ウリパパの日記

自由気ままに・・・

連休の谷間に高尾山散策 2013.4.30

2013-04-30 18:43:12 | 高尾山・陣馬山
今日から3日間は連休の谷間となり貴重な平日の休日です。天気が良ければ中央線沿線の1000m級の山へと思っていたのですが、今日は日本付近を低気圧が通過中。寒冷前線の影響で関東地方では午前中、一時的に天気が崩れました。雨雲は日本列島を南下しながら弱まる傾向にあるため、昼前から曇り空で推移すると予測。10時30分頃からふらっと高尾山を散策してきました。昼食はセブンイレブンの100円おにぎりです。


悪天の予報が出ていたため高尾山を訪れるハイキング客はほとんどいません。新緑に包まれた6号路を登ってきます。雨上がりの新鮮な空気を吸って心身ともにリフレッシュです。


足元では早くもコミヤマスミレが咲き始めていました。今日の目的の一つに出会えました。昨年はタイミングが合わずに見損なってしまったので、2年ぶりの可憐な姿です。


日当たりの良い場所ではすでに満開です。


6号路ではアオキの花をたくさん見かけました。


6号路から日当たりの良い稲荷山コースへ向かいます。明るい尾根道では、一昨日見ることができなかったアケボノスミレが咲いていました。


5号路から一丁平へ向かいます。ちょっと気になる花(クマガイソウ)を確認。元気に咲いていました。


続いてヤマシャクヤクの場所へと向かいます。一昨日来たときは蕾でしたが、今日は期待通り開花していました。


下のほうでも一輪開花。甘い香りを漂わせています。今日はハイキング客がほとんど通りかからないため、周囲を気にすることなく独り占めです。


今日の目的を達したので一丁平で昼食休憩。ベンチで100円おにぎりを頬張ります。近くに朴の木があり、早くも4~5輪開花していました。


悪天候のため眺望は期待していませんでしたが、微かに富士山の姿を確認できました。


一丁平から防火帯を下り、大平林道を経由して再び太垂水峠分岐へ登ります。紅葉台へ向かう日当たりの良い草地では、ヒメハギの花が咲き始めています。


紅葉台からは、5号路~3号路~2号路を経由し蛇滝へと下ります。蛇滝近くではクワガタソウが開花していました。この花はとても小さくて、写真に撮るのが大変難しい花です。


蛇滝口からは小仏川沿いの遊歩道を利用して高尾まで戻ってきました。今年は本当に藤の花が美しいですね。

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今日の陣馬号と高尾号 2013.4.29

2013-04-29 14:22:49 | 電車
G/W前半最終日です。「陣馬」「高尾」のHMを付けた列車の運行は3日目を迎えました。特急「陣馬号」は3日間共に8000系が運用されています。3日間ともに定刻1分遅れで狭間駅を通過していきました。


一方準特急「高尾号」は昨日まで7000系が運用されていましたが、今日は9000系がやってきました。こちらは定刻3分遅れです。お客さんが多かったです。きっと高尾山方面は激混みでしょう。

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日影沢のヤマシャクヤク開花 2013.4.29

2013-04-29 14:06:44 | 自然
連休3日目も晴天に恵まれ、気温も20℃を超えてきました。昨日紹介した日影沢のヤマシャクヤクが開花したのではないかと思い、午前中に再び日影沢を訪れてみました。昨日と同じくママチャリ飛ばして自宅から30分足らずで現地に到着。林床の暗い環境下にあって午前中は日が差し込んできませんが、昨日よりも花が開いていました。


昨日はまだ固く開花はしばらく先かなと思っていた蕾のほうが一気に開いたようです。気品があって美しい姿です。暫く見ていたいところですが、足場が悪いことや(結構な急斜面です)、昨日以上に日影沢を散策する人が多いようなので、人の気配がする前に撤収することにしました。


今日見かけた草花をいくつか紹介します。まずはフタバアオイです。日影沢ではよく見かけます。徳川家の紋所の「葵の御紋」はこの葉を表したものです。白茶色の花も咲いていたのですが、ピントがぼけてしまいました。またの機会に紹介します。


