ウリパパの日記

自由気ままに・・・

この冬始めてのダイヤモンド富士 2015.11.28

2015-11-28 23:40:12 | ダイヤモンド富士
八王子ではダイヤモンド富士の季節をむかえました。今日は娘の誕生日のお祝いをするため夕方両親を迎えに行きました。その途中、八王子みなみ野に立ち寄り、富士山に沈む夕陽を待つことにしました。
午後4時10分過ぎ、ちょうど山頂に太陽が乗りました。この冬初めてのダイヤモンド富士です。


やや北側に沈んでいきます。


富士山頂は風が強いのでしょうか。雪煙が上がっています。


太陽は北斜面を転がっていくようです。


太陽が消える瞬間の最後の輝きです。雪煙のシルエットが美しい。


今日は、早朝の八溝山からの超遠望に始まり、東北自動車道、圏央道、そして八王子みなみ野でのダイヤモンド富士と富士山を眺め続けた一日でした。

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八溝山から富士山と東京スカイツリーを遠望 2015.11.28

2015-11-28 14:14:20 | 茨城県
日本列島は冬型の気圧配置となり、今年初めて本格的な寒さが関東地方にもやってきました。今朝は静岡、水戸、熊谷で初霜、水戸と甲府で初氷を観測。水戸の初霜は観測史上最も遅い記録となっています。八王子でも1.3℃まで下がり薄氷が張ったのではないでしょうか。

昨夜は取引先との会合が会社の近くであり自宅へ戻るのは断念しました。昨日から冬型の気圧配置となり空気も澄み渡っているので茨城県からも富士山が見えるのではないかと思い、朝5時に友部のアパートを出発して八溝山へ向かいました。


午前7時に山頂の駐車場に到着。水曜日の冷たい雨は山では雪だったみたいで、八溝嶺神社では屋根から落ちた雪が残っていました。


展望塔に到着すると先客が1名いました。富士山の姿を見るため朝5時から訪れているそうです。さっそく南西の空を見ると、遥か彼方に冠雪した富士山の姿を肉眼ではっきりと認めることができます。距離は220km以上ありますが、思っていた以上に大きく見えています。


コンデジでズーム。雄大な富士山の姿です。展望塔は茨城県と福島県の県境に位置するので、福島県から見る富士山ということになります。


奥久慈男体山方面です。放射冷却のため山あいの窪地では霧が発生しています。早朝ならではの美しい景色です。


男体山の右側をズーム。東海村から阿字ヶ浦方面がうっすら見えています。


南側には筑波山と加波山がくっきり姿を現しています。


加波山の右側には関東平野が広がっています。驚いたことに、東京スカイツリーがうっすらと見えています。


高さ634mの東京スカイツリーをズーム。八溝山から見えることはネット情報で知っていましたが、まさか早朝に見えるとは・・・


日光から高原山方面です。展望は今一つです。


男体山から女峰山、太郎山方面。山頂は積雲の中です。


燧ケ岳方面も雪雲の中です。

冬型の気圧配置のため那須連山~安達太良山方面は雪雲に隠れてしまい、前回のような眺望は得られませんでした。かろうじて郡山の街が見えていました。展望塔は寒風が吹き手がかじかんできます。東北方面の天気が回復する兆しも見えていので、30分で退散することにしました。


帰りに富士見ヶ丘に立ち寄り、再び富士山をズーム。地図を見ると富士見ヶ丘は茨城県に位置します。茨城県から見た富士山ということになります。

帰りは大田原市から西那須野塩原へ向かい東北自動車道を南下。開通したばかりの圏央道を経由して11時頃に自宅へ到着しました。


東北道や圏央道からも富士山の姿が良く見えました。圏央道から見た姿を紹介しておきます。

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東京駅丸の内のイルミネーション 2015.11.24

2015-11-24 22:13:18 | Weblog
夕方から北風が強まってきました。一時的に冬型の気圧配置となりましたが気温は高め。関東地方では朝晩を中心に季節外れの暖かさが続いています。

3連休明けの今日は朝から東京都心の本社に外出です。先ほど友部のアパートに戻ってきました。久しぶりに東京駅で途中下車して丸の内界隈のイルミネーションを見学してきました。


まずは「KITTE」です。昔の中央郵便局跡地に2013年にオープンした日本郵便が初めて手がける商業施設です。一階のアトリウムに真っ白なクリスマスツリーが出現しています。このホワイトツリーは屋内では日本最大級で高さが14.5mもあります。


