ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾山6号路を再び散策 2022.5.29

2022-05-30 20:54:43 | 高尾山・陣馬山

昨日は北関東地方を中心にフェーン現象が発生して、群馬県高崎(上里見)と栃木県佐野で最高気温が35.2℃と猛暑日を記録。八王子でも最高気温30.1℃と今年初めての真夏日となりました。湿度が低くからっとした暑さで、過ごしにくさはありません。

この暑さの中、午前中に奥さんを連れて高尾山へセッコクの様子を見に行ってきました。一度も見たことがないというので、至近距離で見ることできる6号路を選択しました。

 

昨日もハイキング客が多く、あちこちで渋滞が発生していました。ようやくセッコクツリーに到着。土曜日よりも花数が少し増えた印象です。初めて見た奥さんは目を白黒させていました。

 

満開を迎えた6号路のセッコク。今年は少し花数が少ない印象です。

 

セッコクは樹上の間借り人と呼ばれています。木に付着して生育する着生植物ですが、寄生植物とは異なり付着した植物から養分を吸収することはありません。高尾山6号路では杉の老木の枯れかかった枝に着生することが多いようです。セッコクは胞子のようなとても小さいタネをつくり、小さく軽いタネは風にのって飛んでいき、 成長するのにちょうど良い環境の場所にたどりついたタネだけが芽を出すことができるそうです。

 

少し上流まで足を延ばす途中、巨大なミミズを発見。通りかかった皆さんも足を停めて、スマホで記念撮影していました。

 

大山橋方面へ向かった途中の杉の大木の枝に着生する姿。今年3回目の紹介となります(笑)。花数もかなり多くなりました。ここで折り返し、今度はセッコクを左側に見ながら下ります。

 

山アジサイが開花しました。

先ほど見たミミズを探しましたが、わずか10分の間に姿を消していました。

 

セッコクツリーの近くで周囲の木の枝を探します。セッコクの花は長い茎の先に咲きます。空気中から吸収した水分が長い茎に蓄えられています。

 

枝の先に着生して空に向かって咲きます。

 

この杉の老木にも多くの花が咲いていました。

 

花の中央が緑色っぽく見えます。

 

休憩所まで戻ってきました。沢の向こうにジャケツイバラの花が咲いています。

 

ジャケツイバラの花をズーム

 

この場所でもセッコクの花を見ることができます。6号路を上って最初の休憩地点です。

 

やっと見つけたサイハイラン。6号路ではなく、妙音橋から下った地点でひっそりと咲いていました。

 

戦国時代の武将が指揮をとるときに使用した采配に花の形が似ていることから名づけられたそうです。奥さんを案内するために、いろいろ事前に調べていったのです(笑)

 

セッコクの花を間近に見れる場所があるので、ケーブルの清滝駅に寄り道。昔、台風で倒木した6号路の杉の木に着生していたセッコクを桜の木に移植したものです。

 

12時近くなったので、以前から気になっていた「すみれ庵」で昼食としました。4月にオープンしたばかりの、おいなりさんと甘味のお店です。店内の2階で食事をとることも可能です。

 

高尾すみれ椀(素麺)といなりのセットを注文しました。

 

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すみだトリフォニーホールと東京スカイツリー 2022.5.28

2022-05-29 16:07:35 | 東京都

昨日は久しぶりに東京都心まで遠征しました。姪が大学のオーケストラでコンサートミストレスとなって初めての公演らしく、土曜日で都合がついたため、奥さんと聴きに行ってきました。場所は墨田区のすみだトリフォニーホール。新日本フィルが活動の拠点としていることは知っていましたが一度も訪れたことがありません。錦糸町北口から歩いて5分と便利なところにあります。

 

錦糸町駅からホールへ向かう途中、北側にそびえたつ東京スタイツリーが見えました。帰りのライトアップが楽しみです。

 

すみだトリフォニーホールの内部。今年で開館25周年、新日本フィルが創設されて50周年を迎えます。

 

現在の音楽監督は佐渡裕さん。等身大のパネルなのでしょうか。少し大きすぎ? 横にはワーグナー・チューバが展示されていました。

ワーグナー・テューバは、ワーグナーが自分の曲の演奏のために作らせた楽器です。B 管とF管の2種類があって、ホルンのマウスピースが取り付けられるのでホルン奏者が演奏するそうです。
 

墨田区は葛飾北斎ゆかりの地。大ホールに北斎カフェが併設されています。階段を上がると富嶽三十六景の一つ「神奈川沖浪裏」のパネルが展示されています。

 

細い窓から東京スカイツリーを見上げます。

オーケストラの演奏会はクラブ活動とは思えないほど素晴らしく、特に弦楽器の響きとアンサンブルが最高。ブラームス1番2楽章のソロ演奏も素晴らしい音色を聞かせてくれました。

 

20時過ぎに演奏会が終わり駅へ戻ります。ライトアップされた東京スカイツリーが綺麗です。

 

コンデジでズーム。

 

刻々とライトアップの色が変化するので、見ていて飽きません。コンデジはズーム撮影できるのですが光量が不足。三脚が無いと厳しいですね。スマホのほうが鮮やかに写ります。

 

夕方に撮影した同じ位置からパチリ。ちょうど青と黄色のウクライナカラーに切り替わりました。

 

ちょうど上に飛行船が飛んでいましたのでコンデジでズーム。露光時間が長いため手振れの影響もありぼやけてしまいました。

 

