ウリパパの日記

自由気ままに・・・

富士山初冠雪 2回目の宣言 2021.9.26

2021-09-27 20:23:22 | 自然

日本列島は北からの高気圧に覆われ、東日本、北日本を中心に再び気温が下がってきました。昨日、甲府地方気象台から富士山初冠雪の発表がありました。実は9月7日に続いて今年2回目の初冠雪宣言となったのです。まずは今朝の富士山ライブカメラの映像(河口湖)を引用します。

 

こちらは小山町須走からの映像

 

本栖湖からの映像でもうっすらと冠雪が確認されました。平年よりも6日、昨年より2日早い初冠雪です。

 

ところで甲府地方気象台の発表情報を見ると、9月7日に初冠雪が発表され、22日に取り消されています。そして昨日26日再度発表となっています。

 

初冠雪が取り消されるのは非常に珍しいので、本記事でも紹介しておきます。

 

富士山の初冠雪は、「山頂付近の気温が、その年の1日の平均気温が最高となって以降、初めて冠雪が認められた日」と定義されています。そこで富士山頂の気象観測記録(気象庁HP)を見ると、7日に初冠雪を観測した後、20日に日平均気温10.3℃と、この時期にしては異常に高い気温を記録しました。7日の初冠雪宣言は8月4日に観測した9.2℃を最高と位置付けているため、それを超える気温が9月20日に出現したことから22日に初冠雪取り消しの発表がありました。その後26日に再び冠雪を確認したことから、再度の初冠雪宣言となったのです。参考までに20日の日最高気温15.7℃は9月の歴代4位、日最低気温6.8℃は9月の歴代10位の高温記録となっています。

 

前回の9月7日に初冠雪が報道されている朝日新聞の記事を紹介しておきます。

 

本州南海上の台風16号は猛烈な勢力に発達し、今後北東に進路を変えて本州の南から東海上を北上する予想です。もし本州上陸となれば台風の東側を中心に甚大な被害が予想されただけに一安心です。もしそのコースをたどると、暖気が北上して富士山頂の日平均気温がさらに更新され、初冠雪の再度取り消しと再々宣言ということもあり得ました。もうその可能性は低くなったようです。

 

 

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久しぶりに見る愛宕天狗の森からの日の出 2021.9.24

2021-09-26 16:27:40 | 日の出・月の出

三本槍岳登山の翌日24日も早朝に目覚めました。引き続き天気も良さそう。仕事前に、岩間の愛宕天狗の森まで出かけて日の出を見てきました。21日の夕方に中秋の名月を観察したのと同じ場所へアパートから車で向かいます。約20分で到着しました。

 

東に開けた展望台で日の出を待ちます。茨城県の日の出時刻は5時27分、方位は89.9度です。涸沼の少し北側の先、大洗の少し南側の太平洋からの日の出となります。予想時刻になると、やや霞んだ太平洋から太陽が姿を現しました。

 

コンデジでズームすると、太平洋から昇る太陽は、角ばった形をしています。

 

多角形の太陽です。蜃気楼なのでしょうか? 肉眼でもボヤっと歪な形を認識できます。

 

上のほうが丸みを帯びてきました。

 

太陽が半分ほど姿を現すと、南から船が進んできました。

 

太陽の上部が再びつぶれてきました。

 

船が中央まで進みます。太陽の上側が再び角ばってきました。

 

6角形の太陽? 肉眼では長方形に見えますが、さすがに船までは識別できません。

 

 

船が通り過ぎると共に、太陽が四角くなってきました。

 

へんてこりんな形の太陽。肉眼でもいつもと違う形に見えていました。

 

しばらくすると、卵型の太陽に変化します。

 

少し引いてみます。

 

さらに倍率を落とします。涸沼と日の出直後の太陽。白っぽく写ってしまいました。

 

しばらくすると、雲の影響で太陽の下側が横から欠けてきました。

 

雲が遠ざかると再び卵型の太陽に戻りました。

これだけ歪な形の太陽を見たのは初めて。太陽の手前を通過する船を見ることができて、変化に富んだ日の出でした。

 

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紅葉の那須岳登山(3) 姥ヶ平の紅葉を見てから下山 2021.9.23