続いてはウラシマソウ(浦島草)。花の姿が釣り糸を垂れている浦島太郎に似ていることから名づけられたそうです。


反対側から見た姿です。このウラシマソウ、日影沢ではよく見かけます。


オナガアゲハです。蜜でも吸っているのでしょうか。全く動く様子がありませんでした。近寄ってパチリです。


最後に、帰りに小仏川で見かけたフジの花を紹介します。今年はどこも山藤の花がきれいに咲き、川沿いや山の木々を青紫色に彩っています。

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日影沢のカヤランとヤマシャクヤク 2013.4.28

2013-04-28 17:57:09 | 自然
小仏城山へ富士山を見に行った帰り、新緑の日影沢をのんびり散策しました。思わぬ発見があったので紹介します。


最初はカヤランです。朝、一丁平へ向かう途中に日影沢キャンプ場近くの木を見上げながら歩いていたところ、黄色っぽい花を発見。最初はちらっと姿が見えただけなのですが、20mほど過ぎてから "もしかして" と思い、戻って目を凝らして確認したところ、カヤランの姿でした。この時期、日影沢を何度も散策していますが、カヤランを確認したのは初めてです。


頭上5~6mでしょうか。比較的低いところに咲いているので、光の当たり具合によっては肉眼でもはっきりと分かります。帰りに再び通りかかったところ、オバチャンの団体がワイワイガヤガヤ騒いでいたので、行きに見つけなくても存在が分かってしまいましたね。でも自分で見つけた時の感激はたまりませんよね。



続いての発見はヤマシャクヤクです。先ほど一丁平付近で開花目前の姿を見てきたばかりですが、日影沢林道付近でもお目にかかることができるとは。。。場所は言えませんが、昨年この近辺で数名の方が山から下りてきたのを記憶していたので、周囲に人がいないタイミングを見計らい登っていったところ発見したのです。

一丁平のヤマシャクヤクほどは匂いを放ってはいません。近くにもう一株ありました。上の写真は12時頃の姿です。


日影林道を散策した後、午後1時30分頃にもう一度訪れてみました。先ほどに比べると花が開いてきました。今日は完全に開きそうにありません。明日もう一度訪れてみます。


日陰林道から周囲の山を見上げると、山藤の花が木々に絡んで咲いている姿を見ることができます。

思わぬ2つの発見があった日影沢散策でした。


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一丁平から小仏城山散策 2013.4.28

2013-04-28 17:05:39 | 高尾山・陣馬山
連休2日目も行楽日和となりました。今朝の八王子は4.6℃まで冷え込み少しひんやりしましたが、日中も爽やかな風が吹いて自宅にいるのがもったいない一日です。今日は子供達を送り迎えするお仕事もないので、近くの山へ散策に出かけることにしました。

この時期、高尾山方面のハイキングコースの混み方は異常です。それにも関わらず富士山の姿と城山山頂の八重桜を見たくなったので、自転車で日影沢まで行き、そこから萩原作業道を利用して一丁平を経由して小仏城山へ向かうことにしました。庭仕事をしてから出かけたため、一丁平の到着は10時を過ぎてしまいました。昨日、今日と湿度が低く、この時期に悩まされる黄砂の影響もないため、新緑の山並みの向こうに雪を頂いた富士山をはっきりと望むことができました。


雪を頂いた南アルプス方面もうっすら見えています。


一丁平からゆっくり歩いて20分で小仏城山に到着です。山頂には2本の八重桜が植栽されています。予想通り満開でした。


新緑と八重桜、そして青空に映える富士山。この景色を見たかったのです。うーん、大満足。


ついでに山頂からもう一枚。こちらはホウキモモがアクセントとなっています。


富士山の写真はこれくらいにして、今日の散策のもう一つの目的はこ草花の観察です。膨大な写真を撮ってきましたが、いくつか抜粋して紹介します。まずはクマガイソウ。場所は言えませんが一輪咲き始めていました。クマガイソウは一丁平付近の何か所かで自生しているそうです。私は一か所しか知りませんが・・・


