ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

郡山の夏4

2007-08-23 11:34:35 | 政治

写真が鬼婆が住んだと言われている岩屋です。

とにかくものすごい大きさで・・・昔はこの一体はこんな岩だらけの場所

だったんでしょうか。

ちょっと想像がつかないわ。

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地獄の沙汰もヨメ次第

2007-08-17 17:45:12 | ドラマ・ワイドショー

 今日の夜から 郡山へ行ってきまーーす。

また始まる嫁姑バトル

ブログネタを抱えて帰ってきますのでお待ち下さい。1週間

 

 地獄の沙汰もヨメ次第 

 

今回のお話は「法事」の事ね

おじいちゃんの33回忌の法要をすると姑は言います。

「33回忌はおたきあげと言って、ある意味めでたい法事だから、しっかりと

務めなくてはならないの」と。

ところが、ヨメは今一つ乗り気にならず・・・

「出来るだけお手伝いはしますけど」という感じ。

それで実際に段取りなどをやらせたら、三四郎を召使扱いして

てきぺきと事務的に部下に命令して終わり・・・

実はヨメには事業の事でアメリカ人との大切な契約があるわけ。

それが法事の日とぶつかってしまったので、ついつい

法事を中抜けします」と宣言

33回忌の大事な法要を中抜け?仕事と法事とどっちが大事なの?」

怒る姑に

自分の仕事が今は一番大事。これが聞き入れられなければ

家族をやめてもいいです」と言ってしまいまいましたーー

 

結果的にアメリカ人は法事を見学して「日本の文化を知った」と

大喜びして契約は無事成立・・という事になったんだけど。

形が大事。形を整える事で中身が伴う事もある」という姑の言葉を

かみ締めるヨメなのでありました。

 

つまり、伝統とかしきたりとか、そういった「形」にこだわる儀式を

きっちりと守っていく事で、その心が未来へ繋がっていく・・・という意味です。

(宮中祭祀に意義を見つけられず、一切出席しないどこかの皇太子妃に

聞かせたい台詞です)

 

失われてしまった日本文化・・・と、その心・・・

このドラマはそういうことを少しずつ教えてくれるんですねーー

 

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朝青龍VS相撲協会 小池VS守屋

2007-08-16 13:11:04 | つれづれ日記

 夜中の地震は結構大きかったですよね。

びっくりしちゃった と、思ったら朝にもありましたね。

ペルーかどこかで大地震が起きたことと関係あるのかな?

 

 朝青龍VS相撲協会 

・・・というより、もはや「モンゴルVS日本」になりそうな雰囲気ですが。

ここまで来ちゃったらもう相撲なんかやめてさっさと帰国してビジネスに

没頭すれば?と、思ってしまいます

 

今まで報道された事をまとめて見ると・・・・・

 事の発端は、朝青龍が怪我の為に巡業を休んで治療に専念する・・

筈だったのに無断で帰国してしかも元気にサッカーをやっていた

重大な規律違反をした彼に対して下された処罰は

「2場所出場停止」「減俸」「治療の為と稽古以外の外出禁止」

でした。

 ところが、この処置をされた途端、朝青龍は自分の部屋に入って

出てこない・・・精神科がメインでない医師による「神経衰弱」の診断

さらに相撲協会の認定する医師による「急性ストレス障害」の診断

 モンゴルに帰国させた方がいいのではないか・・との意見が出る。

 朝青龍サイドは帰国したい・・相撲協会は記者会見して国内で

治療優先・・帰国したら引退もありうる方向性

 

 最近になって言われ始めたこと

 朝青龍はモンゴルにASAグループと言う(名目上親族経営)