2021-09-25 17:12:56 | 山登り

那須の紅葉めぐりの最後は姥ヶ平です。11時を過ぎて茶臼岳の東側や南月山方面には積雲が湧き、時折日差しを遮るようになりました。茶臼岳の西側は天気が問題無さそうです。

 

牛ヶ首から100mほど歩きにくい岩場を下ると、紅葉の始まった姥ヶ平に到着します。

 

紅葉のピーク時には多くの方で賑わいますが、例年はまだ色づいていない時期でもあることから、途中ですれ違ったのは数名でした。

 

振り返ると紅葉の先に茶臼岳。

 

11時30分に姥ヶ平中心の広場に到着。青空に紅葉と荒々しい茶臼岳が映えます。標高1594m。標高の割に木々が色づいているのは、この周辺が窪地になっていて朝晩と日中の寒暖差が大きいためでしょう。

 

色付き始めは、薄緑と橙色の紅葉が中心。10月に入ると真っ赤に色づくことでしょう。

 

木道を歩いてひょうたん池へ向かいます。

 

木道から見上げる茶臼岳

 

もう一枚パチリ

 

ひょうたん池に到着。池に映る逆さ茶臼岳と紅葉が美しい場所です。三脚立ててフィルタを使って熱心に撮影しているカメラマンがいました。こちらは手持ちのコンデジでパチリ。撮影は一瞬で終わり、しばらく沸き立つ雲の動きを見て楽しみます。

 

木道を戻ります。正面の山肌は紅葉のピークを向かえつつあります。

 

木道を戻り、再び牛ヶ首方面へ登ります。

 

牛ヶ首へ戻る途中で姥ヶ平を振り返ります。

 

茶臼岳の中腹から先ほど歩いた木道とひょうたん池を見下ろします。

 

茶臼岳の西側を下ると峰の茶屋跡が見えてきました。その先は、朝歩いた朝日岳や1900m峰の山々となります。東側には雲が湧いていて視界を遮ります。峰の茶屋跡から駐車場方面へ下ります。

 

下りの途中に見かけたエゾリンドウ。朝方登ってきたときには、周囲の景色に見とれて気づきませんでした。

 

13時前に峠の茶屋へ戻ってきました。前回(8月)に続き、ここでかき氷を食べて休憩します。

 

帰りにいつも訪れる鹿の湯は人が多そうなので、初めて北温泉旅館を訪れてみました。日帰り入浴可能な秘湯の宿です。駒止の滝の展望台に車を停め、10分ほど下ります。

 

途中で見かけたダイモンジソウ

 

北温泉に到着。江戸、明治、昭和の時代に建てらえた3つの建物があり歴史を感じさせる秘湯です。日帰り入浴は700円。

 

秘湯・天狗の湯でゆっくりと休憩してきました。泉質は単純泉で鉄分を含んでいます。お客さんは他にいなく、秘湯を独り占めでした(最後にお客さんが1名やってきました)。

 

こちらは露天風呂。見るだけとしました。

温泉でのんびりしていたら遅くなってしまいました。時間は14時30分。那須からは高速道を使わずに一般道を利用。ほぼ那珂川に沿って茂木まで南下。益子経由で友部のアパートまで2時間30分で戻ってきました。

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紅葉の那須岳登山(2) 鏡ヶ沼を見てから姥ヶ平へ 2021.9.23

2021-09-24 21:56:45 | 山登り

1か月半ぶりの三本槍岳山頂。周囲の山肌はすっかり紅葉に包まれていました。

 

山頂正面の旭岳へ向かう稜線沿いの紅葉です。稜線中央のピークまで下ると、その先に鏡ヶ沼を見下ろすことができます。ところでこの写真はiphone SEの画像。裏面照射型CMOSセンサを使っているためか、コントラストが協調され明るめに写る傾向があります。最近始めたYAMAPへの登録など気軽に使えるので、ブログ掲載にiphoneの写真を用いることも多くなりました。

 

一方、お気に入りのコンデジ画像(FUJIのF1000EXR) はこちら。iphoneと比べて一長一短ありますが、色合いはより原色に近い印象です。コンデジは光学式20倍ズームと超高速AFが魅力なのです。

 

旭岳の先(右奥)には磐梯山や吾妻連山、安達太良山がうっすらと見えていました。

 

南側には茶臼岳、朝日岳のピーク

 

南西には日光連山から尾瀬、越後の山々を遠望

 