グッドタイミングでした。ちょうど17:10からライトアッププログラムが上映されるようです。


館内の照明が消され、音楽と共にツリーが様々な色にライトアップされていきます。


3分間の幻想的なプログラム。大きな光の粒が降り注いていますが写真ではわかりませんね。このプログラムは22時40分まで30分置きに上映されます。


KITTEが入っているJPタワーに東京三菱UFJ銀行本店が隣接しています。北玄関入口にクリスマスツリーがお目見えしていました。


JPタワー前から見た東京駅です。今年も12月24日(木)~12月27日(日)にかけて丸の内駅舎がスペシャルライトアップされる予定です。


丸の内仲通りの様子です。今年もイルミネーションが始まっています。暖秋の影響か街路樹の葉がまだ生き生きとしています。街路樹がシャンパンゴールドに輝くのは12月下旬になりそうです。


虎の彫刻です。前からあった?


丸ビルをのぞいてみました。1階マルキューブにはアイススケートリンクが登場していました。羽生くんのスケートリンクと説明にありました。


オリジナルクリスマスツリーの前にはベンチに座ってスケート靴を履く羽生結弦選手の等身大のオブジェ。横に座って写真を撮ってもらうことができますが、さすがに遠慮しておきました。

HPを調べてみたところ、丸の内エリアが一体となり、サーカスをテーマにクリスマスプロモーションを展開。丸ビル1Fマルキューブでは、ソチオリンピック金メダリストの羽生結弦選手とコラボレーションし、サーカス団のメインステージに見立てた「羽生くんのスケートリンク」が登場したようです。


新丸ビル3階のアトリウムには「サーカス団伝統の幸せを願うツリー」が展示されていました。クリスマスツリーが荷車に積まれた不思議な光景です。

街中は華やかなクリスマスイベントに包まれていますが関東地方ではハロウィンの頃の陽気が続いています。まだ年末を迎える気分にはなれませんね。
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高幡不動萬燈会 2015.11.23

2015-11-23 20:47:47 | Weblog
今日は二十四節気の小雪です。暦通り盛岡で初雪を観測しました。平年より15日、去年より10日遅く、1923年の観測開始以来5番目に遅い記録です。関東地方では3連休最終日も低い雲が垂れ込め、八王子の日中の最高気温は昨日とほぼ同じ13.5℃でした。朝晩の冷え込みが無いため体感的には11月下旬とは思えない暖かさが続いている印象です。

明日は親会社の本社で報告があるため、午前中はメールのやり取りで時間が過ぎ去りました。午後から近場に出かけようとインターネットで調べたところ、昨日と今日の二日間、高幡不動で萬燈会が催されているそうです。早速、先ほど高幡不動まで出かけてきました。


高幡不動尊参道周辺の商店街を中心に街灯などの照明を落とし、通りを約2400個のやさしい灯篭の灯で飾る「たかはたもみじ灯路」が同時に開催されています。16時30分に到着すると、小雨の降る中、灯篭の準備を始めているところでした。通りがかりの皆さんにも協力してほしいというアナウンスがあったので、チャッカマンを借りて10分間ほど蝋燭への点火に協力してきました。


萬燈会が開催される17時まで若干時間があります。仁王門の前でも灯篭の準備が進んでいます。


五重塔は既にライトアップされています。


五重塔の裏側のモミジもライトアップ。


お札所の前には牛乳パックで作った切り絵灯篭が並んでいました。


17時になったので、再び高幡不動駅まで戻り参道を歩くことにしました。もみじ灯路に照らされる参道です。


こちらの道も灯篭で飾られています。


甲州街道から振り返ります。幻想的な光の道が浮かび上がっています。


再び五重塔の裏側。紅葉のライトアップです。


正面へまわります。周囲の蝋燭への点火が終わったようです。


そろそろ法要が始まる様子です。


幻想的に浮かび上がる五重塔です。やがて大勢のお坊さんたちが階段を上ってきました。


17時40分過ぎに法要が始まりました。


霧雨に煙る五重塔。中では法要が続いています。

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一か月半ぶりの高尾山は大渋滞 2015.11.21

2015-11-22 20:52:27 | Weblog
昨日の午後、1ヵ月半ぶりに高尾山へ行ってきました。トクトクブックに11月のハンコを押すことが第1の目的。さらに金比羅台から甲州街道のいちょう並木を見下ろしてみたくなったことがもうひとつの理由です。

連休の初日で天気がよく、アドマチック天国で高尾が紹介されたことも重なり高尾山は大渋滞が予想されます。そこで混雑を避けて「ろくさん亭」前から金比羅台へ向かう昔の登山ルートを利用することにしました。自宅から登山口までママチャリで15分。そこからハイキング開始です。金比羅台まで20分くらいでしょうか。途中出会った下りのハイキング客は20名ほどで、いつもより多い印象です。


