ウリパパの日記

自由気ままに・・・

茨城県稲敷市からの小さなダイヤモンド富士 2024.1.26

2024-01-27 15:00:07 | ダイヤモンド富士

昨日は茨城県での在宅勤務でした。夕方早めに仕事を切り上げ、自宅へ戻る途中にダイヤモンド富士を見るためにえ稲敷市へ向かいました。茨城県でのダイヤモンド富士観察地点は12月下旬から霞ヶ浦をを南下、昨日は南部の天王崎付近に到達しました。この付近は霞ヶ浦の対岸までの距離が短く、しかも対岸のすぐそばに丘陵があって富士山は山頂しか見えません。そのため、霞ヶ浦の西側の丘陵を越えた稲敷市まで近づき、平野部の先に見えるダイヤモンド富士を観察することにします。

 

稲敷市の観察ポイントは昨年初めて訪れた上根本地区。上の地図の青丸の辺りです。富士山までの距離は150kmです。昨年12月22日に富士山から190km近く離れた鉾田市の子生(オレンジ〇)からは40km、今年1月12日の霞ヶ浦の有河地区からは20kmほど富士山に近づきます。実はこの距離の近さが油断を招きました。稲敷市上根本の観察地点は昨年同日(1月26日)に訪れ、昨年はドンピシャのダイヤモンド富士でした。今年も山頂に沈む太陽を期待します。薄雲が広がり不安でいっぱいだった昨年と比較して天気は申し分ありません。太陽が沈む位置だけが懸念点です。

 

観察地点から少し東に行くと龍ヶ崎市です

 

こちらは稲敷市の案内版。この少し先が観察地点です。

 

広大な畑が広がり、地平線が見渡せます。

 

日没までもう少し。太陽が眩しく富士山の姿は全く見えません。太陽の左下に東京スカイツリーが見えていました。昨年は気づかなかった。。。

 

東京スカイツリーをズーム。上半分が見えています。

 

日没までもう少し。まだ富士山の姿が見えません。

 

何となく富士山のシルエットが見えてきました。少し左すぎかな・・・

 

左肩に着地

 

いい角度で沈むかなと思っていたところ・・・

 

予想より下に沈んでいきました

 

まずい! もう少し北だったようです。今からダッシュしても、もう遅い・・・

 

山頂を太陽が覆いました。かなり小さなダイヤモンド富士となってしまいました。

帰宅後に調べてみたところ、今年のポイントは昨年同日に比べて数百m北(県道に沿って東)だったようです。車を停めた地点よりも更に東の龍ヶ崎市に入ったあたりでした。きちんと調べてくればよかった。南中高度が上がり太陽が沈む角度が大きくなってきたことや、霞ヶ浦周辺に比べて富士山が大きく見えるにことにより、ポイントを外した時のリスクが大きいことを考慮していませんでした。この冬最後のダイヤモンド富士は大失敗。

 

山頂からわずかに頭を出した太陽はすぐに消えていきます

 

キャッツアイにもならず山頂に沈んでいきました

 

日没後には二重富士が現れました

 

富士山の南には東京スカイツリーが見えています

 

大きく伸びる富士山の影を見ながら、車を停めた農道まで歩きます

 

東京スカイツリーをデジタルズーム

 

しばらくすると東京スカイツリーのゲイン塔が点燈しました(手振れ写真です)

圏央道の稲敷ICへ向かう途中、見晴らしの良さそうな場所に車を停めます。

 

一日遅れのウルフムーンが昇る北東の空が開けた場所です。残念ながら、地平線の先の太平洋上には雲が出ています。

 

雲の上から満月を半日過ぎた月が姿を見せました

 

雲の上から十六夜の月が姿を見せました。地平線近くの月はやや歪んだ形をしてします。

昨日は、日の出、日の入り、月の出を見られたので大満足。帰りは稲敷ICから八王子西ICまで圏央道を利用して自宅へ戻ってきました。

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霞ヶ浦行方市井上からのダイヤモンド富士 2024.1.17

2024-01-17 20:19:59 | ダイヤモンド富士

昨日流入したこの冬一番の寒気の影響で今朝の笠間は-6.7℃まで冷え込みました。出勤前に大洗海岸で日の出を見ようかと思っていました。しかし、太平洋上の100kmほど先には冬型の気圧配置に伴う南北に延びる筋状の雲が広がりダルマ朝日は見られないのではと予想。いつもの通り早朝散歩後に始発電車で出勤しました。ところが気象会社のレポートを見ていると、今朝は綺麗なダルマ朝日が見えた様子です。うーん、予想以上に雲の高さが低かったようです。やはり思い立ったら行ってみるべきですね(反省)。

今年は寒い日が長続きせず、寒気が抜けた日中は12℃まで上がり、日なたでは春のような暖かさでした。今日は午後からアパートの用事があり午後休暇を取得しました。用事はすぐに終わったため、13時30分にアパートを出発。筑波山梅林で満開の蝋梅の花を見てから霞ヶ浦へダイヤモンド富士見学としました。天気は申し分ありません。

 