関東最高峰の日光白根山をズーム。光学式20倍+デジタルズームで引き寄せました。

 

燧ケ岳から会津駒ケ岳の山々

 

三倉山へ続く尾根の左奥には中ノ岳、荒沢岳、越後駒ケ岳を遠望

 

大倉山、三倉山へ続く尾根は標高1800m~1900m。同じ標高の清水平付近に比べて色づきは遅れている様子です。

 

山頂で小休憩後、北側へ尾根道を下ります。

 

振り返ると紅葉に彩られた三本槍岳

 

鮮やかなミネカエデの紅葉

 

山頂から400mほど下ると甲子山と大倉山への分岐点にやってきました。標高は1850m。ここから大倉山方面へ向かいます。

 

さらに100mほど進むと眼下に鏡ヶ沼が見えてきます。鏡ヶ沼の先には旭岳のピーク、さらに甲子山への尾根道が続きます。

 

鏡ヶ沼にかけての南斜面の紅葉が色づいています。昨年10月上旬に一切経山から見下ろしたコバルトブルーの五色沼(魔女の瞳)を思い出しました。鏡ヶ沼は、五色沼よりも一回り小さい印象です。

 

さらにズーム。あと1~2週間すると湖の周囲の木々は黄金色に染まることでしょう。

 

標高1850m付近の紅葉。ここまで来る登山客は少なく、絶景を独り占めです。

 

南側に紅葉に染まる三本槍岳を見上げます。

 

山頂をズーム

目的の鏡ヶ沼を見たので、ここで折り返し、三本槍岳を経由して茶臼岳北側の姥ヶ平へ向かうことにしました。

 

三本槍岳直下から見下ろす紅葉と1900m峰、朝日岳、茶臼岳

 

絶景が続きます

 

清水平の手前から1900m峰を見上げます

 

1900m峰から続く尾根道。北斜面の色づきは若干遅いようです。

 

振り返るとうっすらと磐梯山

 

剣が峰の南側ではオヤマリンドウが咲いていました。

 

茶臼岳には登らず牛ヶ首へ向かいます。

 

茶臼岳北西斜面の噴気孔。昨年よりも蒸気が少ない印象です。いつもここを通る度に、この爆裂火口で再び噴火するのではないかという恐怖が襲ってきます(2014年にここを訪れた4日後に御嶽山が噴火しました)。

 

姥ヶ平を見下ろします。予想以上に色づいている様子。

 

牛ヶ首から紅葉の姥ヶ平を目指して下ります(続く)

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紅葉の那須岳登山(1) 峰の茶屋から三本槍岳へ 2021.9.23

2021-09-23 20:59:36 | 山登り

未明に寒冷前線が通過し、茨城県では明け方までにわか雨が降りました。2~3日前の予想より早く天気が回復しそうな雰囲気です。しかし大陸からの高気圧の張り出しが弱く、夕方からは上空に寒気を伴った低気圧が北日本に接近する予報。午前中であれば山の天気も回復し、昨年9月末のような雲海が見られる可能性がありそうです。早朝に起床して5時過ぎに友部のアパートを出発。時間節約のため、北関東自動車と東北自動車道を利用して那須へ向かいます。高速道路から見る日光連山は雲の中ですが、高原山と那須方面は雲が切れて青空が広がっています。好天が期待できそうです。

午前7時過ぎに峠の茶屋下の駐車場に到着。祭日のため登山客が多く、すでに満車に近い状態でした。紅葉がピークの時期になるとさらに混雑します。

 

駐車場から見る朝日岳方面。すでに紅葉が始まっていてびっくりです。昨年9月末に訪れたときはようやく色づき始めたところでした。

 

ナナカマドの実が色づいた登山道を登ります。うっかりクマ鈴を忘れてしまいましたが、登山客が多いので今日は必要なさそうです。

 

茶臼岳方面。雲一つない晴天です。

 

朝日岳西側の斜面は紅葉に彩られています。

 

剣が峰の南側を登ります。東側には雲海が広がります。

 

花はすっかり終わっていましたが、日当たりのよい南斜面ではまだオヤマリンドウが咲いていました。

 

ヤマハハコは晩秋まで咲く花です。

 

正面にはこれから向かう朝日岳と紅葉

 

しばらく北斜面を登り、明るい尾根道に出ました。天気の良いうちに朝日岳へ登ることにします。すっかり木々が色づいています。

 