金比羅台に到着。目的の大イチョウです。甲州街道からも目立ちました。2つ前の記事で町田街道入り口の歩道橋からズームした姿を紹介しました。


展望台から見下ろすと甲州街道がイチョウの黄葉で縁どられています。多摩御陵参道や陵南公園のケヤキも色づいています。


金比羅台周辺にはキジョランが植生しています。よく探すとキジョランの実をいくつか発見。どれもまだ緑色で、実が弾けて綿毛が飛び始めるのは12月に入ってからになりそうです。


メグスリの木の紅葉です。高尾周辺では一番最後に色づき、例年12月上旬まで紅葉を楽しむことができます。


ここから1号路に合流。新宿駅のラッシュアワー並みの大混雑。この先はノロノロ歩きが続きます。


いつもの3倍くらいの時間をかけて霞台に到着。リフト乗り場の様子です。紅葉がきれいですが人・人・人・・・


トクトクブックにハンコ押してから展望塔に登り一息つきます。圏央道の八王子JCTを見下ろします。遠望はあまりききませんが、正面にうっすらと日光の山並みが見えていました。写真には写っていません。


高尾山口を見下ろします。ケーブルカーがすれ違う瞬間。周囲の木々が色づいています。


天狗ドッグの幟が邪魔ですね(笑)。


せっかくなので薬王院まで足を延ばしてみました。飯縄権現堂の前です。奥の院にかけての階段で大渋滞になっている様子なので、ここで引き返してきました。 


山門(四天王門)付近の紅葉です。


仏舎利塔付近も鮮やかに色づいていました。


ケーブルカーの高尾山駅に戻ってきました。空一面のウロコ雲です。


再び金比羅台から都心方面を眺めます。先ほどは見えなかった東京スカイツリーが姿を見せていました。

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第36回八王子いちょう祭り(2) 2015.11.21

2015-11-21 21:27:36 | Weblog
前回の記事はイチョウの紹介で終わってしまいました。今回はいちょう祭りで出会ったイベントや紅葉について紹介します。


まずは空です。前回記事の冒頭で紹介したように、今日は青空に浮かぶ雲が印象的でした。朝方の飛行機雲に続いて、ウロコ雲、ナミナミ雲など空を見上げていても飽きない一日でした。午前中は上空の高い雲が中心でした。


多摩御陵入口で出会った見慣れない京王バスです。行先は高尾山口。外装は高尾梅郷のイメージです。正面に温泉マークが付いています。


側面には高尾山と天狗がラッピングされています。京王のHPによると高尾山の新名所・日帰り温浴施設「京王高尾山温泉 / 極楽湯」がオープンしたことを記念して京王八王子と高尾山口を結ぶ路線バスが10月27日から運行されているそうです。だから温泉マークが付いているのですね。


西東京バスも負けてはいません。川原之宿関所(浅川市民センター)には朝早くからマスコットキャラクターの「にしちゅん」がお出迎えです。


こちらは本部のふるさとバザール会場です。ここでお昼のお弁当を購入しました。


小仏関所で完歩賞をゲットしてから南浅川沿いに陵南公園に戻りました。途中、白山神社の近くで真っ赤に燃えたモミジを発見。写真以上に見事に色づいていました。


多摩御陵入口の池に植栽されているモミジの様子を見てきました。昨年ほどの色づきはありません。黄葉が遅れているのでしょう。


多摩御陵参道のケヤキ並木です。枝払いを行ったためでしょうか。例年ほどのボリュームがありません。


ケヤキの落ち葉がヒラヒラ舞っています。モミジの紅葉のピークは今月末頃になりそうです。


南浅川橋から見た陵南公園と高尾の山並みです。


御陵参道からメイン会場を眺めます。参道のケヤキの紅葉が太陽を浴びて輝いています。


再び甲州街道。参道入り口から西側を眺めます。


今日はあちらこちらで皇帝ダリアを見かけました。まだ霜が降りていないので、花が長持ちしているようです。
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第36回八王子いちょう祭り(1) 2015.11.21

2015-11-21 19:31:56 | 自然
朝晩を中心に11月とは思えない異常な暖かさが続いています。例年11月も下旬になると早朝は霜が降りて冬の気配を感じるようになるのですが、今年はさっぱりです。八王子では10月26日に4.6℃まで最低気温が下がって以来5℃を下回った日が一日もなく今朝までの最低気温の月平均値が10.5℃と記録的な高温となっています。昨晩は久しぶりに星空が広がり冷え込んだように感じましたが最低気温は7.6℃。例年より4~5℃程度高めです。先週プランターに植えた球根も暖かさで芽が出てしまいました。植えつけは今週にしておけばよかったと後悔しています。