今日のダイヤモンド富士の観察ポイントは行方市の井上地区です。日没30分前に到着したのですが、既に大勢のカメラマンがずら~っと並んでいます。しかも200mほどのエリアのあちらこちらに点在します。ダイヤモンド大仏には早いのですが、やはり本命は大仏様なのでしょうか。ダイヤモンド富士を狙うならもう少し南だと思い、カメラマンが疎らな少し離れた地点へ向かいます。もちろん、沈む太陽を追って、カメラ抱えてダッシュする計画です(笑)

 

双峰の筑波山をズーム

 

霞ヶ浦の向こう岸の先には牛久大仏。今日の主役は大仏様ではなく富士山なのですが。。。

 

富士山の姿は見えません。霞ヶ浦に差し込む太陽の光が美しい。

 

まだ富士山が見えません。霞ヶ浦が橙色に染まります。

 

富士山に着地したようです

 

大仏様から離れた場所に現れた富士山のシルエットが肉眼でも鮮明に分かります

 

富士山頂のシルエットがくっきり

 

綺麗なダイヤモンド富士です。先週金曜日の有河地区に続き、霞ヶ浦からの美しいダイヤモンド富士に出会うことができました。

少しづつ北西に歩きながら太陽を追いかけます。歩いて写真撮ってまた歩くの繰り返し。なので少し傾いてしまいました(汗)。

 

太陽を追いかけ、富士山と大仏様の距離を縮めていきます。こここから全力でダッシュ開始!

 

富士山と大仏様の距離が少し縮まりました。まだまだです。

 

おっ、いい感じの場所にやってきました。あと半分太陽が北に沈んでくれれば。。1日早かったですね。

 

大仏様の目の前に太陽が沈みます

 

少し行きすぎちゃいました。大仏様の太陽の間に富士山が・・・

 

大仏様の背後から光が差し込むます。そして富士山の影がうっすら伸びます。

 

日没後の富士山と牛久大仏。霞ヶ浦も茜色に染まります。

 

美しい夕暮れです

 

コンデジで富士山と牛久大仏をズーム

 

車を停めた場所からは牛久大仏の背後に富士山が見えていました。

大仏様の背後に太陽が沈むダイヤモンド大仏を見るなら、明日から2~3日がベストでしょう。それ以降になると富士山と大仏様の距離が離れてしまします。明日、明後日は会社に出勤するため無理・・・

霞ヶ浦のからのダイヤモンド富士もこの冬最後となってしまいそうです。また秋に期待ですね。

 

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コピオ北野からの小さなダイヤモンド富士 2024.1.14

2024-01-15 20:12:03 | ダイヤモンド富士

昨日は朝方-5.6℃まで冷え込みんだ影響で午前中は寒中らしい陽気でした。午後から南風が入り八王子の最高気温は11.3℃と2月末並の陽気となりました。今年の冬は穏やかに晴れる日が多いため朝晩はそこそこ冷え込む一方で、日中は南風が入って気温が2~3月並まで上昇し、気温日較差が大きい傾向にあるようです。

上空の寒気が抜けて南風が入ると、富士山周辺の天気も安定します。そして絶好のダイヤモンド富士日和となります。日曜日は家庭の用事や茨城県へ戻る準備などで慌ただしいくダイヤモンド富士を見に行く余裕がないのですが、今週末は悪天候が予想されているため、今シーズンの八王子付近からのダイヤモンド富士の見納めとなりそうです。先週の緑町霊園に続き、昨日はコピオ北野まで出かけてきました。

 

4時15分過ぎに6階の駐車場に到着。他にカメラマンは誰もいません。大室山の山頂付近に積雲が発達中で、富士山にかかってしまうとダイヤモンド富士は撃沈します。上空には南からそれほど湿った空気が入っていないので、解消方向ではないかと期待して日没を待ちます。クレーンが邪魔だな・・・

しばらくすると近くにカメラマンが一人到着。はるばる練馬からやってきたそうです。練馬周辺の観察ポイントは場所取りのために1時間以上前から待機する必要があり、ここは広々して人も少なく、直前に来ても余裕ですねとコメントされていました。八王子周辺の観察ポイントを聞かれたので、知っている範囲で紹介しました。カメラについては相当詳しい方のようでした。

 

大室山山頂付近の積雲は解消の方向です。山頂に太陽が近づいてきました。

 

左肩に着地しました

 

先週金曜日に霞ヶ浦から見たダイヤモンド富士に比べると、太陽高度が高いためとても眩しく、肉眼では直視できません。

 

半分近く沈みました

 

もう少し

 

小さなダイヤモンド富士となりました

 

 

白山岳の左に沈んでいきました

 

雪煙はわずか。二重富士にもならず、変化に乏しいダイヤモンド富士でした。

 

大室山山頂の雲はなかなか解消しません

 

北野駅周辺はマンションや商業施設が多く、コピオ北野の駐車場から見ると、ちょうど南西の方角が開けているのです。私は小学校5年まですぐ近くの由井第一小学校に通っていました。50年前は小学校の校庭から富士山や京王高尾線を走る緑色の電車が見えていたことを思い出します。

 

