ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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嫌われ松子・Dr.コトー

2006-12-15 14:47:01 | ドラマ・ワイドショー

 げげっ ヨンジュナのお熱が39度・・・

座薬・座薬・・・・また肺炎か?入院か?もう不安一杯。

眠っている間に書いてしまわなくちゃ

 

 嫌われ松子の一生 

松子」って名前・・・「待つ子」なんですね

自分が頼れる相手をひたすら待つ・・・待ち続ける子。

哀れといってしまえばおしまいですが。

結局のところ、洋一の思いはひとつも伝わらず

(このあたりの松子の思い込みのすごさにまたもぞぞっ

何をどういわれても「洋一と子供と3人で幸せに暮らす」願いは尽きないの。

それで、子供が流れてしまっても、それでも「いつか帰ってくるのを待つ

わけで

ここまで来ると、そんな彼女に親身な恵が可哀想になってきますよ

 

松子は人間として少しも成長せずにただ時だけが経っていくのに

彼女が関わった彼らは成長し、変化し、救われていく

彼らが救われて松子が救われなかったのはなぜ・・・

そして、彼らはなぜ松子を救わなかったのか・・・

すぐには出ない答えですねーー

 

現実に直面する事を嫌い、ひたすら自分の都合のいいように理解して

自己満足、自己完結していく松子は真の意味で「嫌われ」だと思います。

相手の立場や相手の気持ちを考えず、すがりついていく様というのは

あまりにも身勝手

でも、自分では「尽くしているいじらしい女」だと思っているのよね。

 

神はいつもその手を差し伸べているのに、拒否しているのは

彼女の方だったのです その事に気づかずいつまでも自分を

「被害者」だと思っているところに救いがないわけ。

その点、赤木さんと洋一君ははっきりと自分の「罪」を認めつつ

現実を受け止め前に歩いてったわけですから、救われたんですね

 

何だかこの物語は壮絶な「贖罪・原罪」物語のような気がします。

松子の、小さい頃から父親に愛されたい、父親に認められたい一身で

自分を隠し、我慢し、言いたい事を言わずに育った「生い立ち」の罪深さ。

苦しみが大きすぎていつの間にか逃げる事ばかり覚えてしまった愚かさを

視聴者である私たちは決して笑えないと思います。

 

来週はどうなるんでしょうねーー

 

 Dr.コトー診療所2006 

 ついに星野さんに彩佳の病気を告げる事になってしまったコトー先生。

そりゃあお父さんにしてみればショックでしょう。

「のろわれてるのかも」と思うのも無理はありませんって

でも、一時はコトー先生を憎もうとしたパパでも、娘の気持ちを考えると

そうは出来ず、最終的に東京へ先生を送り出すことに

「14才の母」の時も思いましたが、娘の危機に正しい判断を下すのは

常に母親なんですね

女同士だし、一番の理解者である母だけが知る娘の心なんですよねーー

 

そしてとうとうコトー先生は彩佳にプロポーズ

ずっと彩佳さんのそばにいますから・・」

もういい言葉だよねーー コトー先生の愛をゲットっ

羨ましいぞっ 彩佳ちゃんっ

 

 それにしても・・・コトー先生がいない間、島に来たのがあの三上先生

しかも・・・北海道からわざわざ

雪降ってる北の大地からいきなり南国へ来てしまった三上先生・・・・

ちょっと同情するわ 体調に気をつけてねーー

 

それからコトー先生、手術前の病人に「ヤシガニラーメン」はダメですって。

コトー先生はいつもヤシガニラーメンを食べてるけど、あれしかないの?

あとはいつもよそのお宅でご馳走になって済ませてるとかーー

 

さあ、いよいよ最終回。常に22%の視聴率を誇ってきたコトー先生。

このままぶっちぎりで秋ドラナンバーワンをめざす?

来週次第で、今後の・・(もし続編があればですけど)柴咲コウの出演が

どうなるのか占えると思うんですけどねーー

(助かる設定なら今後はちゃんと島に戻って来なさいよねーー

 

毎週吉岡君の優しい声に癒されて来たんですけど、これも来週限り。

寂しいな・・・しょうがないから教育テレビの「テレビ絵本」のナレーション

我慢しようかな。

コメント (2)
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