さて今日と明日の2日間、甲州街道でいちょう祭りが開催されています。朝から爽やかな青空が広がったため午前中に関所オリエンテーリングに行ってきました。

暗黙のノルマとなっている朝の家事を終わらせ、朝8時30分に出発。今年も追分からスタートです。


追分交差点の新しい歩道橋を渡り追分関所へ向かいます。正面に見えるのは今まで使用していた歩道橋です。空には何筋もの飛行機雲が筋を引いていす。ここから小仏関所へ向かって出発です。


西八王子付近のいちょうはボリューム感があり、今が見頃です。


八王子中央図書館前の歩道橋から東側を眺めます。時間が早いため人影はまばらです。


並木町にやってきました。歩道橋から西側を見た様子です。かなり落葉が進んでいます。水曜日の雨で葉が散ってしまったのかもしれません。


高尾警察前から振り返ります。時間は9時30分。まだ人出は少ないようです。


多摩御陵入口から高尾方面を望みます。


町田街道入口にやってきました。歩道橋脇の小さな公園はイチョウの落ち葉の絨毯となってました。


歩道橋に登り今まで歩いてきた八王子方面振り返ります。甲州街道南側の木は落葉が進んでいます。例年このような傾向が見られるので、風向きや日当たり、あるいは照明などが影響しているのでしょう。


高尾山方面に目を移すと、街道北側のイチョウが黄金色に染まっています。今日一番の鮮やかさ。この木の下が先ほど紹介した公園となっています。


高尾山中腹の金毘羅台の大イチョウをズーム。高尾山は大勢のハイキング客でにぎわっていることでしょう。大イチョウの下の展望台から甲州街道を眺めている人も大勢いるのでは・・・


高尾駅近くまでやってきました。西八王子付近に比べて季節が半月ほど進んだような印象です。気温が低いだけえなく夜間の暗さも影響しているのかもしれません。


追分から1時間30分かけて12か所の関所をまわり今年もパーフェクト賞をゲットしました。
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再び八溝山へ 2015.11.11

2015-11-14 22:43:13 | 茨城県
11/11(水)に午後休暇を取得して、再び大子町を訪れました。目的は奥久慈の紅葉を見ながらのドライブと月待の滝です(二つ前の記事参照)。予定より早く到着したため、日の入りまで時間があります。車をさらに北へ飛ばして福島県境に位置する八溝山に登ることにしました。11/3に訪れた時は思わぬ遠望に巡り合えましたが果たしてどうでしょうか。前回ほどは空気が澄んでいませんが北の空には青空が残っています。


午後3時45分に山頂直下の駐車場に到着。平日ということもあり他に駐車中の車は1台のみでした。早速山頂の展望塔に登ります。今日も冷たい北西の風が強く吹いています。


西側には高原山から那須連邦は姿を見せています。前回は雲の中だったので、この方面が遠望できて満足です。正面中央のピークが茶臼山、その右側のピークは三本槍岳です。その右には旭岳、その先の標高がやや下がった
ところが大白森山と小白森山、写真右端のピークは大戸岳あたりでしょうか。会津鉄道沿いの峰々が続いています。


高原山(前黒山)の左には双峰の燧ケ岳が姿を見せています。中央は帝釈山です。


那須連邦の北側には会津磐梯山。その左奥は猫魔ヶ岳方面です。


磐梯山の北側には前回も紹介した安達太良山が続きます。


安達太良山の裾野の奥に山の姿が見えています。さらにズームしたところ、左側の山のピークがはっきりと認められました。地図に糸を引いて確認したところ蔵王連山の熊野岳にたどりつきました。蔵王連峰の主峰が見えているのですね。11/3に紹介した山座同定プレートには安達太良山の右に蔵王連山が描かれていました。熊野岳右側の稜線は屏風岳方面となりますが、雲に覆われれしまっているのが残念です。


郡山の街並みの奥には福島県と宮城県の県境付近の山が連なっています。半田山から馬頭山、雨塚山方面と思われます。


向かって左側は半田山方面です。その背後にはうっすらと蔵王連山が見えています。


雨塚山の左奥をズーム。


コントラストをつけて画像処理したところ、二つの山が重なって見えていることが分かりました。手前は青麻山、その背後が泉ヶ岳でしょう。地図で確認したところ、八溝山と青麻山、泉ヶ岳が一直線に並んでいます。150km近くも離れた山を特定するのは難しいですね。