こちらは八王子方面の眺望。サザンスカイタワーにはまだ日が当たっています。背後には奥多摩の山並みを望みます。

 

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霞ヶ浦有河からの美しいダイヤモンド富士 2024.1.12

2024-01-13 15:48:38 | ダイヤモンド富士

昨日は朝方冷えこんだものの日中は気温が急上昇。春のような暖かさでした。上空の寒気も抜けて南下する寒冷前線の影響も小さいため、関東平野の南部は雲一つない快晴。このような気圧配置の時は茨城県からのダイヤモンド富士が見える確率が高くなります。茨城県での在宅勤務の昨日は仕事を15時に一時中断して、霞ヶ浦へ向かいます。昨年の正月明け(1月10日)の牛渡地区では、あいにく打ち合わせが入ってしまい、現地でノートパソコンを抱えながらの観察となったために、観察ポイントまでたとり着くことができず、太陽半個分ずれたダイヤモンド富士となってしまいました。昨日はもう少し東側の有河地区となります。

 

昨日の観察ポイントとなった有河地区は上の図で赤丸を付けた場所です。昨年12月に観察した北限に近い子生地区(橙色の〇印)に比べると30kmほど富士山に近づき、しかも対岸まで距離のある霞ヶ浦越しの観察となるので、富士山は裾野まで見ることができます。

 

昨年の失敗を繰り返したくないので少し早めに現地に到着。この周辺は車を置く場所が少ないのですが、昨日の観察地点は一の瀬川の河口付近の駐車スペースからそれほど離れていないはずです。しかし富士山の姿は全く見えず若干不安・・・

200mほど先にカメラマンが一人。三脚をセットして日没を待っているようなので、ひとまずその周辺まで歩きます。

 

牛久大仏をズーム。今の時期は大仏のかなり北側に夕日が沈みます。ダイヤモンド大仏が見られるのはあと1週間後です。

 

太陽高度が下がり、霞ヶ浦の湖面がオレンジ色に染まります

 

まだ富士山が姿を見せません。写真にはうっすらシルエットが写っていました。

 

富士山の左肩が見えました、昨年の牛渡地区のようなことはなく、太陽の真ん中に富士山が現れそうです。

 

鳥が飛んでいたので思わずシャッターを切ります。トリミングしました。

 

昨日のダイヤモンド富士は全く眩しくなく、肉眼でも直視できて鮮明に見えました。

 

山頂が完全に太陽に包まれた瞬間、再び鳥の姿。シャッターを切ります。

 

富士山を包み込む太陽

 

霞ヶ浦もオレンジ色に染まります

 

綺麗なダイヤモンド富士となりました

 

ゆっくりと富士山の向こうに沈んでいきます

 

山頂に雪煙が見え、2重富士が現れました

 

富士山の影が伸びていきます。その左側に飛行機が見えました。撮影時にはっきり分かりました。

ちょっと気になるので、飛行機がダイヤモンド富士の上を通過する様子をトリミングしてみました。

 

成田空港へ向かう飛行機が太陽の右上に見えています

 

少しわかりにくいですが、富士山の左肩の上、雪煙と影の境界を通過中です

 

富士山の左側へ飛び去っていきました

 

再びダイヤモンド富士の様子。富士山の北斜面に沈んでいきます

 

日没後、影が大きく伸びます

富士山のシルエットを見ながら駐車場に戻ります

 

駐車場の近くに小さな鳥居がありました。鳥居の先から振り返り富士山を撮影。実は、この近くで脚立+机?を持参して撮影していた方が複数名いました。この周辺からだと富士山の南斜面に沈むダイヤモンド富士が見られたことでしょう。鳥居の中のダイヤモンド富士、機会があったらここで狙ってみたいですね。

 

駐車場に到着、結構な車が停まっていました。皆さん鳥居越しのダイヤモンド富士を狙っていたのでしょうか。

 

最後にコンデジで1枚

来週末は午後休暇を1回取得して、再び霞ヶ浦の東岸からダイヤモンド富士かダイヤモンド大仏を狙ってみる予定です。予想天気図とにらめっこしながら仕事の調整を行う予定ですが、天気のほうがちょっと厳しい状況です。

 

 

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八王子緑町霊園からのダイヤモンド富士 2024.1.8

2024-01-08 17:41:04 | ダイヤモンド富士

3連休最終日は冬型の気圧配置になりました。八王子では最低気温-1.6℃、最高気温9.8℃と日中はようやく平年並みの気温に下がってきました。今日は一日ほぼ快晴でダイヤモンド富士日和です。昨年の12月23日から続いた自宅滞在は今日で終わり。これから茨城県に戻る予定です。茨城県に戻る日はやることが多くて、今までダイヤモンド富士撮影を自粛していました。でも、今日は自宅近くの緑町霊園から見られるので、夕方にちょこっとカメラを持参して電車で2駅先の山田駅まで出かけてきました。

 

緑町霊園は南西斜面の高台に位置するため富士山の眺望がよく、大勢のカメラマンがダイヤモンド富士撮影に来ます。今日もたくさんの方がお見えになっていました。現地到着は16時15分。日没間近です。

 

一昨日と違って空気が乾燥しています。かなり太陽の光が強いため、露光条件の設定に苦労しました。

 

もうすぐ富士山頂に着地します

 

富士山頂の左側に着地

 

もうすぐ真ん中にやってきます

 

一昨日同様、かなり大きめのダイヤモンド富士となりました

 

大室山と高尾山の富士山に沈むダイヤモンド富士

 

白山岳に沈んでいきます。キャッツアイは見られそうです。

 

富士山頂の雪煙は控えめです。もうすぐキャッツアイ。

 

やや右目が大きいキャッツアイになりました!