朝日岳へ向かう途中、1900m峰、三本槍岳へと連なる尾根道を見下ろします。紅葉が進んでいます。期待できそうです。

 

駐車場を出発して55分で標高1896mの朝日岳に到着。山頂から、登ってきた尾根道と茶臼岳を見下ろします。その先には日光連山を遠望。高原山方面には積雲が湧いているため、その先の富士山も残念ながら見えません。

 

山頂から南側を見下ろします。山肌が色づいています。

 

朝日岳山頂にある小さな石の鳥居

 

南西には日光、尾瀬、越後の山々を遠望します。8月9日に訪れたときに比べるとやや霞んでいます。8月9日には富士山まで遠望できました。

 

日光連山を遠望。左から男体山、女峰山、帝釈山、少し離れて太郎山、その右には関東の最高峰日光白根山が見えています。

 

こちらは東北の最高峰、燧ケ岳。その左に至仏山。

遠望はこれくらいにして、三本槍岳を目指します。

 

熊見曽根、1900m峰へ続く尾根道。西風が強いものの気温は高め。湿度が低く夏の高原のような爽やかさです。

 

途中、朝日岳を振り返ります。

 

朝日岳と茶臼岳。そして山肌を染める紅葉。

 

1900m峰の手前から熊見曽根を振り返ります。

 

1900mから清水平への下り

 

これから向かう三本槍岳が近づいてきました。

 

三本槍岳をズーム。手前はミネカエデの紅葉かな?

 

途中の右手に池塘があります。そして鮮やかな紅葉。

 

清水平付近から紅葉の鮮やかさが増してきます。今年は秋の訪れが遅れていますが、9月前半にオホーツク海高気圧が強まり、那須の山々ではかなり気温が下がった時期があったことが影響しているのかもしれません。ただし8月、9月と天気が悪かったためか、真っ赤に燃えるような紅葉ではなく、ややくすん色が多い印象です。

 

清水平の先から1900m峰を見上げます。

 

ナナカマドの赤い実とオレンジ色の実

 

三本槍岳へ向けて最後の登りです。

 

紅葉に彩られる登山道を振り返ります。

 

紅葉の中を山頂目指して登ります。

 

北側の眺望。福島県北部の山々は雲の中。磐梯山は姿を現していました。

 

遠くに見える磐梯山をズーム。紅葉の時期にも登ってみたい山です。6月~7月は磐梯山、秋は安達太良山へ向かってしまうので、秋に磐梯山を登る機会がありません。

 

駐車場からちょうど2時間。9時12分に標高1917mの三本槍岳に到着しました。今日はもう少し先まで下り、三本槍岳の北斜面の紅葉と鏡ヶ沼の姿を見ることにします。その前に10分ほど周囲の景色を楽しみ朝食休憩としました(続く)

 

 

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1か月ぶりのビオトープ天神の里 2021.9.21

2021-09-22 20:00:37 | 茨城県

今週から茨城県での勤務再開です。月曜日夜に約1か月ぶりにアパートに戻り、初日の昨日はアパートでの在宅勤務でした。この一か月の間に茨城県もすっかり秋めき、朝晩は肌寒さを感じます。笠間の最低気温は一昨日が12.6℃、昨日は14℃と八王子より若干低めの気温となっています。

 

昨日、昼食休憩を利用して、さっそくビオトープ天神の里まで散策してきました。

 

水田の稲穂が色づき、あぜ道では彼岸花が満開です。

 

初めにメダカンボの里を見学します。

 

1か月前には見られなかったツリフネソウが開花

 

ミゾソバの花

 

オオムラサキの里の木陰ではキバナアキギリが開花

 

ピンク色のゲンノショウコ

 

続いて目的のトンボの里へ向かいます。期待通り、青紫色のサワギキョウが開花しているようです。

 

一番奥まったところの株は既に見頃を迎えています。てっぺんに赤とんぼがとまっています。

 

そっと近寄ります。

 

近くに蜂が寄ってきたため飛び去ってしまいまたが、すぐに戻ってきました。蕾の蜜を吸っているのでしょうか。サワギキョウは有毒植物と聞いたことがありますが・・・

あまり刺激してはいけないので別な花を探します。

 

近くに背の低い株がありました。

 

サワギキョウをズーム

 

最後にホタルの里へ向かいます。木道沿いではミソハギがまだ咲いていました。そろそろ終わりです。7月末から咲き始めたので、長い期間楽しめる花です。

 

湿地に白い小さな花が咲いていました。

 

オモダカと比べるとっても小さな花で、花びらにギザギザがあります。花の名前がわかりません。ヘラオモダカ??

