ウリパパの日記

自由気ままに・・・

令和元年最後のダイヤモンド富士 2019.12.31

2019-12-31 18:04:29 | ダイヤモンド富士

昨日深い気圧の谷が通過し、今日は冬型の気圧配置が強まってきました。関東地方には暖気が残り、八王子の最高気温は13時48分に17.8℃まで上昇。季節外れの陽気となりました。千葉県茂原で21.9℃、神奈川県海老名で21.2℃、横浜で20.3℃、埼玉県秩父で20.1℃など20℃を超える地点が続出しました。しかし夕方から北寄りの季節風が強まり八王子では16時9分に最大瞬間風速21m/sを観測しています。季節風と共に寒気の流入が始まり、徐々に気温が下がってきました。

今日は令和最後のダイヤモンド富士が見られそうなので、夕方から八王子の浅川大橋まで出かけてきました。富士山ライブカメラを見ると、富士山の南東側に雲が湧いています。でも、茨城県行方市(羽生)からダイヤモンド富士を見た先週金曜日と近い気圧配置なので、忍者雲の心配は無さそうです。

16時10分過ぎに浅川の堤防に到着。大勢のカメラマンが日没を待っていました。富士山は見えるのですが、とっても眩しい夕日です。いつもより太陽が大きく見えます。

 

眩しい太陽が富士山の左肩にかかりました。

 

写真では太陽の輪郭がはっきりとわかりません。

 

季節風が強く、雪煙が舞い上がっています。

 

令和元年最後の太陽が沈みました。

 

 

浅川大橋(暁橋)へ向かう途中、八幡神社の前を通りかかりました。正月を迎える準備が終わっていました。

 

ここでは茅の輪くぐりが行われます。詳しくは知りませんが、複雑な作法があるようです・・・

 

さて、平成31年から令和元年に引き継がれた今年も残すところ5時間となりました。今年のブログ(公開分のみ)の記事は258件を数えます。平日は茨城県に単身赴任中ということもあり、今年は茨城県を初めとする北関東の記事がかなり増えてきた印象です。来年も単身赴任継続で週末は高尾に戻る生活が続きそうなので、同じような日記が惰性で続きそうです。

明日の平成最初の初日の出はどうでしょうか。。。例年通り、早起きして城山湖近くの金刀比羅宮神社に行く予定です。房総沖に低圧部が出来そうで、そうなると雲の上からの初日の出になってしまうかもしれません。

 今年も残すところ5時間となりました。それでは、皆さま良いお年をお迎えください。

 

 

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朝日新聞多摩版記事より(ダイヤモンド富士) 2019.12.31

2019-12-31 10:41:05 | ダイヤモンド富士

今朝の朝日新聞を見ていたら、笠かぶるダイヤモンド富士の記事が掲載されていました。アマチュア写真家の方(78歳) が撮影した写真で、「ダイヤモンド富士と笠雲、吊るし雲が一緒の写真は珍しい」と山中湖写真協会の方のコメントが紹介されていました。写真を投稿された方は20代の頃から写真が趣味で、毎年11月20日頃から1月末まで八王子市東部を中心にダイヤモンド富士が見える場所に日付を書き込んだ地図とカメラを片手に駆け巡っているそうです。

実は12月1日に京王片倉駅から同じ景色を見てきて当日の記事に紹介しました。再掲しておきます(クリックすると記事が開きます)。週末思い付いたら15年前の手持ち一眼レフでダイヤモンド富士を狙っている程度なので、年季の入り方が違いますね。

茨城県霞ケ浦でも11月から1月にかけて毎日場所を変えてダイヤモンド富士が見られるので、それを毎日追っかけている人がいると先日伺いました。八王子からは大室山との位置関係でどのあたりで撮影したかわかるのですが、霞ヶ浦東岸では牛久大仏の見え方で推定できるとか。

 

笠雲とダイヤモンド富士 2019.12.1 - ウリパパの日記

先ほど笠雲越しのダイヤモンド富士を京王片倉駅で見てきました。今日は予想外に天気が良く、午前中高尾山に登ったときよりも天気が好転し、富士山方面...

