ウリパパの日記

自由気ままに・・・

夕方西の空にキノコ雲 2020.8.30

2020-08-30 17:37:29 | 自然

今日も暑い一日でした。八王子の最高気温は昨日より0.1℃高い35.6℃。8月に入り17日目の猛暑日です。熱帯夜も今朝を含めて3日間観測しています(本日分は24時に確定)。午後から南風が強まりしのぎやすくなりましたが、午前中は風が無く汗ダクダクでした。午前中に長沼の実家に出かけたのですが、いつもは山の中腹にあるため風が吹き抜ける一軒家も今日は無風状態。2時間ほどで退散としました。

午後は自宅で庭仕事。水やりを終わり片付けていると、突然日が陰ってきました。西の空を見ると、巨大なキノコ雲が出現していました。山梨県方面です。

 

珍しいく雲なので10分ほど空を見上げていると、キノコ雲はゆっくり南に移動しながら周囲に広がり、その中に積乱雲が発達している様子がわかりました。

 

その時刻の雷雲の様子を気象庁のHPで調べてみました。大月市付近で雷雲が発達中です。上空高く巻雲まで届いているキノコ雲のほうは、レーダーに映っていませんがもっと広範囲に広がっている様子です。

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レモンブライト満開の昭和記念公園 2020.8.28

2020-08-29 17:52:16 | 自然

今年の8月は記録的高温が続いていて、今日も各地で猛暑日になっています。そして、8月に入り数多くの台風が発生しています。日本列島を襲う近年の台風の特徴は、多い、強い、遅いだそうです。日本付近が亜熱帯化して海水温が高いことが影響しているようです。台風9号(メイサーク)の動きも不気味で、東シナ海で猛烈に発達して対馬海峡から日本海へ抜ける進路予報になっています。今週の台風8号よりも東側のコースをとることが予想されているため、沖縄や九州地方への影響が心配されます。これから9月の台風シーズンに入り、台風のコースも東寄りに移ってくるため、日本の南海上の雲の状況から目が離せません。

さて、昨日は猛暑の中、大洗港で3時間ほど糸を垂れてから高尾へ戻ってきました。時間が早かったので圏央道を青梅ICで降りて、昭和記念公園に寄ってみました。残念ながら、原っぱ西花畑のハイブリッドサンフラワーはすっかり終わってしまいましたが、原っぱ東花畑のレモンブライト(キバナコスモス)が満開になっていました。

 

最初に訪れたハーブの丘(もみじ橋近くの丘)です。ここのひまわり(サンフィニティ)はまだ見頃が続いています。前回8月11日に訪れた時に既に満開でした。サンフィニティは開花期間が非常に長いようです。

 

続いて原っぱ西花畑のひまわり畑。8月11日には開花直前でした。そして2週間が過ぎ、あっけなく終わってしまいました。ピークは今週初めだったようです。

 

今年は酷暑続きのため、どの花も咲き終わり首を垂れてしまいました。普通の夏であれば、きっと見頃が続いていたことでしょう。

 

一方、原っぱ東側のキバナコスモスが満開のようです。原っぱを横切り東花畑へ向かいます。

 

レモンブライトはキバナコスモスの品種の1つ。お花畑はレモンイエローに染まっています。

 

70万本のコスモスが一斉に咲き始めました。

 

畑の中央には黄色いドアが設置されています。

 

遠くから便乗撮影。ドアはこうやって使うのですね・・

原っぱ東側を南へ向かいます。途中にダリアが植栽されていました。

 

ブリストルタンジェリン

 

純愛の君

 

目的地に到着。ナンバンギセルを探しますが、まだ開花前。ススキをかき分け、蕾をようやく見つけました。開花まであと数日です。

 

花木園の湿地では一輪、サギソウが咲いていました。

 

水鳥の池に戻ってきました。ちょうど目標の10000歩をクリアしました(笑)。とても暑いので急いで西立川口の駐車場に戻り、帰宅します。帰宅後は釣り道具を洗って乾かし、17時からの安倍総理の会見に何とか間に合いました。

 

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大洗港で魚釣り 2020.8.28

2020-08-28 17:37:17 | 釣り

今日は会社の休日です。当初、天気が安定している東北の山へとも考えていましたが、福島や会津若松で猛暑日が予想され山も暑そうです。先週は日光白根山に登ったばかりで、8月下旬は花も一段落する頃なので、今週は山ではなく海へ。友部から比較的近い大洗港で魚釣りをすることにしました。