帰りは妹夫婦と錦糸町駅ビルの築地玉寿司さんで遅い夕食。お椀と茶碗蒸しがついて、とても美味しいお寿司でした。窓の外には東京スカイツリーも見えて、ゆっくりとくつろげるお店でした。

久しぶりに都心の夜を満喫してきました。

 

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高尾山1号路・6号路に咲くセッコク 2022.5.28

2022-05-28 14:25:45 | 高尾山・陣馬山

昨日は日本列島を気圧の谷が通過して、八王子では60mmを超える降水量を観測しました。昨日夕方から天気が回復し、今日は雨上がりの爽やかな初夏の陽気で、気温も27℃を超える夏日となっています。久しぶりに夕方から都心へ外出する予定があるので、午前中に高尾山を散策して1号路と6号路に咲くセッコクの様子を見てきました。

 

10時頃の清滝駅前広場の様子。大勢のハイキング客でにぎわっています。さっそく1号路を登ります。

 

1号路最初のセッコク観察ポイントです。先週すでに見頃を迎えていて、そろそろ終盤となっています。近年の中では花数が少ない印象です。

 

少し先から振り返ります。

 

上のほうに咲くセッコクをズーム。満開です。

 

スマホでは厳しいので、コンデジでのズーム写真となります。

なお、先週紹介した20~30m以上の高さの枝に咲くセッコクは午前中は逆光となるので観察には不向き。1号路のセッコクは全般的に午後がおすすめです。

 

午前中の青空に映える樹上のセッコクはこちら。1号路の真上の杉の木のてっぺんに着生しています。この方角は午後に逆光になってしまうので午前中がおすすめです。あまり知られていないようです。

 

1号路のイナモリソウは中腹で開花していました。上のほうではまだ蕾でした。

 

霞台にやってきました。東京方面の眺望です。雨上がりのために霞んでいます。

 

うっすらと東京スカイツリーが見えています。夕方にあちらの方面へ出かけます。

 

横浜方面の眺望。横浜ランドマークタワーがうっすらと見えていました。江の島や相模湾は霞んでいて見えません。

 

毎回紹介している浄心門手前の切り株上のオブジェ。昨日は風の中、ビニールで覆われていたのでしょうか・・・

 

男坂の階段脇で咲き始めたサイハイラン

 

こちらは階段の上に咲いていました

 

薬王院参道にやってきました。天狗の腰掛杉の1本手前の杉の大木を見上げると、高さ20mほどのところにセッコクが咲いていました。

 

続いて天狗の腰掛杉。この写真ではよくわかりませんが、上のほうにセッコクの塊が二つ見えています。

 

コンデジでズーム

 

右側の枝に着生するセッコク

 

こちらは左側のセッコク。満開です。

 

天狗の腰掛杉の一本先の大木にもセッコクが着生しています

 

薬王院の仁王門前から正面にそびえる杉の大木を見上げます。左側の木の樹上にも白い塊が見えています。

 

コンデジでズーム。予想通りセッコクです。

 

富士道を利用して山頂へ向かいます。ムヨウランはまだ蕾でした。今日のような暑さが続けば来週には開花しそうです。

 

ウメガサソウも、もうすぐ開花しそう

 

富士道にもサイハイランが咲き始めています

 

セッコク咲く樹上や花を見ながら1時間30分かけて山頂に到着。丹沢や富士山には積雲がかかっています。

 

富士山は北側の稜線のみ姿を見せていました。

 

滝子山の北側には残雪の南アルプスを遠望します。

 

下りは稲荷山コースを途中まで下ります。5号路合流地点から6号路方面の分岐地点まで、いつの間にか木道が整備されていました。今日のように雨上がりの日には泥濘を気にすることなく歩けるので助かります。

 

途中で6号路へ左折して、登りのハイキング客とのすれ違いに配慮しながら下ります。6号路のイナモリソウはまだ蕾でした。蕾が多かったので来週には満開となりそうです。

 

一番上流地点でのセッコク。満開です。

 

大山橋の近くで杉の木の樹上を見上げるとセッコクの花を発見。ここで見かけるのは初めて。まさにドキドキの瞬間です。

 

しばらく下ると、今週日曜日に紹介した樹上のセッコクの観察ポイント。次々と登ってくるハイキング客を気にしながら振り返り、樹上を見上げます。例年より花数が少なめの印象。左側の枝に着生するセッコクは満開が続いていました。

 

左側の枝をズーム

 

さらに下り、セッコクツリーの前に到着。大勢の方が足を止めて眺めていました。

 

今週日曜日に比べて開花が進み、ほぼ満開となっています。

 

たくさんのセッコクが咲き乱れています

 

毎年美しい姿を見せてくれます

 

隣の杉の木の枝にも、数多く着生しています

 

最後にもう一度セッコクツリーを眺めます。今日の午後は気温が上がり、明日は真夏日の予想。明日にはさらに花数が増えているのではないでしょうか。

6号路を下山し、清滝駅前到着は12時ちょうど。2時間30分の散策でした。

 

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奥日光ハイキング(3) 戦場ヶ原と湯ノ湖畔をハイキング 2022.5.24

2022-05-26 21:04:54 | 山登り

龍頭の瀧下の駐車場から戦場ヶ原の入口となる赤沼の駐車場までは車で10分足らずです。午後も天気がよさそうなので戦場ヶ原から小田代ヶ原方面まで歩いてみることにしました。赤沼茶屋に立ち寄り、昼食のパンを購入して出発です。

 

戦場ヶ原散策路の入口です。

 