笠雲とダイヤモンド富士 2019.12.1 - ウリパパの日記

 

 

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涸沼自然公園 2019.12.27

2019-12-29 17:44:40 | 茨城県

ひたちなかの湊公園からダイヤモンド富士を見るために行方市の羽生へ向かいます。羽生まで50分近くで着いてしまいそうなのでちょっと早すぎます。途中の涸沼自然公園に立ち寄り、雑木林を散策することにしました。友部のアパートから南東へ15分ほどの距離ですが、大洗へ向かう途中に通りかかることはあっても、なかなか落ち着いて散策することはありません。この自然公園は、桜やアジサイの時期、あるいはキャンプにお勧めとのことです。

 

自然公園の案内版です。木道を歩いて沢沿いに進みます。

 

途中に吊り橋がありました。

 

イトトンボ橋と呼ばれています。涸沼の象徴である茨城町指定天然記念物のヒヌマイトトンボにちなんで名づけられたようです。

 

雑木林を登ると涸沼を見下ろす展望台に出ます。静寂に包まれた湖でした。

 

湖面が見たくなり、帰りに親沢公園キャンプ場に寄ってみました。

 

正面に筑波山。きっと夕日が綺麗そうな場所です。ダイヤモンド筑波が見える時期もあることでしょう。

 

筑波山をズーム。

さて15時30分を過ぎて、そろそろダイヤモンド富士へ向かう時間となりました。涸沼から羽生まで20km足らず。30分で到着します。冬至の頃のダイヤモンド富士の北限は鉾田市の玉田(太平洋のすぐそば)と聞いたことがあります。涸沼から南東へ5kmほどのところです。当日はちょっと南下した子生地区で見られるようですが、より確実な羽生郵便局近くを選択しました。

(以上で12/27の記事は終わり。ダイヤモンド富士は既に紹介済です)

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ひたちなか湊公園を再び訪れる 2019.12.27

2019-12-29 17:13:17 | 茨城県

ひたち海浜公園の帰り、那珂湊の湊公園を訪れました。12/24朝の出社途中に訪れた時は、丘の上から富士山を遠望して立ち去りました。そのため、ひたちなか市天然記念物に指定されているイワレンゲを見ることができませんでした。12/27は時間があるので、じっくりと見学してきました。

 

まずは、南側の崖面に植生する目的のイワレンゲです。

 

イワレンゲの説明です。バラ目ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草で日本固有種。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧IB類に指定されているようです。

 

保護されている一画のみで群生しています。花茎を出す前の若い株の葉です。

 

早ければ2年目の秋には葉心から花茎を伸ばし、白い小花を白い穂状に密生させるそうです。花は枯れてしまって、少し遅かったようです。

 

先端のほうに花の跡が微かに残っているようです。来年はもう少し早く訪れてみましょう。

 

丘の上から南側を見下ろします。多くの松が植栽さされいて、この一帯は夤賓閣跡と呼ばれています。その先には那珂湊の街。反対側には筑波山や富士山を見ることができます(12/24に紹介)。当日は逆光のため遠望はききませんでした。

 

夤賓閣跡の石碑と立派な松。

 

夤賓閣跡の説明。昭和43年に設置された説明版です。夤賓閣は水戸光圀が建てた別荘で、湊御殿、湊別館、お浜御殿とも呼ばれていたそうです。夤賓とは応接所という意味を持っています。建坪は約300坪を有する広大なものだったようです。夤賓閣は1864年に消失し、明治30年に湊公園として整備されました。

 

立派な松です。

 

これは湊御殿の松と呼ばれています。湊公園には樹齢300年以上のクロマツが生息しています。水戸光圀が夤賓閣の建築にあたり庭園を飾るため苗木を須磨(明石市)より取り寄せて植えたものと言われています。夤賓閣を消失した1864年の天狗党の乱の戦火でも難を免れて焼け残ったそうです。現存しているのは12株とのことです。

 

風格ある立派な松です。

 

南側から見た姿。

 