 

北斜面に沈む太陽。最後の輝き。

 

久しぶりに見るグリーンフラッシュです

 

グリーンフラッシュをトリミングしました

 

日没後の太陽のシルエット。影は控えめです。

 

富士山から大室山、その先は丹沢と連なります。最高峰の蛭が岳はまだ夕日に照らされています。

 

自宅に戻り、マンションの外階段から東の空を見ると、ヴィーナスベルトと地球の影が綺麗に見えていました。

 

今日はこれから夕食を食べて、茨城県友部のアパートへ戻ります。途中、埼玉県上尾の息子のところに届け物があります(いつも宅配便やってます)。いつもより時間がかかりそうです(笑)

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八王子大和田小学校前歩道橋前からのダイヤモンド富士 2024.1.6

2024-01-07 09:27:15 | ダイヤモンド富士

小寒の昨日は彼岸の入り頃の陽気となりました。午前中は高尾山から尾瀬の燧ケ岳が見えていましたが、午後は霞がかかったような春の日差しに変わり気温は15℃を越えました。雲が全くないので、ダイヤモンド富士日和が続きます。昨日は、時々拝見するHPから八王子大和田町の国道16号バイパスにかかる歩道橋からダイヤモンド富士が見られるという情報を入手。さっそく出かけてきました。初めて訪れる場所です。

京王八王子から明神町へ向かい、前の記事で紹介した看板にびっくり。さらに15分ほど歩いて目的の歩道橋に到着です。

 

南西に開けた高台にかかる歩道橋からは、大室山の右に富士山を望みます。湿度が高いためか日差しは柔らかです。肉眼でも富士山の姿を見ることができます。

 

今日も絞りをそれほど絞らず、明るめの空を意識しました。太陽が山頂やや左に着地しました。

 

大き目のダイヤモンド富士となりました

 

少し倍率を落とします。大室山と高尾山の間の富士山に沈む夕日。

 

今回はブログにアップする前の写真でも山頂の稜線がぼやけてしまいました。もう少しマイナス補正にしたほうがよかったかな。まだまだ修行が足らないですね。

 

大き目のダイヤモンド富士なので、白山岳の右に沈みそうです。

 

キャッツアイになるかな?

 

もう少し

 

 

右目が大きくバランスの悪いキャッツアイになってしまいました

 

北斜面に沈んでいきます

 

グリーンフラッシュになったか微妙な感じです

 

雲が無く穏やかな日の入りでした

 

コンデジで1枚撮影

 

帰りは老人ホーム経由でJR八王子駅へ。北口のマルベリーブリッジのイルミネーション点灯中です。

 

こちらは駅前(表側)から見たイルミネーション。

ところで、ダイヤモンド富士を見て帰る途中、Fumi-GさんとYopikoさんの御夫婦にばったりお会いしました。昨年末に北大谷古墳でお会いした時よりも少し長めにお話しさせて頂きました。共通の趣味をお持ちで、ほのぼのする素敵な御夫婦です。さらに、昨日は素敵な名刺を頂き大感激でした。fumi-gさんは立川ステージガーデン(2021.12.16)、yopikoさんは京王片倉駅(2019.12.1) で撮影した笠雲越しのダイヤモンド富士の写真が背景になったものです。私も自己紹介用の名刺を作らなければと思い始めたのでした。

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散田町富士見公園からのダイヤモンド富士 2024.1.5

2024-01-05 19:56:20 | ダイヤモンド富士

1月に入り春のような陽気が続いています。今日も八王子では最低気温-2.2℃、最高気温13.5℃と日中は3月並みの暖かい一日でした。昨日の15.0℃には及ばないものの、強い北風が吹いた昨日よりも体感的には暖かい印象でした。

今日から仕事が始まりました。今週の出勤日は1日のみなので、高尾の自宅で在宅勤務としました。例年1月5日は自宅近くの富士見公園(朝日ヶ丘)でダイヤモンド富士が見られるので、今日の夕方に仕事を中断して出かけてきました。

 

自宅から歩いて40分弱で散田町の富士見公園に到着。昨日よりも柔らかい日差しで、大室山と高尾山の間に富士山の姿も肉眼で認識できます。

 

昨日は絞りすぎて暗くなってしまったので、今日は明るめの太陽を狙います。そして、なるべく肉眼に近い色を意識します。

 

富士山頂に雪煙が見える中、太陽が左肩に近づいてきました。

 

着地です

 

左肩に乗りました

 

ほぼ真ん中に沈みました

 

富士山頂は風が強いのでしょうか。雪煙が舞いあがっています。

 

 