南東方面には夕陽を浴びて奥久慈男体山がオレンジ色に輝いています。


南西の空です。正面は宇都宮方面。空気が澄んでいると富士山が見える方角です。南側の眺望はいまひとつです。筑波山も前回ほどは明瞭に見えていませんでした。


再び燧ケ岳方面の山並みです。写真の右奥は多分会津駒ヶ岳でしょう。


再び会津磐梯山です。山頂がすっきりと姿を現すことはありませんでした。

日が沈むと急激に寒さが加わってきました。急いで車へ戻り、帰りは大子町の日帰り温泉施設(森林の温泉)に立ち寄りました。午後5時を過ぎると入浴料が700円から500円に割引となります。満点の星空を見ながらの岩風呂は気持ちが良かったです。大浴場には沢山のりんごが浮いていました。
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雨に濡れる真覚寺の紅葉と甲州街道イチョウ並木 2015.11.14

2015-11-14 16:23:39 | 自然
今年の秋は週末になると傘が手放せません。天気が周期変化するのは秋の特徴で、一雨ごとに気温が下がり冬に近づいていくはずなのですが、今年の秋はさっぱり寒さがやってきません。関東地方では10月下旬から11月前半にかけて朝晩の気温が下がらず異常な暖かさが続いています。今朝の八王子は最低気温が11.2℃と平年より5℃近くも上回っています。シベリアから寒気が南下しにくい傾向は来週も続きそうです。大規模に発生しているエルニーニョ現象の影響なのでしょう。

朝晩の気温が下がらないと球根を植えるタイミングが難しいですね。11月も中旬に突入し来週は日中の気温が連日20℃を下回りそうなので、午前中プランターや植木鉢に各種球根を植えつけました。明日天気が回復したら地植えも行う予定でラナンキュラスやアネモネの球根の吸水処理を始めました。

さて、今日は毎月恒例となっている病院通いの日です。高血圧の薬をもらうため散田町の小児科(循環器専門)まで歩いて出かけてきました。途中、真覚寺の前を通り、今が盛りの紅葉を見てきました。


心字池のモミジです。


雨にうたれて苔の上の散り始めていました。


雨のなか、しっとりとした紅葉も風情があります。


高宰神社の手前に昔懐かしいポストが佇んでいます。昔から気になっているのですが一度も紹介したことがありませんでした。集配時間が記載されているので、今でも使われているようです。


病院の帰りは甲州街道を歩いてみました。高尾警察の前から高尾方面を見た様子です。来週はいちょう祭りです。晴れれば黄金色に輝くいちょう並木を期待できそうです。


いちょう祭りの本部会場となる多摩御陵入口付近。雨にうたれて歩道は黄色い絨毯となっています。いちょうの黄葉、来週までもってくれるでしょうか。


東浅川小学校裏手の歩道橋から高尾の町を眺めます。すっかり晩秋の装いに変わっていました。

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奥久慈渓谷から月待の滝へ 2015.11.11

2015-11-11 22:38:38 | 茨城県
今日は久しぶりに青空が広がりました。午前中の打ち合わせで重たい宿題をもらってしまい、暫く憂鬱な日々が続きそうです。午後からは打ち合わせが入っていないため、気分転換のために休暇を取得して、先週に続いて奥久慈へ行ってきました。目的は前回(11/3)に訪れることができなかった月待の滝を見るためです。

会社からいったんアパートへ戻り出発は13時30分。午後になって雲が増えてきましたが折角の機会なので、前回と同じルートで大子町へ向かいます。途中紅葉を楽しみながら快適なドライブが続き14時50分に大子町に到着しました。国道沿いのパーキングで少し休憩。曇り空ながらも久慈川沿いの紅葉が鮮やかです。


下流方面(南側)を望みます。正面は奥久慈男体山です。

今日は袋田の滝に寄らず、大子町の北東部にある月待の滝を目指します。


15分足らずで第1駐車場に到着。駐車場脇のモミジが真っ赤に色づいています。


滝へ向かう遊歩道も紅葉が綺麗です。


月待の滝に到着。大子町観光協会の説明によると、久慈川の支流大生瀬川がつくり出す、高さ15メートル、幅10メートル、三筋に流れ落ちる滝です。普段は二筋の夫婦滝ですが、水量が増えると子滝が現れて親子滝になるそうです。今日は夫婦滝でした。この珍しい形状のためか、古くから安産、子育て、開運を祈る二十三夜講(二十三夜の月の出を待って婦女子が集う)の場とされたところから月待の滝と呼ばれ、胎内観音をお祀りしているとのことです。