こちらは開花直前です。


続いてはヤマシャクヤクです。蕾がかなり膨らみ、甘い強烈な香りが漂っています。明日にも開花しそうですね。偶然ヤマシャクヤクの観察を目的にやってきた方から聞いたのですが、今年の冬、この一帯はイノシシにほじくり返されて、一部の株は移植されたようだと話していました。移植された株も今度は頭が黒い別なイノシシによって持ち去られた可能性もあるとか。残念なことです。


イカリソウの姿もまだ残っていました。


小仏城山から大平林道に向かう途中に見かけたフデリンドウです。


紅葉台裏から日影沢へ下山する途中で見かけたエンレイソウです。

紅葉台北側の巻き道でアケボノスミレの姿を探したのですが、すでに終わってしまったようです。例年GW前半まで姿をみかけるのですが、今年は春の訪れが早くスミレはほとんど終わってしまいました。

小仏城山から景信山まで足を延ばそうと思っていたのですが、ハイキング客が多く渋滞が予想されます。人混みを避けて城山から大平林道へ下り、暫く林道を歩いた後に再び一丁平へ登り、北側巻き道を利用して紅葉台裏から日影沢へ戻ることにしました。そのため今日はゆっくりと日影沢を散策しましたが思わぬ収穫がありました。こちらは次回の報告とします。

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大久野のフジを見てきました  2013.4.27

2013-04-27 17:48:25 | 自然
連休初日は日差しがたっぷり。湿度も低く清々しい陽気です。夕方は息子の送り迎えがあるため、早めに昼食を済ませて日の出町にある大久野地区までフジの花を見に行ってきました。大久野のフジについては数年前から存在を知っていたのですが、見頃がゴールデンウイークの後になることが多く、見に行く機会に恵まれませんでした。今年は暖かい春の影響で開花が早く、一昨日、日の出町のHPのトピックスに大久野のフジが見頃との情報が掲載されました。

圏央道を利用すると自宅から30分で現地に到着します。少し分かりづらい山道を登っていくので、事前にルートを調べていくことをおすすめします。


大久野のフジは東京都の天然記念物に指定されています。推定樹齢は400年。根周りは3mもあり、アラカシとスギに巻きついた様子は、大蛇がとぐろを巻いているように見えると紹介されています。周囲にも多数のツルを伸ばしています。野生のフジとしては都内でも有数のものだそうです。


中心部の幹です。確かにとぐろを巻いたように見えます。


周辺部に伸びたツルの様子です。


下から見ると全貌がわからないので見晴し台に上って見下します。淡い紫色のフジの花が目の前に広がり、背景には里山、その向こうに奥多摩の山並み。思わず息をのむ美しい景色です。


フジの房が密生しています。


まだまだ花数は増えそう。G/W中は見頃が続くでしょう。


帰りの道路から振り返ると、山の中腹を紫色に染めている様子が分かります。五日市から八王子にかけて山フジの花が新緑の山肌を美しく彩る景色をあちらこちらで見ることができます。

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京王線特急 陣馬号・高尾号運行 2013.4.27

2013-04-27 11:58:33 | 電車
今週は慌ただしい1週間でした。突然九州へ日帰り出張したり、直前に大きなイベントがあったりなどドタバタしましたが、無事にゴールデンウイークを迎えることができました。今回のGWは10連休と長く、平穏無事に過ごすことができる最後の長期休暇になりそうです。

さて、連休初日はいつもの土曜日と同じパターンで、一か月ぶりの歯医者、クリーニング、庭の草むしりなど・・・気がついたら昼になってしまいました。でもG/Wのイベントはしっかりとおさえてあります。今朝の日経新聞を見ていたら東京・首都圏経済欄に珍しく鉄ネタを発見。GWの土日祝日に京王線で「高尾」「陣馬」ヘッドマーク付き電車が1本づつ運行されるとのこと。車内の中吊りで見たような記憶があるので早速京王のHPを探してみたところ、3/29の記事に掲載されていました。通過時間を調べて、狭間駅近くの撮影ポイントへ向かいます。狭間駅ホームの後方には沢山の"撮り鉄"が待ち構えています。上椚田橋の上にも一人。撮影ポイントに到着すると、こちらにも先客が一人いました。8時12分過ぎ、「陣馬号」HMを掲げた特急列車がやってきました。狭間駅を通過するので、スピードが出ています。


