ウリパパの日記

自由気ままに・・・

令和4年の大晦日 2022.12.31

2022-12-31 17:10:05 | Weblog

激動の1年も残りわずかとなりました。今年の年末は例年になく穏やかで、大晦日の今日は午前中に低い雲が広がったものの昼過ぎから青空が広がり、風も無く過ごしやすい一日となりました。午前中に八王子のスーパーへお刺身と天ぷらを買いに行くついでに高尾山口に寄り道して、正月を迎える清滝駅の様子を見てきました。後で調べたところ、昨年と全く同じ行動パターンでした(汗)

 

高尾山口駅改札口の様子

 

ネット情報では、駅舎の上の卯の絵は昨日夜に設置されたそうです

 

ケーブルカー乗り場をのぞいてみました。大勢のお客さんが高尾山へ向かいます。

 

2023年迎光号のヘッドマークを掲出しています。

なお、京王線(新宿ー高尾山口間)と高尾登山電鉄(ケーブル)では今夜から明日の朝にかけて終夜運転が行われます。2023年元旦は、今年のような山頂付近の立入禁止措置は取られない予定ですが、混雑してくると例年のように入場規制がかかる可能性があります。

 

今日は高尾山へ向かわずにここで折り返し、八王子へ向かいました。

さて、今年1年を振り返ると、個人的にも大きな出来事がありました。定年退職で会社人生に一区切りがついて、引き続き嘱託として同じ職場で仕事を継続することになりました。業務内容は変わらないため、茨城県での単身赴任は9年目に突入となっています。年初に設定した目標の一つに「毎日12500歩以上歩く」があります。こちらは、めでたく365日すべて達成することができました。

 

しかもスマホの歩数記録を見ると1日平均で15753歩。これは昨年の14500歩/日を大きく上回りました。登山回数が減ったにもかかわらず歩数が伸びているのは、毎日出社前の早朝散歩と昼休みの散歩が貢献しています。出勤時の早朝散歩は風雨が強い日も意識して行ってきました。来年も早朝散歩を継続したいと考えています。そして、歩数の目標は現状維持で今年と同じ「毎日欠かさず12500歩歩く」と設定します。

もう一つの目標は某気象会社のレポーター活動です。こちらも1年間毎日報告してきました。会員になって10年以上経過していますが、年に1~2日はうっかり失念することが多く、1年間欠かさずにレポートしたのは今年が初めてです。早朝散歩時の報告を習慣づけたことが貢献したのだと思います。こちらも来年継続したいです。

最後に本ブログの公開記事数をカウントしてみました。本日分を含めて投稿数281件となりました。その中で茨城県(栃木県、福島県など含む)関連記事が140件と約半数を占めています。件数的には残念ながら、昨年の295件には及ばず、一昨年の272件を上回りました。その中でも個人的に印象に残っている記事を以下にリストアップします。

 

城山湖龍籠山展望台から那須の三本槍岳を捉えた 2022.1.2 - ウリパパの日記

2年ぶりに拝んだ霞ヶ浦からのダイヤモンド大仏 2022.1.20 - ウリパパの日記

大子町久慈川に流れるシガ 2022.2.7 - ウリパパの日記

大洗海岸 神磯の鳥居からダルマ朝日が昇りました 2022.3.10 - ウリパパの日記

カタクリ満開の吾国山 2022.4.8 - ウリパパの日記

イワウチワ咲く八溝山天然林ハイキング(2) 鹿ノ又沢から山頂へ 2022.4.20 - ウリパパの日記

エアフォース・ワンが横田基地へやってきた 2022.5.22 - ウリパパの日記

ニッコウキスゲ満開の霧降高原キスゲ平園地 2022.7.1. - ウリパパの日記

山の日に初めての日光男体山登山 2022.8.11 - ウリパパの日記

紅葉の三本槍岳登山(1) 峰の茶屋から山頂へ 2022.9.30 - ウリパパの日記

コキアとコスモスが満開のひたち海浜公園 2022.10.21 - ウリパパの日記

館山湾の夕日(だるま夕日不発) 2022.11.3 - ウリパパの日記

皆既月食と天王星食が見えました 2022.11.8 - ウリパパの日記

第115回笠間の菊まつりへ 2022.11.19 - ウリパパの日記

けあらしとダルマ朝日が同時に見られた幻想的な大洗海岸 2022.12.8 - ウリパパの日記

行方市羽生からの幻想的なダイヤモンド富士 2022.12.28 - ウリパパの日記

 