 

こちらの小さい花はイボクサかな? 実際は薄いピンク色でした。

 

天神の里近くの水田では稲刈りが始まっていました。

 

彼岸花は終盤を迎えていました。

友部周辺の栗畑ではすでに栗の収穫が終わっています。岩間のお店では今年収穫した栗の販売が始まっているかもしれません。

 

早速昨日の夕方、岩間の小田喜商店に栗の甘露煮(瓶詰) を買いに行ってきました。今週末に会う親戚へのお土産です。

 

ついでにモンブランソフトも購入。

焼栗の販売が始まっていましたが、ここでは事前予約が必要です。店頭で予約なしで焼栗を購入できるお店(愛樹マロン)には別な機会に訪れてみます。

 

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中秋の名月 2021.9.21

2021-09-21 20:05:06 | 日の出・月の出

今日は中秋の名月、ハーベストムーンが綺麗に見えています。茨城県で在宅勤務の一日だったので、定時で仕事を切り上げ、アパート近くのあたご天狗の森まで車で出かけてきました。

アパートから車で約20分。月の出の10分前の17時50分に到着しました。月の出を待ちます。

 

今日の月の出は18時5分、方位は93.7度。天狗の森から見ると、涸沼の先の太平洋から昇ってくるはずです。しかし太平洋の上空には雲が出ていて、かなり霞んでいました。海から昇る姿は見えそうにありません。

 

月の出時刻から5分ほど経過すると、雲の間からちらっとお月さまが姿を現しました。

 

雲の上からの月の出となりました。残念。

 

赤っぽい月が昇ってきます。

 

赤い月が完全に姿を見せました。ハーベストムーンです。

 

中秋の名月をコンデジで思いっきりズーム。手持ちではこれが限界です。

今は真っ白な満月が空高く輝いています。

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少し早かった高尾山から見る月の出 2021.9.19

2021-09-20 07:19:07 | 自然

昨日は久しぶりに青空が広がる一日でした。中秋の名月まで残り2日となった夜も綺麗な月が見えそうです。月の出の方角を調べたところ107.3度。高尾山近辺から見ると東京湾アクアラインの方角となります。月の出の時刻は17時12分。日の入りまでまだ時間がありますが、条件が良ければ東京湾アクアラインの上空に登る月を見ることができそう。さっそく夕方から高尾山霞台まで出かけてきました。

 

 

16時10分過ぎの清滝駅前の様子。すでに日が陰ってきました。

 

清滝駅をのぞいてみます。東京オリンピック・パラリンピックも終わり、ケーブルカーのラッピングは元に戻っています。

 

北島三郎像のマスクもオリジナルデザイン

薄暗い1号路を上り、霞台を通りすぎて浄心門前の切り株へ向かいます。

 

敬老の日バージョンでした。なかなか手が込んでいます。

 

霞台の十一丁目茶屋の横から横浜方面を遠望します。正面に江の島と相模湾。さらに三浦半島をうっすらと遠望します。

 

横浜ランドマークタワーとベイブリッジ

 

続いて展望塔へ上ります。北側には北高尾山稜と奥多摩の山並み。期待した北関東方面は雲が出ていて遠望がききませんでした。

 

北東にはうっすらち筑波山と加波山。手前には大宮方面の街並み。

 

月の出の17時12分を過ぎてもなかなか月が見えません。日の入りまで時間がありまだ空が明るいことと、房総半島上空が霞んでいるためです。5分ほど待つと、うっすらと月齢12.1日の月が姿を現しました。予想通り東京湾アクアラインの上空に現れました。

 

海ほたるから続く東京湾アクアラインをズーム。

 

月の高度が上がっても、なかなか明るくなりません。空が明るいため日没後でないと光量が不足するのでしょう。ここであきらめ1号路を下りました。

 

18時過ぎに自宅の庭から撮影した月齢12.1の月です。

 

