ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高幡不動尊の紫陽花祭り

2008-06-29 18:27:42 | 自然
梅雨本番です。午後から雨が小止みになったので、高幡不動尊の紫陽花を見に行ってきました。五重塔の裏山一帯を、7500株のあじさい、がくあじさい、山あじさいが飾り、6月から7月上旬まであじさい祭りが開催されています。がくあじさいは色鮮やかで今が最盛期、逆に山アジサイは盛りを過ぎていました。雨のせいか、園内は人影もまばらで静かな散策を楽しめました。


高幡城址のある山を登っていくと、薄紅色よりも青色のあじさいが目立つようになります。


高幡不動には山あじさいが自生しているらしく、散策路では可憐な姿を見ることができます。案内によると最盛期は6月上旬とのこと。少し遅かったかな・・


これは紅色の山あじさいです。高幡不動は青いあじさいが多いので赤味がかった花はとても目立ちます。


ブドウみたいな紫陽花です。初めて見ました。やえかしわばあじさい(ゆきのした科)と説明にありました。


明後日はもう7月。高幡不動尊の正面や商店街は七夕の飾りで彩られていました。
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平塚新港で五目釣り

2008-06-28 22:59:04 | 釣り
今日の午後、息子と海釣りに行ってきました。向かった先は平塚新港。12時過ぎに到着し17時までねばりましたが、狙ったイワシは全く釣れません(/_;)。サビキの釣果は先週痛い目にあったハオコゼ一匹のみ。今日はうまく処理しました(^^♪。周りもほとんどの方がボウズで、こんなに釣れないのは珍しいと諦めて早々に帰る方が多かったようです。

チョイ投げでは思わぬ釣果がありました。まずはアオイソメに食いついた15cmのシロギス。平塚新港は砂浜に作った漁港なので、釣具屋のおじさんによると湾内でも時々釣れるとのこと。帰宅後天ぷらにして食べました。次はカワハギ。何度もブルブルッときては餌をとられてしまったので、きっとカワハギの仕業でしょう。やっと一匹ゲットしました。これは皮を剥いで煮付けにしました。10cm弱の小さな鰈も釣れ、これは唐揚げにしました。帰る間際に、20cmを超える大きな鰈(ヒラメ?)をサビキで釣り上げた人がいました。

サビキ釣りは全く手ごたえが無いので竿を放置しておいたところ、何かに引っ張られて海の中へ・・・苦難の末、竿を引き上げた時には、仕掛けが海中の何かに引っ掛かってしまい、仕掛けごと断念しました。ボラだったのかな?

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ターシャ・テューダーさん

2008-06-22 10:44:37 | 
昨日の朝刊を見ていたら、アメリカの絵本作家であるターシャ・テューダーさんが92年の生涯を終えられたそうです。最近では絵本作家としてよりも、自然の中で自給自足の生活を実践するガーデナーとしての人気が高く、バーモンド州の広大な庭での暮らしぶりを紹介する本が数多く出版されたり、四季の庭の様子がNHKで特集されたりしていました。

現代人には夢のような生活ですが、このようなスローライフを実践するには、豊かな感性だけでなく、夢を追い求める強い信念や忍耐もきっと必要なのでしょう。



我が家でも一冊の本を持っていますが、時折眺めては自然と語り合う暮らしぶりや素敵なナチュラルガーデンの写真に接して心が洗われました。昨日はDVDの録画番組も久しぶりに見てみました。ターシャさんが大切にしてきたこと。それは花を愛し動物をいとおしむこと。そして自然を敬い、その恵みに感謝を忘れないこと。

美しいものに包まれる幸せ、自分の手で作り出す喜び、自然と調和する安らぎ。これがガーデニングの基本である・・・

ご冥福をお祈りします。
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大磯漁港で五目釣り

2008-06-21 22:07:09 | 釣り
あいにく雨の週末です。午前中は娘の中学校の公開授業を見学。雨が小康状態となってきたので、急遽息子と二人で大磯漁港へ釣りに行くことにしました。大磯漁港は釣り場が駐車場から近いため、雨が強まった場合はすぐに退却できるのです。

大磯到着は13時30分。心配した雨もあがり予想外に波は穏やか。しかし釣り客は疎らです。早速3号の針でサビキ釣りを開始しました。水面付近には小さなメジナっ子の群れが見られるのですが、それ以外魚の気配が全く感じられません。じっと待つこと20分。いきなりブルブルっと手ごたえを感じ、12cm近いカマスっ子を釣り上げました。大磯港でカマスが釣れるのですね。ビックリです。
その後、期待したイワシは全くかからず、3時間ほどで、10cm~15cmのムツっ子7匹、ネンブツダイ1匹、ハゼ2匹、針にかかった小さなメジナっ子少々が本日の釣果です。ムツっ子は鋭い歯をもっているので針を外す際に苦労しました。