イワレンゲの群生地近くにある松です。幹の下が空洞になっています。よく持ち堪えているものです。

 

大きな空洞。

 

イワレンゲの近くこちらの様子をうかがっているネコです。この公園の主でしょうか。この猫なら、先ほどの空洞を通り抜けることができます。

 

那珂湊市場方面へ下る階段の途中で見かけた鐘楼跡です(続く)。

 

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長沼公園からの遠望 2019.12.29

2019-12-29 14:37:18 | 自然

今朝はこの冬一番の冷え込みとなりました。八王子の最低気温は-1.4℃。この冬6回目の冬日です。例年、年末寒波の時期には連日氷点下となり-5℃以下に冷え込むことが多いことを考えると、今年はかなりの暖冬のようです。

茨城県の特集記事は一休み。今朝、長沼の実家へ向かう途中、長沼公園の尾根から北関東の山々をうっすらと遠望したので紹介します。久しぶりに尾瀬の至仏山が姿を見せていました。

 

長沼公園から南陽台の切通しを隔てて東側に続く尾根からの眺望です。時間は10時近くになってしまったため、北関東の山々は若干霞んでいます。尾根道沿いの雑木林はかなり枝が伸びて視界を遮るようになってきました。枝に邪魔されずに遠望できる箇所が無くなってしまったため、私有地ですがちょっと崖を下り眺望の良い場所まで降りて観察します。

 

日光連山を見渡します。その右の高原山方面は霞んで見えませんでした。

 

男体山をズーム。左肩は太郎山、右肩は大真名子山です。

 

中央の最高峰は日光白根山。その左に錫ヶ岳、皇海山と続きます。

 

日光白根山をズーム。

 

赤城山も雪化粧です。その右奥には尾瀬の至仏山が姿を見せています。

 

電線が邪魔にならない場所に移動して、木の枝の間からズーム。

 

さらにズーム。至仏山の右手前は西山です。長沼公園から至仏山まで141km。夏場には滅多に見られない山々なので、やや霞んでいるとはいえ流石に空気が澄んでいる冬場です。きっと高尾山霞台から燧ケ岳が見えたことでしょう。長沼公園からは手前の山に遮られえて見えません(高尾山からは赤城山に遮られえて至仏山が見えません)。

 

眼下に広がる八王子の街並みと奥多摩三山。右から大岳山(おっ〇いの形)、御前山(ピラミット状)そして三頭山。

 

御前山の左には飛龍山と前飛竜。飛龍山は別名大洞山。標高2077mあります。

 

三頭山の南には、大菩薩嶺(2057m)から黒岳(1988m)にかけての大菩薩の峰々。

 

尾根道から少し南に下ると富士山が姿を見せていました。手前は大室山です。

八王子からダイヤモンド富士が見える季節ですが、昨日に続いて今日も厳しそうです。冬型の気圧配置でも関東の南海上で等圧線が東西に寝ると、地形の影響で風向きの異なる風がぶつかることにより忍者雲が道志方面に発生し、富士山を隠してしまうのです。昨日は典型的な例でした(実況天気図を見ると大体予想がつきます)。今日は大丈夫と朝まで予想していたのですが、高気圧の後面に入り朝早くから丹沢方面に雲が湧き始め、ライブカメラを見ると富士山周辺にも低い雲が広がってきました。

 

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ひたち海浜公園の地上絵とアイスチューリップ 2019.12.27

2019-12-28 18:54:34 | 茨城県

ひたち海浜公園では毎年恒例となった干支の地上絵が展示されています。観覧車から撮影した地上絵を毎年年賀状の写真に使っていましたが、今年は喪中のためすっかり失念していました。令和元年の茨城県最終日となった昨日、茨城県庁に立ち寄った後、ひたち海浜公園を訪れてみました。

 

時間節約のため、中央口に車を停めて入園します。ゲート前には早くも門松と正月飾りがお目見えしていました。

 

地上絵の案内です。正月5日までのイベントとなっています。

 

