ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾山のムヨウラン開花、イナモリソウ・サイハイラン・セッコク満開 2024.5.25

2024-05-26 08:15:01 | 高尾山・陣馬山

昨日は奥さんが学生時代の友人達と高尾山から小仏城山へハイキングに出かけました。日中は雲が多く湿度も低めで、八王子の最高気温は23.9℃とハイキングにはちょうど良い陽気です。そこで、歯医者が終わってから、昼食のおにぎりを持ってふらっと高尾山を散策することにしました。先週はセッコクの花を見てきたので、目的はイナモリソウとサイハイラン、そしてもしかしたら3号路で咲き始めたかもしれないムヨウランです。この時期、花が少ないと思われがちですが、高尾山はそんなことありません。ちょっと目につきにくいですが、サイハイランのような地味な花が咲き乱れているのです。

 

午前中の庭仕事と歯医者が終わり、コンビニでおにぎりを購入して1号路を登ります。昼前の清滝駅前広場の様子です。

 

まずは1号路のセッコク。今がピークです。ここを訪れるのは3週連続となります(笑)

 

たくさんの花が登山客を出迎えてくれます。場所がわかっていないと気づかずに通り過ぎてしまうような高いところに咲いています。

 

高さ30m近い高い枝に着生するセッコク。満開です。3週連続での紹介となります。

 

1号路のセッコクは比較的低いところにも咲くため、ズーム撮影で大きく引き寄せることができます。

 

高い枝にもびっしり

セッコク観察はこれくらいにして先を急ぎます

 

1号路のイナモリソウは金毘羅台から上のエリアに移ってきました

 

霞台からの展望。東京都心は晴れている様子で、東京スカイツリーがうっすら見えていました。

 

ケーブルカーの高尾山駅構内で、桜の木に着生させたセッコクが公開されているので見学します

 

薄ピンク色の花も咲いています

 

1号路の浄心門手前の切り株。母の日の作品が残っていました。

 

浄心門から先はサイハイラン探し。今年は花数が多い印象で、あちらこちらで姿を見かけました。

 

いつもの場所でもパチリ

 

薬王院参道の杉並木に到着。ここの楽しみは杉の大木の高所に咲くセッコク探し。天狗の腰掛杉の上を見上げます。20m以上の高所に点々とセッコクの塊を確認できます。

 

右側の枝をズーム

 

一段と密集した場所をズーム。ものすごい花数で、正面から見てみたいものです。

 

天狗の腰掛杉の1本手前の大木にも着生

 

位置を変えて再び天狗の腰掛杉

 

デジタルズーム撮影

 

天狗の腰掛杉の1本先の杉の大木にも着生しています。全て20m以上の高所に咲くため、意識して見上げないと見つけることが難しいのです。

 

先日、お気に入りのブログで紹介されていた仁王門脇の桜の木に着生したセッコク。薄ピンク色の花を間近に見ることができます。実はこのセッコクは初めてなのです。

薬王院から先は富士道でお花探しです。

 

数多くのサイハイランが咲いています

 

淡いピンク色のイナモリソウ

 

崖下に咲くサイハイランの群生

ウメガサソウやイチヤクソウはまだ蕾でした。

5号路ではギンリョウソウを見かけました

 

大勢のハイキング客でごった返す高尾山頂に到着。丹沢のスカイラインははっきり見えるものの、富士山は雲の中でした。

高尾山頂でUターン。富士道経由で3号路を下ります。数年前までであれば、さらに小仏城山まで足を延ばしてエビネランやツレサギソウ、ピンク色の超レアな花の開花状況を確認に行くところですが、時間や体力、気力がありません(笑)。せめて日曜日が一日休めれば。。。

 

3号路はハイキング客も少なく快適な山歩きを楽しめると思っていたら、大きな誤算でした。団体さんでごった返していました。それもそのはず。旬の花が咲き乱れているのです。まずはホシザキイナモリソウ。

 

イナモリソウも満開。一つの株から、5裂、6裂の花が並んで咲いていました。

 

サイハイランも満開

 

そして目的の場所はカメラマンで大渋滞。そうです。早くもムヨウランが咲きはじめていたのです。

 

3号路のムヨウランはすっかり知れ渡ってしまったようです

 

富士道では見かけなかったムヨウラン。3号路では例年以上に花数が多い印象です。

なかなか焦点が合わないので、接写モードで撮影します。

 

3号路ではこの場所でしか咲く姿を見たことがありません。葉緑素を持たない黄褐色の花なので、全く目立たないのです。

 

昨日の一押しの花です

 

斜面の少し上に咲くので接写が可能です

 

少し高いところにも点々と咲いています

 

少し離れた場所にも。これは接写モードでズーム撮影(笑)。何とか焦点合いました。

次から次へカメラマンが押し寄せ大混雑状態。この場所がこんなに賑わうのは初めての経験です。もしかしたら、セッコク同様、パンフレットで紹介されているのかもしれませんね。普段は静かな山歩きが楽しめる3号路がこんなに注目されているとは。。。

 

再びイナモリソウの群生

 

3号路から2号路を経由して、妙音橋へ下ってきました。妙音橋へ下る病院裏の山道でもサイハイランが満開でした。

梅雨入り前の高尾山は地味な花が咲き乱れます。これからウメガサソウやイチヤクソウも咲き始めます。梅雨入り前にもう一度訪れてみたいですね。

 

 

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高尾山6号路のセッコクが見頃になりました 2024.5.18

2024-05-18 20:49:32 | 高尾山・陣馬山

今日は母方の従兄姉が八王子に勢揃いしました。朝、八王子駅に集合して上川霊園へお墓参り。その後、親が入居する老人ホームの最上階ラウンジで富士山を見ながらの昼食会と久しぶりに昔話に花が咲きました。

八王子駅まで皆さんを送り届けて自宅に戻ったのは15時過ぎです。日没までまだ時間があるため、ちょこっと高尾山6号路まで出かけてセッコクの開花状況を見てきました。昨日に訪れた1号路と同様、例年より少し早い開花で、見頃を迎えていました。

以下に紹介する写真は全てコンデジでのズーム撮影となります。

 

妙音橋から6号路へ向かいます。まずはサイハイラン探し。例年咲くエリアでは姿が見当たらず、しばらく登ったところの斜面で1株見つけました。今年初めて見るサイハイランです。

 

琵琶滝を過ぎてしばらく登った最初の休憩所近く(第1の観察ポイント)でセッコクを探します。ここでは数か所で開花していました。

 

さらに6号路を登ると、右手の谷側に杉の老木が続きます。セッコクが着生した枝を見上げます。

 

第2の観察ポイント近くで、淡いピンクい色のセッコクが満開でした。

 

第2の観察ポイントに到着。お馴染みのセッコクツリーです。枝にびっしりと着生したセッコクは見頃を迎えていました。

 

左側の枝をズーム

 

さらにデジタルズーム。薄ピンク色の花が咲いています。日陰に入り露光時間が長くなってしまうため、手持ちコンデジの超ズーム撮影が厳しい時間帯になってしまいました。

 