朝6時にアパートを出発。途中、サビキの針や餌を釣具屋で購入し、事前に調べた釣り場に7時過ぎに到着。3時間ほど糸を垂れてみました。

 

初めて訪れた大洗港の釣り場。ここは休日には大勢のお客さんで賑わうそうです。でも入口には魚釣り禁止と書いた看板が立っていました(笑)。今日の波は静かで釣れそうな感じもしたのですが、湾内は濁りがあってイワシやサバの群れが入っていない様子。周囲でも釣れている気配は全くありません。竿を2本使い、サビキとチョイ投げを試してみたところ、手あたりがありました。3時間ほどで5匹のハゼを釣りました。一度だけサバ?の群れが湾内にやってきたときに、15cmほどのサバを一匹釣ることができました。

 

本日の釣果。15cmのサバ1匹、ハゼ5匹でした。3時間の成果としてはちょっと物足りないですかね・・・

10時を過ぎると、直射日光が当たり暑さが厳しくなってきました。真夏の日中の釣りは厳しいものがあります。釣り場を片付けて、アパートに戻らずに直接高尾に戻ってきました。近くのひたち海浜公園に寄ってひまわりと緑のコキアを見ようかとも思ったのですが、帰りが遅くなり氷詰めにした魚が心配です。その代わり、昭和記念公園に寄ってキバナコスモスを見学。こちらは別記事で紹介します。

 

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朝6時に鐘が鳴る笠間市の廣慶寺を訪れる 2020.8.27

2020-08-27 20:53:57 | 茨城県

友部のアパートからの出社には、いつも6時26分の始発電車(高萩行)を利用しています。夏場は1日10000歩目標へ向けて出社前の散歩でいかに歩数を稼ぐかが勝負(笑)。アパートから友部駅まで最短で5分のところ遠回りして20~30分かけて歩くのが日課となっています。常磐線の北側を歩いていると、朝6時に大きな鐘の音が聞こえてきます。笠間駅の近くに鐘のあるお寺は無いので、どこから聞こえてくるのかが謎でしたが、今朝の散策でようやくそのお寺に辿りつきました。

今日はアパートでの在宅勤務。いつもと違い朝食前の5時30分にアパートを出発。地図で予想をつけた小原地区にある廣慶寺へ向かいます。

 

歩くこと30分。入口に到着しました。時間は5時59分。ドキドキして待っていると、予想通り大きな鐘の音が鳴り響きました。友部駅まで2km以上は離れていますが、このあたりは若干高台にあり、途中には田んぼが広がり音を遮る建造物がため、遠くまで聞こえていたのですね。

 

山門の手前には光明地蔵菩薩。まだ新しそうです。

 

階段を上り、最初の山門をくぐります。

 

漆喰の塀に囲まれた山門が本堂前にもう一つ。

 

広々とした境内に出ました。曹洞宗のお寺ですね。創建は1502年(文亀2年)、小原城主里見義俊が養堂祖禅師の道風を慕い開基したと言わる曹洞宗鳳台院の末寺。友部・内原・岩間地区の寺院を参詣する「新秩父三十四番」では、八番住吉山小原院廣慶寺と記載されているそうです。

 

正面から見た本堂。現在の本堂は比較的新しそうです。

 

扁額です。6時の梵鐘が突かれている最中なので、鐘を鳴らさず拝むだけにしました。

 

本堂前からお地蔵越しに鐘が鳴る鐘楼を眺めます。美しい鐘の音が響き渡ります。

 

赤い前掛けと帽子をかぶったお地蔵様。それぞれ名前がついています。

 

本堂の左手奥にも、お地蔵様と仏堂があります。

 

本堂左には寂光堂。寂光堂の左奥には広大な墓地が広がっています。

 

笠間市指定の有形文化財の説明です。紙本著色釈迦尊涅槃像図は箱の蓋表紙に、正徳6年(丙申歳)(享保元、1716)3月供養とあることからこの頃製作されたものと考えられ、蓋裏書には、天保10年(1839)11月、昭和15年(1940)4月に修理が施され、法要が行われたことが記されている。毎年2月上旬に公開されるようです。