これらの中から、5つにしぼり込むと、

NO1:11月8日の皆既月食+天王星食

NO2:12月8日の大洗海岸(けあらしとダルマ朝日)

NO3:2月7日の久慈川のシガ

NO4:1月2日朝に自宅近くの展望台から那須連山を遠望

NO5:1月20日に霞ヶ浦から拝んだダイヤモンド大仏(牛久大仏)と富士山

となりました。

 

来年も茨城県と高尾の2重生活を継続します(体力が続く限り)。引き続き、茨城県をはじめとする北関東+南東北の魅力を紹介していきたいと思います。

 

最後にgoogleのロゴマークを張り付けました。

それでは良いお年をお迎えください。

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ひたち海浜公園の巨大地上絵とアイスチューリップ 2022.12.28

2022-12-30 17:03:48 | 茨城県

2022年も残り1日余りとなりました。今年はラニーニャの影響で寒い冬が予想されていましたが、今のところ平年並みの冬の訪れとなっています。さて、一昨日(12月28日)の昼にひたち海浜公園を訪れ、毎年恒例となった巨大地上絵を観覧車から眺めてきたので紹介します。公園のHPによると、干支の巨大地上絵の企画は2008年度にスタート、今年度で15年目を迎えるそうです。毎年、園内で発生する自然素材を使って干支の動物をデザインした縦・横20m以上の作品が展示され、大観覧車から眺めることができます。

 

時間節約のため中央ゲートから入場します。正面に大観覧車。

 

観覧車の前から地上絵を眺めます。2023と明の文字は認識できます。

 

今年の地上絵は「明るい未来に向かって、天高く飛び跳ねる兎」をテーマに描かれました。兎のように高く飛び跳ねることで、コロナ禍や争いごとが続く困難な日々を乗り越え、世の中を明るくしたいという思いが込められています。

 

600円を払い、一周15分の観覧車に乗ります。高度が上がると、眼下に地上絵が見えてきました。

 

躍動感ある兎が描かれています

 

最高部から下りにさしかかると、やや小太りの兎に変身しました。

15分の空の旅。地上絵ばかり見ているのはもったいないので、時々遠望を楽しむことにしています。

 

ひたちなかから水戸方面の眺め

 

茨城県庁の先には筑波山。やや霞んでいます。もっと空気が澄んでいると、さらに南の宝篋山の先に冠雪の富士山を遠望できます。当日は宝篋山自体が霞んでいました。

 

西北西には冠雪の日光連山を遠望

 

正面は男体山。男体山の南斜面の先には日光白根山を遠望します。

 

男体山の右には大真名子山、小真名子山、帝釈山、女峰山と連なります

 

北西には北関東の山々を遠望

 

高原山をズーム

 

高原山の左には、栃木県、福島県境方面の山々を遠望

 

高原山と那須連山の間には、日留賀岳から大佐飛山にかけての山々

 

珍しく那須の山々も姿を現しています

 

正面は茶臼岳。その右には朝日岳、三本槍岳と白銀の峰々が輝きます。冬型の気圧配置の時は那須連山は雪雲に覆われることが多いのですが、28日は南風が入ったため冬場には珍しく雲一つない快晴状態でした。

 

北側の眺望です。眼下にはみはらしの丘。ネモフィラを寒さから保護するためのシートに覆われています。遠くには日立連山、その右には奥久慈男体山、八溝山と茨城県北部の山々を遠望します。

 

正面に奥久慈男体山。その左奥には八溝山が鮮明に見えています。

 

観覧車から地上絵と眺望を楽しんだ後は、グラスハウスのアイスチューリップを見に行きます。昨年はグラスハウスの改装工事中のため見ることができませんでした。

 

 

太平洋を背にカラフルなチューリップが水盤に並びます。

 

少し雲が広がってきたため、グラスハウスで遅めの昼食休憩として雲が通り過ぎるのを待ちます。奥久慈たまごのシフォンケーキを合わせて注文しました。

 

ハウス内から見るアイスチューリップ。その先には青い太平洋が広がります。

 

午後になると背後から日が差し込み、一部のチューリップは建物や木立の日陰に入ってしまいます。日が当たる午前中に訪れるのがおすすめです。

 

これから冬を迎えますが、一足早く春を先取り。

 

色鮮やかなアイスチューリップに大満足です

記念の森レストハウス周辺にもアイスチューリップが展示されています。ここは昨年末に訪れたので今回はパス。そろそろアパートへ戻らなければならないので駐車場へ戻ります。