中央上部の幹にもびっしり着生。奥の方にもピンク色の花が見えます。

続いて第3の観察ポイントへ向かいます。

 

途中、ところどころで枝に着生するセッコクが観察できます

 

第3の観察ポイントに到着。正面の杉の老木の4か所にセッコクの白い塊が見えます

 

下側のセッコク

 

左側の枝に3つの白い塊があります。一番左の塊は少し元気がありません。時期的にまだ早いのかもしれません。

 

上側のセッコク。こちらは年々花数が増えている印象です。

 

帰りは左手に杉の老木を見ながら下ります。

昨日訪れた1号路も含め、高尾山のセッコクは来週前半にピークを迎えそうです。来週末は、薬王院参道の杉並木でセッコク探しを計画しています。

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高尾山1号路のセッコクとイナモリソウ開花 2024.5.17

2024-05-17 20:08:47 | 高尾山・陣馬山

今日は高尾の自宅で在宅勤務でした。朝から雲一つない晴天に恵まれ、朝方は八王子の最低気温が10.5℃とやや冷え込んだものの、日中は26.8℃と夏日となりました。天気が良いので先週金曜日と同様に長めの昼休みを取得して高尾山1号路へセッコクとイナモリソウの開花状況を見に行ってきました。

 

12時の清滝駅前広場の様子。新緑が眩しい季節です。

 

1号路をしばらく登ると、正面に見える杉の木に着生するセッコクが毎年見られます。

 

先週記事にアップしたように1週間前には蕾も見られませんでした。この1週間で開花が進みました。

 

反対側から見上げます。満開まではもう少しのようです。

 

10mほどの高さに咲く密集部をズーム

 

1号路の中では比較的間近に見られるセッコク。5mくらいの至近距離の枝に着生します。

 

咲き始めたセッコクの花をズーム

 

雨にあたらず傷んでいない花は、純白の色で綺麗です

 

ピンク色の花も咲きはじめています

 

少し高い10m付近にもセッコクの白い塊がたくさん見えます

 

全体的に蕾がまだ多く、数日後から来週末あたりがピークとなりそうです。1号路ではさらに高所(20m~50m以上)にも咲くセッコクが見られるので帰り探すことにして、イナモリソウの様子を見に行きます。

 

10分ほど登り、イナモリソウの群生地にやってきました。先週は開花直前の蕾が一つでしたが、今日はたくさんの花が見られました。

 

1本の茎に4枚から6枚の葉を広げ、淡い紫色の花が咲きます。非常に小さい花なので、注意深く探さないと気づかずに通りすぎてしまうのです。まだ蕾も多く、しばらくは楽しめそうです。

 

5つと6つに裂けた花が並んで咲いています

イナモリソウの開花を確認後、1号路を戻ります。

 

セッコクが着生する杉の木に戻ってきました

 

高さ10m付近に数多く着生しています

 

清滝から高尾山に向かって左手の谷側の高木にもセッコクが着生します。高さ20m以上のところに咲くセッコクを見つけてズーム。

 

隣の木ではさらに高い場所に点々と着生。ほとんどが蕾です。

 

 

1号路の頭上にせり出す枝にも着生。高さは30~40mはありそうです。

 

さらにデジタルズーム。先週、咲き始めを紹介した場所かもしれません。

高尾山1号路のセッコクは、例年より開花が早まっています。6号路でもそろそろ見頃を迎え、薬王院参道の杉並木では来週末あたりが見頃と予想します。

 

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高尾山1号路のセッコクとイナモリソウは蕾でした 2024.5.10

2024-05-11 07:45:15 | 高尾山・陣馬山

昨日朝は冷え込み、八王子では最低気温5.7℃を観測しています。アパートがある笠間では3.4℃まで下がったので霜が降りた可能性もあります。日中は気温が上がり湿度が低くて過ごしやすい一日でした。昨日は自宅での在宅勤務、天気に恵まれたため、少し長めの昼休みを取得して高尾山1号路のセッコクとイナモリソウの開花状況を確認してきました。

 

昼前の清滝駅前広場。平日のため清滝駅前は閑散としています。

ここから、右手の1号路を登りセッコクの開花状況を確認します。さすがに早すぎたみたいで、セッコクの花の姿はまだ確認できません。

 

イナモリソウを探しながら途中まで登ります。ようやく見つけた蕾。今日あたり開花しているのではないでしょうか。

イナモリソウの蕾を確認できたので、ここで折り返します。来週、また訪れてみましょう。

 

マルバウツギが満開

 

1号路ではハンショウヅルも咲き始めていました

 

杉の木の樹上を見ながら下ります。ようやく高さ20m以上の高所で咲き始めたセッコクを見つけました。コンデジでデジタルズームします。高尾山にもセッコクシーズン到来。来週末あたりには花数が増えそうです。

 

帰りに6号路を琵琶滝付近まで散策。終盤を迎えたコミヤマスミレです。

 

琵琶滝の少し先に群生しています

 

今年も季節の歩みがかなり早いので、来週には姿を消していそうです。

 

高尾山口周辺の山肌をジャケツイバラが黄色く染めていました

 

ズームして開花状況を確認。ほぼ満開です。

ジャケツイバラが終わる頃に高尾山6号路のセッコクが見頃を迎えます。あと1週間から10日後でしょう。

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久しぶりに奥高尾を散策 2024.4.29

2024-04-30 20:22:46 | 高尾山・陣馬山

三連休最終日の昨日は朝から薄曇り。気温も前日より3℃ほど低く過ごしやすい一日でした。奥さんは大学の同窓会に出かけたので日中はフリータイムです。久しぶりに奥高尾を散策して、いろいろな花を見てきました。

 

陣馬のヘッドマークを掲出した各駅停車で高尾山口駅に到着

 

清滝駅前の様子。予想外に人は少なく、ケーブル待ちの渋滞もありません

 

まずは、清滝駅の木に着生しているカヤランを見学

 

例年より少し早い開花です。日影沢でも咲いていそうなので、帰りに探してみましょう。

妙音橋から直接霞台へ登る予定にしていましたが、昨日は時間に余裕があるので、琵琶滝経由で霞台へ向かいました。もしかしたらコミヤマスミレが咲き始めているのではないかと期待。残念ながら蕾も出ていませんでした。

 

1号路に合流して浄心門手前の切り株にやってきました。予想通り、兜と鯉のぼりのオブジェでした。

 

昨日は女坂を登ります。途中、ツクバキンモンソウが咲いていました。高尾山で見られるという話を聞いたことがありました。高尾山で見るのは初めてです。きっと茨城県のアパート近くの難台山でも見頃を迎えていることでしょう。

 

薬王院のシャクナゲ園に立ち寄ります

 

ピンク色のシャクナゲは今がピーク。とても綺麗でした。

 

富士道のスミレは全て終わってしまい、エビネが咲き始めていました。今年も季節の歩みが早そうです。

 

高尾山頂に到着。西の山々は春霞の中です。

 

富士山の山頂がぼんやりと雲の上から姿を見せていました。

 

一丁平へ向かう途中、日当たりの良い場所ではエビネが咲き始めています。

 