強い季節風が吹き荒れる中、15分の空中散歩を楽しみます。ひたち海浜公園のHPより引用します。

三匹の子(ねずみ)が寄り添う姿を表現しました。 “ねずみ” は福をもたらすとされ、 “三” は「満つ」とも読め縁起の良い数字とされることから、幸せに満たされる一年となるようにと願いを込めました。2020年が皆様にとって、幸せに満ちた一年になりますように・・・。

 

観覧車からの眺望も楽しめます。こちらは筑波山。左手前には公園に来る前に展望ロビーに登ってきた茨城県庁。

 

北側には八溝山と奥久慈の男体山。茨城県庁から見た姿に比べて距離的にかなり近づいた印象です。

 

観覧車は最高地点を過ぎて下り始めます。上りとは別なアングルでのねずみ達です。何となく表情が違うような・・・

 

南側には阿字ヶ浦と太平洋。青い大海原が広がります。

 

観覧車を降りてから、地上絵を近くで見学。松の間伐材で枠が作られ毛並みにはコキアが使われています。

 

2020の数字は松ぼっくりが敷き詰められています。

せかっく訪れたので、少し歩いてアイスチューリップが咲き始めたグラスハウスへ向かいます。

 

グラスハウス周辺ではまだイソギクが咲いていました。今年は暖冬なので年を越すかもしれません。

 

グラスハウスから見る真冬に咲くチューリップ。今年や14品種、約1万5千本が植えられています。昨年末は既に満開でしたが、今年はまだ咲き始めのようです。

 

青い海をバックに咲く姿はとても美しいです。

 

正月らしい雰囲気。

 

外に出て撮影。こちらのチューリップは満開でした。

地上絵とチューリップを見て大満足です。見晴らしの丘には行かず、駐車場に戻り、次の目的地である那珂湊の湊公園へ向かうことにしました(続く)。

 

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茨城県庁の展望ロビーからの眺望 2019.12.27

2019-12-28 18:18:14 | 茨城県

昨日昼、茨城県庁の展望ロビーを訪れました。G1タワー、水戸芸術館シンボルタワーと並び、茨城県北部を代表する建造物です。毎朝通勤する常磐線からも見えるため、一度訪れてみたいと思っていました。しかし、水戸駅からかなり離れていて、車を使わないと難しい場所にあります。昨日は車を県庁併設の無料駐車場に停めて、25階(地上100m)の展望ロビーにエレベータで登りました。

 

25階の展望ロビーは大きく南側と北側の二つのエリアに分かれています。まずは日当たりの良い南側へ。ロビーは開放的な空間となっていて、幼稚園の園児たちが遠足に訪れていました。眺望は逆光となるため霞んでいます。南西には筑波山が姿を見せています。南には牛久大仏も見えるとか。45km程度の距離なので、逆光でなければ見えたかもしれません。でもこちらに背中向けているので分かるかな?

 

筑波山を少しズーム。空気が澄んでいれば筑波山と宝篋山の間に富士山の山頂がちょこっと見えるそうです。ひたち海浜公園の観覧車から見るのとほぼ同じアングルとなります。

 

続いて北側の展望ロビーへ。北側の一画にはティ―ラウンジがあり、こちらもゆっくりくつろげます。正面には水戸の街並み。その向こうには日立連山から奥久慈の山々見渡します。

 

北西側は那須方面となります。冬型の気圧配置となり那須から西の山々は雪雲の中でした。なお、西側の眺望はエレベータホールの傍に展望可能なエリアがあり、日光方面の山を遠望できるようです。

 

奥久慈の八溝山から男体山にかけてをズーム。ここまでは雪雲が届いていません。

 

八溝山と高笹山をズーム。茨城県と福島県境の山々です。

 

北側には水戸の街並み。水戸芸術館シンボルタワーが目立ちます。その背後は高鈴山を中心とする日立連山。

 

水戸の東は勝田方面。職場の近くのG1TOWER(高さ213.5m)。展望ロビーから一番目立ちました。

 

さらに東側の遠望。遠くに太平洋が見えています。阿字ヶ浦から那珂湊方面でしょうか。

 

東側にも小さな展望エリアがあります。那珂川河口の海門橋をズーム。

 