戦場ヶ原の木道は工事中で通り抜けができないため、南側の落葉広葉樹林帯を歩きます。木々が芽吹き始め、ようやく訪れた早春の美しい景色が広がります。中禅寺湖畔で鳴いていたハルゼミは聞こえず、カッコウの鳴き声が響き渡ります。野鳥観察用の巨大な望遠レンズを設置して木の上のほうにカメラを向けていた方を数名見かけました。どんな鳥が見られるのでしょうか。

 

戦場ヶ原展望台に立ち寄ります。雄大な大自然を満喫できます。

 

小田代ヶ原にやってきました。ここを訪れたのは小学校の修学旅行で歩いて以来かもしれません。

 

湯滝方面へ向かいます。

 

ヒメイチゲが咲いていました

 

とても可憐な花です

 

タチツボスミレも満開

 

小田代ヶ原の湿地がひろがります

 

防鹿柵の出口近くで見かけたニッコウネコノメソウです。

 

小田代ヶ原から泉門池へ向かって北上します

 

しばらく歩くと散策路脇にヤマシャクヤクの蕾を見つけました。開花までもう少し。

 

その近くで咲き始めたルイヨウボタン。遊歩道脇に並んでいたので、整備したときに山の中から移植されたものではないかと推察します。

 

泉門池に到着。ここから戦場ヶ原の木道を目指します。

 

光徳沼から流れてくる逆川沿いにトウゴクミツバツツジが咲いていました。

 

視界が開けました。戦場ヶ原です。そして正面に男体山。

 

雪が消えて、草花が芽吹き始めた戦場ヶ原です。

 

戦場ヶ原湿原についての説明がありました。約2万年前の男体山の火山活動で川がせき止められて湖ができ、約1万年前の噴火による噴出物で湖が埋まり、水を含んだ泥炭が積み重なって湿原となったそうです。

戦場ヶ原の湿原を横断して、国道120号に沿って南下します。

 

若干お腹が空いたので、三本松駐車場近くの売店で舞茸コロッケを購入。

 

コロッケを食べながら国道120号を南下して赤沼駐車場に戻ります。戦場ヶ原湿原を一回りしてきました。

 

赤沼駐車場から湯滝と湯ノ湖へ向かいます。湯ノ湖脇の駐車場に停めて、湯滝を見下ろします。湯滝の先には少し前に歩いた小田代ヶ原の湿地が広がります。

 

続いて静寂に包まれる湯ノ湖畔を散策します。

 

目的は、咲き始めたアズマシャクナゲです。

 

トウゴクミツバツツジ

 

 

湖畔の遊歩道沿いに咲くアズマシャクナゲ

 

午前中に登った高山でも咲いていました

 

今週から来週にかけてが見頃のようです

 

オカメノキ

 

200~300mの散策中にたくさんのアズマシャクナゲに出会えました。十分満足したので駐車場へ戻ります。

 

周囲の山の影が水面に映ります

 

日陰には残雪が見られました

 

湯ノ湖から戻る途中、光徳牧場に寄り道。目的はソフトクリームです (^O^)/

 

光徳沼まで散策

 

牛のいない光徳牧場。ここ数年、牛の姿を見かけたことがありません。牧場としては活用していないようです。

奥日光ハイキングは光徳牧場で終了です。帰りは宇都宮市内の渋滞を避けて、高速道路を利用して友部まで戻りました(おしまい)。

 

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奥日光ハイキング(2) 龍頭の瀧から高山へ登山 2022.5.24

2022-05-25 20:18:44 | 山登り

半月山駐車場から中禅寺湖スカイラインを下り、龍頭の瀧下の無料駐車場に車を停め、高山へ向かいます。滝へ向かう前にちょこっと寄り道します。

 

駐車場近くの小川で咲き始めたクリンソウを見学します。例年、千手ヶ浜の群生地よりも1~2週間近く早めに開花するので、国道沿いということもあって手軽に見学することができます。

 

白いクリンソウも咲き始めています。

 

龍頭の瀧入口のミツバツツジ。例年鮮やかな姿を見せてくれます。一方シロヤシオの花は見当たりません。

 

滝沿いの遊歩道を登ります。水量は豊富です。両岸のミツバツツジはチラホラで、散ってしまった? これから?という印象です。昨年より花数が少ないようです。

 

滝を橋の上から見下ろします。流れ落ちる先は中禅寺湖。国道129号を横切り、ここから登山開始となります。

 

しばらく山道を登りゲートを開けるとバイケイソウの群生地が広がります。

 

新緑の中の、気持ちの良い山歩きが続きます。遠くハルゼミの鳴き声が聞こえてきます。

 

バイケイソウの群生の中にルイヨウボタンが咲いていました。きょろきょろしていたら偶然見つけました。コースから数m離れた場所なので、昨年訪れた時は見逃していたようです。まだ咲き始めで、ほとんどが蕾でした。ピークまではあと1週間程度でしょうか。

 

急な登りが始まると、そこはシロヤシオの群生地なのですが・・・今年はさっぱりで蕾の付きがとても悪いようです。トウゴクミツバツツジも姿を見かけません。事前情報通り裏年なのでしょうか。昨年5月下旬に訪れた昨年はシロヤシオのトンネルでミツバツツジと咲き競っていました。

 

標高が上がると樹間に残雪の日光白根山が見え始めます。眼下に広がるのは小田代ヶ原方面。

 

アズマシャクナゲが咲くエリアにやってきました。今年は開花が遅いようです。

 