裏手の墓地には八基から成る高寺古墳群があるそうです。あまりお墓をうろうろするのもよろしくないので、探すのは控えておきました。

 

本堂を後にします。

 

廣慶寺の南側には、堀と土塁に囲まれた小原城本丸跡があります。先月訪れ、記事に紹介したので今日は外から見るだけにしました。本丸跡に稲荷神社があり、堀と土塁に囲まれています。土塁は北側が長さ26m、内側の高さ3m、幅は堀底で5m前後、その外側には水堀の遺構があります。

 

友部へ戻る途中の田園風景です。このあたりは栗畑よりも田んぼが広がっています。ちょうど、いつも利用する朝1番の下り電車(友部6時26分発)が内原駅へ向かってスピードを上げていきました。このあたりは130kmの最高速度で走ることが多いです。

アパートから小原地区までの往復+αで、目標の10000歩は早くもクリアしました。

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群馬県高山村の田んぼアート 2020.8.21

2020-08-24 20:27:28 | 群馬県

川場村の次に向かったのは、吾妻郡高山村の「道の駅 中山盆地」。川場村から沼田を経由して40分弱で到着しました。

 

道の駅から南西に見える山並みです。

 

小野子山、中の岳、十二ヶ岳と1200m前後の山が並んでいます。総称して三並山と呼ばれているそうです。そして左手前の田んぼにはアマビエの姿が見えています。

 

ここが田んぼアートを見下ろす展望台。

 

田んぼアートです。コロナに負けるな!という願いを込めて作成されました。新型コロナウイルス感染の収束を願い、妖怪アマビエのイラストと「祷」の文字が描かれています。

 

妖怪アマビエをズーム。

 

道の駅のお土産も、アマビエラベルのカップ酒。

 

お酒の他には地元のリンゴジュースを購入しました。

 

帰りは赤根峠のトンネルを抜けて月夜野ICまで北上し、関越道で戻りました。沼田IC付近では正面に雄大な赤城山を見ることができました。

 

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群馬県川場村の田んぼアート 2020.8.21

2020-08-24 20:24:53 | 群馬県

日光白根山に登った帰りに片品村の花咲の湯で温泉休憩としました。14時と時間が早いので、近くの川場村で公開されている田んぼアートを見学に行くことにしました。川場村までは車で20分足らずです。

 

田んぼアートが見られるのは、川場村の薄根川沿いの水田。人気の道の駅「川場田園プラザ」の北側の駐車場に車を停め、5分ほど歩いてふれあい橋に到着。

 

 

ふれあい橋から眺めることができるそうです。

 

これが橋から見下ろした田んぼアート。「がんばろう日本 ONE★TEAM」の文字が浮かび上がっていました。

 

駐車場の近くから、先ほど渡ったふれあい橋を眺めます。正面に見えるのは武尊山の一部です。

沼田市近郊の高山村でも田んぼアートが見られるようなので、この後、行ってみることにしました。

 

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真夏の日光白根山登山(2) 2020.8.21

2020-08-23 15:44:32 | 山登り

久しぶりに登った日光白根山。関東で一番高く、標高が2500mを超えるだけあり、吹く風は爽やかです。気温は20℃前後ではないでしょうか。予想以上に天気も安定しているので、しばらく山頂で休憩としました。

 

眼下に阿弥陀池、その先に菅沼と丸沼を見下ろします。

 

菅沼の先には根名草山から高薙山、手前には温泉が岳。根名草山の左奥には黒岩山、天気が良ければその左に会津駒ケ岳が見えるはずですが霞の中です。

 

燧ケ岳は微かに見えていました。

武尊山から上越国境の山々、越後三山、至仏山方面は残念ながら霞の中でした。

 

根名草山の先にはうっすらと帝釈山。秋から冬になれば、その右側には磐梯山や吾妻山が見えることでしょう。

 

東側には中禅寺湖。男体山には雲がかかっています。

 

日光連山方面です。太郎山、女峰山、大真子山、男体山共に山頂は雲の中でした。

 

眼下にはコバルトブルーの五色沼。

20分ほど眺望を楽しみ休憩した後、高山植物を見ながら五色沼方面へ向かいます。

 

 

山頂では数多くのトウヤクリンドウが咲いていました。

 

岩場に咲くハンゴンソウ。登山道に比べて背が低い花が多い印象です。

 

ニガナ

 

赤トンボ

 