その一方、元気に咲くタチツボスミレも見かけました。

 

一丁平のホオノキの花。強烈な匂いが漂っています。

 

小仏城山へ向かう登山道脇では、早くもキンランが開花。

 

奥高尾にも一気に初夏が訪れました

 

登山道脇で咲き始めたエビネ

 

小仏城山付近では大きなチゴユリの花が目立ちます。長沼公園で見かけるオオチゴユリよりもサイズが大きく、ホウチャクソウのように枝分れすることからホウチャクチゴユリとも呼ばれているようです。

 

小仏城山に到着。城山茶屋の手前に八重桜が咲いていました。

 

青天狗という名前の茶屋がお目見えしていました。景信茶屋青木が閉店して、こちらへ移転したようです。今までここにあった茶屋は閉店して青天狗として再出発したのでしょうか。。。

 

小仏城山山頂から、ちらっと富士山頂の姿が雲の上に見えました。

 

小仏城山周辺のエビネは林床にあるため、まだ蕾です。

 

この時期、気になる花を探しに行ってみましたが、まだ蕾も出てませんでした。その近くではスズムシソウが開花。

 

この花を見るのも久しぶりです

 

途中、クマガイソウ(移植された株)を見てから、日影林道へ下ります。

日影林道で気になる花を探しましたが、この春の大雪による倒木の影響で荒れてしまい、残った株には蕾が見当たりませんでした。

 

倒れかけた杉の木の枝にカヤランが着生していました

 

日影林道に咲くラショウモンカズラ。こちらは終盤です。

日影林道を下った先に、気になる花が自生しているのですが、残念ながら既に終わっていました。たった3日しか咲かない花なので、ジャストのタイミングに訪れないとお目にかかることができません。

 

近くではタチガシワの花が咲き始めていました

 

日影林道入口の民家に咲くエビネ。ここまで下ると、今が満開です。

 

日影沢では、カヤランが開花

 

ゴールデンウイーク中は楽しめそうです。いずれも比較的低いところに咲いています。

久しぶりの奥高尾の散策。いろいろな花を楽しむことができました。でも気になる花(や〇し〇く〇く)に出会うことができず、残念・・・

 

 

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春本番の高尾山から日影沢散策 2024.4.13

2024-04-14 21:04:24 | 高尾山・陣馬山

昨日は大きな移動性高気圧に覆われて穏やかな晴天となりました。日中は薄雲が広がったものの爽やかな空気に覆われ、絶好のお花見日和です。高尾山の桜も終盤を迎えているようなので、久しぶりに高尾山頂から日影沢まで散策してきました。

 

自宅を9時過ぎに出発。狭間駅から高尾山口駅まで電車を利用します。高尾駅で停車中に大光寺を見下ろします。山門前のソメイヨシノはまだ満開。

 

清滝駅前広場の様子。ソメイヨシノはほとんど散ってしまいました。

 

1号路を登ります。目的のタカオスミレは1輪だけひっそり咲き始めていました。

 

金毘羅台に到着。新緑の山の先には甲州街道。イチョウ並木が淡い緑色に染まってきました。

 

甲州街道のイチョウ並木をズーム。南浅川沿いの桜並木もピンク色に染まっています。

 

霞台に到着。山桜と新緑が綺麗です。

 

東京方面の眺望。遠くは霞んでいます。

春のビアガーデンのイベントが始まってしまったので、展望塔には登れません。残念。

 

ケーブル山頂駅前から新緑の北高尾方面を望みます。

 

淡い新緑とサクラが織り成す春色のパッチワーク。先週訪れた茨城県の高峯を思い出します。

 

十一丁目茶屋横から南側の眺望。コンデジ写真では色合いが再現しません。実際には写真以上に美しい景色を楽しめます。

 

浄心門手前の切り株のオブジェ。すっかり御馴染みになってしまいました。入学式の季節ですね。

 

薬王院仁王門前にやってきました。仁王門前の枝垂れサクラがまだ咲き残っています。手前の八重桜も咲き始め。今日は八重桜の開花が進んで二本の桜を同時に楽しめているかもしれません。

 

仁王門と枝垂れ桜

 

御本社前の山桜も見頃でした

 

山桜の下の御本堂を見下ろします

 

仁王門を下り、枝垂れ桜を見上げます

 

薬王院から富士道を登ります。ヒナスミレは終わり、エイザンスミレの季節を迎えました。

 

マルバスミレも開花しています

 

5号路で咲き始めのタチツボスミレ

 

5号路で見かけた白い小さな花。センボンヤリかな??

 

高尾山頂に到着。ヤマザクラが咲いています。

 

花曇りの空は霞んでいますが、うっすら富士山が見えました。

 

ヤマザクラと富士山

 

山頂からもみじ台方面へ下る階段途中に咲くシュンラン。とても大きな花でした。

 

山頂からは1号路、いろはの森を経由して日影沢へ下ります。ヒナスミレはほとんど終わっていました。

 

タチツボスミレは元気に咲いています

 

日影沢ではニリンソウが群生しています。あまり見かけない萼片の形をしたニリンソウ

 

萼片が5枚と6枚の花が咲きます

 

この花は7枚? この周辺では、よく探すと八重咲の花やミドリニリンソウが見られるのですが、最近レアな花を探す根気が無くなってしまいました(笑)

 

日当たりの良い林道ではフデリンドウが開花

 

ようやく見つけたタカオスミレ。もう終盤でした。

 

こちらはヒカゲスミレ

 

少し下った日陰で元気にタカオスミレが咲いていました

 

ウラシマソウ

日影沢の散策を終わり旧甲州街道を歩いていたら、ちょうど高尾行きのバスがやってきたので思わず乗車(笑)。これで高尾散策は終わりとなりました。

 

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高尾山トクトクブックピンバッジ交換と早春の高尾山散策 2024.3.16

2024-03-16 14:51:42 | 高尾山・陣馬山

今日は春本番の暖かさとなりました。八王子では最低気温は2.4℃とほぼ平年並みの朝でしたが、日中は20.4℃まで気温が上がっています。さて、雪の影響で1週間延期となった高尾山トクトクブックのピンバッジ配布が昨日から始まっています。昨日の午前中は茨城県での勤務となったため休暇を取得できず、自宅に戻った今朝早起きして高尾山に出かけてきました。朝6時20分に自宅を出発。コンビニで朝食を買い、京王線で高尾山口駅へ向かいます。

 

6時40分に高尾山口に到着。駅前広場の整備がかなり進んできました。植樹や芝生張りも終わったので、今年中に公園の供用が開始されそうです。

 

1号路を登ります。金毘羅台の展望台からの眺め。春霞のため八王子の街並みもぼんやりです。

 

ピンバッジ配布の75分前にケーブル高尾山駅に到着。1週間前の雪がまだ残っています。3月のスタンプを押して列に並びます。階段の上から続く行列は既に100人近く。蛇滝登山口からの合流地点まで続いています。

 

プレゼント整理券が配布されました

 

8時30分からオリジナルピンバッジ交換が始まりました。5分後にオオルリのピンバッジをゲットしました。

 

今日は時間に余裕があるので、1号路を高尾山頂へ向かいます。浄心門手前の切り株のオブジェ。今まさに卒業式シーズンですね。

 

男坂を上った先にヤマルリソウが咲き始めていました。

 

スミレも咲き始め(帰りに撮影)。ピンク色っぽいですが、タチツボスミレ?