 

登山道脇で咲き始めた大きな花が目を楽しませてくれます。

 

足元ではフデリンドウが咲いています。

 

たくさんのタチツボスミレが咲いています。昨年に比べ相当花数が多い印象です。ミツバツツジやシロヤシオがさっぱりなので、嬉しいですね。

 

山頂近くで振り返ると、近くに男体山がそびえています。

 

駐車場から約1時間で標高1667.7mの高山に到着しました。

 

山頂西側のシロヤシオは開花が始まっていました。

 

花数は少ないですが、登りにはほとんど花の姿を見かけなかったので、やっと出会えたという感じです。

 

まだ蕾もあり来週がピークでしょう。

 

山頂から下ります。

 

山頂直下で初めて満開のトウゴクミツバツツジに出会いました。ここだけ満開で、この木を除くと山頂付近はまだ蕾のようです。中腹でも全く咲いていませんでした。天候の影響でしょうか・・・

昨年は山頂からの下りもシロヤシオとミツバツツジが咲き乱れていました。しかし今年はさっぱりです。

しばらく下り分岐点を左へ。さらに中禅寺湖方面へ下ります。一瞬右へ向かい、訪れたことのない小田代ヶ原から湯滝まで歩いて路線バスで菖蒲ヶ浜まで戻ろうか考えました。しかし、相当時間がかかりそうで、バスの時間も調べていないので断念しました。

 

中禅寺湖にかけてはスミレの花がたくさん咲いています。この白い小さなスミレはツボスミレでしょうか?

 

これはワチガイソウ

 

中禅寺湖畔の熊窪に到着。もう少し季節が進めばクリンソウを見に千手ヶ浜まで足を延ばしたいところですが、まだ時期的に早そうなので菖蒲ヶ浜へ戻ることにします。

 

昨年5月末に訪れた中禅寺湖北岸はシロヤシオが満開でした。しかし今年はさっぱり。花を付けている木もありますが花数は極端に少ないです。

 

トウゴクミツバツツジはほとんど散っていました。かろうじて咲き残っている木もありました。一方、ヤマツツジはまだ蕾。開花まであと1週間くらいでしょうか。

 

新緑と中禅寺湖、青空。この季節ならではのグリーンとブルーのコラボです。

 

ハルゼミが鳴く中、美しい景色が続きます。エメラルドブルーの中禅寺湖が大変美しいです。これにシロヤシオが見られれば最高だったのですが、贅沢言えませんね。

 

足元にはピンク色のクワガタソウが咲き始めていました。

 

白い小さな花もたくさん。ワチガイソウ?

 

??? 名前がわかりません。

 

これが正真正銘のワチガイソウです

 

千手ヶ浜への出口付近にはバイケイソウの群生がひろがります。ニリンソウも咲いていました。

竜頭の滝から高山へ登り中禅寺湖北岸を千手ヶ浜に戻り12時となりました。午後は戦場ヶ原を散策するか、霧降高原のキスゲ平園地へ向かうか迷いました。問題は午後の天気です。上空に南から湿った空気が入り始めた様子で、中禅寺湖南側の山には積雲がかかってきました。このような場合、女峰山や赤薙山方面は南からの上昇気流で急速に積雲が湧くことが多く、一方、周囲を山に囲まれた戦場ヶ原は下降気流のため雲がかかりにくい傾向があります。なので、戦場ヶ原散策へ向かうことにしました(続く)


(参考)昨年5月26日の高山登山(ほぼ同じルートをたどっています)

奥日光シロヤシオ巡り(1) 龍頭の瀧から高山へ 2021.5.26 - ウリパパの日記

奥日光シロヤシオ巡り(2) 千手ヶ浜から中禅寺湖北岸遊歩道へ 2021.5.26 - ウリパパの日記

 

 

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奥日光ハイキング(1) 半月山展望台からの眺望 2022.5.24

2022-05-24 21:14:19 | 山登り

今朝の茨城県はやや冷え込みが強まり、笠間で10.1℃、水戸で11.9℃を観測しました。上空の寒気が抜けて乾いた移動性高気圧におおわれ絶好の登山日和です。この天気変化は先週から予想されていたので、今日は休暇を取得することにしていました。当初、那須ゴンドラか高原山登山でシロヤシオを見に行こうと考えていました。しかし今年は裏年で花数が少なく、開花も遅れ気味との情報。しかも今年は雪が多いため、残雪やぬかるみがありそうです。そこで行き先を変更して奥日光で高山や戦場ヶ原周辺を散策することにしました。

 

朝食を食べて5時30分にアパートを出発。県道1号と国道4号、国道119号を使い宇都宮へ向かいます。国道119号の立体工事現場で見かけた ”とちまるくん” です。立体工事の完成が待たれます。

 

宇都宮からは有料道路を使い、7時40分過ぎに中禅寺湖畔に到着。茨城県は低い雲や霧に包まれていましたが奥日光は抜けるような青空です。正面には残雪の日光白根山のパノラマ。右端は温泉ヶ岳、正面は前白根と日光白根山、左端は錫ヶ岳です。風が無ければ湖面に残雪の山々の影が映り込むのですが、、、しばらく待っても、さざ波は消えません。残念。

 

残雪の日光白根山を超ズーム!