白山岳の左に沈んでいきます

 

きらっと最後の輝き

 

日没後の富士山。穏やかな平野部とは異なり、山頂は風が強そうです。噴煙のように雪煙が舞いあがります。

 

富士山の影はうっすらと見えた程度で、淡いオレンジ色の空に消えていきました。

 

丹沢の蛭が岳から大室山、富士山にかけてのシルエットが綺麗です。手前はめじろ台の街並み。

明日はもう少し右に沈みそうです。キャッツアイが見らえるのは、あと2日先でしょうか。

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多摩川中央線鉄橋付近のダイヤモンド富士 2023.1.4

2024-01-04 20:42:39 | ダイヤモンド富士

今日は一時的に冬型の気圧配置となり、午後から北風が強まってきました。富士山周辺も快晴の様子なので、多摩モノレールに乗り柴崎体育館駅で下車して多摩川沿いにダイヤモンド富士を見に行ってきました。今日は中央線鉄橋の少し東側が観察ポイントです。

 

高幡不動駅で見かけたダイヤモンド富士のポスター

 

モノレールの車内でも宣伝していました

 

モノレール車内は見晴らしがよく、富士山もくっきり見えています

 

柴崎体育館駅を降りて、多摩川沿いに上流へ向かいます

 

中央線鉄橋の少し東側にカメラマンが三脚を構えていたので、今日はこの辺りかな? 鉄橋をE233系が通過しますが、絞りすぎて映りません。

 

そろそろ太陽が設置します。またE233系が通過。映りません・・・

 

左肩に着地しました

 

富士山頂のシルエットがくっきり見えます。山頂付近は雪煙が舞っているようです。

 

1/3ほど沈んだところで、再び中央線が通過

 

絞りを調整しますが中央線は映りません。RAWデータで撮っておけば、明るく画像処理できたとはずと後悔・・・

 

ちょうど半分沈みました

 

今日は少し絞りすぎたようです。富士山のシルエットが暗くて山頂付近しか見えません。

 

大室山と富士山のシルエット。手前にE233系が走っているのですが真っ暗・・・jpegデータではダイヤモンド富士と列車のコラボを写すのは厳しいですね。

 

白山岳の左に沈んでいきます

 

グリーンフラッシュにはなりません。山頂には控えめな雪煙、影も僅かで変化に欠けるダイヤモンド富士でした。

 

再びE233系が通過。絞りを調整しないと映りませんね。

 

富士山と丹沢のシルエット。蛭が岳から丹沢にかけての稜線に夕日が当たって輝いています。

 

再びE233系下り線が通過。日没後はばっちり映ります。

 

続いて上り線

 

丹沢最高峰の蛭が岳をズーム

 

E353系特急が通過。特急列車のスピードが早くてブレてしまいました。

 

最後部

 

 

E233系下り線が通過

きりがないので戻ります

 

立日橋の上を通過する多摩モノレールをズーム

 

柴崎体育館駅で、こんなもの見かけました。鉄道むすめ「万願寺 さき」は、トミーテック社が展開する実際の鉄道各社の現場で活躍する係員の制服を着た人気キャラクターコンテンツです。多摩モノレールでは、 2010 年にデビューした「立川 いずみ」に続き 2 人目のキャラクターとなります。名前は万願寺駅と柴崎体育館駅に由来しています。

 

こちらは高幡不動駅で見かけました。受験シーズンですね。

2024年初めてのダイヤモンド富士でした。

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老人ホーム最上階からのダイヤモンド富士は雲に隠されてしまいました 2023.12.30

2023-12-30 20:15:15 | ダイヤモンド富士

今日は昼過ぎまで快晴。八王子では最低気温-0.6℃、最高気温13.9℃と3月並みの気温で、年末とは思えない暖かさでした。午後から親が入居する老人ホームに出かけ、最上階のラウンジからダイヤモンド富士を見ることにしました。車いすの親を連れて日の入りを見る許可を特別に頂けたのです。とてもありがたいですね。

15時過ぎから西の空には薄雲が広がり、日の入りが見えるか微妙な状況です。強い日射は無さそうなので、肉眼でも富士山を見ることができそうです。

 

富士山上空にはやや厚い雲が出てきました。太陽はぼんやりと輝きます。

 

ますます雲が厚くなり、何となく太陽の輪郭が残る程度に・・・

 

さらに厚い雲が北から移動してきました。太陽の輪郭が崩れてしまいました。

 

ダイヤモンド富士ならず・・・

 

でも、茜色に染まる雲の表情が美しい

 

毎日このような富士山を見て暮らせるなんて、すばらしい老人ホームです。毎日、朝食時に5階の食堂から冠雪の富士山を眺めているそうです。

 

先ほど、北東の空から居待月(十八夜)が昇ってきました。兎さんの大きさは満月と変わらないのですが、何となく窮屈そうに見えますね(笑)