 

薬王院ではミツマタが開花。今年は遅い印象です。

 

ミツマタはトクトクブックの3月のスタンプのデザインになっています。

 

薬王院から富士道を登ります。期待したスミレの姿は全くありません。3月上旬の冷え込みや度重なる雪の影響で遅れているようです。シュンランの蕾は数多く見かけました。

 

5号路では春を告げる花、ダンコウバイが咲き始めています。

 

1号路との合流地点には数多くのシュンランがあります(多分移植されたものでしょう)。チラホラ開花が始まっていました。

 

お気に入り部ブログの参考情報では、既に1週間前に開花している株があったので周囲を探します。ようやく見つけました。

 

高尾山頂に到着。まだ時間が早いためか、それほど混雑していません。

 

春霞の中、富士山から丹沢の山々がうっすら見えました。眺望は全く期待していなかったので、少し得した気分ですね。

 

富士山をズーム

 

丹沢山から蛭が岳にかけての主峰も雪化粧しています。

 

高尾山頂から1号路を下り、霞台から蛇滝へ下ります。目的はハナネコノメです。

 

蛇滝近くの日当たりの良い斜面でヒナスミレが咲いていました。富士道では全く姿を見かけなかったので、見られてラッキーです。

 

蛇滝から先はハナネコノメ探しです

 

日陰でもたくさんの花が咲き始めています

 

岩かげにもひっそりと咲きます

 

沢沿いの日向ではニリンソウが開花

 

遠くからズーム。仲良く揃って咲いています。

 

登山道沿いに点々とハナネコノメの群生地が続きます

 

1号路の沢沿いほどではありませんが、蛇滝口の登山道でもスプリングエフェメラルを楽しめました。

 

再び開花間近のニリンソウ

旧甲州街道に出てから小仏川沿いに遊歩道を歩いて、もう一つの目的地へ向かいます(続く)

 

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節分の高尾山(2) 霞台と山頂からの眺望 2024.2.3

2024-02-04 12:56:43 | 高尾山・陣馬山

昨日は節分、そして今日は立春です。今年の冬が例年になく暖かく、特に日中は春先のような高温が頻発しました。八王子では最低気温の月平均が-1.7℃(平年比+0.1℃)とほぼ平年並みであった一方、最高気温の月平均は11.5℃(平年比+2.2℃)と2度以上も高く、2月末から3月初め並みの暖かさでした。月平均気温は4.9℃とAMEDAS観測に移行してから5番目の高温となっています。昨日の節分も最低気温-2.6℃、最高気温11.1℃と1月の高温傾向を反映したような気温傾向でした。

今朝は南岸低気圧が関東地方から離れて通過したため午前中は冷たい雨が降りました。明日の夕方から明後日にかけて南岸低気圧が発達しながら通過するため、今度は大雪の心配が出てきました。今後の気象情報に注意が必要です。

さて、快晴に恵まれた昨日は高尾山から遠望に恵まれました。その様子を紹介します。

 

まずはケーブルの高尾山駅で2月のスタンプを押します。来月で12スタンプ完了で、3月8日がピンバッチ交換日。既に休暇を取得済で、ピンバッチを求めて朝から並ぶ予定です(笑)。

 

霞台の展望塔に昇り、景色を楽しみます。北西には北高尾山稜の先に奥多摩の山並み。

 

鷹ノ巣山から東京最高峰の雲取山、飛龍山と連なる奥多摩の山々。雲取山は冠雪していません。

 

空気が澄んでいるため北関東の山々が姿を見せていました。

 

皇海山、冠雪の奥日光白根山、男体山

 

雄大な男体山をズーム。左に太郎山、右に大真名子山を従え、その東には帝釈山と女峰山。

 

ひときわ高く冠雪した関東最高峰の日光白根山

 

日光連山の西には尾瀬の燧ケ岳が見えることがあるのですが、昨日は冬型の気圧配置のため雪雲の中。その左手前の荷鞍山は姿を見せていました。

 

さらに西側には赤城山。山頂には雲がかかっています。

 

東には関東平野を一望します

 

東京スカイツリーから東京タワーまで連なる都心のビル群。東京タワーの左の麻布台ヒルズ森JPタワーは日本一の高さで330mあります。

 

東北東には牛久大仏を遠望します。柏の葉キャンパスの右奥にちょこっと見える黒い影(写真中央のやや左)が日本最大の大仏です。過去に別なコンデジでもう少し鮮明にとらえた姿があるので、こちらの記事を参照ください

 

筑波山と加波山はうっすらでした

 

十一丁目茶屋の横からは南から南東方面の眺望が開けます。南には相模湾が輝いて見えます。江の島もくっきり。

 

相模湾の先には三浦半島、その先には房総半島(館山)を遠望

 

高尾山頂まで登ると、江の島、三浦半島、房総半島が並んで見えます。三浦半島と房総半島の間には、微かに東京湾が見えます。さらに西の奥高尾から陣馬山まで足を延ばすと、相模湾と東京湾が同じように輝いて見えるようになります。

 

最後に高尾山頂からの眺望を紹介します。正面には丹沢連山、大室山と冠雪の富士山。

 

富士山の北には道志の山々、三つ峠、御坂黒岳、笹子峠から滝子山。滝子山の左奥には白銀の南アルプスが輝きます。

 

富士山をズーム

 

 

南アルプスをさらにズーム。左から蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳から農鳥岳と連なります。

 

蝙蝠岳と塩見岳をさらにズームアップ

高尾山頂から日本百名山がいくつ見えるでしょう。富士山、蛭ヶ岳(丹沢)、塩見岳、大菩薩嶺、雲取山、日光白根山、男体山、那須岳、筑波山、皇海山、燧ケ岳、赤城山、武尊山(ちょこっと)、甲武信ケ岳(ちょこっと)の14峰かな。昨日の記事では9峰が写っていました。紹介しなかった大菩薩嶺は場所を選べば見えやすく、甲武信ケ岳は霞台展望塔から少しだけ見えるのです。武尊山と燧ケ岳は、冬から春にかけて冬型の気圧配置が緩むと比較的見やすいです。最も難しいのは那須岳(三本槍岳)。霞台の展望塔からは手前の山に眺望が遮られるため、この方角が見渡せる場所が高尾山では限られていることと、遠望が得られる冬場は連日雪雲に覆われるため年に数日しか遠望できません。機会があったら狙ってみたいですね(一度紹介したことがあります)

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節分の高尾山(1) 節分会追儺式を見ながら山頂往復 2024.2.3