こちらは大洗マリンタワーです。

茨城県庁の展望ロビーからは360度の大展望が得られました。年末年始も休まず開放され、元日は朝は、初日の出の観覧のため午前5時30分から特別開放となります。大勢のお客さんでにぎわうことでしょう。

 

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茨城県行方市羽生からのダイヤモンド富士 2019.12.27

2019-12-27 23:14:36 | ダイヤモンド富士

今日は仕事を終えてから、茨城県庁やひたち海浜公園などを経由して、夕方16時過ぎに霞ヶ浦の羽生(行方市)に到着。目的は令和元年最後の茨城県からのダイヤモンド富士です。

 

観察ポイントは羽生局裏手の高台です。茨城県では明け方まで雨が残りましたが天気は急速に回復。冬型の気圧配置となり日中は季節風が吹き荒れました。午後から富士山頂にかかっていた雲も消えて、到着した時には逆光の中富士山が姿を見せていました。山頂には雪煙が舞っています。

 

16時20分過ぎ、太陽が富士山にかかります。

 

羽生から富士山までの距離は173km。八王子から見るダイヤモンド富士に比べて太陽が大きく見えます(正確には富士山が小さい)。

 

季節風が強いため、富士山に雪煙が舞っています。

 

太陽がほぼ中央にかかりました。

 

 

非常にゆっくりと沈んでいきます。八王子から見るダイヤモンド富士に比べて太陽の動きがとても遅く感じます。

 

雪煙がますます激しく舞い上がります。

 

 

赤く燃える夕焼け。

 

最後の輝き

 

富士山の影が印象的。

 

帰りに羽生郵便局前で停車中に車の中からコンデジでパチリ。

激しく燃えた雪煙の中のダイヤモンド富士でした。

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筑西市の石造五輪塔 2019.12.26

2019-12-26 21:18:32 | 茨城県

富谷山から筑西市の酒蔵へ向かう途中に通りかかった共同墓地で石造五輪塔の表示が目に留まり、思わず駐車場に車を停めて見に行ってきました。場所は筑西市村田下町中町です。

 

茨城県の指定文化財にもなっています。

 

高さ216cmの五輪塔。茨城県教育委員会のHPより引用します。

 石造五輪塔は、筑西市村田下町中町の共同墓地の中央高台にあるもので空輪は宝珠形、風輪は3分の1円形、火輪は急傾斜をした鎌倉時代の作品としてまことに典型的なもので、歴史研究の上からも貴重な資料ということができます。
 もともと五輪塔は、平安後期より建造されはじめたもので、あるものは墓標として、あるものは舎利塔(しゃりとう)としての意味を持つものです。
 残念なことに、700年もの歳月を経ているため刻まれた文字を読み取ることは不可能ですが、幾多の古文献や口碑伝承を通じて、村田荘初代の地頭村田朝政を慰霊するために建立されたものと推察できます。
 なお、現在の地に移る以前は、三所神社(さんしょじんじゃ)境内の西北にある神宮寺にあり、そこに祭られていたものが明治元年(1868)にこの地へ移されたものです(引用ここまで)。

上川霊園にある我が家の先祖の墓石も五輪塔で、下から地水火風空を表すことは知っていますが、流石に形の違いまでは・・・分かりませんね。

 

五輪塔近くで見かけた墓石。絵が描かれています。何かのキャラクタでしょうか。

 

共同墓地の近くに目的の酒蔵があります。来福酒造です。車なので試飲はできません。お年賀の日本酒と焼酎を購入しました。

 

こちらも途中で訪れた稲田の酒造(磯蔵酒造)。以前訪れた石切山脈の近くです。ここでもお土産の日本酒を購入。

 

ついでに岩間の小田喜商店も紹介しておきます。ここでは岩間の栗の瓶詰めを購入しました。

明日は急ぎの仕事が入ってしまったので、それを片付けてからアパートの大掃除。夕方、ダイヤモンド富士を霞ヶ浦(羽生)で見てから高尾へ戻る予定です。

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富谷山小山寺(富谷観音) を訪れる 2019.12.26