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北大谷古墳からのダイヤモンド富士 2023.12.29

2023-12-29 18:18:59 | ダイヤモンド富士

今日は3月並みの陽気となりました。八王子では最低気温-1.4℃とほぼ平年並みの気温でしたが、日中は柔らかい日差しに恵まれ14.7℃まで気温が上昇しました。富士山周辺も快晴です。昨日のような湿った南西風起因の笠雲もなく絶好のダイヤモンド富士日和となりました。冬至を過ぎて間もないため、ダイヤモンド富士観察場所は1日でそれほど移動しません。今日は北大谷古墳付近がベストのようです。

車を市民農園北側の中央高速沿いのスペースに止め、大谷の森グランドを左手に見て市民農園を南へ向かいます。今日は先客が数名いました。その中には1年ぶりにお目にかかる御夫婦もいらっしゃったので、撮影終了後に御挨拶させていただきました。古墳周辺には柵が設けられて立ち入り禁止となっているようですが、犬の散歩中の方に富士山観察の良い場所へのアクセス方法を教えて頂きました。ありがとうございます。

 

今日も眩しい夕日です。2日前のような強烈な逆光ではなく、肉眼でもうっすら富士山の姿を見ることができます。

 

富士見台霊園上では富士山の北側の裾野が小宮公園の雑木林に遮られてしまいますが、北大谷古墳まで離れると、大室山と高尾山の間に富士山頂を望むことができます。

 

今日は露出補正は行いません。jpegデータでも、それなりに富士山と太陽の輪郭が浮き出ます。

 

山頂の左肩に着地しました

 

富士山頂のシルエットがはっきり見えます

 

太陽が半分沈んだところでダイヤモンド富士となりました。今日はジャストです。元写真(jpeg)では山頂の稜線がはっきり見えているのですが、写真サイズを長辺800ピクセル(推奨640ピクセル)に縮小してブログにアップすると、信じられないくらい画像が荒くなってしまいます。

 

白山岳左に沈んでいきます

 

少し影が伸びてきました

 

最後の輝き

 

グリーンフラッシュにはなりません

 

一昨日見られた二重富士は素晴らしかったですが、今日は控えめです

 

コンデジを持ち合わせていないため、デジタル一眼で倍率を下げて、丹沢から富士山のシルエットを撮影

撮影終了後、冒頭で紹介した御夫婦のところへ挨拶に伺います。ほぼ1年ぶりの再会です。ブログを拝見すると、実は3日前に近くで撮影されていたのですが、気づきませんでした(汗)。御夫婦で共通の趣味をお持ちで、ブログへの投稿写真もプロカメラマン顔負けで素晴らしく、毎日のアップを楽しみにしているのです。奥様のほうが1日早いパターンは1年前から変わっておらず、遠回しに話題にすると、今日ブログにアップされるのですよね!と返ってきました。これは物凄いプレッシャーです(笑)。拙い写真や文章でも、記事の新鮮さだけが取り柄の本ブログなので、帰宅後にサクサクっと記事にアップしました。

 

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2日続けて富士見台霊園上からのダイヤモンド富士 2023.12.26

2023-12-27 16:45:37 | ダイヤモンド富士

昨日夕方も仕事を抜け出して、2日続けて大谷町の富士見台霊園上へダイヤモンド富士を見に出かけてきました。前日に続いてほぼ快晴。富士山頂に沈む太陽が期待できそうです。

 

大谷の森グランドから農道を市民農園方面へ向かいます

 

前日と同じく太陽が眩しく富士山の姿はうっすら

 

太陽の輪郭を少しはっきり写したいので、普段はあまり調整しない露出補正をマイナス-2に設定してみました。元写真では輪郭が鮮明に浮き出るのですが、サイズを長辺800ピクセル(推奨は640ピクセル)に縮小してブログにアップすると画像が荒くなってしまいます。まあ、雰囲気が伝われたばよいかな・・・

 

山頂の左肩に着地。前日に比べて太陽の位置はほとんど変わらない印象。冬至や夏至の前後は太陽の位置が一日でそれほど変わらないようです。

 

 

ほぼ真ん中に沈みます。前日より太陽が大きく見えています。太陽が北側に移動している証拠でしょう。

 

 

白山岳に沈んでいきます

 

最後の輝き。キャッツアイには早かった。あと1日先でした。

 

日没後に富士山の稜線が鮮明に見え始めます。前日に続いて富士山の影が現れました。

 

茜色の空に浮かぶ二重富士。観察地点に暖かい空気層、富士山近くに冷たい空気層があるときに光が屈折して二重に見える現象です。前日よりも観察地点の気温が高かったため、より鮮明に見えたようです。今月の12日に茨城県鉾田市子生から190km先のダイヤモンド富士を見た際にも、鮮明な三重富士が見えましたが、富士山があまりにも小さいので、昨日のほうがより迫力ありました。

 

二重富士はさらに大きく伸びながら消えていきます。

 

二重富士の上空には二筋の飛行機雲

 

最後にコンデジで撮影。丹沢連山から富士山まで一望します。霊園の上の高台なので電線や鉄塔などの障害物がなく、広大なパノラマが広がります。

 

 

 

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八王子大谷町富士見台霊園上からのダイヤモンド富士 2023.12.25