2024-02-03 17:23:52 | 高尾山・陣馬山

今日は節分です。2月3日が週末と重なったのは久しぶりのような気がします。昨日の曇天から一転して朝から青空に恵まれたので、午前中にトクトクブックのスタンプを押してから節分のイベントが行われる薬王院を経由して高尾山頂まで往復してきました。まずは節分会追儺式の様子を見ながら山頂往復の様子、後半に節分にまつわる鉄ネタを紹介します。今日は高尾山からの眺望にも恵まれたので、そちらは次の記事とします。

 

9時30分過ぎの清滝駅前広場。歳男・歳女の受付所が設置されています。歳男歳女の修行希望者はここで3万円を納めると追儺式に参加できます。豆まき式参加費、衣装代、御礼、記念品、祝宴、ケーブル往復代、記念写真代が含まれているそうです。追儺式は1日6回開催され、ちょうど3回目の10時30分の様子を見られそうです。

時間節約のため今日は妙音橋経由で霞台に登り、トクトクブックのスタンプを押してから1号路を山頂へ向かいました。清滝駅のヘッドマーク車(節分号)については後半に紹介します。

 

浄心門近くの切り株のオブジェ。テーマは節分ですね。今年の恵方は東北東のようです。

 

山門前に高尾警察署の山岳救助隊の車が停まっていました。

 

後ろからも1枚

 

山門脇に並ぶ芳名板。今日の節分会(豆まき会)に参加する方のお名前でしょう。

 

霞台の展望塔で時間を費やしてしまったため、10時30分の節分追儺式は始まっているようです。もしかしたら通り抜け禁止?一瞬不安になりました。

 

御本堂前では大勢の一般客が御本尊飯縄大権現の御宝前での厄祓いに参加していました。5分ほど一般客の後方でお参りしてから山頂へ向かいます。豆まきが始まると通行ができなくなる可能性があるためです。

 

御本社への階段を上り山頂を目指します

 

南無飯縄大権現の大きな幟を見上げます

 

10時50分に高尾山頂に到着。冠雪の富士山を見てから1号路を引き返します。なお、山頂からの眺望は次の記事で紹介します。

 

再び薬王院へ戻ってきました。ちょうど豆まきが行われていました。先ほど紹介した芳名板に名前を連ねていた丘みつこさんかな?

 

豆まきが終わると仁王門は通行止めになり、客殿前経由で戻ります。仁王門前の階段で記念撮影中のためここも通行止め。豆まきに参加した方々や、歳男歳女修行者が階段に並んでいるようです。

 

5分ほどで撮影会が終了して、皆さんが客殿に戻ってきます

 

皆さん、お疲れ様でした

 

力士の姿もありました。その後ろには国会議員? 地元出身ですが今年は控えておくべきでしたね。三本目の矢を発射できずに日本を先進国から陥落させてしまった元総理大臣からの人望が厚かった方です。しかも裏金議員ランキングの上位。まさか、豆まきには参加していないですよね(汗)

 

帰りに山門を見上げると、紅梅が咲いていました

 

権現茶屋の前にはムッちゃん

 

お尻の天狗はボケボケ(笑)

 

さて、薬王院の話題はこれくらいにして、後半は鉄ネタです。

 

もみじ号には"節分号" のヘッドマークが掲出されていました。

 

節分号のヘッドマークをズーム。今年限定の絵柄のようです。今日一日限りですね。

 

妙音橋へ向かう途中、下ってくるあおば号のヘッドマークをズーム。こちらは福豆号です。

 

帰りに見かけた高尾山駅に到着するもみじ号

 

清滝駅で、あおば号の入線を待ちます。ライトを点燈して清滝駅手前のトンネルに進入します。

 

清滝駅に到着したあおば号

 

さっそく福豆号のヘッドマークをズーム

 

ところで、清滝駅と高尾山駅で歴代ケーブルカーピンズを販売していました。1個300円。何が出てくるかはお楽しみです。初代と2代目をゲットしたいですね。今日は小銭を持ち合わせていないので断念しました。

 

京王線高尾山口駅の看板も節分モードでした。

次の記事では、高尾山からの眺望を紹介します(続く)

 

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久しぶりに高尾山霞台から尾瀬の燧ケ岳を遠望 2024.1.6

2024-01-06 18:17:40 | 高尾山・陣馬山

今日も3月並みの陽気となりました。八王子では最低気温-1.4℃と冬日となった一方で日中は15.3℃と3月中旬並みの暖かさ。来週初めに冬型の気圧配置が予想されていますが、上空の寒気は平年並みに戻る程度。その後は再び暖冬ベースで、今年は本格的な寒さを迎えることなく春へと季節が移り変わりそうな気配です。

茨城県との往復に用いている車の最初の車検を迎えたため午前中にディーラーへ車を預けに行きました。毎週末茨城県との往復に使用しているため、2000km/月のペースで乗っています。このペースでは次の車検時には軽く10万kmを突破しそう。単身赴任が終わるまでは元気に活躍してほしいので、入念なチェックを依頼しておきました。午前中の時間を有効に使いたいので、ディーラーでお馴染みの店員さんとしばらく雑談してから、めじろ台駅まで歩き、帰りに高尾山口駅まで京王線に乗車して、ちょこっと高尾山霞台まで散策してきました。3連休の時間があるときに、高尾山トクトクブックに1月のスタンプを押すためです。

 

清滝駅前広場。昨年末に紹介した辰の看板が掲げられています。

 

お正月大看板の説明です。正月早々、能登半島地震と羽田空港での衝突事故とダブルショックで2024年は幕を開けました。この苦難を乗り越え、昇りゆく龍のごとく運が開けていく1年になることを祈っています。

 

今日は時間節約のため、上りはケーブルを利用します。10分間隔で運行されているので待ち時間なしで乗車できました。ヘッドマークは年末にも紹介した開運号です。

 

高尾山駅に到着後、目的のスタンプを押します。ピンバッチゲットまで残り2つとなりました。

 

久しぶりに霞台の展望塔に登ります。北側の空を見ると、赤城山と日光連山の間、遠くに尾瀬の燧ケ岳が見えていました。

 

燧ケ岳から尾瀬方面をズームします。今日は空が霞んで遠望は期待していませんでした。午前中、尾瀬方面は快晴で、群馬県方面の比較的視界が良かったので、青空を背景に冠雪の山々がうっすら見えたようです。

 

さらにズームします。双峰の燧ケ岳、左手前は荷鞍山でしょう。

高尾山霞台から東北地方最高峰でもある福島県の燧ケ岳が見えるのは、それほど珍しいことではありません。今まで一番記憶に残っている2つの記事を紹介しておきます。大雪の中トクトクブックのピンバッチをゲットした2013年3月1日、そして令和元年5月1日(つまり初日)です。

高尾山から尾瀬の燧ケ岳が見えた!  2013.3.1

高尾山霞台から燧ケ岳を遠望 2019.5.1

 

今日は、11時30分の時点でこれだけ見えれば十分です。早朝に来ればもっと鮮明に冠雪の山々が見えたことでしょう。

 

日光連山は霞んでうっすらとしか見えません。左側の奥白根山もぼんやり。

 

男体山も霞んでいます

 

北東にはうっすら筑波山

 