10時20分。山頂散策を終わり、五色沼へ向けて下ります。

 

ハナイカリ

 

イワギキョウ

 

ハクサンフウロ

 

岩場に咲くこの花は?名前がわかりません。

 

五色沼へ下る斜面にはマルバダケブキが群生しています。ほとんど終盤でした。

 

ここにもハンゴンソウの群落。

 

トネアザミも満開です。

 

急な砂利道を下り、明るい樹林帯を抜けると草原に出ます。ここにもハンゴウソウの大群落。草原を黄色く染めています。

この先の避難小屋で道が分岐します。今回は直進して五色沼へ下りました。帰宅後に調べたところ、右手へ進むと前白根山へ一旦登ってから五色沼へ下ることができたようです。時期的に少し遅いかもしれませんが、前白根山ではコマクサを見ることができるようです。来年こそは・・・

 

五色沼に到着。山頂から見下ろした時よりも深い緑色に見えます。

 

振り返ると雄大な日光白根山がそびえています。五色沼の標高は2175mなので、山頂との標高差は400mあります。

 

五色沼から10分ほど樹林帯を上り、視界が開けると阿弥陀池に出ます。ここの標高は2250m。五色沼からの標高差はたったの75mですが、疲れた足腰にはかなりこたえました。昔はサクサクっと登れたのに(汗)・・・

菅沼駐車場から登ってくると、この阿弥陀池に出るようです。

 

阿弥陀池や五色沼の周囲には植生復元区域があり貴重なシラネアオイが保護されています。阿弥陀池の北側の保護区域では沢山の高山植物が咲いていました。これはエゾリンドウ(オヤマリンドウかも)・・・

 

阿弥陀池からは登りの少ないルートを選びました。山頂から1時間50分。12時過ぎにロープウエイ山頂駅に戻ってきました。山頂東側の五色沼へ下り、ぐるっと回ってきたことになります。往復4時間弱はまずまずのペースかな?

 

朝よりも若干乾いた空気に入れ替わったみたいで、正面には雄大な武尊山が見えていました。

 

至仏山もうっすら姿を現しています。

 

燧ケ岳のピークも朝よりもはっきりと見えてきました。

 

お腹が空いたので、山頂駅の食堂で昼食休憩。マイタケそばがとても美味しかったです(天かすは無料)。何となく秋の気配を感じる日光白根山でした。

 

帰りは、数年前に友人と訪れたことのある花の駅・片品花咲の湯で休憩。お客さんはほとんどいなくて、露天風呂も独り占めでした。花咲の湯から正面に見えるのは足尾の皇海山です。

花咲の湯で休憩後は、群馬県の田んぼアートをめぐることにしました。

 

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真夏の日光白根山登山(1) 2020.8.21

2020-08-22 21:31:03 | 山登り

昨日は8月2回目の休業日。高気圧の縁をまわり湿った空気が入っているため天気は不安定になっています。それでも下界の酷暑を逃れるため、標高の高い夏山へ登ることにしました。山の天気は昼過ぎには下り坂という予報でしたが、午前中なら雷雨に見舞われることも無さそうなので、思い切って奥日光の白根山に登ることにしました。比較的悪めに予報する YamaYama GPV を見ても、雲は多めでも天気の崩れは小さそうな感触。朝5時20分にアパートを出発して奥日光へ向かいます。

 

半月山展望台から見る男体山。その右には大真子山のピークと帝釈山方面。予想よりも天気は良さそうです。

 

金精峠手前から湯ノ湖と朝霧の戦場ヶ原を振り返ります。この時点で男体山頂には雲がかかり始めていました。

 

金精峠方面は快晴です。

菅沼から往復しようかとも考えましたが、時間が遅くなると雷雨の心配があります。昼頃には下山したいので、今回もロープウエイを利用した楽ちん登山を選択しました。7時40分過ぎに丸沼高原に到着。ロープウエイは7時30分から運行開始しているので、トイレに寄ってからすぐに出発。

 

15分ほどで標高2000mの山頂駅に到着。山麓では雲が多めでしたが、山頂は青空が広がっています。正面に目指す奥白根山が見えています。湿度が高いためか、周囲の山々は霞んで見えません。いつも間近に見える武尊山も目を凝らしてうっすら見える程度。尾瀬方面は積雲の中でした。展望はあきらめ、夏の花を見ながら登山開始とします。

 

周囲にはヤマハハコの群生

 

ヨツバヒヨドリ。いずれも夏の花です。

 

8時10分。二荒山神社の鳥居をくぐり、神社にお参りして登山開始。

 

しばらくは樹林帯を歩きます。しばらくは苔の世界。これは苔の胞子でしょうか?