空が澄み渡っているため、マンションの裏階段から東京スカイツリーが鮮明に見えました。手持ちのコンデジでズーム。三脚を使わないとこれが限界です。

今日の夕方は茨城県へ戻るため月の出の観察はお休み。明日の中秋の名月は茨城県で見ることになります。天気はどうかな・・・ 

 

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続・湯殿川のカワセミ 2021.9.19

2021-09-19 15:44:06 | 自然

昨日福岡県に上陸した台風14号は四国と紀伊半島に再上陸し、本州の南海上で温帯低気圧に変わりました。今日は台風一過の秋空となり乾いた空気に包まれています。気温は高めで八王子では29.4℃まで上がりました。朝から青空に覆われるのは久しぶりのことです。今年は秋の訪れが遅そうで、今週は曇りがちで暑い日が続く予報になっています。

今日は午後から自宅近くの湯殿川を散策してきました。先週木曜日にカワセミを見かけたので今日も出会えることを期待します。しかし、この暑さで日中はお休み中かもしれません。そこで日陰が多そうな上流を目指します。

 

やってきたのは御嶽神社西側の地蔵橋付近。

 

チッチッと鳴き声が聞こえました。声の方向を探すと木の枝にカワセミが止まっていました。

 

物音を察したのかすぐに飛び去ります。後を追いかけると日陰の枝にとまっていました。

 

再び飛び立ち、今度は日当たりの良い護岸へ。

 

更に上流に向かって飛び立ちます。今日のカワセミはとても活動的です。ここでじっと川を見つめて何かを狙っているようです。

 

突然、水中へダイビング。そのまま飛び去ってしまいました。コンデジでは流石に写せませんね。連写もできません。

カワセミ観察はここで終了とします。

 

地蔵橋の南側ではヤブツルアズキが咲いていました。

 

湯殿川沿いではコスモスの花が咲き始めています。

 

気温は高めでも秋の気配が漂ってきました。

 

 

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湯殿川のカワセミ 2021.9.16

2021-09-18 19:41:51 | 自然

今週まで、高尾の自宅での在宅勤務でした。木曜日の昼に近くのスーパーへ昼食のお弁当を買いに出かける途中、目標の12500歩/日を目指して湯殿川を散策してきました。その途中、期待していたカワセミの姿を見ることができました。

 

魚道脇にとまったまま動きません。

 

しばらくすると場所を移動したので追いかけます。

 

再び移動し手前にやってきました。後方からパチリ。

 

続いて対岸へジャンプ。ちょこちょこ場所を移動しますが、ホバリングをしたり、魚を狙う気配はありません。

カワセミ見学はここまでとして、スーパーへ向かいました。7000歩の散策。この日は朝と夕方の散策と合わせて14000歩。目標達成継続中です。

 

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正一位岩走神社に参拝 2021.9.14

2021-09-16 21:28:59 | 東京都

一昨日のあきる野市散策の続きとなります。横沢入里山保全地域を見学後、JR五日市線を渡り秋川方面へ下り、正一位岩走神社を訪れました。例年9月には例祭が行われ、あきる野三大祭りの一つとして知られています。一度例祭時に訪れたことがあります。神輿や山車が出て境内は人で溢れていました。しかし、昨年、今年とCOVID19のため中止となったことでしょう。境内はひっそりとしていました。

 

手水舎には水が流れていません。アルコール消毒液が置かれています。

 

正面の拝殿。社殿は1672年(寛文12年)に再建、1899年(明治32年)に造替、1966年(昭和41年)に屋根が銅板葺に改修されています。

 

右側の狛犬

 

左側の狛犬

 

拝殿にお参りします。手の込んだ彫刻が目に留まります。

 

拝殿の扁額です。鈴緒は撤去されていました。

 

続いて境内社と本殿を見学します。左手には疫病封じ祈願の幟

 

 

疱瘡神社・熊野神社・八雲神社・稲荷神社の合殿となっています。

 

一番左側が疫病退散の疱瘡神社

 

一番右側が健康祈願の琴平神社

 

拝殿の奥には本殿

 

本殿の脇には稲荷神社三社が合殿で祀られていました。

 

東側の広場から拝殿と本殿を眺めます。こちらから見ると本殿の重厚な屋根が印象的でした。

 

正一位岩走神社に参拝後、大悲願寺の駐車場へ戻ります。彼岸花に彩られた階段を上ります。

 