ところで、息子が背中にトゲトゲのある小さな赤い魚を釣りました。息子が「毒があるから気をつけて!」と叫ぶのを聞く前に、人差し指がトゲにちょっと触れてしまい、いきなり痺れと痛みに襲われました。すぐに血を出してお茶で洗い流し5分ほど我慢したら痛みは治まりました。帰って調べてみたらハオコゼと呼ぶそうです。ゴンズイと並んで今後気をつけねば・・・

16時頃から雨がポツポツ降り出し17時には本降りに。これからイワシが期待できる時間帯ですが、びしょ濡れになってしまったので残念ながら退散することに。帰宅後、ゲットした魚はおかずにしました。ムツっ子は初めて食べましたが、煮付けでもから揚げでも美味しかったです。
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副都心線開通

2008-06-14 17:14:40 | 電車
今朝出張から羽田空港に戻ってきたので、その帰りに本日開通した副都心線に乗ってきました。渋谷駅に着いたのは10時30分過ぎですが、物凄い人込み。ホームでは入線する電車を待ち構えているカメラマンがギッシリです。


今まで有楽町線で使われていた10000系が副都心線に乗り入れています。初めてこの車両に乗りましたが、車内がとても広く感じました。ホームとは対照的に車内が空いていたこともありますが、連結面間に大型ガラスを使用して開放感をもたせているからでしょう。


7000系もATOによる自動運転向けに改造して乗り入れてきます。下り線は時刻表がにぎやかです。東武東上線、西武有楽町線・池袋線と相互直通運転を行っているため、和光市行、志木行、川越市行、森林公園行、清瀬行、小手指行、飯能行など。いずれも埼玉県方面なので間違えそうですね。将来は東急東横線とも渋谷駅で接続されて横浜方面にも直通で行けるようになるので、首都圏の大動脈となることでしょう。

新宿三丁目駅で途中下車して記念グッヅ売り場を覘いてみたら長蛇の列。記念一日乗車券もすでに売り切れ。これらをゲットするためには始発で来る根性が必要でしょう。11時30分までに上野へ行く用事があったので、副都心線散策は別な機会に・・・ 
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ハイドシェック ピアノリサイタル

2008-06-07 13:38:19 | 音楽
昨日、エリック・ハイドシェックのベートーベンピアノリサイタルを聴いてきました。ハイドシェックはフランス人、しかもコルトーに指導をうけベートーベンが得意・・・期待できそう。でも今年で72歳。年齢的に大丈夫かな?と期待と不安が錯綜する中、サントリーホールへ向かいました。結果は大満足。非常に個性的で音の魔術師といった印象でしょうか。人間味に溢れ心が洗われる一夜でした。でも惜しいかな、10年前に聴いておきたかった・・・
 
まずは演奏スタイル。パンフレットに紹介されていたようにペダルを駆使して一音一音を丁寧に聴かせます。座席は前から3列目の正面やや左側なので、指の動きは見えないかわりに足の動きが良く分かりました。右足も左足もフル回転。音色は決して濁らずこもらず、繊細かつ鮮明なメロディが心に響き渡ります。一音一音の強弱を意識的に大きく変化させているようです。

でも、伝統的なベートーベンの演奏法ではありません。ドビュッシー風?シューマン風? いやっ、ハイドシェック風と称しましょう。テンポの取り方に特徴があります。最初は聴いてビックリ。おっとっとっ・・・という感じでしたが、耳が慣れてくると左手と右手のタイミングを微妙にずらし自然に聴かせていることが分かりました。それも決して意図的ではなくごく自然に、まさに巨匠ならではの至芸です。

曲は4つ。前半は「ピアノソナタ8番(悲愴)」と「自作の主題による6つの変奏曲」。後半は「6つのバガデル」と「ピアノソナタ31番」。いずれもベートーベンです。個人的には最初に弾いた悲愴が素晴らしかった。最初は演奏法に慣れずに戸惑ったものの、2楽章~3楽章にかけての音色の美しさに会場全体が酔いしれています。昔、自分でも練習していた曲なので身近に感じたせいかもしれません。聴いていると自然と指が動いてしまいますね。でも3楽章の最後はちょっと違うなという印象。次の2曲は、個人的に馴染みがない曲ですが、ハイドシェックの世界に浸ることができました。一音一音に緊張感がみなぎり、魂を込めて音を鳴らしています。