 

そしてカニコウモリの大群生。樹林帯を抜けるまで果てしなく続きます。

 

カニコウモリはとても地味な花ですが、よく見ると面白い形をしています。

 

ハンゴンソウの群生も負けてません。

 

カニコウモリと並んで登山道の主役でした。

 

樹林帯の上のほうでは、ダイモンジソウが咲いていました。

 

日なたでは赤トンボが飛び交っています。枝にとまったところをパチリ。

 

鳥居をくぐって1時間。樹林帯を抜けると正面に山頂が見えてきました。ここらが長い。。。

 

登っても登っても山頂が近づかない(笑)。お花畑でもハンゴンソウが満開です。

 

振り返ると、遠くに足尾の皇海山が見えています。

 

皇海山をズーム。その右には赤城山方面が見えるはずですが霞の中です。

 

足元には高山植物が咲いています。これはハクサンフロ。先日三つ峠で見たカイフウロより一回り大きい花が大きいです。

 

これはミヤマコウゾリナ?

 

そして、目的のトウヤクリンドウ(当薬竜胆)です。

 

日光地域では白根山頂でしか見られないリンドウです。

 

鳥居をくぐって1時間30分。9時40分に標高2578mの日光白根山に到着です。関東地方で一番高い山です(続く)。

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八王子駅に四季島がやってきた 2020.8.22

2020-08-22 14:38:10 | 電車

前の記事の続きとなります。八王子駅の1番線で八高線のヘッドマーク車を見学している途中に、4番線に見られないジョイフルトレインが入線したようです。八高線の見学を切り上げ、階段を駆け上がり4番線へ向かいます。ホームに到着すると予想通り四季島でした。八王子駅で見るのは初めてのことです。

 

最後部の側面には四季島のトレインマーク。

 

最後尾の展望車両には1名のお客さんが乗車していました。

 

10時46分、信州方面へ向けて出発します。

 

添乗員さんが車内で手を振っていました。正面にもSHIKI-SHIMAの文字とトレインマークが描かれています。

 

 

西八王子の内科に寄って薬を処方してもらってから帰宅後に、今回のクルーズトレイン・TRAIN SUITE四季島号の行程を調べてみました。1泊2日のコースで、テーマは   「里山、棚田、ぶどう畑などのぬくもりのある風景や、その地に息づく工芸品の粋を味わう旅」

行程は、上野を出発し甲州、信州、そして会津(喜多方、会津若松)を巡り、東北本線を南下して上野に戻るルートでした。

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川越線開業80周年記念ヘッドマーク車 2020.8.22

2020-08-22 14:19:37 | 電車

川越線は、1940年(昭和15年)7月22日に全線(大宮~川越~高麗川駅間)開通し、今年で開業80 周年を迎えます。これを記念して川越線沿線の職場で働くJR東日本当社社員が中心となって「みんなで創ろう!川越線Thanks80 プロジェクト」を立ち上げ「川越線80 周年記念キャンペーン」が実施されています。そのプロジェクトの一つに記念ヘッドマーク列車の運転があります。社員公募したデザインのなかから、社員及び地元自治体の方々に選出いただいたヘッドマークを掲出した電車が川越―八王子間で1編成運行されていて、今日は10時42分に八王子駅に到着という情報がありました。今日は10時から歯医者なので、歯医者を早めに終わらせて電車で八王子駅に向かいました。

10時41分、八王子駅1番線に川越線直通川越行き電車が入線してきました。情報通りヘッドマークを掲出しています。

 

1番線で出発を待つE231系。八高線の電化区間(八王子ー高麗川間)では現在209系とE231系が運用されています。

 

ヘッドマークをズーム。大宮から高麗川まで11個の駅名が表示され、背景には川越線と八高線のE231系がうっすらと描かれています。

続いて川越側の先頭車両へ向かいます。

 

こちらのヘッドマークは歴代の車両がデザインされています。

 