 

ゲートの外では正月を迎える準備が終わっていました。

 

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金星と水星が最接近 2022.12.29

2022-12-29 18:12:23 | 日の出・月の出

今日から正月休みに入りました。午前中は茨城県のアパートで大掃除と布団干し、昼前に出発して夕方に高尾へ戻ってきました。今日は楽しみにしていた金星と水星が最接近する日です。しかし、日没後の西の空には積雲が残り、金星は明るく輝く一方で、水星は東方最大離角時に比べると暗くなってきたため、なかなか姿を現しません。高度が低くなって、ようやく雲の間からキラッと輝き始めました。

 

金星が高尾山に沈む瞬間です。空が暗くなるにつれて、水星は肉眼でもはっきりわかるようになりました。

 

金星と水星の動き(金星に対する水星の位置)の説明です。今日が最接近、明日は横に並びます。もう一日楽しめそうです。

 

今日は、空高く半月と木星が接近して輝いています。

 

月に露光条件を合わせると木星が暗くなってしまいます。天体写真は難しいですね。

空が暗くなると西の空に土星が輝き始めました。そして東の空には赤く輝く火星。従って、水星、金星、地球(+月)、火星、木星、土星が勢ぞろいです。しかも肉眼では見えませんが、天王星、海王星も姿を見せています。この惑星パレードは大変珍しい現象です。

 

AstroArtsの記事から12月25日の空を引用しておきます。今日は水星が金星に接近し、月が土星の近くまで移動しました。金星と水星、月と木星の接近した様子を紹介しました。

 

 

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2022年最後の早朝散歩は大洗海岸と海門橋 2022.12.29

2022-12-29 10:37:38 | 日の出・月の出

2022年は残り3日となりました。12月中旬に一時的に寒くなった関東地方は穏やかな年末を迎えています。今朝も穏やかに晴れた割には気温が下がらず、最低気温は笠間で-2.7℃、水戸で-1.2℃とほぼ平年並みとなっています。日中は気温が上がりそうで、昨日断念した布団干しと洗濯など大忙しです。今朝は雲一つない快晴でしたが、太平洋上には本州南海上から北上した前線帯の雲が広がり、昨日に続いて日の出を遮りそうです。一方上空は快晴なので、昨日のダイヤモンド富士に続いて穏やかな日の出を見られるのではないかと期待し、今年最後の早朝散歩は大洗海岸へ出かけることにしました。

 

いつもと同じ時間に起床して5時30分にアパートを出発。日の出40分前に、大洗海岸の神磯の鳥居前に到着しました。予想通り太平洋上の日の出の方角にはべったり厚い雲が広がります。波は比較的に荒く海岸に降りるには勇気が必要。今回も断念しました。年末が近づいたこともあってか、堤防の上には日の出を待つ人がズラッと並んでいます。

 

時々高い波が押し寄せ、神磯の鳥居が立つ岩場に波しぶきがあがります。

今日の日の出は、いつもと違ったアングルにチャレンジしようと思い、大洗磯前神社へ向かいます。

 

階段を上り随神門に到着。早朝から何かの撮影が行われていて、片付けが始まっていました。民放のお天気番組のロケが行われていた様子です。

 

拝殿前には、大晦日には年越しの大祓式に向けて茅の輪が設置されていました。

 

拝殿にお参りします。この冬3回目のお賽銭。

 

拝殿横の大きな巨大絵馬。幅4m、高さ3mあります

 

その横では、うさぎの絵馬が奉納されていました

 

そろそろ日の出の時刻です

 

雲があるため、太陽が出るまで時間がかかりそうです

 

ようやく雲の上から太陽が姿を現しました

 

太陽から光の筋が三の鳥居に向かって延びてきます。感動的な日の出となりました。

 

こちらはスマホの写真

 

階段下の二の鳥居と日の出の太陽

 

再び神磯の鳥居前にやってきました。こちらでも太陽から延びる光の筋が美しく輝いています。

 

とても大勢の人が集まっているので、人と人の隙間からパチリ。今日はデジタル一眼ではなく、全てコンデジとスマホで撮影です。

 

正面のポジションに隙間ができました。すかさず片手伸ばしてコンデジでパチリ(笑)。まずまずの出来です。

 

日の出を楽しんだ後は、海門橋の駐車場に車を停めて、なかみなとの湊公園にやってきました。

 

筑波山を遠望

 