 

北側には日光男体山

素晴らしい天気なので、中禅寺湖スカイラインを上り半月山へ向かうことにします(計画外)。

 

途中の中禅寺湖展望台から見下ろす中禅寺湖と男体山。雲一つありません。これは期待できそう。

 

半月山駐車場に到着。ここから20分ほど登り展望台へ向かいます。駐車場から南側には微かに富士山を遠望できますが、ここでは目に焼き付けるだけで、展望台に上ってから写真撮影とします。

 

山肌にはところどころピンクの木が点在。まだアカヤシオが咲き残っているようです。

 

芽吹き始めた山道を上ります。

 

15分で展望台に到着。まずは南側の眺望です。

 

遠く奥多摩の山並みの先に冠雪の富士山が見えています。

 

富士山をズーム。紅葉の季節には何度か富士山を遠望したことがありますが、この時期は多分初めてです。全く想定していませんでした。まだ乾いた空気に包まれている証拠でしょう。移動性高気圧が東海上に抜けて湿った南風が入り始めると、すぐに霞んでしまいます。

 

南西には袈裟丸山から皇海山にかけての足尾の峰々。その右には大平山から黒檜岳方面。

 

西側に続く社山、大平山、黒檜山の右奥には中禅寺湖畔で見上げた錫ヶ岳、日光白根山、前白根の峰々。

 

日光白根山から、温泉ヶ岳、高薙山、於呂倶羅山、山王帽子山、太郎山の一部、そして男体山と連なります。

 

北側には雄大な男体山。影が中禅寺湖に映ります。男体山の右奥には帝釈山と女峰山、その右奥には那須連山と高原山を遠望します。

 

再び日光白根山をズーム

 

山頂を超ズーム。まだ雪山です。今年は6月中旬あるいは7月まで残雪がありそうです。

 

こちらは男体山の山頂。南斜面なので雪は全くありません。いつも見上げるだけなので、一度登ってみたい山ですね。

 

赤薙山の右に那須連山と高原山(鶏頂山と釈迦が岳)

 

那須連山をさらにズームします。高いピークは右から茶臼岳、朝日岳、三本槍岳(多分)でしょう。こんなに那須連山が鮮明に見えるのも初めてです。

 

重要な百名山を忘れていました。山頂から少し下ったところから見た皇海山です。

 

再び男体山。中禅寺湖に映る影がとっても美しい。

 

展望台の近くではまだアカヤシオの花が咲き残っていました。

 

15分ほど眺望を楽しんでから下ります。最後にもう一度富士山。

 

奥秩父の山並み

 

中央が甲武信ケ岳と国師ヶ岳、その右には金峰山、雲に一部遮られた右端は小川山。甲武信ケ岳の左には破風山と雁坂嶺。南側は逆光と霞みのため、鮮明さに欠けます。

 

小川山の右奥にはうっすらと雪山が見えています。方角からすると南アルプスの北岳と間ノ岳方面でしょう。ブログにアップすると解像度が超悪化してほとんど見えません(笑)。中央付近の白い塊は積雲です。その右になります。

 

さらに右(北側)は山の形から推定して甲斐駒ヶ岳でしょう。

南アルプスがうっすらと見えるのであれば、その右に八ヶ岳が見えたはずです。八ヶ岳は展望台から少し東に登った半月山山頂付近から遠望できるのですが、今日は山頂に寄らずに下ってしまいました。

半月山展望台で眺望を楽しんだ後は山を下り、龍頭の瀧から高山へ登ります(続く)

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エアフォース・ワンが横田基地へやってきた 2022.5.22

2022-05-22 17:41:51 | Weblog

今日の夕方、バイデン大統領が日本にやってきました。エアフォース・ワンが横田基地にやってくるので、16時45分から自宅マンションの裏階段でスタンバイ。10分ほど遅れて17時頃に姿を現しました。

 

米空軍の大統領専用機です。飛んでいる姿を見るのは初めてです。ボーイング747-200型機です。

 

肉眼で見ても大きくて貫録の姿

 

今の機体は30年以上運用されていて、後継機の導入が決まっているそうです。

 

横田基地へ向かって高度を下げていきます

 

自宅からは次第に遠ざかっていきます

 

着陸態勢に入ったかな

 

ようこそ日本へ!

横田基地では昨日と今日、友好祭が開催されているそうです。今日の夕方訪れていた皆さんにとっては、きっとサプライズですね。

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高尾山6号路のセッコクはまだ咲き始め 2022.5.22

2022-05-22 16:27:19 | 高尾山・陣馬山

今日は曇りベースながら昼前から青空が広がり八王子の最高気温は25.1℃と夏日になりました。午前中に時間を確保できたので、一昨日に続き高尾山麓を散策してセッコクの開花の様子を見てきました。今日は6号路を大山橋の手前まで行き折り返すコースです。

 

10時過ぎの清滝駅前広場の様子。6号路や稲荷山方面へ向かうハイキング客が多そうな気配です。

 

清滝駅前に「すみれ庵」という新しいお店が出店していました。おいなりさんのお店です。店頭にはムササビの「ももちゃん」のキャラクタがお目見えしています。

 

6号路を登ります。琵琶滝の近くにはハンショウヅルが1輪咲いていました。

最初の休憩所付近では、まだセッコクは咲いていません。蕾も少なく、あと1週間から10日後になりそうです。

 

2番目の観察ポイントにやってきました。最盛期には白いセッコクで覆われる杉の木。こちらもまだのようです。

 

よく見ると、少しずつ開花が始まっているようです。

 

さらにズーム。今週は気温がそれほど上がらない予報なので、週末に見頃を迎え、ピークは来週になりそうです。

 

