ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

地獄の沙汰もヨメ次第・菊次郎とさき

2007-08-03 14:43:21 | ドラマ・ワイドショー

いやーー今日も暑いですね。うちの旦那さん、今日は富山に出張

なんですけど、富山って昨日38度を記録したんですって

(あは・・帰って来たら「東京って涼しい」とか言い出しそう)

 

 地獄の沙汰もヨメ次第 

今回は姑による「より日本人らしいメンタリティ」を教えられるような出来事。

夫の三四郎の会社が「事故を隠蔽」しようとしている・・・・で、三四郎は

悩んでいる。

姑は「妻は夫の仕事に口出しせず、悩んでいたらお茶の一杯もそっと

入れてあげる心遣いが大切」と説くのに対し、嫁は

そういう古臭い考え方が男だから女だからという役割分担を押し付けて

現代人の心を蝕んでいるんじゃないでしょうか。男であれ女であれ仕事の

悩みだろうがなんだろうが大いに語り合うべき」

あなたは自分の仕事に夫が口を出してもいいのか

意見は聞きます。でもあくまで判断するのは自分ですから」と譲らず。

ヨメはどこまでも「事なかれ主義は駄目」「正しい事をすべき」と正論を

言うわけ。

 

で、結果、三四郎は会社に隠蔽体質を見直すように進言した事がきっかけで

倉庫番に。

それに怒ったヨメは会社に乗り込んでしまう・・・

正しい進言をした社員を罰するなんて言語道断」と息巻くのね。

会社はそれに対して「裁判でも何でも起こすならどうぞ。でも却って会社に

いづらくなるのは三四郎君では?」

そこでヨメ、ついに「クビならクビで結構です。夫は私が養います」と

宣言しちゃったから・・・さあ、大変。

そこに姑登場し、

妻が夫の会社に乗り込むなどあってはならないことです。ヨメの無礼を

お詫びします」と土下座して謝るのです。

ヨメはびっくりし、

お母様が謝るなんておかしい。これは闘いです。夫に売られた喧嘩を

妻が買って何が悪いんですか」

妻と言うものは黙って夫を信じる事も大切なんですよ。それが夫婦という

ものでしょう。あなたは三四郎の事が信じられないの?。妻が夫を信じる

ように部下が上司を信じる・・それが日本の会社の美徳です」

それは世の中の悪を見逃せということですか?」

違います。信なくば立たず。信頼を裏切ったものはいつか必ず滅びる

のです」

そして姑は会社側に言うのです。

今後息子はどのような会社の決断も受け入れます。なぜならば息子は

心からこの会社を愛し、人を信じているからです」

それを聞いていた社長さん、「昔、同じ事をおふくろに言われた」と言って

処分を撤回、わざわざ家まで妻同伴で謝りにくるのです。

 

社長さんが侘びを入れている間、その奥さんも一緒に頭を下げ、じっと

夫の話を聞いているのです。

それこそ「日本女性の美しさ」と姑はいいます。

あなたは夫の為に頭を下げる事が出来ますか?

三四郎は自分が養いますと言ったとき、どれだけ息子が切ない

思いをしたか?あなたは正論を述べ立てて来たようだけど、

そこにはいざとなれば自分が経済力がある

という驕りの心があったのではないですか」

 

要するに、このヨメに足りなかったのは「夫を尊重する」という事です。

あれこれアドバイスするのではなく、「どのような決断をあなたがしても

信じているから」と言えばそれでよかったはず。

 

まあね・・・私も20代の頃はヨメと同じ考え方の持ち主でした。

私の方が収入が高かった時期もあり、夫の仕事に対してあれこれ

口出ししたり怒ったりしたものです。姑達に対しても正論をまくしたてて

いました

でも今は・・・・夫がほしいのはそういうアドバイスじゃなくて、黙って話を

聞く態度と、「頑張ってね」の一言だと気づいたし、企業倫理と言うものは

正論だけではどうにもならないというのを嫌という程知りましたので、

すっかり大人しくなりましたが

(でも、このヨメ、40代だよなーーまだまだ子供だよね)

何だか、意外と勉強になるドラマですね・・・これって。

一見、姑の言い分は古臭いように感じるけど、日本人の考え方の原点だと

思います 美徳でもあるのかな。

中々面白いです。このドラマ。

 