ここへやってきた目的は200km近く離れた富士山です。この高台から鮮明に見た冠雪の富士山を過去に何度か本ブログでも紹介しています。しかし今日は空が霞んでいたため、かろうじて輪郭がわかる程度でした。でも目的の富士山を遠望できたので良しとしましょう。

 

帰りに海門橋を渡り、那珂川の河口へ向かいます。河口はかなり波が高く荒れていました。

 

海門橋の下には、うっすらと冠雪の日光連山が見えていました。今日は冬型の気圧配置となっているため、北関東の山々は雪雲の中でした。昨日はひたち海浜公園の観覧車から、日光、高原山、那須連山を見ることができました(後日、別記事で紹介します)。

 

那珂川の河口から白波が立つ那珂湊港を眺めます。

雲に遮られダルマ朝日は見られなかったものの、綺麗な朝日を見ることができた早朝散策でした。今日は布団干し、洗濯が終わったのでこれから大掃除です。そして午後は正月のお年賀を購入してから高尾の自宅へ戻ります。

 

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E657系リバイバルカラー車運行中 2022.12.28

2022-12-29 09:07:58 | 電車

昨日の在宅勤務中、気になるE657系リバイバルカラー車がときわ64号に運用されて高萩からやってくるという情報を入手しました。ときわ号は友部駅に停車します。しかも11時3分発。ダッシュすれば間に合いそうなので、仕事を中断して友部駅へGO!

幸い?  電車は5分遅れて友部駅にやってきました。

 

ホームに入線します

 

25日から運用開始した緑色のE653系リバイバルカラー車。22日の夜に、郡山からやってきた姿を偶然見かけて、本ブログでも紹介しました。昨日で2回目の遭遇となりました。

 

友部駅に到着

 

シンボルマークの ”霞ヶ浦と帆曳船"

 

品川へ向かって去っていきました。この後、品川で折り返し、仙台まで往復するひたち号として運用されたそうです。

 

友部駅つながりで、先週訪れた須藤酒造の様子を紹介しておきます。ここは日本最古の酒蔵です。軒先の杉玉(酒林)が新酒の完成を知らせています。

 

店内の様子

 

須藤本家では原料米はすべて半径5km以内で収穫された新米のみを使用。すべてのお酒を無濾過とした純米大吟醸のみというこだわりです。火入れしていない生酒なので、冷蔵保存が必要となります。店内に並んでいるのはもちろん見本です。注文するとお店の方が奥から持ってきてくれます。今回は山桜桃(ゆすら)を購入しました。繊細で切れの良い辛口とのこと。正月が楽しみです。

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行方市羽生からの幻想的なダイヤモンド富士 2022.12.28

2022-12-28 20:36:17 | ダイヤモンド富士

今日は茨城県のアパートで在宅勤務でした。そして明日は休暇を取得して、お正月のお年賀(お土産)を購入してから高尾へ戻ります。今月は勤務時間が多くなってしまい、残業はつかないのですが健康管理時間(就業時間)を減らさなければならず、時間調整も兼ねて昼と夕方に長時間退席して外出しました。昼間の様子は明日以降の記事に回すとして、夕方、久しぶりにダイヤモンド富士を見てきたので、まずは記事にしました。

茨城県のダイヤモンド富士の観察ポイントは冬至前後に霞ヶ浦北部の羽生地区(行方市)に移動します。ここから富士山までは170km以上も離れていて、ちょこっと見える富士山の山頂に大きな太陽が被る姿は、結構迫力あります。今日は午前中雲が多くてソワソワしましたが、都庁ライブカメラを見ていると(1時間毎に更新)、昼前からはやや霞んだ空に富士山がはっきり見えていました。茨城県の雲も解消して、絶好のダイヤモンド日和です。今日のポイントは昨年見つけた羽生郵便局近くの高台。太陽パネルが並ぶ近くの造成地です。

 

日没15分前の空。今日は南風が入って湿度が高いため、空が真っ赤に染まっています。霞ヶ浦に反射する夕日も綺麗です。富士山の姿は全く見えません。

 

太陽高度が下がってきました。まだ富士山は見えません。

 

写真にはうっすら富士山の影が見えています(ブログにアップすると不鮮明になってしまいます)。筋状の雲が邪魔・・・

 

富士山のシルエットが見え始め、太陽が左肩にかかりました。いつまでも富士山が見えなかったので不安が募りましたが、これでようやく安堵。ここからショータイム。写真も最大ズームです。

 

今日の日の入りはヴェールがかかっているので全く眩しくありません。肉眼でも鮮明に見えます。富士山のシルエットもくっきり。

 