滝の裏側にまわることができます。水に濡れることなく滝の裏に入ることができることから、別名「裏見の滝」または「くぐり滝」ともいわれています。

袋田の滝と生瀬滝は今まで何度か訪れた一方、月待の滝は今日が初めてです。これで大子町にある三つの滝をようやく制覇しました。さて、これからどうするか。近くに日帰り温泉施設(森林の温泉)があるので立ち寄るつもりですが、まだ夕暮れまで一時間ほどあります。先週に続いて袋田の滝に行くか、車を飛ばして八溝山に登るか悩んだあげく、八溝山に登ることにしました。先週ほど空は澄み渡っていませんが、福島県方面に青空が広がっているのでそれなりの眺望が期待できそうです(続く)。


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八溝山からの眺望(3) シルエットに浮かぶ山々の遠望 2015.11.3

2015-11-08 12:15:17 | 茨城県
山頂から少し下ったところに南西方面の展望が開けた富士見ヶ丘があります。案内板には10月から3月にかけての午前7時から9時頃にかけて富士山を遠望できると記載されています。日没近くになるとシルエットに浮かぶ姿を見ることができるかもしれません。少し雲が出ていますが、日が傾くにつれて奥多摩から奥秩父の山並みがシルエットとなり浮かんできました。


時間は16時15分過ぎ、夕陽を浴びて木々が赤く染まります。近くの木には赤い実が鈴なりです。マユミでしょうか。


南西の方角を見ると手前に輝く街並みは宇都宮付近でしょうか。その先には奥多摩の山並みのシルエット。三頭山、御前山、大岳山、御岳山が連なっています。その先に富士山が見えるはずですが、残念ながら雲の中のようです。寒さのためか携帯の電池が切れてしまったので、アパートに帰ってから山中湖のライブカメラ(絶景くん)を確認したところ、やはり富士山は雲の中でした。確実に見える気象条件だったので残念です。


その右にも奥多摩~奥秩父の山並みが見えています。1700~2000mの山が連なっているので山座同定は難しいdすね。雲取山は写真右奥でしょうか。


更に西を目をむけると、ピラミット状のひときわ高い山が目立ちます。間違いなく甲武信ヶ岳(2475m)です。長野県、山梨県、埼玉県の県境にそびえる山です。ということはその右側に両神山が見えていえるはず。肉眼では認識困難ですが、甲武信ヶ岳の右側にはコンデジのレンズを通して、さらに遠くの山のシルエットが浮かんでいます。


甲武信ヶ岳付近を画像処理でズームしてみました。手前の城峰山?の左奥に両神山(1723m)が見えていました。肉眼ではさすがに認識できません。


そして気になる山です。地図をつぎはぎして確認したところ、南アルプスにたどりつきました。ピラミット状の山は間違いなく甲斐駒ケ岳(2967m)です。さらにその左奥に見える峰は仙丈ケ岳(3033m)でしょう。

福島県境の八溝山から、遥か彼方の南アルプスが見えていたとは驚きです。地図で計測すると、距離にして200kmを遥かに超えています。今までに見た超遠望の記録を更新したかもしれません。

宮城県から山梨県、長野県に至る眺望が得られた八溝山の標高は1022m。東京から150km以上離れた関東平野の最北部に位置し標高がそれほど高くないため、東京からは姿を見ることが難しい山の一つです。実は2013年元旦の早朝に自宅近くの金刀比羅宮(城山ダム)から八溝山の姿をとらえたことがあります。本ブログで紹介した記事を参考に付けておきます。超レアな世界ですが興味のある方はどうぞ。


(参考) 2013年初日の出と北関東方面の超遠望 2013.1.1
   2013年元旦の朝に北関東を超遠望
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八溝山からの眺望(2) 福島県の山々 2015.11.3

2015-11-07 22:01:11 | 茨城県
続いて福島県方面の山々を紹介します。この景色をみるのが今日の目的でした。


北東方面には阿武隈山地が連なっています。写真右側には阿武隈山地最高峰の大滝根山(1192m)です。参考までに2番目に高い山は八溝山です。写真中央は蓬田岳(952m)、その左には日山(1057m)、移ヶ岳(994m)が見えています。


北北東方面です。写真右側の奥に花塚山(918m)、その右手前が麓山(897m)、そこから西へ口太山(843m)、木幡山(666m)と続きます。口太山の左奥に見える山は地図から解読できませんでした。これらの山々は二本松市の東側に位置し、八溝山から70km以上離れています。木幡山の西側奥にゴツゴツした山が見えています。


