ウリパパの日記

自由気ままに・・・

色付き始めた甲州街道のイチョウ並木 2017.10.28

2017-10-28 19:07:45 | 自然
今週月曜日に関東地方を直撃した台風21号に続き、台風22号が接近中です。10月は週末のたびに雨に見舞われ、今日も昼過ぎから雨が本格的に降り始めました。八王子の降水量を調べてみたところ、台風21号の影響で22日、23日の2日間で327.5mm。10月の平年値が187.7mmなので、わずか2日間で月平均を大幅に上回る降水を記録しています。昨日までの10月の降水量は合計521mmとなっていて、月降水量2位(1991年10月の500mm)をすでに上回っています。接近中の台風22号の影響で秋雨前線が刺激されて、明日にかけて再び大雨が予想されています。2004年10月の747mmに迫る可能性が出てきました。

月曜日の台風21号は八王子の上空を通過しました。中心気圧が非常に低かった割には最大瞬間風速が21.9m/s(NNW)に留まったのは、進行方向の東側に入らずに南風が吹かなかった影響と考えられます。今回の台風は、全般的に風の被害が少なかったような印象をうけています。関東地方が南風の被害を最もうけるのは、伊勢湾を北上して日本海へ抜けるコースのようです。

今日の午前中は雨がぱらついたもの傘をささなくてもすみました。歯医者に行った帰りに、久しぶりに高尾近辺を散策してきました。八王子では朝の最低気温が10℃を割る日が続き、甲州街道のイチョウが順調に色づいてきました。


多摩御陵入口のイチョウです。今日は、陵南会館跡地でギンナン拾いが開催されたようです。


陵南公園を訪れるのも久しぶりです。全国都市緑化八王子フェアの会場となってため、素敵な花壇が迎えてくれます。ナチュナルな雰囲気がよいですね。


こちらも素敵です。




赤く色づいたモミジが目を引きます。


町田街道入口の交差点にやってきました。歩道橋から八王子方面を眺めます。3週間後には、いちょう祭りが開催されます。きっと黄金色に染まることでしょう。


高尾駅方面のイチョウ並木。色付きが進んでいます。


ズーム。イチョウ並木の先に金毘羅台の大イチョウが見えているのですが、まだ色付いていないようです。


この時期は街路樹の色づきに個体差があります。風通し、気温、夜間の照明などさまざまな要因で決まるようです。昭和記念公園のようにどの木も条件が揃っているような場所では色付き方が不揃いになりません。


地元陵南中学校の近くで見かけたポスターです。八王子高校とのジョイントコンサートが今週金曜日に予定されているようです。八王子高校の吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクールに出場し見事銀賞を受賞しました。おめでとうございます。
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ひたち海浜公園のコキア 2017.10.24

2017-10-24 23:40:54 | 茨城県
今週日曜日から月曜日にかけて台風21号が関東地方を直撃しました。各地で記録的な大雨に見舞われましたが、中心気圧が960hPa前後と記録的に低かったにもかかわらず風の被害が少なく幸いでした。

今年は、悪天候が続いた影響もあって、ひたち海浜公園のコキアを見に行っていませんでした。今日は午前11時まで打合せが入っていないので、思い切って午前休暇を取得。出社途中にひたち海浜公園に出かけてきました。


勝田駅から阿字ヶ浦駅までひたちなか海浜鉄道を利用。阿字ヶ浦駅から9時19分発のコミュータバスに乗り、海浜公園に9時30分過ぎに到着しました。コキア祭りも先週で終わり人出は少なめです。


みはらしの丘に到着。そば畑の先に真っ赤なコキアが見えてきました。まだ見頃が続いているようです。


近くで見ると、徐々に赤色から黄金色に変化しはじめています。


丘を埋め尽くすコキア。台風の影響も少なくて幸いでした。


青空をバックに1枚。


ズームで写してみました。


丘の上から振り返ります。


山頂から見下ろします。

コキアの紅葉の最盛期は過ぎてしまいました。これからは夕方の来園がオススメです。黄金色のコキアが夕日を浴びて輝く姿は一見の価値ありですよ。昨年は11月3日に訪れ、本ブログでも紹介しました。