あっという間に通過していきました。昔の陣馬号は特急京王八王子行きに掲出されていました。現在は陣馬高原行のバスが高尾駅北口から発着するため、高尾山口行特急が陣馬号となります。昔を知っているだけに、しっくりきませんね。参考までに、高尾駅8:13 着の陣馬号から、西東京バス 高尾駅北口8:55 発陣馬高原下行バスに乗り継ぎができるとHP中に記載されていました。待ち時間が長すぎるのでは? でもGW中は臨時バスが運行されると思います。


続いて8時37分過ぎに「高尾号」HMを掲げた準特急がやってきました。


準特急は高尾線内は各駅に停車します。従ってスピードを落として狭間駅に停車します。


上椚田橋まで走り狭間駅に停車中の高尾号に追いつきました。昔の高尾号は特急高尾山口行きに掲出されていたので、こちらもしっくりきません。


昔のHMがどうだったか思い出せないので、家に帰って調べてみました。記念乗車券やパスネットなど探しましたが、なかなか出てきません。ようやく八王子市郷土資料館が発行した「八王子と鉄道」という本の中に、昔のHMの写真が掲載さるのを発見。参考に引用しておきます。写真で比較する限り、今日のHMは昔の姿を復元したもののようです。

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新緑鮮やかな雨上がりの高尾 2013.4.21

2013-04-21 18:30:58 | 自然
昨日から真冬のような寒さが続いています。昨夜からの冷たい雨は午前中であがったものの曇り空が続き、八王子の最高気温は10.7℃と夕方になってやっと10℃を超えました。上空1500mm付近には季節外れの寒気が流れ込み、甲信越や東北地方では積雪となりました。最新積雪は奥日光18cm、草津17cm、軽井沢で13cm、長野・松本で4cm、山形6cm、福島3cm、仙台1cmを記録しています。標高の高い秩父や奥多摩方面でも雪化粧したところがあるようです。

庭に出て深呼吸すると、雨に濡れた新緑の森から清々しい香りが漂ってきます。雨で心が洗われたような爽快な気持ちになり、気がつくとママチャリで高尾へ向かっていました。散田町のホームセンターへサツマイモの苗を買いに出かけたのに方向が逆です。よくあることですが(笑)

さすがに日影沢まで行くのは時間がかかるので、今日は初沢城址の森を散策しました。ちょうどツツジの花が咲き始め、新緑の緑とツツジの花に彩られています。


足元ではタチツボスミレが終わりチゴユリが開花していますが、今日目についたのはカンアオイ(カントウカンアオイ)です。枯葉に覆われた北斜面を中心に沢山のカンアオイの葉が姿を現し、枯葉をかき分けると3つの萼裂片を確認できます。上の写真は階段脇で枯葉に埋もれずに咲いていたものです。もしかしたらタマノカンアオイも咲いているのではと思い探してみましたが、見つかりませんでした。本ブログで何度か紹介していますが長沼公園に行くとこのカンアオイは全く見られず、代わってタマノカンアオイが群生しています。標高もそれほど変わらず、わずか10kmしか離れていないのに不思議ですね。


初沢城址の寄り道が長くなってしまったのでホームセンターへ向かおうと思ったのですが、今度は甲州街道に寄り道することに・・・目的はイチョウ並木です。町田街道口交差点の歩道橋上から高尾山方面の眺めです。新緑が美しいです。