2019-12-26 20:37:18 | 茨城県

今日は日本で部分日食が見られる予定でした。天気が良ければ一部が欠けたまま太陽が沈んでいくダイヤモンド富士となるはずでしたが、、、残念ながら低気圧の接近により厚い雲に覆われてしまいました。年末の忙しい時期に打合せの日程を変更したり調整した結果取得した午後休暇です。天気が悪いので休暇取り消しますとも言えないので、予定通り午後休んでしまいました。

お土産を買うためにちょっと遠出をしたついでに、桜川市の富谷山小山寺(富谷観音)を訪れることにしました。昨年の年末、富士山を見るために訪れた富谷山ふれあい公園に隣接する古刹です。開館時間は9時~16時なので昨年は門の中に入ることができませんでした。

 

ふれあい公園の駐車場に14時40分に到着。富士見100景の展望台から見た加波山と筑波山。低く雲が垂れ込めています。昨年末に望めた富士山はもちろん見えません。

 

一瞬空が明るくなりました。雲の先に太陽のシルエット。本来であれば左下から太陽が欠け始めている時間なのですが。。。

 

小山寺へ向かいます。入口に説明がありました。天平7年(735年)に聖武天皇の勅令により行基菩薩が開山したと伝えられ、古くから開運・安産・子育ての祈願所として知られているそうです。三重塔は室町時代に再建された塔です。期待できます。

 

まずは楼門へ向かいます。江戸時代の建造物のようです。なかなか立派です。

 

近くに小山寺の文化財の説明がありました。茨城県の指定文化財となっています。

 

楼門の天井は鮮やかに彩られています。

 

楼門の仁王像です。向かって左側は阿行像。

 

右側は吽行像。

 

扁額です。文化財の説明板によると「施無畏山」でしょうか。

 

楼門の裏手(階段の脇)には富山の守護神である倶利迦羅竜王が延命水を守っています。

不動明王の化神と言われているそうです。

 

階段を上ると左手に鐘楼と三重塔が見えてきます。

 

鐘楼も歴史を感じます。江戸時代につくられ、茨城県の指定文化財となっています。

 

その先には三重塔。国の重要文化財に指定されています。風格と歴史を感じます。

 

三重塔の説明です。本尊は十一面観音菩薩で、不動明王毘沙門天を脇侍として安置しているそうです。

 

室町時代の造りです。見事です。

 

頂上にそびえる鉄及び青銅製の相輪です。

 

反対側には本堂。こちらも存在感あります。周囲にはたくさんの額が掲げられています。

 

正面から見た本堂。こちらも江戸時代の建造物です。

 

扁額の上の彫刻が鮮やかです。まるで日光東照宮のようです。扁額は楼門と同じ「施無畏山」ですかね。何となくそのように読めます。

 

本堂の内部の様子です。

 

階段を上ったところには桜川市指定天然記念物の「小山寺の大杉」がそびえます。樹齢700年と言われています。

今日ここで出会った人はたったの二人。森の中にひっそりと佇む印象に残る古刹でした。

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筑波山からの夜景 2019.12.24

2019-12-25 21:45:44 | 茨城県

昨夜はクリスマスイブでした。車で出社したので、帰りに筑波山に寄って夜景を見てきました。筑波山ロープウエイのスターダストクルージングは普段は土日のみ運行されていますが、クリスマス期間は平日も開催されています。しかも冬型の気圧配置で空気も澄み渡っているようです。

例年年末は忙しい時期ですが、役職から解放された今は比較的個人業務が多く、手際よく進めることにより時間の捻出が可能です。17時20分過ぎに職場を出発。時間節約のため勝田(ひたちなかIC)から高速を利用。北関東自動車道の笠間西で降りて一般道を南下。18時40分過ぎに、つつじが丘駐車場に到着しました。

ロープウエイ乗り場のイルミネーション。

 

関東平野の夜景を楽しみながら空中散歩。約7分でロープウエイ山頂に到着。ここでもイルミネーションが開催されています。その背後に関東平野の夜景を一望します。

 

東京都心方面の夜景。標高840mの展望台ならではの絶景。

三脚を忘れてしまったので(狭間の自宅に置きっぱなし)、一眼レフは露光時間が長くて手ぶれするため使えません。仕方なくコンデジで無理やり撮影してみました。

 

スターダストの中に、東京スカイツリーの点滅は肉眼でも鮮明に見えます。

 

 

東京スカイツリーの右には東京タワー。東京タワーの左奥の高いビルは横浜ランドマークタワー???