最後に、久しぶりに訪れた阿字ヶ浦駅に保存されているキハ222系とキハ2005系の様子を紹介しておきます。


キハ222系です。風雨にさらされ続けた影響で、昨年春に訪れたときに比べ老朽化が進んでしまいました。


キハ2005系です。どちらの車両も2~3年前まで運用されていました。


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初めて見かけた京王新型5000系 2017.10.21

2017-10-21 16:53:51 | 電車
京王新型5000系が運用開始して3週間が経過しました。平日は茨城県に単身赴任、週末は病院通いなどで非常に慌ただしく、お目にかかる機会に恵まれませんでした。今朝、奥さんから先日高尾線で見かけたという話を聞き、先を越されて悔しいです。今日こそはと思ってネットを検索したところ、新宿8:01発、高尾山口行の各駅停車に5000系が使われているとの情報。狭間駅の到着時間を調べたら9時26分で、残り僅か4分! 10時に生命保険のおばちゃんが来る予定なのでグッドタイミングです。高幡不動駅で車両交換されていないことを祈りつつ、観察地点の上椚田橋までダッシュ。


期待通り5000系がやってきました。


狭間駅から初乗車したいところですが、10時からの予約があるため断念。またの機会ということで。。。

今週末は秋雨にたたられ、どこにも外出できません。しかも超大型で非常に強い(925hPa)台風21号が日本列島をうかがっています。1959年の伊勢湾台風と非常に似た気圧配置になっているそうです。このまま北上して月曜日に本州を直撃する予想。特に首都圏では進行方向東側に入るため猛烈な南風が吹き荒れ、交通機関が麻痺することが予想されます。各地で倒木が相次ぎ、深刻な被害が出る恐れがあります。高潮被害も懸念されています。今後の台風の動きに注目。台風のコースと中心気圧、スピードの上がり方です。予想より東にそれ本州南岸をかすめてほしいところです。明日は衆議院選挙どころではありませんね。今日は停電(工事)ため訪問禁止となっていた病院に明日行こうか、悩んでいるところです。明日夜は、大雨の中、茨城県へ車で戻ります。明後日朝は常磐線あるいは水戸線が動くかどうか心配。。。何となく落ち着かない週末となっています。週末の持ち帰り仕事が相当溜まっているので、こちらは捗りそうです。
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京王レールランドで開催中の高尾線開通50周年記念イベント 2017.10.15

2017-10-15 15:58:45 | 電車
秋雨前線が本州の南岸に停滞して雨が降り続いています。金曜日から気温が14℃前後を推移して、肌寒い週末となっています。昨日は午前中歯医者、昼から病院と実家、夜は仕事(在宅)と慌しく過ぎ去りましたが、今日は夕方までフリーです。天気が良ければ最終日を迎えた全国都市緑化はちおうじフェアを見学しようかと考えていましたが、残念ながら終日雨の予報。庭仕事も今週末に延期することにして、鉄道イベントが開催されている京王レールランドに出かけてきました。各駅停車で運用を開始した新型5000系の出会うことも期待したのですが、今日は車庫から出てきていないようです。

今年は八王子市制100周年に加え、京王では新型5000系のデビュー、高尾線50周年と八王子ではイベント続きとなっています。特に新型5000系のアピールは半端ではありません。


レールランドでは往年の名車5000系が展示されています。昭和47年の高尾線開通時の姿が復元展示されていると聞いたので、これを見るのが目的でした。


半世紀前のイベントが掲載されていました。第二次佐藤内閣発足、東京では美濃部さんが当選し12年にわたる革新都政スタート、高見山が初の外国人関取に昇格、着せ替え人形「リカちゃん」登場、ブルーシャトウがヒットなど懐かしい名前が連なっています。


花で彩られたヘッドマークをズーム。


5000系の横には2010系。前回(9月17日)に訪れたときはスタンプラリーのHMが掲掲出されていました。今日は多摩動物公園行きの方向幕です。


ライオンの絵がデザインされた方向幕は懐かしいです。


5000系の車内でミニ写真展が開催されているので見学してきました。


車内に入ると、いきなり何?何? レールランド開業4周年??
ばかな!そんなはずない。息子が小さいときにはジオラマを運転するために何度も通っていたのに。暫く悩んでしまいましたが、リニューアルオープンしてから4周年を迎えたのですね。ようやく納得です。昔のレールランドは駅舎に隣接した小さな施設でした。車両が実体展示されるようになったのは4年前のことだったのです。