雄株の花です。今回の雨で雄花が散って道路にじゅうたんを作っている株もありました。春が暖かかった影響で今年は生育が早いですね。


陵南大橋から南浅川サイクリングロードを少し走ると、藤の花のトンネルが現れます。


陵南公園にやってきました。グランド脇ではヒメリンゴの花が咲いています。


グランドの正面にはツツジの花で描かれた「リョウナン」の文字。その下は、うーん・・・鯉のぼりでしょうか。鯉のぼりといえば陵東橋ですが、こちらはまだお目見えしていません。きっと今週末ですかね。

サイクリングロードの八重桜はかなり散ってしまいました。木によっては満開が続いていますが、鯉のぼりがお目見えするまで散らずに残っていてくれるかな・・・

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変貌する狭間駅前と新緑の狭間公園 2013.4.20

2013-04-20 16:24:16 | Weblog
今日はどんよりした曇り空が広がり八王子の最高気温は9.5℃と真冬並みです。今夜は関東北部の山沿いや甲信越の標高の高いところでは雪になるかもしれません。

さて、4月に入り狭間駅間の様子が一変しました。予告されていた通り八王子市新体育館の建設工事が開始され、既に仮囲いが完成。今月中に擁壁撤去が完了する予定です。それに伴い、公園内に植わってきた木々が伐採されてしまいました。


狭間駅北側の高台から見下ろした様子です。分かりずらいですが彼岸桜の大木は今のところ無事なようです。計画によると5月には整地が完了して基礎工事が始まります。2014年10月オープンへ向けて急ピッチで建設工事が進んでいくことでしょう。


狭間駅にお目見えしたもう一つの施設はこれです。駐車場をつぶして2月頃から工事が始まったので、てっきり体育館建設に伴う事務所かと思っていたところ、


京王栽培研究所なるものが稼働を始めました。ガラスハウス一階建てのA棟は太陽光利用型植物工場で、太陽光を利用してトマト、いちご等の果菜類が栽培されるそうです。初収穫は7月中旬です。外から見ると現在イチゴが栽培されています。一方プレハブ二階建てのB棟は人工光利用型植物工場で、完全閉鎖型環境中で昭和電工製LED、蛍光灯の人工光を活用して養液栽培が行われています。レタス、ベビーリーフ等の葉菜類が栽培され初収穫は6月中旬の予定です。

京王のHPによると、京王の電車・バスが100 周年を記念した京王グループの社内公募から「農業ビジネス」が事業プランとして選ばれ、狭間駅前に「京王栽培研究所」と称する研究開発用の植物工場がオープンしました。2年後の事業化を目指すそうです。従って体育館とは全く関係なく、京王100周年の関連イベントでした。


狭間駅前はすっかり変貌してしまいましたが、少し離れた狭間公園は静寂に包まれ早くも新緑の季節を迎えています。


一輪草は今日の寒さが堪えたのか元気がありません。


ジュウニヒトエが可憐な花を咲かせています。


エビネの蕾もかなり膨らんできました。暫く寒さが続きそうですが、G/Wには開花しそうです。

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片倉城跡公園のヤマブキソウ 2013.4.14

2013-04-14 18:14:00 | 自然
京王バスの八王子営業所で旧塗装バスを見学した後、記念入場券を購入しがてら片倉城跡公園まで歩いてみました。目的はヤマブキソウです。3月末にカタクリの花を見に来た時に、4月中旬のヤマブキソウも見事だよと通りがかりのオジサンから聞いていたのです。例年、カタクリの花が終わると花菖蒲やホタルの季節まで訪れることが無かったのですが、今年は楽しみが一つ増えました。

2週間前はカタクリで埋め尽くされていた奥の沢です。一転して黄色い絨毯が広がっていました。


鮮やかな黄色い花が斜面を埋め尽くす光景は圧巻です。


ところどころ、イチリンソウの花も咲いています。


カタクリの花も残っていました。


もう一度振り返ってみました。わずか2週間でこんなに様変わりするとは驚きです。カタクリとヤマブキソウは同じような環境を好むようです。


片倉城跡公園も、新緑が日々濃く鮮やかになっていきます。


午後にゲットした記念入場券です。通しNoは、長沼駅:0200、北野駅:0364、京王八王子駅:0745、京王片倉駅:0185でした。京王八王子は本日中に完売しそうです。