東京都心のビル群と東京スカイツリー。真冬にしては今一つの眺望。こんな状態で燧ケ岳が見えたのが不思議です。

 

奥多摩方面の山々

 

東京都最高峰の雲取山。1月なのに冠雪していません。

 

十一丁目茶屋横から横浜方面を遠望。房総半島は全く見えません。

 

浄心門手前の切り株でアートを見てきました。獅子舞や辰、ポケモンなど賑やかです。

 

鳥居をズームすると、扁額には高尾山と書かれています(トリミングなので不鮮明)。とても繊細な作品です。

 

薬王院は混雑していそうなので、切り株で引き返して1号路を下ります。途中ケーブル山頂駅を見学。ちょうど迎光号のヘッドマークを掲げたAOBA号が出発待ちでした。

 

2024迎光号のヘッドマークをズーム。

大急ぎで1号路を下り、昼食前に自宅に戻ってきました。

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初冬の高尾山の紅葉 2023.12.9

2023-12-09 21:04:37 | 高尾山・陣馬山

今週は日中10月並みの気温が続いています。八王子では一昨日の20.5℃に続き、昨日17℃、今日も17.5℃と小春日和となっています。高尾山では半袖Tシャツ姿の元気なハイカーを数多く見かけました。

 

この暖かさで、庭のグラジオラスが開花していました。当初スイセンかなと思ったのですが、よく見たら毎年夏に場所に咲くグラジオラスでした。球根は放置してあります。12月に開花するのは初めてです。

 

今週末は久しぶりに時間があるので、午前中に高尾山へ散策に出かけてトクトクブックの12月号にスタンプを押してきました。天気も良いので薬王院御本社裏側のモミジの紅葉見学のついでに山頂まで足を延ばし、富士山の姿を見てきました。先週、八王子市役所近くの北浅川河川敷で熊の目撃情報があることからから、熊鈴を鳴らした登山客も数多くいました。奥高尾や北高尾は昔から熊の生息領域で、毎年目撃情報が多数寄せられているようです。今年は12月に入っても気温が高く冬眠に入れないようなので、下山が夕方になる場合は熊鈴やラジオを持参したほうが良いと思います。

 

12月に入ると太陽高度が低いため、清滝駅前広場にはなかなか日が当たりません。紅葉は終わってしまいました。1号路を登り山頂へ向かいます。

 

日当たりの良いエリアに残ったモミジが鮮やかです

 

暗い1号路をしばらく登ると、右側の日当たりの良い南斜面にモミジが植栽されたエリアがあります。

 

植栽されてから10年以上は経過しています。枝ぶりも良く立派に成長しました。

 

1号路から分かれて直進して階段を上り、金毘羅台展望台に到着

 

八王子の街並みを見下ろします。甲州街道沿いのイチョウ並木がまだ目立ちます。完全には落葉していないようです。

 

金毘羅台近くでは、紅葉シーズンの最後を飾るメグスリノキが真っ赤に色づいています

 

この付近の紅葉は今が見頃です

 

ケーブルカーの高尾山駅近くでトクトクブックに12月のスタンプを押します。天気が悪いときはここで引き返しますが、今日は山頂まで散策を続けます。

 

北高尾山稜から奥多摩方面を遠望。北高尾山稜は熊の生息地域なので縦走するとき留意が必要です。遠くには大岳山、御前山、雲鳥山、飛龍山を遠望します。

 

空気が霞んでいるため、北関東方面の山はぼんやりとしか見えません。右側にかろうじて冠雪の日光白根山が見えています。奥武蔵の山並み奥に群馬県の山々がうっすら。その先に条件が良いと燧ケ岳を遠望できるのですが、目を凝らすと何となく見えているような(写真中央の少し左)。。。

 

帰宅後に写真をトリミングしてコントラスト付けてみると、確かに双峰の燧ケ岳がうっすらと確認できました(写真の中央左)。遠望が利く早朝には、鮮明に見えていたと思います。

 

東京都市のビル群と東京スカイツリーもぼんやり。この霞んだ状況でよく燧ケ岳が見えたものです。

 

山頂を目指します。十一丁目茶屋近くにもメグスリノキがあります。こちらも真っ赤。

 

十一丁目茶屋横から橋本、横浜、江の島方面の遠望。横浜や江の島は霞んで薄っすら、相模湾は認識できませんでした。

 

浄心門前の切り株にやってきました。毎回楽しにしているオブジェです。12月バージョンがお目えです。

 

洗心門周辺の紅葉

 

参道の紅葉は終盤です。黄色いモミジ。

 

権現茶屋付近の紅葉

 

山門に到着。薬王院周辺の紅葉は、前回訪れた11月24日にはピークを迎えていました。今日は終盤でほとんど落葉していました。

 

今日の紅葉のハイライトは御本社裏側のモミジです。

 

飯縄大権現の朱色と赤いモミジのコラボレーション

 

晴天の日に、正面からではなく裏側から見ると鮮やかに浮かびます

 

コンデジではなくスマホで撮影。こちらのほうが見た目に近い印象です。コンデジでは赤色の写りが今一つなのです。

 

薬王院(奥の院)から歩いて10分ほどで高尾山頂に到着。こちらの紅葉はほぼ終わっています。

 

高尾山頂からの眺望です。丹沢連山から大室山、富士山を一望。

 

富士山の北側には三つ峠から大菩薩連邦最南端の滝子山。

 

滝子山の左奥には冠雪の南アルプス。右から農鳥岳、塩見岳、蝙蝠岳を遠望できます。

 

塩見岳と蝙蝠岳をズーム

 

こちらは丹沢最高峰の蛭が岳。ズームすると山頂の小屋が見えます(視力1.5の肉眼では識別できません)

 

 

最後は富士山です

 

前回訪れた11月24日にくらべて雪が減った印象です

 

山頂をズーム。いったん積もった雪が融けて、山肌や登山道が露出した残雪の姿のような印象です。

今日は自宅近くの富士見峠(山頂がちょこっと見える)からダイヤモンド富士が見られるはずだったのですが、夕方から薄雲が広がってしまい残念・・・

 

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紅葉が見頃の高尾山 2023.11.24

2023-11-25 06:53:59 | 高尾山・陣馬山

昨日は高尾の自宅で在宅勤務でした。親の住所変更の手続き(代理人申請)がめちゃくちゃ面倒で、浅川事務所でマイナンバーカードの変更申請と委任状持参で金融機関へ行く実用があり、片手間では対応しきれないので午前中に休暇を取得。せっかくの休暇で天気も良いため、紅葉が見頃を迎えている高尾山をさくさくっと散策してきました。1号路を利用して高尾山頂、もみじ台まで往復です。この秋の多摩地方は朝晩の寒暖差が大きいため、高尾山の紅葉は大変色づきがよく、例年より1週間程度遅くピークを迎えた紅葉を楽しんできました。

昨日の八王子の最高気温は23.1℃と季節外れの暖かさ。日なたでは汗ばむ陽気で、半袖で登っている人もチラホラ見かけました。

 

朝9時前に高尾山口駅を下り、案内川に沿って清滝へ向かいます。駅前再開発で伐採されなかったモミジが綺麗に色づいています。

 