車内では高尾線開業当時の貴重な写真が展示されています。1枚拝借。工事中の京王家片倉駅です。


社内の中吊りにも新型5000系。壁掛けカレンダーの宣伝です。参考までに卓上カレンダーは既に完売しています(購入済です)。


5000系が引退してからすでに20年が経ちます。1964年にはローレル賞を受賞しています。一方、新型5000系は2017年度のグッドデザイン賞を受賞しています。


最後にデハ2410の車内を紹介しておきます。昭和15年製造です。木の床、窓枠や扉も木目調です。車内の立ち入りは制限されていて運転席を見ることはできません。


レールランドからの帰りは7000系のTamazooTrainです。ヘッドマークをつけていました。


へードマークをズーム。イベント開催中のようですね。車内のアナウンスもいつもと違っていました。スマホや集音マイクを掲げている人がたくさんいいたので、何かイベント開催中のようです。


レールランドの帰りに、久しぶりに狭間のイトーヨカドーに立ち寄りました。秋も深まりハロウインの季節ですね。

今週も秋雨前線の影響で雨が続きそうです。秋雨シーズンが終わる頃には一気に秋が深まりそうです。
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昭和記念公園のコスモス 2017.10.9

2017-10-09 16:34:53 | 自然
3連休最終日も秋晴れに恵まれ絶好のお出かけ日和です。八王子では最高気温が27℃と2日連続の夏日を観測しています。昭和記念公園のコスモスがそろそろ見頃を迎えているという情報。今週末は悪天候が予想されているので、天気の良い今日の午前中に見に行くことにしました。都市緑化はちおうじフェアの様子を見てから立川へ向かったので、立川口に到着したのは10時50分過ぎとなってしまいました。


カナールのイチョウ並木です。少し黄色く色づいてきました。


まずは第2サークルの近くに立ち寄ります。ススキの根元にナンバンギセルが咲いていました。


近くではシオンの花が満開です。


みんなの原っぱ東側のコスモス畑には70万本のキバナコスモス「レモンブライト」が植栽されています。こちらはすでに見頃を過ぎています。


目的の花の丘にやってきました。


ここには400万本のドワーフセンセーションが植えられています。


3~4分咲きです。


今年は背の低いコスモスが多い印象です。


花の丘の北側にはソバの花畑が広がっています。


青空に映えます。


赤花ソバは高嶺ルビーNeoです。修景用の品種ですが、少し実もとれるそうです。


白花ソバは信州大ソバ。食用にするための品種で古くから栽培されています。


再び原っぱへ戻ります。途中、イチョウの木が色付いていました。


原っぱ西側のコスモス畑には4種類のコスモス(イエローガーデン、イエローキャンパス、クリムゾンキャンパス、オレンジキャンパス)80万本が植えられています。見頃が10月末~11月となるよう遅めに種まきされ、ようやく咲き始めたところです。手前はオレンジキャンパスの花です。


こちらはクリムゾンキャンパスです。なかなか渋い色合いです。


もみじ橋近くにはケイトウの花畑が広がっていました。


青空とパスパスグラスと色鮮やかなケイトウ。


ケイトウもここまで咲き揃うと見事です。


最後に、公園に隣接するヘリポートに着陸するヘリコプターをズームでパチリ!
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高尾山霞台と599ミュージアム散策 2017.10.8

2017-10-08 19:07:44 | 高尾山・陣馬山
今日は寒露。秋の長雨が終わり本格的な秋の始まる頃です。今日は北から緩やかに高気圧に覆われ、暦通り秋晴れに恵まれました。八王子では最低気温が15.4℃、最高気温が26.8℃と9月末並みの気温で、日中は半袖でも汗が吹き出てくる陽気でした。

午後から上壱分方町の病院で出かける予定があるため遠出はできません。天気も良いので、トクトクブックに10月号のスタンプを押すため午前中に高尾山の霞台まで散策することにしました。