そして最後のピアノソナタ31番は大曲。疲れているのでは?という不安が的中しました。2楽章の途中、Des-durに転調して暫くしたところで、一瞬音が止まり弾き直してしまいました。でもご愛嬌です。その後の3楽章が素敵だったので。演奏終了後は割れんばかりに暖かい拍手。どの曲も心暖まる演奏で70歳を越えているとは思えないテクニックと魔法の音を堪能しました。

さすがにアンコールは無いだろうと思ったら何と7曲も!1曲は失敗しましたが・・・
まずはモーツアルト「ピアノソナタ2番(2楽章)」とシューマンの「トロイメライ」、そしてドビュッシーの子供の領分より「子守唄」。涙が出るほど美しい。そして、自作の作品(ドビュッシー風とか説明していました)。ところが、途中で忘れて頭を抱えてしまいました。本人はショックを隠しきれない様子でしたが、会場からはまたしても暖かい拍手。悩んだ挙句、弾き始めたバッハ(コンツェルト)の素敵なこと。こんなにサービスしてくれなくても良いのに・・・続いてドビュッシーの「小さな羊飼い」。これは”ドビュッシーオリジナル”との本人コメントで会場の笑いを誘っていました。全てが演出されていたようにも思えてきました。そして最後はシューマンの「子供の情景」から。お疲れさまでした。曲を引き直したり、忘れて止めたり、プロのコンサートで始めての経験でしたが、それが自然と受けとめられ、10倍以上のお釣りがくるほど素敵な一夜でした。ありがとう。ハイドシェックさん!
コメント (8)
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高尾山のセッコクの花

2008-06-01 14:35:09 | 高尾山・陣馬山
入梅前の貴重な晴天。朝から青空がひろがったのは久しぶりのように思えます。今日は午後から娘のクラブの校内発表会(一発芸付き)があるため、駆け足で高尾山のセッコクの花を見にいってきました。セッコクは日本に自生するランの一種で、木に付着して生育する着生植物です。但し、寄生植物とは異なり付着した相手から養分を吸収することはないそうです〔高尾山自然観察ガイド -山と渓谷社- より引用〕。高尾山では6号路や1号路で杉の巨木(老木)に付着する姿を確認することができますが、高さ数十mと非常に高いところに生育するため、間近に見る機会はほとんどありません。ところが、ケーブルの清滝駅や山頂駅の桜の木では杉からの移植株が花を咲かせていて、手軽に鑑賞できるのです。
上の写真はケーブル山頂駅の桜の木に咲く白とピンクの可憐な姿です。昔、台風で倒れた杉の巨木から職員の方が桜の木に移植したらしいです。


こちらは、ケーブル清滝駅の桜の木。リフト乗り場へ向かう階段からも姿を見ることができます。


杉の大木に咲く自然の姿を見ようと思い、6号路を上ってみました。琵琶滝から5分ほど進んだところに休憩所があり、ここからの数百メートルが観察のポイントです(看板No6~7)。沢山の人がカメラを構えて撮影していました。沢沿いの杉の巨木の枝に、白い花の固まりが点々としている姿が肉眼でもはっきりと確認できます。300mm近いレンズを三脚で固定して撮影している方にうかがったところ、昨年に比べて今年は花の数が少なめとのことでした。昨年は紫色の花も見かけたそうです。


こちらも6号路沿いのセッコクの姿。この木では、沢山の白い塊を見ることができました。

大山橋まで来て戻ろうかと思ったのですが、あまりにも登山客が多いため流れに身を任せて山頂まで行くことに。10時頃に山頂に到着。実は高尾山頂の某ライブカメラに私の姿が映っていました。残念ながら富士山は雲の中でしたが、湿度が低いため丹沢や奥多摩方面の山並みがくっきり見えました。しばらく新緑の香りを楽しんだ後、1号路を薬王院へ向いました。薬王院でも杉の巨木の上部に白い姿が確認できますが、あまりにも高すぎるため双眼鏡が必須です。幸いにも、薬王院の山門近くに双眼鏡が設置されています。セッコクの花の可憐な姿をはっきりと観察できました。


一号路を山麓から300メートルほど上ったところに小さな橋があり、その先に数本の杉の巨木があります。そのうちの一本の上のほうに、絡みつくように咲き誇るセッコクの白い姿が見られます。バカチョンデジカメ(+画像引き伸ばし)では限界で、やはり望遠系レンズが欲しくなってしまいますね。来年こそは、超望遠レンズを購入して撮影にチャレンジします。


今日は久しぶりに、ケーブルを利用して下山しました。ケーブルカー沿いの新緑はなかなか見ごたえありました・・・

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