 菊次郎とさき 

今回は安子ちゃんのお話。

いつも脇役キャラの安子ちゃん、今回じっと顔を見ましたけど、本当に

可愛いお顔で、菊次郎さんがでれでれになるのもわかりますね

希楽座という所に、おばあちゃんの若い頃の写真が飾ってあるのを知り

おばあちゃんは「写真がほしいね」といい、安子ちゃんはそんな昔を

懐かしむおばあちゃんの話を聞きたいと思ってる

でもさきさんは「そんな過去のことなんてどうでもいい」と取り合わないのね。

それで安子ちゃんは家出しちゃんですけど・・・・・

 

そんなこんなでおばあちゃんは倒れるし、タケシは何とか写真を取り戻して

おばあちゃんを元気付けようと家出するし・・・

結果的に、さきさんや安子ちゃんも一緒に希楽座に忍び込んで写真を

盗み出す事に成功

おばあちゃん思いの子供達にさきさんはそっと心の中で涙を流すという

お話でした。

 

今回はウシさんという「家族」の思い出を大切にしたい安子ちゃんや

タケシの思いがよく伝わって来ました

それに菊次郎さんも、間が悪いけどちゃんと写真を取り戻そうとしたし

一人娘の安子ちゃんをどんなに可愛がっているかわかったし、

ほのぼのストーリーでしたね。

結構面白いのに何で視聴率が悪いのか・・・・

うーん

今期は若向き、ジャニーズ系大活躍で視聴率をばかばか取られちゃって

こういう正統派のドラマがかすんでしまう傾向にあるのかもしれません。

でも後で再放送などを見た時、やっぱり感動するのはこっちの方だと

私は思いますどねーー

 

 

 

 

 

 

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朝青龍・・・適応障害?

2007-08-03 13:52:27 | つれづれ日記

 もうこの話題はうやめようかなーーと思っていたんだけど

スポーツ新聞の1面に「朝青龍・・・精神科医」なんて見出しが載ったもの

だからちょっと書いてみます

 2場所出場停止

 4ヶ月の減俸

 自宅・部屋・通院以外の外出禁止、無断帰国禁止

 

の処分が下った朝青龍。

真摯に受け止め、12月の巡業くらいからは出たい」と言っていた筈。

 

なのに、わずか2日やそこらで高砂親方から

精神安定剤を服用している所見があり、精神的に不安定。

処分の軽重も判断できないくらいだ」とのコメントが・・・・

 

さらに

朝青龍は、これまでの自分の努力が全否定されたと思い、

『どうして』と自問自答しているところ。落ち着かないようだ」とも

 

あの・・・・これじゃまるで処分した側が悪いみたいに聞こえます

横綱の人格否定発言」なんでしょうか・・・・

過去21回の優勝、一人横綱として頑張って来たキャリアや人格を

否定された・・・って 割りに合わないって・・・?

「稽古と通院の為の外出しか許されず、長い間帰国が叶わない

状態というものに慣れるのに努力がいった」

とか言い出しそう

 

アンケートなどによると、以外と「悪役キャラ」としての朝青龍の人気は

高いようで、レスリング界もてぐすね引いて待っている・・らしいです

それを思えば、例えこの件がきっかけで引退したとしても、次の道は

確保されてるわけですから、心配はいらないような気がしますけどね。

 

まあ、強がっている人ほど実は気が小さい・・・という事の証明みたいなもので

何でオレが・・・こんなに頑張って強くなったオレなのに、ちょっと

母国でサッカーしたくらいでなんで処分」と考え始めると、どうにも止まらなく

なるんでしょうね

高砂親方のコメントが本当ならやっぱり「適応障害」とも言えるので、

そうなると、処分を下した相撲協会が悪者扱いになる可能性もありますし、

同情論も出て来るかもしれませんね

「朝青龍お可哀想」とか言われて、早々に処分が覆ったらどうしましょう。

 

今、朝青龍がしなければならない事は、過去の栄光にすがることではなく

自分が職場である相撲界、そして見に来て下さるお客様に対して

どれほど失礼な事をしたのかという事をきちんと受け止め、反省し、

気持をまっさらにして来年から頑張る事

「21回も優勝し、一人で相撲界を引っ張ってきた」などという驕りは

捨てる事です

そして相撲協会は改めて「日本における相撲がモンゴル相撲と考え方の

点でどう違うか」きちんと教える事です

彼にしたら「勝った人間が何をしても悪いはずがない」と思っているかも

しれないでしょう? まして母国に貢献した・・などと考えているかもしれないし

そこらへんの「外国人意識」も徹底的に直さないと、永久に日本という国に

「適応障害」を起こしてしまいますよ・・・・・

 

この件は、今後、外国人力士を誕生させるにあたり、大きな踏み石に

なるはずだと思ってます。

 

 

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