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京王線開業100周年記念 旧塗装バスお披露目会 2013.4.14

2013-04-14 17:12:51 | 電車
昼前に京王のHPを見ていたところ、今日の11時~14時に京王バスの八王子営業所(車庫)で100周年記念旧塗装バスのお披露目会が開催されるとの情報を見つけました。八王子営業所は北野の総合卸売センターの近くにあるので、自宅から30分足らずで行くことができます。昼食後に早速出かけてきました。

会場の営業所では、開業100周年を記念して導入した昔懐かしいカラーのバス、4種類が一同に集められていました。これから路線バスで運用されるそうです。参考に、京王のHPから以下に引用します。

路線バスの旧塗装車両の運行
1940 年代半ば~ 1990 年代半ばに運行していたバスのデザイン( 4 種類) を2013 年に導入される新車に塗装し運行します。旧社名の「京王帝都」の文字や社紋も復刻します。
( 1 ) 導入時期: 2 0 1 3 年1 ~ 3 月
( 2 ) 導入台数: 1 1 台

それでは4種類のバスを紹介します。


31308号車です。1970年代、1980年代に、主に観光車両や路線バスのワンマンロマンスシート車両に採用されていたデザインを模しました。府中、八王子、南大沢営業所で運行されます。
 

京王帝都の文字が復刻されています。


31302号車です。1980年頃の路線バス ワンマンロマンスシート車両に採用されていたデザインが模されています。正面には京王の社紋が復刻されています。永福町、多摩、桜ヶ丘営業所で運行されます。


31306号車です。1975年度~1989年度にかけて採用されていたデザインが模されています。中野、府中、小金井営業所で運用されます。


最後は31304号車です。1943年頃~1974年度にかけて採用されていたデザインが模されています。中野、調布営業所で運用されます。


側面には京王帝都の文字が復刻されています。




車庫には、開業100周年のロゴマークを掲げたバスが勢揃いです。


八王子営業所の路線図も展示されていました。

今後、4種類の旧塗装バスにどこかでお目にかかるかもしれません。

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京王線開業100周年記念入場券発売 2013.4.14

2013-04-14 10:02:02 | 電車
明日4月15日は京王線が開業して100周年を迎えます。これを記念して、今朝7時30分から京王線、井の頭線の各駅で記念入場券が発売されました。

京王のホームページから引用します。
1913(大正2)年4月15日、当社の前身である京王電気軌道株式会社が笹塚駅~調布駅間で電車の運行を開始しました。1930(昭和5)年頃、京王電気軌道時代に当時の四谷新宿駅と府中駅で、駅の入場券を発売しました。今回発売する記念入場券は、当時の仕様であるA型硬券に赤い線が入った当時のものをモチーフに、現在の仕様としてアレンジし京王線・井の頭線各駅でそれぞれ1,000枚限定(大人用普通入場券)で発売します。

朝7時10分過ぎ、自宅の最寄り駅である狭間駅に並びました。並んだといっても先客は1名です(笑)。発売と同時に入場券を2枚購入。先頭の方が5枚購入したので、通しNoは0006と0007でした。7時32分の下りに乗り高尾山口で1枚ゲット、即上りに駆け込み高尾駅で1枚ゲットしました。通しNoはそれぞれ0037と0053でした。

ついでにめじろ台まで行こうかとも思ったのですが、よく利用している3駅分の入場券をゲットして満足たので、そのまま帰ってきました。

今回は69駅全駅セットの発売はしませんとのことです。全駅分を制覇する人っているのでしょうか・・・一人5枚まで購入できるので、マニアの方はきっと手分けして買っているのでしょう。

各駅1000枚の発売。改札口で売っています。よほどのことがない限りすぐに売り切れることはないと思います。きっと午前中なら残っているでしょう。京王線沿線の方は、記念にいかがでしょうか。