清滝駅前の様子。この周辺は気温が低いため紅葉は終盤です。

 

モミジが赤や黄色に染まり綺麗です

 

真っ赤に色づくモミジ

 

金毘羅台に到着。甲州街道と八王子の街並みを見下ろします

 

甲州街道沿いのイチョウ並木と陵南公園のイチョウが黄色く輝きます。甲州街道にクロスする多摩御陵参道のケヤキ並木は終盤です。

 

先週イチョウ祭りが開催された甲州街道をさらにズーム。高尾駅、町田街道入口、高尾警察、並木町まで黄金色に染まり、その先の西八王子方面にかけてのイチョウは緑色が混ざったまだら模様。

 

金毘羅台の大イチョウも見頃を迎えました。自宅の庭からも黄色く目立ちます。

 

霞台に到着。ケーブルカー山頂から1号路に延びる通路を整備しているようです。

 

北高尾山稜と奥多摩方面の山並み。杉林の中に、落葉広葉樹の紅葉が点在します。

 

景信山の山頂をズーム。こちらの紅葉は終盤のようです。

 

ケーブルカー高尾山駅駅前から見る紅葉

 

12月10日までBBQマウントとビア・ビュッフェ開催中のため展望塔には登れません。残念。この周辺の紅葉も日が当たると綺麗に輝きます。

 

霞台の南側は日当たりが良く、紅葉が綺麗です。この周辺は工事中のため、黄色い旗が邪魔ですね。

 

1号路を進むと、左側に切り株のオブジェ。前回(11月3日)に訪れた時と同じマリオとルイージがいました。少しメンバーが入れ替わったかな?

 

浄心門をくぐります

 

男坂(108段階段)を登り仏舎利塔を見上げると赤や黄色に色づいた紅葉。ここでこんなに鮮やかな紅葉を見るのは初めてです。

 

女坂との合流地点。この周辺の紅葉は半分程度色づいた印象。

 

仏舎利塔への坂を登ると一面の紅葉

 

真っ赤に色づいたモミジ

 

この周辺は静かな紅葉スポットなのでオススメです

 

山門にやってきました。山門右手の紅葉も見頃です。

 

山門の脇から見上げます

 

山門をくぐり振り返ります

 

御本社前の紅葉。いち早く色づく階段脇のモミジは終わってしまいましたが、その横の木が真っ赤に色づいています。

 

御本社(飯縄大権現)裏のモミジはこれからです。今年は紅葉が1週間程度遅れているので、赤く染まるのは12月上旬になりそうです。

 

奥の院裏手の紅葉

 

清滝駅前から約55分で高尾山頂に到着。山頂手前の紅葉が青空に映えて鮮やかです

 

高尾山頂に到着

 

山頂のモミジも真っ赤。例年11月中旬にはピークを迎えているので、今年は遅いです。

 

正面には富士山。雲一つありません。この時期にしてはやや霞んでいます。

 

富士山をズーム

 

山頂を振り返ります

 

もみじ台方面へ向かい、一段下がったエリアから見上げます

 

5号路との交流地点。黄色と赤のモミジが鮮やか

 

黄色のモミジを見下ろします

 

もみじ台に到着。オレンジと赤のモミジの大木が迎えてくれました。こんなに鮮やかな姿を見たのは初めてです。

 

もみじ台は名前の通り、色とりどりのモミジが登山道を彩ります

 

高尾山の紅葉巡りはこれでおしまいです。これから市役所と金融機関で手続きがあり午後は仕事です。最後に、もみじ台から富士山を眺め、大急ぎで5号路、富士道経由で1号路を引き返します。

 

昨日は上を見上げていたので、足元はノーチェックでした。帰りに5号路で見かけた唯一の花はリンドウです。これから次々と開花しそうです。

 

おまけ)自宅近くの狭間公園の紅葉です

親戚の訃報が入り、今日はこれから葬儀に参列します。

 

 

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裏高尾から蛇滝、霞台を散策 2023.11.3

2023-11-03 16:58:04 | 高尾山・陣馬山

昨日から日中は季節外れの暑さが続いています。11月の最高気温の記録を更新した地点も多かったようです。八王子では最低気温8.5℃と少しひんやりしました。しかし日中は24.8℃まで上昇。夏日となった昨日よりは0.9℃低いものの9月下旬並みの陽気となっています。

今日の午前中は、無謀にも大混雑の高尾山の霞台まで散策に出かけてきました。目的はトクトクブックに11月号のスタンプを押すことです。もう一つの目的は遅れている紅葉の状況確認です。

9時30分過ぎに自宅を出発して歩いて裏高尾へ向かいます。

 

まずは狭間公園のイチョウ。もう一息です。例年11月初めには黄金色に染まっているので1週間程度遅い印象です。10月はそこそこ気温が下がったので、9月まで猛暑が長引いた影響でしょう。

 

高尾駅近くの大光寺では十月桜が満開。

 

綺麗な八重の桜です。雨が少ないため花が傷んでいません。

 

旧甲州街道を西へ向かいます。裏高尾の紅葉。

 

ふと西の空を見上げると月齢19日の月が、色づき始めた丘陵へ沈むところでした。

 

赤く色づいたモミジ

 

蛇滝口を登ります。移転した特別養護老人ホームの解体工事が進んでいます。

 

蛇滝へ向かう途中、セキヤノアキチョウジの花を見かけました。

 

蛇滝に到着。今日は旗日でしたね。

 

霞台へ登る途中で見かけました。ツルギキョウの実です。

 

霞台に到着。モミジが色づいています。このモミジを上から見下ろすと綺麗なのですが、展望台は12月10日まで営業中で立入り禁止のため、訪れることができません。残念。

 

色づき始めたモミジをズーム。

 

ケーブル高尾山駅で11月のスタンプを押します。今月はリンドウです。今年のスタンプのデザインはテーマに一貫性がありません(笑)。先月は二ホンリスでした。山頂まで行けばリンドウが咲いていそうですが、今日は物凄い人出で大渋滞は避けられそうにありません。いつもの切り株でオブジェを見て1号路を下ることにしました。

 

霞台園地の近くで見かけたこの花は、タイワンホトトギス?  園芸種でよく見かけるので誰かが持ち込んだのかな?