清滝駅前の様子です。大勢のハイキング客でにぎわっています。


9月からお目見えしているモザイクカルチャーの天狗に挨拶してから1号路を登ります。


霞台に到着。今日は空が霞んでいて遠望がききません。紅葉もまだまだです。


霞台園地のモミジは少し色づき始めていました。

ケーブルの高尾山駅でトクトクブックにスタンプを押してから、2号路を散策して妙音橋へ下ります。


2号路で見つけたキジョランの実を探します。これは今日一番大きさです。12月になると実が弾けて綿毛の種が飛びます。


下りの途中に倒木があります。危ないので素早く通り抜けるよう注意書きが掲示されていました。


清滝駅に戻ってきました。ケーブルカーは満員です。


もう一度、駅舎の天狗を見上げます。気温が下がるにつれて、赤や黄色に色づくアルテルナンテラ・フィコイデアを使い、色の変化が楽しめるそうです。先月訪れたときに比べると、コントラストがはっきりしてきた印象です。


清滝駅前では1時間20分前に比べてケーブルカー待ちの行列が長くなっていました。リフト待ちの列も階段下まで続いていました。


続い、もう一つの目的である高尾599ミュージアムへ向かいます。色とりどりの花が迎えてくれます。


ミュージアムでは、パネル展「高尾線開通50周年記念〜開業当時を振り返る〜」が10月9日まで開催されています。高尾線沿線の懐かしい写真がパネル展示されています。パネル展示から何枚かの写真を引用させて頂きましした。


北野駅のテープカットの様子。


5000系、6000系、7000系。5000系高尾号は狭間駅近くの高架を走ります。


昭和35年の北野駅前の様子。


こちらは昭和51年の狭間駅。今もあまり変わっていません・・・
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新国立劇場 「神々の黄昏」 2017.10.7

2017-10-07 23:44:36 | オペラ
新国立劇場が開場して20周年を迎え、2017/18シーズンはワーグナーの「神々の黄昏」で幕を開けました。3連休初日の本日、初台まで出かけてきました。


劇場内には20周年を祝う幟があちらこちらに掲げられていました。開演は14時。休日の公演ということもあり会場は満席です。

今回のキャストは下記の通りです。

指揮:飯守泰次郎
管弦楽:読売日本交響楽団
演出:ゲッツ・フリードリヒ

出演
ジークフリート:ステファン・グールド
ブリュンヒルデ:ペトラ・ラング
アルベリヒ:島村武男
グンター:アントン・ケレミチェフ
ハーゲン:アルベルト・ペーゼンドルファー
グートルーネ:安藤赴美子
ヴァルトラウテ:ヴァルトラウト・マイヤー


開演前にキャストを眺めて驚いたのですが、ヴァルトラウト・マイヤーさんが出演するのですね。懐かしい名前です。ステファン・グールドさんは前回のジークフリートでもタイトルロールを歌っています。期待に胸が膨らみます。しかし6時間は長い・・・

演出は前回に続いてオーソドックス。ゲッツ・フリードリッヒ演出でフィンランド国立歌劇場の協力によって上演されています。奥行きある舞台と光を活用していましたが、先月のタンホイザーに比べると物足りなさを感じてしまいます。

音楽的には読売日本交響楽団が良かった。前回ジークフリートを演奏して感激した東京交響楽団に匹敵しますね。とにかく軽快でテンポよくアンサンブルが素敵です。重厚というよりはやや明るめで深みのある音楽が特徴で、ワーグナーというよりリヒャルト・シュトラウスを聞いているかのような印象。飯守さんの指揮もノリに乗っていて、1幕、2幕共に予定より3~4分早く終わってしまいました。3幕のジークフリートの葬送行進曲以降は特に素晴らしく、劇場全体が息を呑んで音楽に聞き入っていました。

ジークフリート役のステファン・グールドさん、ブリュンヒルデ役のペトラ・ラングさん共に声量タップリで貫禄の演技。期待通り、長丁場のオペラを余裕タップリに歌いきりましたね。奥行き有る舞台の後方で歌うこともあったのですが、2階正面4列目で聞いていても、十分に声が届いてきます。最後のブリュンヒルデの自己犠牲は特に圧巻。物凄いスタミナですね。

舞台を引き締めたのはニーベルング族のハーゲンを演じたアルベルト・ペーゼンドルファーさんです。貫禄タップリで、槍を持ち指輪の奪還を狙う姿は、まるでヴォータンを見ているかのようなど迫力。あれではグンターが気の毒(笑)。父親のアルベリッヒが貧弱に見えてしまいます(笑笑)