蕾が密集する株をズーム。蕾が膨らみつつあり、ようやく開花が始まった段階です。

さらに上流へ進み、第3の観察ポイントへ向かいます。

 

うっそうとした6号路を進むとモズクのような植物が現れます

 

その先が第3の観察ポイント。正面の木の上のほうにセッコクが咲いていました。日当たりが良いため開花が早いようです。

 

4か所にセッコクの塊が見えます

 

左側に張り出した枝に着生する3つの塊をズーム。かなり開花が進んでいます。

 

こちらは中央の手前に張り出す枝に着生するセッコク。これから花数が増えそうです。

 

少し先へ進み、再び頭上を見上げます。第3の観察ポイントのセッコクも今週末からがピークでしょう。

大山橋を越えてさらに上流に登るともう一か所観察ポイントがあります。今日は時間が無いためここで折り返して大急ぎで戻ってきました。今年の5月は気温がここ10年で比較すると低めに経過していますが、高尾山のセッコクの開花は平年並みのペースで開花が進んでいます。今週末には6号路だけでなく1号路薬王院参道の杉の大木でもセッコクが見頃を迎えていそうです。

 

 

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高尾山1号路のセッコクとイナモリソウ開花 2022.5.20

2022-05-20 20:48:08 | 高尾山・陣馬山

今日は高尾の自宅で在宅勤務でした。いつものように昼食休憩を長めに取得して、高尾山霞台まで散策してきました。今日の目的は1号路で咲き始めたセッコクとイナモリソウです。また、今週日曜日に高尾山を訪れた望さんから、セッコクのドキドキ感が無かったと報告されていたケーブル高尾山駅のセッコクが満開になったのではないかと思い、そちらの様子も見にいくことにしました。

 

自宅から高尾駅を経由して小仏川の遊歩道を歩いているときに見かけたサイハイランの蕾。あと数日で開花しそうです。裏高尾の遊歩道沿いでは数多くのサイハイランが見られるのですが、今日見かけたのはこの1株のみ。時期的にまだ早いのかもしれません。

 

裏高尾ではいつの間にかハナウドの季節となっていました。

 

蛇滝口から霞台へ登り、まずは浄心門近くの切り株へ向かいます。カタツムリ、ツバメ?、菖蒲?のオブジェでした。

 

天気は薄曇りで霞んでいるため、遠くは見えません。

 

西側には北高尾方面の山並み

 

ケーブル高尾山駅の桜の木に着生させたセッコクを見下ろします。日曜日にはドキドキ感が無かったと報告があったセッコク。今日はほぼ満開のようなので、近くに行ってみることに。

 

ホームの横から見上げます。右上の塊の中にピンク色の花が目立っていたので、この塊を見下ろす場所に移動します。

 

ピンク色の花を遠くからズーム。とても綺麗なセッコクですが着生させたランなのでドキドキ感は50%です(笑)。台風で倒木した6号路の杉の老木から移植したと、昔駅員から伺いました。

 

満開のセッコクを見てから1号路を下ります。

 

ウメガサソウの蕾が膨らんできました。開花まであと2週間くらいかな。

 

1号路を下るとイナモリソウの群生地が左手にありますが、そこはまだ蕾。金毘羅台方面と1号路が分岐する近くまで下ると、一輪イナモリソウが咲いていました。

 

さらに下り、金毘羅台からの道と合流する直前でも二輪咲き始めていました。

 

さらに下ると3輪の花。ほぼ平年並みの開花です。

 

最後は1号路の杉の木に自生するセッコクの花。予想以上に開花が進んでいました。

 

杉の木を見上げると樹上に点々と白い塊

 

セッコクの塊をズーム

 

少し下って反対側から別な木を見上げます。満開までもう少し。来週半ばには花数が増えて見頃になりそうです。

 

こちらは樹上30m以上のところの枝に着生するセッコク。1号路を下りながら見上げないとわからない角度です。

 

さらにズーム

 

こちらは一番清滝寄りの杉の木に着生するセッコク。さらに高い40~50mのところに咲きます。この高い位置に見つけるとドキドキ感が100%に高揚しますね。コンデジで思いっきり引き寄せてみました。フォーカスもばっちりです。

今日は時間が無いため6号路を訪れることができませんでした。想定よりも開花のペースが早まっているので6号路も開花が始まっている可能性が高そう。今週末は予定があって厳しい状況ですが、もし時間を捻出できたら6号路のセッコクの様子を見に出かけてみる予定です。

最後に今日見かけたケーブルカーのヘッドマークを紹介しておきます。

 

もみじ号には「高尾」のヘッドマーク

 

高尾をズーム

 

あおば号には「陣馬」のヘッドマーク

 

陣馬をズーム

京王線にも高尾と陣馬のヘッドマーク車が走っているようです。高尾号は15日に紹介しました。陣馬号はまだ遭遇していないので、今週末に探してみることにします。

 

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在宅勤務日の早朝散歩(@友部) 2022.5.18

2022-05-18 19:06:03 | 茨城県

今日の茨城県は朝から青空が広がり、昨日まで続いた低温が解消しました。日中の最高気温は笠間で25.1℃、水戸で24.2℃と昨日より7~8℃高く、平年を上回る陽気となりました。先週に続いて今週も水曜日が在宅勤務日です。先週の早朝散歩ではビオトープ天神の里に咲くサワオグルマを見てきました。今週は田植えが終わった友部周辺の田園風景を見に散策に出かけました。目標は10000歩です。

