してきました。サービスセンター前には今年も七夕の飾りがお目見えしています。


七夕の飾りの横ではトケイソウが咲いています。6/19に紹介した時に比べて花数が増えてきました。


ヤマボウシの実が付き始めています。秋になると赤く熟して食べることができます。甘酸っぱい味です。

  
グランド北側の遊歩道沿いではキキョウの花が咲き始めています。例年より花数が少ないみたいです。桔梗は秋の七草ですが6月に開花します。高尾山では真夏でも姿が見られますが、平地では一旦お休みして9月に再び咲き始めます。



さて、今年の6月は梅雨の中休みが長く、6月下旬の平均気温は旬の統計を開始した1961年以降、東日本と西日本で最も高くなりました。梅雨の主役であるオホーツク海高気圧が全く姿を見せず、夏の高気圧が強まり梅雨前線が北上したため猛暑日が続き、熊谷では6月としての国内最高気温となる39.8℃を記録しています。八王子でも熱帯夜を2日観測しています。今日は北東風が入り暑さは小休止しましたが、それでも八王子では30.2℃までで気温が上がる蒸し暑い1日でした。向こう一週間の予報では前線帯が南下し梅雨空が戻ってくる様子です。梅雨末期の集中豪雨にも警戒が必要かもしれません。

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