久しぶりに見る紅色の夕日です

 

コンデジ(オートフォーカス)の撮影にも挑戦。ばっちり写りました。

 

ちょうど真ん中にかかりました。巨大なダイヤモンド富士完成。

 

ゆっくりと沈んでいきます。

 

今日は雪煙も無く、穏やかな山頂のようです。

 

太陽が大きすぎるのでキャッツアイにはなりません

 

富士山の向こうに沈んでいきます

 

最後の輝き。先週のようなグリーンフラッシュにはなりません。

 

日没後の富士山。ヴェールに包まれ、消えていきました。

久しぶりに見た穏やかで幻想的な日の入りでした。

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岩間の愛宕山で雲間から昇る朝日 2022.12.28

2022-12-28 18:46:52 | 日の出・月の出

今年も残り5日となりました。今朝は冬型の気圧配置が緩んだため寒気に伴う東海上の雲が退散して綺麗な日の出が見られることを期待していました。ところが太平洋上の雲は予想以上にしぶとく、しかも5時過ぎから低い雲が上空を覆ってしまい、大洗海岸からの朝日は望めそうにありません。そこで予定を変更して、アパート近くの岩間の愛宕山で日の出を待つことにしました。

 

愛宕山の駐車場に日の出20分前に到着。上空は低い雲が垂れ込めますが、遠く東の空には朝焼けが見えています。

 

スカイロッジへ向かう遊歩道には朝までイルミネーションが輝いています。

 

東の空には水平線や船の姿。でも太陽が昇る方角はもう少し南側です

 

日の出の時刻を過ぎて、雲が赤く染まってきました

 

ぽっかり空いた雲の窓に太陽が昇ってきました

 

雲の窓におさまりました

 

空が広い茨城県では、よくこのような朝日を見ることができるのです

 

再び雲の中に沈んでいきました

 

南には牛久大仏が霧の中に浮かんでいます(こちらには背を向けています)

 

南東には霞ヶ浦を遠望。霞ヶ浦大橋が見えます。

 

霞ヶ浦にかかる霞ヶ浦大橋と虹の塔をズーム

 

さらに北側に見える工場地帯は鹿島方面でしょう

 

再び南に目を移すと、霞ヶ浦の先に飛びぬけて高い鉄塔が見えます。千葉県香取市の佐原テレビ中継局の鉄塔。高さ238.5mあります。

朝日は一瞬で終わりましたが、久しぶりに愛宕山からの眺望を楽しめました。

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月齢1.7の月と水星、金星揃い踏み 2022.12.25

2022-12-25 17:35:24 | 日の出・月の出

今日は夕方近くなってから奥多摩方面に積雲が発生して、日没頃には空を覆ってしまいました。夕方には月齢1.7の月と水星、金星が並んで見えるので楽しみにしていたのですが、がっかりです。16時50分頃から南西の空の雲が徐々に後退して金星が見えてきたので、さっそく近くの高台に出かけました。

水星と金星は見えているのですが、月の周囲の雲がなかなか消えてくれません。あと2~3分で金星がエスフォルタアリーナの屋根に消えていきそうというタイミングで月が雲から姿を見せました。

 

月と水星と金星が同時に見られるのは珍しいです。やがて金星は姿を消してしまいました。

 

月齢1.7日の月をズーム。手持ちのコンデジではこれが限界です。

これから夕食を食べて、茨城県へ戻ります。

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南浅川のカワセミ 2022.12.24

2022-12-25 17:24:37 | 自然

昨日の午前中、西八王子の内科に出かけた帰りに南浅川を散策しました。横山橋から陵東橋付近では水が枯れていましたが、南浅川橋から西側は水の流れが復活。陵南公園前の堰でカワセミがホバリングしていたので、慌ててコンデジを取り出しパチリ。

 

水中にダイビングしたものの獲物にありつけなかった様子

 

再び飛び立ち、対岸の子枝で休憩中

 

再びダイビングして石の上で休憩。何か口にくわえている様子です。

 

横から見ると子魚を口にくわえていました。再び東に向かって飛び去りました。

南浅川橋付近の巣に獲物を持ち帰ったのでしょうか・・・

 

 