1996年の八高線電化時(八王子ー高麗川間)に運用された103系や、その前に活躍したキハ35系など懐かしい車両が手書きでデザインされています。川越名産のサツマイモが可愛いいですね。

停車時間が6分間なので車内を見学しようと足を踏み入れたとき、八王子駅でサプライズがありました。なんと四季島らしい車両が4番線に入線してきたのです。2番線、3番線にE233系とE353系が停車中なので詳しいことが分からないので、急いで階段を駆け上がり4番線へ急ぎます。その結末は次の記事で紹介します。

 

四季島を見送った直後、1番線から10時48分発の川越行きが出発しました。おもいっきりズームしてパチリ。

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早朝のビオトープ天神の里を散策 2020.8.20

2020-08-20 08:26:44 | 茨城県

暑い日が続いています。8月下旬になり、茨城県では朝晩は少ししのぎやすくなってきました。今朝の笠間の最低気温は22.2℃となっています。昨夜は星空が綺麗だったので、笠間市の南部(笠間クライガルテンの近く)まで車で出かけ、久しぶりにうっすらと天の川を見ることができました。

今日は茨城県での在宅勤務です。早朝にビオトープ天神の里まで散策してきました。前回訪れたのは8月5日。その時に比べ、咲いている花が若干少なくなってしまいましたが、晩夏の花が咲き始めていました。東側湿地の木道ではミソハギが満開です。

 

朝露に濡れるミソハギ。

 

トンボの里でオモダカの花を発見。初めてお目にかかりました。

 

オモダカの説明です。

オモダカといえば、八王子南部の湯殿川でも見ることができるそうです。小学校6年の時に新設された長沼小学校の校章にもデザインされていました。当時は学校の周囲の水田でおもだかの花が見られたと聞いていますが、実際に見た記憶がないのです。小学生の頃は花にはあまり興味が無かったのかも・・・でも早春に咲き乱れるカタクリの花は鮮明に覚えています。

 

湿地にはザリガニが生息しています。

 

周囲では晩夏の花が咲き始めています。ツリガネニンジンです。

 

キンミズヒキ

 

こちらは前回も咲いていたヒヨドリバナ

 

秋の七草でもあるオミナエシ

 

アジサイの葉の上では可愛らしいカタツムを見かけました。

 

2週間前に満開であったコバギボウシは、ほどんど終わっていました。

 

稲穂が成長してきました。あと1か月もすると収穫をむかえそうです。

 

笠間といえば栗です。

 

あちらこちらで立派な栗が実っています。

秋の気配を感じる早朝散策でした。日中は暑くなりそう。今日はこれからアパートで汗かきながらの仕事、そして夜は水戸で少人数での送別会。密にならないよう気を付けます。

 

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初めて大戸緑地を散策 2020.8.14

2020-08-14 20:40:41 | 自然

長い夏休みも残り3日となりました。今日も猛暑が続き八王子の最高気温は35.2℃と6日連続の猛暑日です。天気が安定して午後の雷雨は発生しなかったため、夕方になっても暑さが続いています。

昨夜、多摩の都立公園のHPを見ていたところ、陵南公園、小宮公園、滝山公園、大戸緑地が紹介されていました。大戸緑地は境川の源流地にあり、大地沢青少年センター北側の緑地が都立公園として整備されているようです。大地沢青少年センターには何度か訪れたことがありますが、大戸緑地は存在すら知りませんでした。2011年(平成23年)4月に開園したので、比較的新しい自然公園です。早春には春の花を探しに訪れたいところです。今日はその下見を目的に、午後から散策に出かけました。自宅から歩いて行けないこともありませんが、さすがに暑いので、自動車を利用しました。

大戸緑地には数台の駐車スペースがありますが、そこへ至るまでの道幅が非常に狭く、しかも迷路のような住宅街の中を通り抜けます。標識が出ているので迷うことはありませんが、事前調査が必要かもしれません。草地広場の駐車場には1台も先客がありません。密を避けるどころか、人の気配が無いので熊に注意が必要かもしれません(笑)。

 

まずは公園の案内図を見ます。3つの丘を散策路で行き来できるようです。今日は駐車場から一番近い雨乞い場の碑へ登ってみることにしました。

 

大戸緑地十景の紹介がありました。雨乞いの場からの眺望が一位となっています。春には山桜の丘のカタクリ群生地(第7位)に行ってみたいですね。

 