ところで、今からちょうど30年前には全駅分がセットになった記念入場券が発売され、並んで購入した記憶があったので調べてみました。


京王線開通70周年,井の頭線開通50周年記念です。58.8.1日付 80円硬券入場券×65枚のセットとなっています。写真では片面ですが、両面開きになった豪華な入場券セットでした。

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2013年 高尾の桜めぐり(15) 南浅川沿いの八重桜 2013.4.13

2013-04-13 17:38:52 | 自然
一昨日から気温が平年より低めに推移しています。八王子の最低気温は昨日1.7℃、今朝は2.3℃まで下がり、車の屋根や畑には霜が降りました。寒の戻りというほどではありませんが、今年の春の暖かさに慣れた体には少し寒く感じます。

季節の歩みは順調で、自宅から見る高尾の山々は新緑が一層鮮やかになってきました、街路樹のハナミズキも既に開花し、八重桜は今が満開。3月から続けてきた高尾の桜めぐりも今週末で最後となるでしょう。今日は久しぶりに南浅川から陵南公園まで散策してみました。横山橋から南浅川橋にかけて、南浅川北側の遊歩道には八重桜が続いています。


横山橋から東横山橋にかけても、色とりどりの八重桜が満開です。


今日は陵南公園で桜まつりが開催されていました。開花が遅れた昨年はちょうど今頃ソメイヨシノが満開でしたが、今年はソメイヨシノもヤマザクラも既に散ってしまいました。


グランド前ではイベントが開催されていました。


グランド西側では、最後の八重桜が見頃を迎えています。まずはヨウキヒ(楊貴妃)です。薄紅色の大輪の花です。塊になって咲きますが、一輪一輪は優雅な姿をしています。


続いては毎年のように紹介しているギョイコウ(御衣黄)。開花直後は緑色で、次第に緑色が薄れて黄緑色から黄色に変化し、最後は中心部が筋状に赤くなっていきます。こちらは気品のある花です。2本並んで植栽されています。


フゲンゾウ(普賢象)。園内で一番開花が遅い八重桜です。高いところに咲いているので分かりにくいのですが、大輪の花のようです。


南浅川橋から陵東橋へ向かって北岸の遊歩道を歩いていくと、八重桜の中に淡黄緑色をしたウコン桜(鬱金桜)が一本だけ咲いています。近くには御衣黄も植えられていますが、分かりづらいかもしれません。


帰りに狭間公園に立ち寄りました。早くもフデリンドウが開花していました。


一輪草も咲き始めています。

4月に入り、狭間駅前の旧狭間スポーツ広場で市民体育館の建設工事が始まりました。広場に植えられていた木が次々と伐採され、3月31日の最後にちらっと紹介した2本の桜の木も切り倒されてしまいました・・・

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日影沢のタカオスミレ 2013.4.9

2013-04-10 22:33:16 | 自然
坪山登山、そして桃源郷で桃の花鑑賞を楽しみ、昼食を談合坂SAで済ませた後、高尾へ戻ります。帰宅時間(薬局に薬をもらいに行くタイムリミット)まで少々時間があるので、高尾山ICで下りてから日影沢に立ち寄りました。目的はタカオスミレの花です。日曜日に訪れた1号路ではあまり咲いていなかったので日影沢の様子が気になっていたのです。

午後になると日影沢の駐車場も空いてくるので待ち時間無く車を止めることができました。そして30分ほど、林道を散策を開始します。




日影沢では日当りの良い斜面にはタカオスミレが点在しています。ちょうど見頃を迎えた株を4か所で見かけました。


こちらは葉の色が茶褐色に変化していません。ヒカゲスミレでしょうか。


ついでに、川を渡ったニリンソウ群生地に遊歩道が設置されているので散策してみました。


駐車場に戻り、今度はカツラの人工林の下の木道を歩いてみました。カツラの新緑が青空に映えています。


続いてハナネコノメの観測ポイントを訪れました。周囲にはコチャルメソウが群生していて驚きですね。早春にはハナネコノメばかりに目がいって、見落としていたようです。


最後に紹介するのは、小仏川沿いの遊歩道の様子です。日影沢から一旦帰宅し、調剤薬局で薬をもらったついでに自転車で足を延ばしてみたのです。ヤマブキの花が群生して黄色一色に染まっていました。もう4月下旬の景色ですね。一宮の桃源郷と言い今年の春の訪れは急ピッチのようです。