 

十一丁目茶屋横から見る橋本、横浜方面。今日は霞んでいます。

 

目的の切り株に到着。マリオとルイージがいました。

 

再びケーブル高尾山頂駅にやってきました。スミカの天狗焼きを求める行列。お団子にも長い行列が出来ていました。

 

景信山方面の右上には、うっすら月齢19日の月。裏高尾では40分前に沈みかけていた月がお目見えです(笑)。景信山(左)方面はまだ紅葉していない様子です。

 

大混雑の1号路を金毘羅台まで下ってきました。甲州街道のいちょう並木と御陵参道、陵南公園を眼下に見下ろします。高尾から高尾警察、並木町までのイチョウはかなり色づいてきました。その先の西八王子方面はまだ緑色です。

 

高尾駅前(北口)から町田街道入口、御陵参道(十字に横切るケヤキ並木)、高尾警察、その先の並木町のイチョウ並木をズーム。2週間後のいちょう祭りには黄葉のピークを迎えそうです。

 

金毘羅台の大イチョウを見上げます。色づきが遅れています。自宅の庭から見てもまだイチョウを識別できません。

 

1号路から見上げる高尾山の紅葉。ピークはあと2週間先かな。

 

1号路で見かけた紫色の花。今頃咲く花は何だろう。。。

 

清滝駅前広場。周囲の木々はかなり色づいてきました。

 

それにしても広場は大混雑。チケット売り場やケーブル、リフト乗り場の行列など、ごった返しています。こんなに混雑する高尾山は久しぶりです。

 

高尾山では、もみじまつり開催中です。

紅葉のピークは2週間後と予想します。来週、再来週と週末は予定がぎっしりで、訪れる余裕がありません(涙)。次回は今月末以降になってしまいそうです。

 

 

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冠雪の富士山を見に高尾山頂まで散策 2023.10.7

2023-10-07 20:12:25 | 高尾山・陣馬山

日本列島は昨日から冬型の気圧配置となり、北日本では暴風が吹き荒れています。今週火曜日に登った那須の朝日岳では、滑落と低体温による痛ましい事故が発生しました。那須付近は風速40m/sを超える西風が吹き荒れるため稜線歩きは大変危険です。他人事ではないので、これから紅葉シーズンを迎える山歩きでは十分留意しようと思います。

さて、関東地方南部は昨日に続いて青空が広がっています。八王子の最低気温は昨日の10.2℃には及ばないものの11.4℃まで下がり、ようやく秋本番といった感じです。富士山では一昨日に初冠雪を観測しています。天気が良い午前中に高尾山頂まで散策に出かけ、富士山を眺めてきました。それから10月に入ったので、トクトクブックのスタンプも忘れずに押してきました。

 

9時20分の清滝駅前広場。今日は最短ルートで妙音橋から霞台に直行。1号路と富士道、5号路経由で山頂を目指します。

 

まずはケーブル高尾山駅でトクトクブックにスタンプを押します。今月は二ホンリスか。。。高尾山で見たことありませんね。先日、那須の三本槍岳の北側で見かけました。

 

霞台から東京スカイツリー。予想外に霞んでいます。

 

こちらは北高尾山稜と奥多摩方面

 

十一丁目茶屋横から江の島と相模湾を遠望。うっすら三浦半島が見えます。房総半島は霞の中でした。

 

浄心門前の切り株。トトロとネコバスです。バス停も凝ってます。天狗バス、高尾山頂行き。切り株前停留所です。

 

浄心門から1号路、薬王院から富士道を利用して山頂を目指します。途中、秋の花がいろいろ咲いていました。一部を紹介します。

 

カシワバハグマ?

 

シモバシラ

 

白いキクはいろいろ種類があって名前は分かりません。登山道のいたるところに咲いています。赤い花はミズヒキ。

 

アザミ。正確な名前は分かりません。

 

清滝から約1時間で山頂に到着。富士山、丹沢を遠望します。

 

2日前に初冠雪の富士山

 

山頂をズーム。山頂の一部が白くなっています。

 

滝子山の南側に南アルプスがうっすら見えていました

 

5号路に咲くイヌショウマ

 

満開です

 

帰りは1号路を下ります。薬王院で一番早く見頃を迎える御本社前のモミジは全く色づいていません。

 

金毘羅台展望台から見る東京スカイツリー

帰りは駆け足で下り、11時20分に清滝駅前広場に戻ってきました。秋の訪れを感じた往復2時間の散策でした。紅葉前線は現在北関東の標高1800m前後にあります。高尾山の紅葉シーズンはまだ先で、11月中旬頃と予想します。

 

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残暑の中を9月のスタンプを押しに高尾山霞台まで散策 2023.9.10

2023-09-10 21:26:54 | 高尾山・陣馬山

本州南海上で弱まった台風13号の影響で金曜日、土曜日と真夏日から解放されて暑さも一服したのも束の間、今日は残暑がぶり返しました。八王子では昨日より5℃近く高い32.4℃まで気温が上昇しました。大陸に涼しい高気圧の姿は見られず、今週も夏の太平洋高気圧におおわれ厳しい残暑が続きそうです。

空き家になっている実家の売却も大詰めをむかえ、今月は各種手続きや、そのための委任状作成、実家の整理や粗大ごみ回収など、毎週のように週末はドタバタ中しています。しかも自分自身の体調も万全ではなく、病院通いなどの予定がびっしり詰まっています。予定表を見ると、9月後半になると高尾山トクトクブックのスタンプを押しに行く時間の確保が難しそうな状況なので、天気に恵まれた今日の午前中、週末の買い出しに行く前の2時間を利用して高尾山霞台まで1号路を往復してきました。

 

今の時期、1号路ではキツリフネの花を見るのが楽しみです

 

今日も数多くの黄色い花が咲いていました

 

ヤマホトトギスも満開

 

霞台園地近くではハギの花が咲き始めています

 

今年は残暑が厳しく、例年より開花が遅い印象です

 

トクトクブックに9月のスタンプを押します。今月の図柄はキバナアキギリ。今日のルートでは見かけませんでした。

 

高尾山スミカの前には伊良コーラのポスター。シリーズ第10弾は高尾山のドクダミ(十薬)です。高尾山野草園で採取したドクダミを使用しているそうです。

 

霞台から都心方面の遠望。霞んで東京スカイツリーはうっすら認識できる程度でした。

 

十一丁目茶屋ではセッコクランが展示されていました

 

せっかくなので、浄心門前の切り株まで足を延ばします。今月のテーマはお月見。今年の中秋の名月は9月29日(金)です。前の記事で紹介した全国モンブラン大会が笠間で開催される日でもあります。晴れてほしいですね。

富士山が期待できる山頂まで行きたいところですが、1週間分の食材買い出しと野菜の下茹でを午前中に終わらせたいので、ここで引き返します。そして午後は昨日に続いて長沼の実家です。

 

霞台周辺(2号路含む)で見かけた花を紹介しておきます。日陰では暑さに負けずにヤマアジサイが咲いていました。

 

こちらはオトコエシ

 

サル園近くではカリガネソウが咲いていました。今まで高尾山では見かけた記憶が無い花なので、誰かが種を蒔いたか、野草園から種が飛んできたのでしょうか。今日一番の驚きです。

 

1号路を金毘羅台まで下ってきたところ、霞台よりも東京都心のビル群が鮮明に見えてきました。山の上のほうが霞んでいたのでしょうか。写真ではぼやけてしまって、あまり差が分かりませんが(笑)

 

東京スカイツリーをズーム

 

その南には麻布台ヒルズ&森LPタワーが目立ちます。地上64階、高さ330mは日本一の高さ。333mの東京タワーとほぼ同じですが、東京タワーより高く見えてしまいます。

 

足元に咲く葛の花

 

最後は下りの1号路で見かけたキツリフネです。上りでは見かけなかった場所で咲いていました。

往復90分の駆け足での散策でした。

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