コンデジではこれが限界ですね。デジタル一眼使わないと鮮明さに欠けます。

 

東京スカイツリーを限界までズーム。暗くなってしまいます。

 

再び全景。筑波山山頂から見る夜景は「日本夜景遺産」に認定されているそうです。

 

こちらは土浦方面。その先に見える光は新東京国際空港でしょう。離発着する飛行機が肉眼でも見えました。写真には着陸待ち?の飛行機が数機写っています。

次回は三脚もって行く予定でした。

 

今日のgoogleロゴマーク。メリークリスマスではなく、ハッピーホリデーです。

 

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湊公園から富士山遠望 2019.12.24

2019-12-25 21:03:16 | 茨城県

昨日朝、大洗磯前神社で日の出を見てから、那珂湊へ向かいました。目指すは湊公園の展望台です。富士山が見えるという話を聞いていたので、いつかは冬晴れの朝に行ってみたいと考えていました。絶好のチャンスに恵まれました。

 

7時過ぎに公園の駐車場に到着。小高い丘の上の展望台へ向かいます。眼下に眺望が広がります。

 

筑波山と加波山

 

筑波山をズーム。女体山が左側に見えます。

 

筑波山の南側に目を移すと、冠雪の富士山が見えていました。肉眼でも鮮明に見えています。もしかしたら日の出前に赤富士が見えたかもしれません。

 

富士山をズーム。富士山までの距離は200km弱あります。少し北のひたち海浜公園まで北上すると、富士山は宝篋山の北側まで移動して見えにくくなります。さらに標高1000mの八溝山まで北上すれば、裾野からの雄大な姿を見ることができます。本ブログでも何度か紹介したことがあります。

 

湊公園の東には太平洋。朝日が眩しい朝です。茨城県の太平洋のすぐ傍から富士山を超遠望。冬ならではの楽しみ方です。

 

帰りに通りかかった記念の像。旧那珂湊市初代市長の宮原庄助です。その先には立派な松の木が植栽されています。出社前で時間が無かったため、素通りしてしまいましたが、この辺りは夤賓閣跡と呼ばれ、徳川光圀公の命により1698年に建設された水戸藩別邸だったそうです。園内にはイワレンゲの生息地もあるらしく、次回はじっくりと見学してみたいと思います。

 

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大洗磯前神社からの日の出 2019.12.24

2019-12-24 22:32:34 | 日の出・月の出

昨日は未明に関東地方の平野部でも降雪があり、八王子で雪化粧をしたようです。狭間の自宅でも積雪の様子がLINEで送られてきました。低気圧が東海上に抜けて一時的に冬型の気圧配置となり、今日は朝から晴天となりました。早速早起きして、出勤途中に車で大洗海岸へ向かいます。初日の出には1週間早いですが、目的は大洗磯前神社からの日の出です。

 

午前6時40分に駐車場に到着。神磯の鳥居へ向かいます。上空は快晴。しかし水平線には寒冷前線の雲が残っていて、残念ながら水平線からの日の出は拝めそうにありません。

 

日の出から少し遅れて、太陽が姿を現しました。太陽の周囲の雲が綺麗に焼けています。

 

 

雲の上に太陽が現れました。

 

神磯の鳥居からの日の出です。

 

神々しい日の出でした。

続いて、那珂湊公園へ向かいます。ここでもう一つの楽しみがあります(続く)。

 

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丸の内のイルイネーション 2019.12.20

2019-12-22 10:57:51 | Weblog

一昨日は勝田から電車で戻ってきました。常磐線から乗りかえの東京駅でちょっと寄り道。有楽町から東京駅にかけての丸の内のイルミネーションを見学です。

 