アパートから南東へ1kmほどの美原地区には田園風景が広がります。田植えが終わったばかりの水田に朝日が反射します。とても心が和む風景です。稲を植え付ける方向が何となくX字に交差しているように見えてしまいます。

 

美原地区から常磐線沿いの小原地区へ北上します。こちらも広大な田園が広がります。この周辺のお米は地元須藤酒造の原料米に使われているのでしょう。太陽高度が上がり、スマホを縦方向にしないと二つの太陽が写りません。

 

小山線直通のE531系(ワンマン運転)が田園の中を通過します。車両が水田に映り込みます。東京では見られない長閑な景色です。

 

こちらはキャベツ畑。友部近郊ではよく見かけます。収穫まではもう少しです。

 

朝の仕事があるので、アパートへ戻ります。茨城県は高い建物が少ないので空が広いです。

 

友部周辺の栗畑では栗の蕾が垂れてきました。

 

今月中には開花しそうです。会社近くのひたちなか市では、栗の花が匂い初めています。内陸部では若干開花が遅いようです。

 

友部駅と内原駅の間では、常磐線の車両を間近に見ることができます。E501系 いわき行がスピードを上げて通過します。130km/h までは出せませんが、E501系はまだまだ現役で頑張っています。

 

E531系品川行が高速で通過します。こちらは130km/hの高速運転が可能。

 

帰りに鴻巣地区の畑で見かけた大輪の花。シャクヤクでしょうか・・・

今日は朝の散歩で10000歩。日中と夕方の休憩時間合わせて合計 21170歩に達しました。

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高尾号HMを掲出した京王8000系 2022.5.15

2022-05-15 16:31:54 | 電車

今日は天気がすっきり回復しないものの湿度が下がり、昨日に比べて過ごしやすい一日となりました。八王子の最高気温は昨日より5℃近く低い21.4℃と快適な陽気でした。天気がすっきりしないため、今日は自宅で庭仕事と会社の仕事(定年退職&再雇用関係の提出書類の準備)に専念。遠出はせずスーパーに何度か往復して目標の12500歩はクリアしています。

京王線に高尾号のHMを掲出した8000系が運用されている情報を得たので、昼前に狙いを定めて狭間駅に出かけてきました。11時36分ヘッドマークを付けた8710Fがやってきました。前回紹介した高尾山トレインの春バージョンではなく、昭和の時代から使用されているシンプルなマークです。

 

狭間駅に到着

 

懐かしいHMをズーム。昔は同じ形のHMが5000系や6000系に掲出されていました。

HM車に高尾駅まで一駅乗車して、高尾山口で折り返してくるのを待ちます。

 

HM付けた特急を追いかけるように、後続の京王ライナー Mt.TAKAOが高尾駅に入線してきました。

 

高尾駅は通過せずに一時停車。そのタイミングで側面の表示をパチリ

 

すぐに出発します。天気が悪いせいか、お客さんはほとんど乗車していませんでした。

 

 

ホームの前方へ移動する途中に大光寺を見下ろします。昨日紹介したサルスベリの枝に着生させたセッコクの花がホームからもわかります。

 

セッコクの花をズーム

 

すぐに、高尾山口駅で折り返した特急新宿行きがやってきました(ボケボケです)

 

新宿へ向けて出発しました。高尾号のHM車は高尾線特急に運用されているので、今日は2時間間隔で高尾線に入線してきます。陣馬号のHMを付けた8000系も走っているようですが、今日は高尾線に運用されていないようです。

 

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5月14日の富士山の話題 2022.5.14

2022-05-14 21:26:24 | 自然

本日3回目の投稿となります。今日の昼過ぎ、富士山の様子が気になりインターネットで富士山ライブカメラ(富士五湖TV)を何気なく眺めていたところ、農鳥の雪形が現れていました。富士吉田からのライブカメラ画像を引用しておきます。

 

こちらは河口湖越しのライブカメラ映像。中腹に農鳥の姿が明瞭に見えています。

 

 

ついでに、もう一つ富士山の話題。今日は娘が住む館山町の北条海岸からダイヤモンド富士が見られる日です。夕方には相模湾上空の雲は薄くなり、山梨県方面は晴れてくる予想なので、娘にはダイヤ情報をLINEで入れておきました。

 

夕方18時30分に娘からスマホの写真が送られてきました。予想通り相模湾は快晴。箱根上空の雲が邪魔ですが、綺麗なダイヤモンド富士が見られました。館山にもダイヤ狙いのカメラマンが大勢いたそうです。これからダイヤモンド富士の観察ポイントはさらに南下し、来週前半は城山公園、再来週中旬に洲崎神社、今月末にかけて外房の野島岬へと移動し、太平洋上に抜けていきます。昨年5月30日には館山市伊戸から相模湾越しのダイヤモンド富士を見ることができました。もう一度見に行きたいところですが、遠い・・・

 

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狭間町に咲くジャケツイバラ  2022.5.14

2022-05-14 21:03:51 | 自然

今日の午後はジャケツイバラの花を見に狭間町へ向かいました。紅葉台団地へ向かう階段沿いにジャケツイバラのツリーがあり、日影沢や大地沢青少年センターまで遠征しなくても地元で楽しむことができるのです。

 

たくさんの花房が開花して、ちょうど見頃でした。

 

満開の花をズーム

 

さらにズーム

 

階段の下から見上げます

 

みころも霊堂の近くではハンショウヅルが咲いていました

 

高尾やすらぎ霊園の外からの眺め

 