日本人が演じた3人のノルンやラインの娘たちは、演技、歌ともに好演でした。グートルーネ役の安藤赴美子さんは歌は素敵ですが、演技が硬い印象をうけました。おっと、忘れていけないのが1幕の後半を引き締めたヴァルトラウテ役のヴァルトラウト・マイヤーさんです。もう60歳を超えているのではないでしょうか。さすがに往年の艶やかで透明感ある響きは影をひそめていますが、随所にその面影を垣間見ることができました。貫禄の演技です。マイヤーさんというとジークリンデやイゾルデの名演を思い出してしまいます。

演出についてはネタばれするのでふれませんが、指輪がとにかく大きい。しかも演技で目立ちすぎ(笑笑)。あと3幕の結末は廃墟で終わってほしかったですね。何でブリュンヒルデが生き返るのだろうか・・・



14時に開演し、45分と35分の休憩を挟み、終演は19時45分過ぎ。飯守さん渾身のワーグナーでした。今年最後のワーグナーになりそうです。ヴァルハラは焼け落ち、指輪はラインに戻り、愛の救済の音楽の余韻が残る中、家路につきました。


1階ロビーに展示されていた生け花。勅使河原茜氏による作品です。
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京王高尾線開通50周年 2017.10.1

2017-10-01 17:54:46 | 電車
今日から10月がスタート。爽やかな秋晴れに恵まれ、今朝は八王子で12.4℃とこの秋一番の冷え込みでした。平野部の紅葉はまだまだ先ですが、これからは一雨ごとに秋の深まりを感じるようになります。

現在、八王子市では市制100周年を記念した各種イベントで盛り上がっています。さらに今日10月1日は京王高尾線(北野ー高尾山口間)が開通して50周年を迎えました。京王電鉄では一昨日の新型5000系導入に加え、今日から高尾線開通50周年をするイベントが開催され、その一環として記念乗車券の発売が始まりました。

しかし、今週末は非常に慌しく、昨日は下期授業が始まるため娘を神奈川県のアパートへ送っていき、今日は会社の内定式(来年の新卒)のタイミングで配属面談を行うため、先ほどまで本社まで出かけてきました。50周年記念イベントの雰囲気だけでも味わいたいので、今朝会社へ出かける前に、高尾山口駅に寄り道して記念乗車券をゲットしてきました。


開業50周年を迎えた高尾山口駅です。


駅前に設置された特設売り場の様子です。ハイキング客も立ち寄り購入していました。明日からの高尾線内での通常発売に先立ち、今日は高尾山口駅前で3000セットが販売されます。


ゲットした記念乗車券。記念乗車券のNoは1377なので、9時20分の段階ではまだ余裕がありそうでした。


高尾線の前身である御稜線(1945年に休止) が運行していた当時の「京王電車沿線名所図絵」が専用台紙の表紙となっています。





台紙の中身です。高尾線の建設時の様子が紹介されています。

京王高尾線の開業は昭和42年。府中から八王子に引っ越してきたのが昭和45年の年末で長沼駅から北野駅前まで1駅京王線に乗って由井第1小学校に通っていました。京王高尾線は小学校からも見ることができ、高尾線とはあれこれ46年のお付き合いとなります。


当時の北野駅の様子が駅で紹介されていました。高架になる前の北野駅。懐かしいです。


もう一つイベントを紹介しておきます。高尾線開通50周年に合わせて、記念HMを掲出した準特急が運行されていました。その情報を朝に入手し、HMを付けているグリーン車(8000系)の運行情報を特定して、一足早く北野駅の入線を待ちます。


おなじみ高尾号のHMを付けた準特急新宿行きがやってきました。


記念HMを掲出した準特急で豊洲にある本社へ向かいます。


ヘッドマークをズーム。「祝 高尾線開通50周年」の文字が追加されていました。

記念乗車券、HM車以外の企画として、9月23日から「高尾599ミュージアム」でのパネル展示、昨日から高尾線でのスタンプラリーが実施されています。スタンプラリーの景品に惹かれますがちょっと時間ありません。来週末パネル展示は9日まで開催されているので、来週末に空き時間を確保できたら見学してきます(7日は新国立のオペラ、その後は病院などあって厳しいかな・・・)
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