雨乞いの場へ向けて丘を登ります。

 

ヤマホトトギスの花が咲き始めています。

 

ハイキングコースが整備されているので迷うことはありません。

 

10分ほどで小高い見晴らしの良い丘に到着。橋本方面の高層ビルを見渡します。空気が澄んでいる町田から横浜方面を遠望できるようです。

 

これが雨乞い場の碑です。昭和22年までこの山頂が雨乞いの場として使われていたそうです。

ここで折り返すと目標の10000歩には程遠いので、もう少し奥へ進んでみることにしました。暫く尾根を歩くと、コース脇からハイキング客が出てきたのでびっくり。初めて人に会いました。ランの花を探しているそうです。この時期にラン?話を聞くと夏に咲くムヨウランの一種で、この尾根道でよく見かけるそうです。帰りに探してみることにしましょう。

 

しばらく歩くと分岐にさしかかります。段木入の広場は下ってしまうので、暫く尾根道を歩き権現平方面へ向かいます。

 

見晴らしの良い尾根道が続いています。このまま進むと南高尾山稜へ出るのかもしれません。暫く歩いて引き返すことにしました。

 

先ほど女性の方が出てきた近くの斜面を探してみると、黒い花径の先にムヨウランらしい花の蕾が見えました。高尾山で6月に見かけるムヨウランに似た姿です。

 

花が咲いていないか、少し崖を下って探したところ、一輪咲いていました。帰宅後に調べてみると、トサノクロムヨウランのようです。

 

もう一輪咲いていました。

 

群生した姿です。花は午前中に咲くことが多いようですが、ほとんどの株は花が終わっていました。時期的に少し遅いようです。

初めて訪れた大戸緑地。今日歩いたのは全体の30%にも満たないエリアです。カタクリやシュンランの咲く早春や、紅葉の頃にゆっくりと散策してみたいですね。トサノクロムヨウランは8月上旬の午前中ですかね。来年の楽しみとしましょう。

 

 

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二重の虹が見えました 2020.8.13

2020-08-13 20:42:43 | 自然

今日も暑い一日でした。八王子の最高気温は36.0℃。5日連続で、今月に入って7回目の猛暑日となりました。昨日から湿った空気が入っているため、日中気温が上がると大気の状態が不安定になり雷雲が発生しやすくなっています。今日も昨日ほどではありませんが15時過ぎから雷雲が通過しました。雷雲が通過後に太陽が姿を見せ始めたので虹が期待できそうです。マンションの外階段をから東の空を見ていると、二重の虹が現れました。

 

内側の虹は完全な弧を描いています。まだ太陽高度が高いため、広角のコンデジで全体をおさめることができました。

 

二重の虹がくっきり。

 

内側の虹は鮮明に見えています。

 

こちらは、昨日の日没前に南東の空に現れた虹です。二日連続で虹が見えるのは珍しいことです。

 

昨日、横に走る稲妻を写真に収めることができました。

 

同時刻のレーダ画像です。相模湾上空の雷雲で発生したものです。今日も北の空に稲妻が走りましたが、シャッターを切った瞬間には放電が終わってしまいます。稲妻は虹と違い写真におさめるのは難しいですね。

 

 

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ペルセウス座流星群が見えています 2020.8.12

2020-08-12 23:36:48 | 流星群

夕方の雷雨で一気に涼しくなりました。八王子では気温が25℃を下回り、秋を感じる涼しい風が吹いています。今夜はペルセウス座流星群が極大をむかえています。星空が見えてきた23時過ぎから観察を始めました。23時24分に西の空へ長い軌跡を描く流れ星、そして23時30分に南の空へ非常に明るい星が流れました。

 

(23時55分追記)

23時38分、西の空に1つ流れました。南の空には明るく輝く木星、そして東の空には火星が輝いています。そろそろ眠くなってきたので流星観察は終了とします。

 

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三ツ峠登山 2020.8.12

2020-08-12 20:39:00 | 山登り

昨日は関東地方で記録的な高温となりました。昨夜はすっきり晴れたにもかかわらず気温が下がらず関東各地は熱帯夜。八王子の最低気温も26.6℃と今年初めての25℃超えです。そして朝から灼熱の太陽が照り付け気温急上昇です。さすがに日中歩くのがしんどくなってきたので、天気の良い午前中に山登りに行くことにしました。暑さを避けるために標高1000m以上かつ手軽に登れる山ということで、久しぶりにカイフウロの花を見に三ツ峠に行くことにしました。小池知事の要請に逆い山梨県に足を踏み入れてしまいますが、密にならないよう十分配慮します。