仕事を切り上げ定時退社。ひたち22号で東京に到着し、まずは有楽町に向かいます。有楽町東口のイルミネーション。

 

有楽町マリオン前。

 

近くには年末ジャンボ宝くじを求めて長い行列が出来ていました。

続いて丸の内仲通りへ。

有楽町電気ビル前には、BB-8巨大スタチュー。当日(12月20日)に全国公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の記念です。息子は当日府中で映画を見てきたようです。

 

国際ビル1F エントランスの「MEMORIAL GIFTS」。サンタ姿のR2-D2です。クリスマスならではです。

 

丸の内仲通りの「シャンパンゴールド」のイルミネーションが続きます。

 

クマモン登場。

 

丸の内ブリックスクエア には雪の結晶をモチーフにしたオブジェ。よく見るとスターウオーズのキャラクタがちりばめられていました。

 

MYプラザのクリスマスツリーは10秒毎に色が変化します。

 

路上にもクリスマスツリー。

 

丸ビルにやってきました。ラグビーワールドカップ開催時にはここに丸の内ラグビー神社が設置されていたそうです。

 

リーチマイケルさんの銅像です。

 

丸ビル1F マルキューブには「RISE CRYSTAL」。銀河へ向かって伸び行く幻想的なクリスマスオブジェです。

 

丸ビルの前にはチコちゃんの姿。

 

行幸通りから仲通りを振り返ります。およそ220本の街路樹が「シャンパンゴールド」のLED約100万球で彩られています。

 

JPタワー「KITTE」のクリスマスツリー。点灯まで時間があるので、こちらで待つのはあきらめました。

 

行幸通りと東京駅。翌21日(昨日) は東京ミチテラスの点灯式でした。スクリーンを使った映像と照明による演出、LEDにより幻想的な空間「ひかりのドレープ」が創出されたそうです。

 

 

 

東京駅のライトアップ。

 

丸の内南口。

 

丸の内中央口です。

令和元年は残すところ10日となりました。例年の今頃は冬晴れが続くことが多いのですが、今年はすっきりと晴れません。そのため朝晩の冷え込みは弱くなっています。日本海側の降雪も極端に少なくなっています。昨日は上川霊園で法事がありましたが、曇り空で日中は寒い一日でした。年末にかけても天候不順が続き、ダイヤモンド富士は期待薄のようです。

今日はこれから冷蔵庫の入れ替えのための搬入待ちです。20年使ってきた冷蔵庫の冷えが悪くなってきたので、冬の時期に切り替えておくことにしまいました。今日の曇り空が幸いして、冷蔵庫、冷蔵庫の中味は全てバルコニーで保管中・・・

 

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ふたご座流星群見えています 2019.12.14

2019-12-14 22:12:26 | 流星群

ふたご座流星群がピークを迎えています。あいにく放射点のふたご座近くに18日の明るい月が空を照らしているため条件はよろしくありません。建物で月を隠し、オリオン座を中心とする南東の空を15分ほど見上げたところ、21時54分と22時2分の2回、オリオン座のリゲル付近を流星が短い軌跡を描きました。

深夜近くなるともう少し条件が良くなるかもしれません。

22時20分から再び空を見上げます。プレアデス星団が見えているので月明かりを除くと空の条件はかなり良さそうです。22時24分に、シリウスの南をシリウスに負けない明かりの星が流れました。22時35分に南西の空を長い軌跡を描いてもう一つ (22時40分追記)

放射点と共に月も天頂付近にのぼってきて、全天を照らすようになってきました。月明かりに負けない流れ星が22時52分にペテルギウス付近を流れました(22時55分追記)

23時4分、リゲル付近をまた一つ。明るい流星が数多く流れているようです(23時5分追記)

先ほどから奥さんも庭に出て流星観察。23時12分、13分と続けて西の空に流れました。23時16分にはオリオン座の下を飛行機が通過。飛行機雲が月明かりに照らされていました(23時21分追記)

たくさんの流れ星を見たので流星観察はこれで終了かな。

 

 

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