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霞ヶ浦田村からのダイヤモンド富士 2022.12.23

2022-12-24 16:08:38 | ダイヤモンド富士

昨日は西回りで寒気が流入し、四国や九州でも積雪となりました。関東地方では乾いた西寄りの風が終日吹き付け、日中の気温は6℃前後と厳しい寒さとなりました。このような気圧配置になると富士山周辺も天気が安定して絶好のダイヤモンド日和となります。茨城県にいると山梨県方面の空ははるか彼方(筑波山の先)なので、ライブカメラ画像に頼るしかありません。その時に活躍するのが都庁からのライブカメラ(富士山方面)です。午後になって雲がほとんどないことを確認できたので、在宅勤務の昨日は15時で仕事を終え霞ヶ浦経由で高尾の自宅へ戻ることにしました。

昨日のダイヤモンド富士の観察ポイントは、霞ヶ浦の田村付近、行方市の羽生郵便局周辺、そして太平洋に近い鉾田市の子生周辺です。子生周辺はダイヤモンド富士が見られる北限に近く、もう一度見てみたい誘惑にかられましたが、帰りが結構しんどそう。羽生郵便局近くの高台は柵が設けられて立ち入りができなくなってしまったので場所探しに苦労しそう、、ということで霞ヶ浦に近い田村付近の高台を探してダイヤモンド富士を眺めることにしました。

友部のアパートから田村町までは車で50分程度。土浦市は、れんこんの生産で日本一を誇る町で、田村地区は特に栽培が盛んなエリアです。レンコン畑の先に霞ヶ浦が広がり、その先は土浦の街となります。霞ヶ浦の対岸まで数百mと距離が無く、対岸の先には丘陵が広がるため、この周辺から見る富士山は山頂付近しか見えません。しかも鉄塔が邪魔になる場合が多く、高台を探して富士山を撮影する必要があります。県道118号が道幅が狭く、レンコン畑の畔道は駐車禁止なので、車を停める場所探しも一苦労です。幸い県道118号沿いに駐車可能なスペースを確保し、近くに高台の観察ポイントを見つけることができました。

 

高台から見下ろすレンコン畑と霞ヶ浦。その先にちょこっと富士山が見えていました。

 

日没まで残り数分。昨日は富士山のシルエットが鮮明に見えていて、山頂付近に雪煙が舞っています。

 

大きな太陽が富士山の左肩にかかりました。

 

ゆっくりと沈んでいきます

 

大きすぎるダイヤモンド富士。茨城県からでは富士山が小さすぎます(笑)

 

眩しい日没ですが、太陽の中の富士山のシルエットもくっきり

 

まるで噴火しているかのように激しく燃え上がる富士山の雪煙

 

北斜面の先にゆっくり沈んでいきます

 

凄まじい雪煙

 

富士山の影も浮かび上がります

 

日没の瞬間

 

太陽が消える寸前にグリーンフラッシュが二つ見えました

 

日没後も燃えるような雲が鮮やか

 

日没後のレンコン畑と富士山

 

富士山の影の右側にも黒い影が現れました。南アルプス方面の雲の影でしょうか。

 

土浦北ICから乗った常磐道からは、宵の明星(金星)とその上に銀色に輝く水星が綺麗に見えました。谷田部東ICで休憩して、金星と水星を手持ちのコンデジでパチリ。手振れせずに撮影できました。水星が金星より高く(高度5度くらい)に輝くのは22日に東方最大離角をむかえたからです。22日の光度が-0.5等星。これから高度を下げ金星に近づき29日頃に金星と水星が最接近します。楽しみです。

 

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穏やかな大洗海岸の日の出 2022.12.23

2022-12-23 21:20:19 | 日の出・月の出

昨日は日本列島を3つの低気圧が発達しながら通過したため、茨城県では朝と夜を中心にまとまった雨となりました。低気圧と強風の影響で太平洋は波が高く荒れているのではないかと予想し、先週末に続いて大洗海岸へ日の出を見に行ってきました。先週と違って在宅勤務なので、友部と大洗海岸の往復となります。

今朝の笠間の最低気温は-1.3℃。この時期にしては高めですが、車の窓に昨夜の雨が凍り付いていたため、窓ガラスにお湯をかけてからの出発です。太平洋上には本州南岸から北上する雲が垂れ込めダルマ朝日は見られません。でも、高波が神磯の鳥居に押し寄せ、荒々しい日の出が見られることを期待します。

 

6時15分に神磯の鳥居に到着。ところが期待を裏切り穏やかな海でした。多少うねりがあって海岸には降りられる状況ではありませんが、低気圧通過後にしては波がほとんどありません。何だか拍子抜けですね。昨日のE657系(リバイバルカラー)で運を使い果たしてしまったのかな・・・

 