副都心のビル群の先には東京スカイツリー

雲は多めですが、この時期にしては遠望がききました。

 

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湯殿川上流のカワセミ 2022.5.14

2022-05-14 20:45:48 | 自然

昨日から断続的に降り続いた雨は午前中にあがりました。日中は曇り空が続き、八王子の最高気温は26.2℃と蒸し暑い一日です。天気も回復したので、午前中に高尾駅から湯殿川の上流まで散策しました。目的はありません。

 

まずはカエルさんがいっぱいの大光寺へ。

 

数年前に植栽されたセッコクが開花していました。

 

カエルさんとセッコク

 

続いて町田街道を歩いて、湯殿川の上流に向かいます。ハリエンジュ(ニセアカシア)の白い花が開花していました。

 

すぐそばにはホオノキの花。こちらはそろそろ終盤です。

 

東京医大八王子医療センター北側付近にはカワセミの巣があるらしく、いつもカワセミの姿を見ることができます。期待通り、今日も枝にとまっていました。

 

少し場所を移動。川の中の様子をうかがっています。

 

水中にジャンプ

 

ダイビングの瞬間をトリミングしてみました

 

再び定位置で休憩

 

カワセミのさえずりが聞こえるので上流を見たところ、もう一羽が枝にとまっていました。このカワセミは下流に向かって飛び立ちました。

午前中の散策はこれで終了。自宅に戻り、ちょうど6000歩歩きました。

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大洗と阿字ヶ浦の観光案内とひたちなか海浜鉄道の銅色塗装37100系 2022.5.11

2022-05-13 20:17:32 | 茨城県

今週水曜日の話題となります。妹の自宅で電子ピアノ(クラビノーヴァ)が不要になったというので、茨城のアパートで活用することになりました。天気が良いことと、妹の旦那が水曜日休診日であることから、悪天候が予想される金曜日から前倒しで搬入することになり、車に搭載して千葉県から友部のアパートにやってきました。

 

かなりの重量で車からの搬出と2階の部屋への搬入に苦労しましたが、設置は順調に完了しました。そこで、仕事を早めに切り上げて茨城県を観光することに。天気も良いので大洗から阿字ヶ浦を巡ります。

 

まずは大洗磯前神社の神磯の鳥居へ向かいます。時間節約のため北関東自動車道を利用します。アパートから安全運転で約40分で大洗海岸の駐車場に到着。冬場には日の出(ダルマ朝日)を見に何度も訪れていますが、夕方の景色は初めてです。

 

干潮で波も穏やか。静かな神磯の鳥居でした。

 

二の鳥居をくぐり、階段を上り神社へ向かいます。拝殿にお参りして茅葺屋根の本殿を外から眺めます。

 

参拝後は一の鳥居を見学。月齢10.2日の月が輝いていました。

 

駐車場へ戻る途中に見かけた紫色の花。ハマエンドウでしょう。

 

ハマヒルガオも満開でした。

 

大洗磯前神社に続いて向かったのは話題のほしいも神社。駐車場に車を停めて、まずは堀出神社に参拝。鳥居が銀色にリニュアルされていました。 ほしいも神社の金色に対抗したか・・・

 

   

続いて隣接するほしいも神社を案内します。黄金の鳥居の数がまたまた増えていました。もうすぐ3列目に突入です。

 

ほしいもの形の絵馬。こちらも数が増えました。

 

ちょうどそこへ神職の方がやってきました。当日夕方、森三中の黒沢さんが取材にやってきたそうです。干し芋の形の絵馬に願い事を書いてくれたと現物を紹介してくれました。素敵な言葉ですね。その様子が7月14日の夜にテレビ放映されると教えてくれました。

 

休憩室の前には、ほしいも神社のスクーターがお目見え。これで公道を走るとなかなか目立ちます(笑)。あの神職さんが乗っているのでしょうか・・・

 

日の入り時刻までもう少し。続いて阿字ヶ浦駅のひたちなか開運鐵道神社を見学します。駅まで歩いて2分。ホームには見慣れない色の車両が停まっていました。

 

まずは鐵道神社と御神体のキハ222に御挨拶。鉄ちゃんの義弟 (雑ネタ好きのお医者さん)も興味津々のようでした。

 

きれいに塗装して間もないのですが、少し傷んできたようです。

 

キハ222系の窓に夕陽が映ります。

 

駅の待合室に戻ると、このようなポスターが掲示されていました。4月24日にお目見えした新塗装車両です。車体の下半分に銅のラッピングを施した車両で、銅部品加工を手掛ける地元の高木製作所がスポンサーとなっています。そして阿字ヶ浦駅から先に延伸予定が描かれた路線図です。

 

銅色のラッピング車を正面からズーム。向かって左下には高木制作所の社名が描かれています。そして側面には3つの鳥居が描かれています。

 

ほしいも神社、ほしいも神社、ひたちなか開運鐵道神社の鳥居が側面にデザインされているようです。発車前で慌てていたので、ほしいも神社の鳥居は、はみ出してしまいました(一つ上の写真のほうがよく分かります)。そして堀出神社の鳥居が銀色に塗り替えられたのは、このイベント?に合わせたのかな・・・

 

最近、勝田駅の2番線を利用する機会が減り、ひたちなか海浜鉄道の車両を見る機会が少なかったので、新型ラッピング車の登場に少しびっくり。今回の観光案内の副産物でした。

 

18時30分発の勝田駅列車を見送ります(おしまい)

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