ヒカゲツツジとイワウチワが満開の坪山登山に始まり、一宮の桃源郷で満開の桃の花を観賞、そして日影沢のタカオスミレ観察と、平日に取得した休暇ならではの充実した一日でした。

夜は山のようなメール(仕事です)と格闘しながら、合間を見て写真整理と日記の作成と慌ただしく過ぎ去った一日でした。

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笛吹市の桃源郷 2013.4.9

2013-04-10 22:30:26 | 自然
昨日は坪山に続いて中央線沿線の1000mクラスの山をもう一つ登る計画をたてていました。しかし坪山登山が予想以上にハードであったことから、急遽計画を見直して、甲府盆地に桃の花を見に行くことにしました。一宮の桃源郷は例年4月後半に見頃をむかえるのですが、今年は春の訪れが早いため、既に見頃ではないかと予想しました。

中央高速を西へ向かい笹子トンネルを抜けて勝沼インターを過ぎると、予想通りピンク色に染まった甲府盆地が姿を現しました。一宮インタを下りて、甲府盆地を見渡せる高台を探すことにします。太陽を背にしたほうが花の色が映えて見えるので、南部(笛吹地区)の高台へ車を走らせます。農道をさまようこと20分、桃祭りを開催中の展望台にたどり着きました。


ここは一宮町花見台です。標高は約600m。眼下にピンク色に染まった甲府盆地が広がり、雪を頂いた南アルプスや奥秩父の山並みがその先に広がります。坪山を下る頃から広がってきた雲も12時を過ぎる頃から後退して太陽が姿を現しました。南風も強まり気温も急上昇。汗ばむ陽気の中、桃畑を一時間ほど散策しました。平日にもかかわらず、ひっきりなしに自動車やタクシーがやってきます。狭い駐車場は満車状態です。これだけ眺望が良いと、きっと休日は大渋滞になることでしょう。道幅が非常に狭く、すれ違いするにも一苦労です。


展望塔から500mmほど南下すると、周囲の山も途切れて視界が更に開けてきます。眼下には笛吹から勝沼、塩山にかけて桃畑が広がっています。


桃の花を間近で眺めていると、いろいろな種類があるようです。きっと観賞用の桃と通常の食用の桃に分かれ、食用でもたくさんの種類があるのでしょう。この辺りで一番目についたのが濃いピンク色の花です。何という種類なのでしょうか・・・


高台へ来ると周囲を遮る障害物が無いため遠くには南アルプスの山並みが見渡せます。西側には聖岳、赤石岳、悪沢岳。


その北には広河内岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳と3000m級が連なります。4月上旬にしては残雪が少ない印象です。


更に北側には鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)、ピラミッド状の甲斐駒ヶ岳と続きます。

もう少し西側へ移動すれば八ヶ岳方面が見えるはずです。昨日は湿度が高目で黄砂の影響も多少あったのか、空はやや霞んでいましたが、澄み渡れば北アルプスの峰々も遠くに姿を現していたことでしょう。


北側に目を移すと、金峰山から朝日岳、北奥千丈岳と2500級の奥秩父の峰々が連なります。午前中に坪山から見た2017mの雲取山は雪がすっかり消えていましたが、奥秩父方面は若干雪が残っていそうです。


金峰山のデジカメでズームすると、五丈岩がはっきり確認できました。

今回の桃源郷の散策は、ゴール目指して草花や遠望を楽しみながらの登山とは違った楽しみがありました。帰りに桃の瓶詰を購入しようと勝沼IC近くの農協直売所へ立ち寄りましたが、あいにく大型の瓶詰は売り切れでした。展望塔近くでおばさんが売っていたので、そちらで買っておけばよかったと反省(でも値段が高い)。中型のビン詰めをお土産に買って帰りました。

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