日の出まで時間があるので、先週同様、大洗磯前神社にお参りします。今日のお賽銭はちょっと少な目です。

 

来年の干支の絵馬。とても大きく、地元では結構話題になっているようです。

 

お参りしてから海岸に戻ります。ここから見る朝日もきっと綺麗なのでしょう。一人カメラマンがスタンバイしてました。

 

東の空が明るくなってきました。今日の月の出は6時33分(月齢29.2) 。日の出13分前です。方角もほぼ同じです。しかし太平洋上に雲があるので厳しそうです。月が雲の上に出る頃には空の明るさが増して、見ることはできません。

 

海鳥が鳥居の上にやってきました。今日は2~3分ほどして飛び去ってしまいました。

 

日の出の6時46分までわずか。東の空が少し明るくなってきました。雲が厚いため、綺麗に焼けることはなさそうです。

 

雲の上からの御来光

 

とても穏やかな日の出です

 

光の筋が鳥居に向かって延びてきます

 

全くサプライズの無い日の出でした・・・

年内にもう一度訪れてみたいですね。

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フレッシュひたちリバイバルカラーのE657系が勝田駅にお目見え 2022.12.22

2022-12-22 20:32:44 | 電車

2022年も残すところ10日となりました。週末は茨城県から高尾の自宅へ戻っているのですが、家庭の用事が立て込んでいて、ダイヤモンド富士や高尾山どころではなく、本ブログの話題も滞りがちです。時間に追われまくる週末(土日)よりも、自分のペースで生活できる平日のほうが遥かに時間的にも精神的にも余裕があります。ということで、今回も茨城県ネタです(笑)。

平日は7時過ぎに事務所に出社して、帰りは18時9分発の勝田始発で友部へ戻ります。今日も例外ではなく、18時過ぎに3番線に入線してきた普通列車に乗車。4番線ホームでスマホやカメラを抱えた人がいたので気になっていたところ、回送列車の到着を告げるアナウンスが流れました。きっと何か鉄ちゃん好みの車両がやってくるのだろうと4番線ホームに出て列車の到着を待っていたところ・・・

 

東京方面からやってきたのは見慣れないE657系です。慌ててスマホでパチリ。偶然の出会いにドキドキしちゃったので、ちょっとぶれました。そういえば、会社の鉄ちゃんから、E653系のリバイバルカラーの車両がお目みえするよ・・と情報をもらっていたことを思い出しました。

 

 

JR東日本水戸支社から発表されたリバイバルカラー車両の発表です(小さくて見ずらいのでリンク貼っておきます)。第1弾として緑色のリバイバルカラーが12月下旬から運用開始し、明後日24日にはそれを記念した記念撮影会が勝田車両センターで開催されます。参加費用は何と12000円!

帰宅後、ネットで調べると、郡山車両センターで塗装が行われ、今日、郡山から東北本線、水戸線経由で勝田に到着したとのこと。一足早くお目にかかれました。

 

1号車の側面です

 

シンボルマークをズーム。緑色のリバイバルカラー車両のシンボルは "霞ケ浦と帆曳船" です。

 

停車時間は1分程度。すぐに勝田車両センターへ向かって出発しました。

 

E657系リバイバルカラー車とE653系(国鉄色)が並んだ瞬間です。なかなかレアかもしれません。

茨城ディスティネーションキャンペーン(来年10月~12月)までには、5色のリバイバルカラーが出揃うようです。来年の今頃には、5色並んだ撮影会、参加費用50000円??のキャンペーンが開催されそうです。

来年は常磐線のE657系に注目です。

 

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那珂湊駅前のイルミネーション 2022.12.16

2022-12-17 19:59:30 | 茨城県

昨日早朝、大洗海岸で日の出を見てから勝田駅近くの駐車場(一日220円)に車を停めて出勤しました。勤務終了後は友部のアパートに寄らず、勝田から高尾の自宅まで直行します。以前であれば、茨城フラワーパークや霞ヶ浦(水郷桜)、あるいは足利フラワーパークのイルミネーションに寄り道してから自宅へ戻る体力・気力が残ってましたが、年齢のためか、さすがにしんどいですね。その代わり、那珂湊駅前のイルミネーションを見学することにしました。

勝田から15分で那珂湊駅前に到着。近くのコンビニで暖かいお茶を購入してから、ちょこっと駅前を散策してきました。那珂湊駅のイルミネーションは初めてです。

 

駅前広場がイルミネーションに彩られています

 

魚にタコ、アンコウ、シカかな?