2023-12-25 18:36:25 | ダイヤモンド富士

今朝の八王子は最低気温が-3.1℃と少し冷え込みましたが、日中は11.3℃まで上がり、寒さが緩みました。昨日に続いてダイヤモンド富士日和となったので、老人ホームに出かけた帰りに大谷町の富士見台霊園上まで足を延ばしてきました。富士山には昨日のような笠雲は無く、午後から少し広がった積雲も日没前に解消しました。

 

車を置いて農道を歩いて富士見台霊園上へ向かいます。振り返ると月齢12.1の月が昇っていました。

 

霊園上の高台に到着。今日の太陽は眩しく、富士山のシルエットは肉眼では見えません。

 

間もなく日没です。ファインダーを通すとうっすらと富士山のシルエットが見えていますが、画像には映りません。

 

着地しました。朝日岳のシルエットが見え始めました

 

左肩から沈んでいきます

 

 

朝日岳と白山岳の間に沈みました

 

太陽が半分沈んでも富士山のシルエットは鮮明に見えません

 

ようやく富士山のシルエットが肉眼でもわかるようになりました

 

白山岳の左に沈んでいきます

 

最後の輝き

 

グリーンフラッシュは見えません

 

日没後の富士山

 

蛭が岳から大室山、富士山のシルエット

 

再び富士山をズーム

 

富士山の影が南側に長く伸びます

 

最後にコンデジで撮影。大山から蛭が岳、大室山にかけて一望します。

明日はもう少し北側に沈むので、キャッツアイが見えるかもしれません。

 

 

 

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巨大な笠雲に遮られた高尾山頂からのダイヤモンド富士 2023.12.24

2023-12-24 21:33:26 | ダイヤモンド富士

今日の夕方、急に思い立って高尾山まで出かけることにしました。目的は久しぶりに山頂から見るダイヤモンド富士です。富士山ライブカメラを見ると富士山頂に笠雲がかかっていますが、日没までには解消するのではないかと期待して14時30分過ぎに自宅を出発。狭間駅から高尾山口駅まで電車で向かいます。清滝駅前に14時50分に到着。時間に余裕があるので、久しぶりに稲荷山コースを登ることにします。今年行われた登山道の改修工事で階段が整備され、全体的に非常に登りやすくなっています。

 

20分登り展望台に到着。展望台にあった小屋は撤去されていました。

 

登り口から40分ほどで5号路との合流地点に到着。最後の階段を上る途中、キジョランの炸裂した実を発見。

 

昨日探しまくってみつからなかったキジョランにやっと出会えました。

 

高尾山頂に到着

 

大勢の人が日没を待っています

 

富士山頂には巨大な笠雲

 

日没近くなっても富士山頂の上にはUFOのような巨大な傘雲が居座っています。笠雲と富士山の間には隙間があるので、薄雲が広がってこなければ帽子付きのダイヤモンド富士が見られるかもしれません。

 

巨大な笠雲に太陽が沈んでいきます。この時点では太陽の輪郭がはっきり見えていました。

 

太陽が笠雲に隠れるにつれて上空の雲が西から広がってきました。

 

しばらく待つと、笠雲の下に太陽が再び姿を見せます。巨大な笠雲の下に、太陽を包み込むような新たな笠雲が発生。

 

しかし、露光条件の設定が難しく太陽の輪郭をはっきり写すことができません。しかも、今日のダイヤモンド富士は肉眼で見る方がかるかに綺麗でした。

 

太陽が富士山頂の真ん中にかかりました。二重の笠雲付きのダイヤモンド富士です。太陽の輪郭がますます不鮮明になってきました。

 

少し倍率を落として撮影

 

左肩に沈んでいきます

 

最後の輝き。太陽の背後に薄雲が広がってしまったため、太陽がどこにあるのか、どれだけ沈んだのかさっぱり判りません。肉眼でみるほうがはるかに美しかった。富士山から離れた場所で浅い角度で見れば、太陽をオレンジ色に写し込めるのですが、高尾山頂では標高が高く、しかも富士山までの距離が近いために難しいですね。

 

日没後の富士山のシルエット

 

三つ峠から滝子山にかけての山並みが照らされ、美しく輝きます

 

南アルプスを遠望

 

最後はコンデジで富士山を撮影。富士山頂の巨大な笠雲はしぶとく残っています。

 

帰りは混雑を避けて富士道経由で1号路を下ります。浄心門近くの切り株のオブジェはクリスマスバージョンでした。

 

金毘羅台展望台から見下ろす八王子の街並み。月とうっすら反薄明光線が見えていました。

 

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北限に近い鉾田市子生から遠望するダイヤモンド富士 2023.12.22

2023-12-23 11:41:29 | ダイヤモンド富士

昨日は茨城県での在宅勤務を早めに切り上げ、15時30分過ぎにアパートを出発。この冬初めての茨城県からのダイヤモンド富士を見に行きました。気象衛星画像を見ると、東京東部から、千葉、茨城県境付近に寒気流入に伴う積雲が発達していますが、道志や山梨県方面には雲がありません。積雲の下から日没直前にダイヤモンド富士が見えるのではないかと判断。当初は行方市の羽生地区へ行こうと考えていました。しかし、ダイヤモンド富士が見られる北限に近い鉾田市の子生、あるいは玉田地区から狙ってみたくなり、国道51号沿の鉾田市へ向かうことにしました。