ゴツゴツした山並みをさらにズーム。コンデジとはいえ、光学15倍、デジタルズーム51倍の威力発揮です。一番右側は女神山(599m)です。これは地元高尾山と同じ標高です。月舘町の近くにある女神山は信仰の山として古くから地元の人々に親しまれているそうです。女神山から一貫森、天井山と標高500mの峰が続きます。写真左の街並みは郡山です。水郡線の終点です。高層ビルがで特徴で、実は山座同定にあたりこの街が大変役立ちました。

郡山の遥か先に、山並みが見えています。一体どこだろう・・・


画像処理でズームしてみました。地図に糸を張ってみたところ、宮城県の泉ヶ岳(1175m)、北泉ヶ岳(1253m)にたどりつきました。八溝山から実に170kmも離れていて仙台市の西側に位置します。もちろん肉眼ではぼんやりとしか見えません。超遠望といってもよいでしょう。

(11/11追記)
写真中央奥のピークが泉ヶ岳です。本日もう少し鮮明に姿をとらえることができました。


普通に写真を撮るとこんな感じです。こちらの方面も100円払って備え付けの望遠鏡で遠望。郡山の街並み、そしてその遥か北側に山並みをはっきりと見ることができました。


山座同定プレートです。阿武隈山地と安達太良山の間に蔵王がみえるのですね。確かにそれらしき山を望遠鏡で微かに確認できました。でも地図で同定すると更に遠い山が見えていたことを知って驚きです。


コンデジでのチャレンジの続きです。郡山の先に注目するとうっすらと山の姿が見えています。


画像処理で更にズームしてみました。うっすら見える山は、方角から考えると蔵王連峰です。距離的には泉ヶ岳よりは30kmほど近いのですが霞んでいます。望遠鏡ではもっとはっきりの山の姿を確認できました。

(11/11追記)
うっすら見える山は蔵王連山より手前の半田山(福島県飯坂温泉の北)であることが分かりました。本日、さらに遠くに(左側)、山の姿を確認したためです。


泉ヶ岳や蔵王に比べると安達太良山はすぐ近くです(とはいっても80kmほど離れています)。山頂が雲に覆われなかなか姿を現してくれません。15時30分頃になってようやく雲が切れて山頂が見えてきました。

日もかなり傾き、冷たい強風が吹き荒れるなか体も冷えきってしまいました。誰もいなくなった展望塔を後にして、山頂から少し下った富士見ヶ丘駐車場で日の入りを待つことにしました。残念ならが富士山は雲に隠れて見えませんでしたが、予想外のサプライズがありました。
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八溝山からの眺望(1) 筑波山と奥久慈の山々 2015.11.3

2015-11-07 20:18:37 | 茨城県
3つ前の記事で紹介した11月3日の記事の続きになります。大子町の高徳寺を出発し八溝山へと向かいます。八溝山は標高1022m、茨城県の最高峰です。福島県との県境に位置し1kmほど西では栃木県とも接しています。林道を利用すれば山頂直下まで自動車で登ることができます。富士山や東京スカイツリーを見ることができる山としても知られています。11月3日は朝のうちに低気圧が日本海から本州の東海上へ抜け、一時的に弱い冬型の気圧配置が予想されていました。北日本の上空に寒気が入るため、那須から北は積雲に覆われそうです。この傾向は、袋田の滝から月居山に登ったときに確認済でした。それでも紅葉が終わってしまった八溝山を訪れたのは、茨城県や福島県を高いところから遠望してみたかったためです。まさか宮城県や山梨県の山が見えるとは全く予想していませんでした。

大子町から15kmほど北上すると八溝山への登りとなります。林道とはいっても全線舗装。幅も確保されているためすれ違いも問題ありません。紅葉の中を15分ほど上ると日輪寺への分岐点にさしかかったので寄ってみることにしました。


標高は700~800m近くあるでしょうか。美しい紅葉に囲まれています。


階段を上った正面が本堂です。明治13年に焼失しその後鉄筋コンクリート造りで再建されたそうです。

日輪寺から山頂まで歩いて一時間とのことですが、今日は先を急ぎます。


紅葉の中の林道を登ります。富士見ヶ丘の駐車場を右手に登ると山頂直下の駐車場に到着。10台ほどの車が止まっていました。


山頂近くにたたずむ八溝嶺神社です。

神社の近くにお城のような展望塔があります(写真取り忘れました)。階段を上ると360度の大展望が広がります。


西側には日光~那須連山が見渡せますが、この方面は午前中から雲がかかり那須岳の山頂は一日中姿を見せてくれませんでした。


高原山と釈迦ヶ岳は姿を見せていました。その左奥は女峰山から太郎山方面。男体山は雲の中でした。


南に目を向けると筑波山、加波山、吾国山、難台山の山並み。難台山の左側がアパートのある友部方面です。参考までに、アパートからでは近くの丘陵が遮るため八溝山は見えません。北山公園の展望台に登れば見えるでしょう。