 

鹿の親子かな?

 

アンコウとタコが二匹

 

頭上にはクラゲ?

 

電柱?アンテナ?を利用したイルミネーション。なかなか賑やかな那珂湊駅でした。

 

那珂湊から大洗へ向かう途中、磯浜さくら坂通り沿いで見かけたイルミネーション。信号待ちの間に車の中からパチリ。

 

最後に、勝田駅前(東口)のイルミネーションを再び紹介しておきます。落ち着いた大人の雰囲気です。詳しくは12月2日のレポートを参照ください。

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再び大洗海岸からのだるま朝日 2022.12.16

2022-12-16 22:57:30 | 日の出・月の出

今朝は冬型の気圧配置が緩み放射冷却が効いたため冷え込みました。最低気温は笠間で-3.5℃、水戸で-2℃を観測しています。朝4時に起きて気象衛星の画像を確認したところ、東海上の雲が一時的に遠のき、だるま朝日が見られそうです。急遽、車での出勤に切り替え、大洗海岸へGOとなりました。

 

日の出30分前の6時10分過ぎに大洗海岸の駐車場に到着。空気が澄み渡り、朝焼けがとてもきれいです。

 

日の出前の海岸を散策

 

大洗磯前神社にもお参りします

 

神社の前から日の出前の海を見下ろします

 

日の出10分前。東の空が赤く焼けてきました。

今日は波が静かです。満潮まで時間があるので海岸に降りようかと思って堤防の下をのぞくと、大勢のカメラマンがスタンバイしていました。鳥居の中からの日の出は断念しました。

 

6時42分、太陽が姿を見せました

 

雲一つない空からの日の出は久しぶりです。波も穏やかです。湿度も低く、けあらしは発生しません。

 

ここからは太陽をズームします

 

期待通り、だるま朝日になりそう

 

神磯の鳥居とだるま朝日

 

きれいなダルマさんになりました

 

上側の太陽(こちらが本物)が昇っていきます

 

くびれが大きくなってきました

 

もう少し

 

間もなく、ちぎれそう

 

二つに分かれて、下側の太陽は沈んでいきます

先週に続いて、今日のだるま朝日も肉眼で鮮明に見えました

 

いつの間にか、鳥居の上に海鳥がやってきました

 

ダイヤモンド海鳥になるか・・・

 

今朝は雲も毛嵐も発生せず、とてもすっきりしたダルマ朝日でした。

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ふたご座流星群が見えています 2022.12.14

2022-12-14 20:20:42 | 流星群

ふたご座流星群が今日の22時に極大を迎えます。今日は冬型の気圧配置が強まり、関東地方では快晴の夜となっています。木星、火星、そしてオリオン座を始めとする冬の星座がとても綺麗に見えています。

夕食を終えて19時40分頃から20分ほどアパート2階のベランダに出て南東の空を見上げました。さっそく19時43分に、火星よりも明るい☆彡が非常にゆっくりと東の空に短く流れました。そして19時54分、オリオン座へ向けて少し長めの☆彡が流れました。20分で明るい流星が2つ。いいペースで流れているようです。これからしばらく夕食の片づけなど家事があるため、次回の観察は21時頃を予定しています。

(20:35追記)  20:20から10分間空を見上げました。冬の大三角形が姿を現し、冬の主役が揃いました。20:26にオリオン座の南に一つ流れ、そして20:30に南の空を緑色に輝く非常に明るい流星が流れました。20秒近く流星痕が見えていました。こんなに明るい流れ星は久しぶり。大感激です\(^o^)/

(21:50追記) 21:10から30分間再び観測。20:15に木星へ向けて明るい☆彡、20:18に火星周辺に短く流れ、20:32に南西へ長く、20:41にもオリオン座周辺に流れました。南の空にに明るく輝く流星のみをカウントして5分に1個程度のペースです。暗い流れ星はもっと流れていました。

茨城県の気温は1℃を下回ってきました。十分に満足したので、流星観測はこれで終了とします。

(12/15 6:30追記) 今朝は冷え込みが強まり、笠間では最低気温が-3.9℃まで下がりました。5時頃から風か強まり低い雲が南から広がってきました。今朝の出勤途中に雲が無い北の空を眺めていたところ、5時44分、46分、47分、50分と明るい☆彡が軌跡を描きました。特に44分の流星は長い軌跡を残し、雲越しにもはっきり認識できるほどの明るさです。今年のふたご座流星群は、例年にも増して明るい流星が多かった印象です。

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