 

階段脇の生産緑地にも彼岸花が群生しています。

 

日当たりが良い南斜面なので見頃を迎えていました。

昼食休憩を予定より30分オーバーしたため、帰りはどこにも寄らずに自宅へ戻りました。

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横沢入里山保全地域を散策 2021.9.14

2021-09-15 20:49:18 | 自然

昨日、大悲願寺を訪れた帰りに、隣接する横沢入里山保全地区を訪れました。あきる野市の観光案内情報で横入沢まで意外と近いことを知ったので、入口まで歩いて行ってみることにしました。

 

大悲願寺に隣接する増戸保育園の先を北へ向かいます。

 

しばらくすると大悲願寺の公開緑地の入口があります。ここから大悲願寺を訪れることもできるようです。

 

さらに直進すると、左手の雑木林にキバナアキギリが咲いていました。

 

5分ほど歩くと横沢入に到着。

 

里山保全地域の説明です。

 

ここは七つの谷戸から構成される里山です。一時は田んぼや畑が放棄されて荒れ果てていました。東京都の保全事業を通してボランティアの皆さんによって里山が復元され、貴重な動植物が生息する環境が取り戻されたそうです。途中まで歩いてみることにしました。

 

湿地に生えるカリガネソウ。清楚な青紫色の花です。初めて見ました。

 

こちらはヤブツルアズキ。いたるところで群生していました。

 

 

谷戸を300mほど歩き中央までやってきました。森林部まで遊歩道が整備されていますが、時間がかかりそうなのでここで引き返します。

 

薄い黄色の菊の花?が咲いていました。

 

再びカリガネソウ

 

これは、花の付き方から察するとクルマバナ? 

一度、丘陵部も含めてじっくりと散策してみたいですね。

 

あきる野市のマンホールには鮎がデザインされていました。街まで行けばカラーのマンホール蓋を見つけることができるかもしれません。

せっかくの機会なので、もう少し足を延ばして、近くの正一位岩走神社を参拝してから戻ることにします。

 

 

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白萩が咲き始めた大悲願寺 2021.9.14

2021-09-14 21:11:20 | 自然

台風14号の北上に伴い秋雨前線が活発化してきました。台風14号が東海上に抜けるまでは悪天候が続きそうなので、今日の昼、昼食休憩を長めに取得して、あきるの市の大悲願寺まで白萩と彼岸花を見に行ってきました。時期的には見頃まで1週間程度早いのですが、今週末から彼岸に入り来週は茨城県へ戻ります。密を避けてゆっくり見学できるのは今日しかなさそうです。

大悲願寺を訪れるのは3年ぶり。前回は雨が降る9月末に訪れ、萩の花は満開を過ぎていました。一方、今年はまだ咲き始めです。

 

長屋門をくぐり本堂へ向かう参道。白萩の花を見る前にちょっと右へ寄り道します。

 

ぴんころ地蔵尊。初めてみました。赤い帽子が可愛いです。

 

寄り道の目的は、社務所前に咲く黄色い彼岸花。リコリスという園芸種のようです。

 

こちらは白い彼岸花

 

本堂前へ向かいます。白萩の花が咲き始めています。

 

白萩をズーム

 

このあたりは既に5分咲き。1623年にこの寺を訪れた仙台藩主の伊達政宗は、白萩の花に心を奪われたとう言い伝えが残っています。

 

本堂前に咲く白萩の花。満開はお彼岸の頃になりそうです。週末の風雨で傷んでしまわないかちょっと心配です。

 

中門前から本堂を眺めます。白萩の先に大悲願寺の扁額。大悲願寺は1191年(建久2年)に源頼朝の命を受けた平山季重が醍醐寺三宝院の僧を招いて開いたと伝えられる寺院です。本堂は1695年(元禄8年)に建立されたものです。

 

中門(朱雀門)の説明です。1780年(安政9年)に建てられました。普段は閉門されています。今日は門の近くで植栽作業が行われていたため、珍しく開門されていました。

 

朱雀門の外から本堂を眺めます。大悲願寺は真言宗豊山派の寺院。山号は金色山、院号は吉祥院です。

 

朱雀門の彫刻。江戸時代後期の貴重な遺構と説明にありました。

 