 

富士山からどれだけ離れているかを示したのがこの地図です。いつもダイヤモンド富士を観察するのが霞ヶ浦の東岸。そこからさらに20kmほど東北東へ進み、太平洋の鹿島灘近くの国道51号線沿い、涸沼の少し南の橙色で〇を付けたあたりです。富士山からは190km離れています。

 

上が拡大図です。青色の線が冬至の日にダイヤモンド富士が見られる中心線です。つまりダイヤモンド富士が見られる北限となります。玉田地区の、とちぎ海浜自然の家からダイヤモンド富士が見えるという情報を以前、新聞か雑誌で読んだ記憶があります。その近辺の地平線が見える地域からはダイヤモンド富士が見られそうです。実は2016年12月17日に、玉田の少し南の子生地区から、ダイヤモンド富士直後の富士山のシルエットを見て本ブログで報告したことがあります。その時はコンデジしか持ち合わせていなかったので、太陽の輪郭を捉えることができませんでした。今回はそのリベンジを兼ね、6年前の記憶を頼りに出かけることにしました。さらにストリートビューを使って入念に事前調査。富士山の方角の地平線に防風林や丘陵などの障害物がないことが条件です。近くにビニールハウスが並んでいても障害になります。調査の結果、橙色の〇印あたりがベストと判断。さっそく鉾田市へ向かいます。

 

アパートから45分。日没10分前に現地に到着。想定通り、千葉茨城県境には積雲が出ています。その下側にきっち富士山が現れるはずです。ちょうど防風林が低くなった辺りです。右手前に見える車はマイカーです(笑)。畑のあぜ道からの撮影です。

 

日没直前、積雲の下から太陽がぼんやりと姿を見せます。うーん、ちょっと不安。

 

しばらくすると、丸い太陽が現れました。想定通りです。

 

富士山の左肩のシルエットが見え始めました

 

太陽に比べて富士山が小さいので、富士山を包み込むように太陽が沈んでいきます。

 

190km先のダイヤモンド富士

 

山頂のシルエットが肉眼でもはっきり見えます。

 

ちょうど真ん中に包み込みます

 

トリミングします。電線が邪魔ですね。贅沢言えません。

 

右肩にゆっくり沈んでいきます

 

これだけ距離があると、ころころダイヤにはなりません

 

北側の裾野に沈んでいきます

 

富士山の影が見え始めました

 

最後の輝き

 

富士山の影が三重になって伸びてきました。こんな三重富士は初めてです。

 

影が成長します。

 

富士山の影が雲とつながってしまいました。赤く燃える空に190km先の富士山のシルエットと影が浮かびます。

ついに念願叶い、北限近くの場所からダイヤモンド富士の撮影に成功しました!

周囲にはカメラマンどころか誰も人がいません。500mほど先にビニルハウスの周囲で2名農作業をしているだけです。ここまでダイヤモンド富士を撮影に来る人などいませんよね。。。

次は東端の銚子あたりから狙ってみたいですね。千葉県のほぼ最南端からの撮影には成功しています

 

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自宅近くの東浅川町富士見峠からのダイヤモンド富士 2023.12.10-12.9

2023-12-10 16:59:57 | ダイヤモンド富士

今日は師走とは思えない暖かさでした。八王子では昨日よりも2℃以上高い19.9℃まで気温が上がり、青梅では20.4℃を観測しています。昨日、今日と自宅近くの富士見峠からダイヤモンド富士を見ることができます。富士見峠と言っても山頂がちょこっと見えるだけです。標高は190mと自宅とほぼ同じ高さですが、自宅からでは高尾山の影に隠れて富士山は見えないのです。

自宅から歩いて10分足らずで神社の裏山の突端に到着。ここからわずかに見える富士山頂に沈む太陽を観察します。

 

今日は左肩から沈んできます。ジャストは昨日でした。

 

今日は富士山のシルエットが肉眼でもはっきり確認できます。

 

電柱が邪魔だな。。。

 

やや左寄りのダイヤモンド富士

 

山頂の真ん中に沈んでいきます

 

最後の輝き

 

ちらっとグリーンフラッシュが見えました

 

その瞬間をトリミングします。

穏やかな小春日和の一日を象徴するように、静かに沈んでいく夕日でした。

 

昨日夕方も富士見峠でダイヤモンド富士を狙いました。しかし、夕方から薄雲が広がり、ぼんやりした太陽が沈んでいきました。

 

上空高いところに薄雲が広がり、太陽の輪郭がはっきりしません。肉眼ではもう少しはっきり見えるのですが、露光条件の設定が難しいですね。

 

ぼんやりした太陽が富士山にかかりました

 

ほぼ真上に沈んでいきます

 

光量が弱いため、半分沈んだあたりから太陽の輪郭が崩れて不鮮明になっていきます。

 

日没後の空。筋状の雲の中に白い飛行機雲が輝いていました。

これから次回の週末は天気が崩れそうなので、次回のダイヤモンド富士観察は2週間後となりそうです。

 

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