今朝は奥さんが健康診断で欠食。簡単に一人分の食事をすませて7時過ぎに自宅を出発。雷雨の予報が出ているので早く山頂に着きたいため、高尾山ICから河口湖ICまで高速道路を利用します。

 

河口湖ICから見る富士山。東斜面に積雲が発達中。昨日とは異なり南東から湿った風が吹き上げている様子。朝は快晴の三つ峠も、天気が悪くなりそうな気配です。

 

国道137号に富士山を望むスポットがあるので車を停めて展望台に登りパチリ。

その後、御坂みちから清八林道に入り、三ツ峠登山口駐車場に8時20分に到着。30台ほど停められる駐車場に10台ほどの先客。レンゲショウマの時期には若干早いので、登山客はそれほど多くなさそうです。

 

ジープが通行できる登山道を上ります。これはルツボ?高山植物ではありませんね。

 

テンニンソウの群落が続きます。

 

ところどころで咲いていたレンゲショウマ。鹿の食害のため、5年前に訪れた時に比べて大幅に数が減ってしまいました。

 

崖の上にも咲いていました。

 

これはトリカブト?

 

標高が上がり稜線が近くなるとピンク色のカイフウロの花が目立つようになります。カイフウロは山梨県の三ッ峠で発見された花です。基本はピンク色の5枚の花びらに赤い網目模様のスジが入っています。但し、個体によって姿が異なります。上の花は、花びらが細く先が裂けていません。

 

こちらは花びらの先が3つに裂けています。

 

花びらの境界が分かりにくく、つながって見えている花。

 

花びらの境界が分かりにくく、かつ先端が3つに裂けている花。

 

この花が一番の好みです。

 

カイフウロと咲き競っているのがピンク色のシモツケソウ。

 

9時10分に稜線に出ました。東から雲がモクモク湧いてきて、富士山は見えません。

 

ウツボグサが満開

 

ツリガネニンジン

 

眺望は雲が比較的少ない西側のみでした。正面は黒岳から続く御坂山地。

 

北西には甲府盆地を見下ろします。

四季楽園前から山頂(開運山)を見上げると霧の中です。ひとまず登ってみることにします。昔は、四季楽園から開運山まで滑りやすい急斜面が続いていたのですが、いつの間にか木の階段が整備されていました。足元を気にすることなく山頂を目指すことができます。

 

途中、ハクサンオミナエシが咲いていました。先日、那須岳でも見た花です。

 

コキンレイカとも呼びます。

 

山頂に到着。ホツツジが満開です。

 

標高1785mの開運山山頂。周囲は真っ白で、正面の富士山は全く見えません。

 

山頂で見かけた白い花の蕾。これは何でしょう? ウスユキソウの蕾かな?

 

 

山頂の霧が晴れてきました。西側の御坂山地と甲府盆地を遠望します。

 

御巣鷹山方面へ向けて散策します。ウスユキソウです。

 

ソバナです。

 

マルバタケブキで蜜を吸うアサギマダラ。開運山から御巣鷹山にかけて、とても多くの蝶々が飛び交い、特にアサギマダラが多かった印象です。

 

羽を開いてくれました。

 

御巣鷹山へ向かう途中のお花畑です。

 

オオバギボウシの群生地です。

 

コオニユリをズーム。

10時を過ぎて、上昇気流が強まり霧が濃くなってきました。お花畑で引き返し下山することにしました。

 

途中見かけたソバナです。

四季楽園にかけての林道でも多くのアサギマダラが飛んでいました。

 

アサギマダラはマルバタケブキの花がお気に入りのようです。

 

11時過ぎに駐車場に戻り、御坂トンネルへ向かいます。天下茶屋前から河口湖を見下ろします。富士山は雲に隠れてしまいました。

御坂トンネルを越えて御坂みちを甲府側へ下り、国道137号と20号で勝沼へ向かい、農協の売店でお土産を購入。勝沼ICから中央道に乗り、高尾の自宅に戻ったのは12時15分過ぎでした。上空には積雲が発達中ですが、雨が降り出す前に戻ることができました。

 

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