筑波山をズーム。80km近い距離がありますが、空気が澄んでいるため肉眼でもくっきりと見えます。


南東方面の眺望です。奥久慈男体山が姿を見せています。その右側には水戸方面の平野部が広がります。100円払って備えつけの双眼鏡をのぞいてみたところ、勝田駅近くの会社の敷地内にあるエレベータ塔や水戸の街並みを見ることができました。写真にも撮ったのですが、逆光のためコンデジでは焦点が合わずにぼけてしまいました。


奥久慈男体山をズーム。南側の絶壁の先には東海村が見えています。写真では分かりにくいですが、その先には太平洋が広がっています。男体山の左側の尾根続きは午前中に登った月居山と月居前山となります。手前に生瀬富士があるため、山容が識別しずらくなっています。

続いて北側の阿武隈山地から安達太良山方面の眺望を紹介します。
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甲州街道のいちょう並木 2015.11.7

2015-11-07 14:41:23 | 自然
明日は立冬です。暦の上では冬を迎えますが、ここ数日間11月とは思えないような暖かい陽気が続いています。今朝の八王子は最低気温が10.6℃を10℃を下まわらず紅葉も足踏み状態です。地中の温度もあまり下がっていないようなので、予定していた球根の植えつけは来週以降に延期することにしました。

10月末の一時的な冷え込みの影響で高尾付近では木々がかなり色づいてきました。自宅からみる甲州街道のいちょう並木も黄色く染まってきた様子です。午後から天気が下り坂の予報なので、青空が見えている午前中に甲州街道を散策してきました。

まずは町田街道入口の歩道橋から高尾山方面を眺めます。


高尾駅方面をズーム。このあたりは気温が低い影響で色付きが早く、いちょう祭りの頃には落葉してしまうことが多いようです。


高尾山金毘羅台の大イチョウをズーム。木の上のほうから黄色く色づき始めています。こちらはいちょう祭りの頃に黄葉のピークを迎えそうです。


歩道橋から八王子方面を眺めます。順調な色付きです。


多摩御陵入口まで歩いて振り返りました。


高尾警察前から八王子方面を見た様子です。いちょう祭りの頃には黄金色に染まりそうです。


陵南公園に寄り道。


曇り空ながらモミジの紅葉が鮮やかでした。


最後は狭間駅西側高架橋のツタです。5~6年前に補修工事のために取り去られてしまいましたが、その後奇跡の復活。年々ボリュームが増えてきました。

午後から本曇りとなってきました。明日は雨の予報。天気が良ければ高尾山の紅葉を見に行く予定でしたが、来週以降に延期です。今日はこれから地図と糸を準備して、11/3に八溝山頂で撮影した超遠望写真の解読作業に取りかかります。
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ひたちなか海浜鉄道キハ2004系 間もなく引退 2005.11.6

2015-11-07 11:11:22 | 電車
昨日会社からの帰り、勝田駅で18:21発の特急ひたちを待っていたところ、ひたちなか海浜鉄道のホームにキハ2004系入線してきました。久しぶりに見たキハ2004系です。ヘッドマークを掲出しているので近くへ行ってみたところ、「さよなら2004系」と書かれていました。


先頭からも記念に一枚。

ホームページ情報では、キハ11形との入れ替えにより間もなく現役を引退するようです。キハ2004系は昭和41年に新潟鉄工所で製造された広幅車で、昭和44年に当時の留萌鉄道から旧茨城交通が購入。旧国鉄準急色への塗り直しとワンマン改造を施して運用に就きました。タイフォンが前照灯の脇にあるのが特徴です。


ヘッドマークをズーム。


40年以上も走り続けているのですね。歴史を感じます。


車内の様子を外からのぞいてみました。床は板張り。

入場料払って車内を見学してみたかったところですが、特急ひたちが到着してしまいました。


昨年4月8日に勝田に出張した際、駅近くの公園で撮影したキハ2004系です。先日引退したキハ222に続き、味のある気動車が姿を消していくのは寂しいですね。
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