続いて中門の西側にある仁王門を訪れます。中門の完成から約100年後の1895年(安政6年)に建立されました。こちらには山号(金色山)の扁額が掲げられています。

 

扁額と見事な天井画。天井画は幕末の絵師・藤原善信と森田五水によるものです。

 

仁王門をくぐると正面に観音堂が現れます。樹齢500年を超える大杉やイチョウに囲まれています。

 

観音堂は1794年(寛政6年)建立。無畏閣とも呼ばれ、国重要文化財である木造伝阿弥陀如来と脇侍の千手観音・勢至菩薩が安置されています。周囲の軒下には色鮮やかな彫刻が施されて見ごたえあります。過去に何度も本ブログで紹介していますが、今回も簡単に触れておきます。

 

 

正面の欄間に彫られた彫刻

 

無畏閣の扁額の両側にも鮮やかな彫刻

 

向かって左側は天国への道を表しているようです。大日如来様が極楽に座り、足元には三途の川が流れているようです。

 

向かって左は地獄の様子です。

 

観音堂の西側には弘法大師を祀った大師堂

 

大師堂の奥から観音堂を振り返ります。

 

ここには五輪地蔵が佇んでいます。この地蔵菩薩は、江戸時代中期の寛延元年(1748)に建てられ、船の形をした光背に五輪塔が浮き彫りにされた特徴をもち市内で数少ない形式と説明されていました。

 

本堂の裏山には散策路が設けられ、四国八十八ヶ所霊場の疑似巡拝路なっています。初めて歩いてみました。

 

途中のはりまや橋です

 

大悲願寺の周辺では彼岸花が咲き始めています。

少し時間があるので、観光案内図で見つけた横沢入の保全緑地を訪れてみることにしました。

 

(参考)2018年9月29日の大悲願寺【終盤】

雨の大悲願寺 2018.9.29 - ウリパパの日記

 

(参考)2014年9月21日の大悲願寺【満開】

大悲願寺の白萩 2014.9.21 - ウリパパの日記

 

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ツツジが狂い咲き? 2021.9.13

2021-09-13 20:37:58 | 自然

9月に入り梅雨寒のような涼しい陽気が続きました。そして先週末から蒸し暑い残暑が復活しています。今日の八王子は最高気温が30.4℃まで上がり、今月2回目の真夏日となっています。今週まで自宅での在宅勤務のため、今日も仕事の空き時間に自宅近辺を散策。先週末からマンションに植栽されているキンモクセイの甘い香りが漂い始め、秋の訪れを感じるようになりました。今日、キンモクセイの香りを嗅いたときに近くのツツジを眺めていたところ、なんとピンク色の花が咲いているではありませんか。9月に咲くツツジを見るのは初めてなのでビックリ。今年は8月中旬に低温時期があり、その後暑さが訪れ、再び9月上旬に低温、その後再び残暑と気温が乱高下しているため、狂い咲きしたのかもしれません。

 

午前中には上空に薄雲が広がりハロが見られました。幻日環が見られた地域もあったようです。

 

自宅近くでは彼岸花が咲き始めました。例年より若干早い印象です。

今年は7月中にススキが開花し、8月に低温期間があったことから季節の歩みが早い印象です。しかし、台風14号の通過後は高温傾向になる予報も発表されていて、秋の訪れは足踏み状態となりそうです。

 

 

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平山城址公園に咲くジイソブ 2021.9.11

2021-09-11 18:11:30 | 自然

今日は午後から長沼の実家へ出かけ、帰りにちょこっと平山城址公園を散策してきました。よく参考にさせて頂くブログでジイソブの話題が取り上げられていたので、探してみることにしました。

 

尾根道を歩いていると、保護されたジイソブを発見。白い蕾の中にいくつかの花が開花していました。

 

ちょうど目の高さに咲くため、花の中をのぞくことができます。

 

正式名称はツルニンジン。ジイソブは 別名で 、ソブというのは木曽の方言で「そばかす」を意味します。つまり爺さんのそばかすです。8月に咲く一回り小さいバアソブという花もあります。鐘形の花冠は先が5~6つに裂けて反り返ります。雄しべは5個,雌しべの柱頭は3~4個に裂けています。

 

まだ蕾も多くみられるので、あと1~2週間は楽しめそうです。

 

近くの六国台に立ち寄りました。藤棚に種が成長していました。藤はマメ科フジ属の花でしたね。

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