サイドビジネスをやっていて、今回帰国したのもその関連の仕事の為

 国営の航空会社買収計画、温泉保養地買収計画あり

 ビジネスの為にどうしても朝青龍は帰国したい・・・ので、精神病を

たてに帰国を促したい

 朝青龍擁護派・・・モンゴルの市民団体及び日本人

 精神的なストレスを解消し、元の横綱に戻す為にはぜひとも

帰国させた方がいい

 帰国してサッカーしたからって処分するのは厳しすぎる

 モンゴルの英雄・朝青龍を処罰するなんて、今後、日本とモンゴルとの

関係悪化を招く。そうなったらモンゴルの地下資源をあてにしている

日本企業が損をする。

 そして話は

日本(相撲協会)の価値観VSモンゴル(ビジネス)の価値観

という事になってしまったわけですねーー

モンゴルの反日感情が高まる危険性も・・・・

 

朝青龍って子供の頃から日本にいて関取になったわけでしょう?

なのにここまで日本的な価値観に適応傷害を起こすってのは異常だと

思います 一番は高砂親方の責任が大きいと思いますが、さんざん

甘やかして来た相撲協会のやり方が、彼を増長させたのでは

国技である「相撲」は色々な面で国家的に保護されているのですから、

きちんと伝統も継承させていかないといけないのでは?

北の湖理事長ーー出番ですよーー 知らん顔してない出てきてください。

もう朝青龍はいりませんって

北桜さんをよろしくねーー

 

 小池VS守屋 

 これまたですねーー「沖縄VS防衛省」みたいな?

大臣VS官僚」とも言われていましたっけねーー

 今や「マダム寿司」こと小池大臣

アメリカでライス国務長官に会って、自己アピールしてきた彼女。

その彼女があっさりと守屋事務次官をクビにしようとしているわけ。

そのウラには小池大臣と沖縄との「基地」をめぐる密約が・・・・

 

 常に時の権力者におもねって出世してきた小池さん。

環境大臣を務め、環境に対する意識が高い小池さん。

沖縄県人の味方の小池さん。

こりゃあ、悪になるのは守屋さんの方かなあ・・・・

そもそも「官僚」自体、時代劇で言うところの「お代官様」並に

悪役キャラ そこへ持ってきてあのふてぶてしいお顔

防衛庁を防衛省に昇格させたのはオレ様、沖縄の環境やジュゴンの

為に基地問題を考えるなんて出来るもんか」と強硬政策。

安倍さんははっきりものを言わないのよね・・・

本当にあの人は・・・軍事を司る場所での軋轢は対外的にもよくないのでは?

早く何とかして下さいね。

 

 

 

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牛に願いを

2007-08-15 15:18:25 | ドラマ・ワイドショー

 牛に願いを 

今回は芦崎ファームのお母さんが亡くなるお話です。

もともと心臓が悪かったお母さん・・でも手術には500万もかかる。

牧場を売って何とかお金の工面をしたいと思う勝也。

でも・・そんな事を言っている間になくなってしまうのです

 

昔昔、あるところにかまぼこやの長男がいました。

長男は競馬が大好き。看板娘のふきちゃんは器量がよくて

プロポーションが抜群。

ある日、長男にだまされてふきちゃんは北海道で馬牧場を

やることになりました」

淡々と語られる芦崎家の歴史・・・

満天の星の下で、お母さんが息子に語る姿がいじらしかったです。

 

しかしっ

実習の話だったのに、何だか方向が違ってきたような?

そりゃあ、北海道の酪農家の現実を語る事も大事だし・・・でも

我が家のジュニアが「タイトルが『牛に願いを』なのに、何で馬が出て来るの?」

なんてへんてこりんな疑問を呈したように・・・

ちょっと変わってきたかもね。

今回は玉山君もあまり活躍の場がなかったし。

次週も、この話を引きずりそうな雰囲気・・・・どうなりますか。

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終戦記念日

2007-08-15 14:03:57 | つれづれ日記

 今日は終戦記念日です。

閣僚が誰も靖国神社に参拝しないと言っている中で、小泉さんだけは

参拝したのかな・・・・

わりと信念の人だったのねーーあの人は。

NHKスペシャルの「A級戦犯はこうして選ばれた」を見ましたけど

私はあの裁判の結果は理不尽に感じましたけどね・・・・

「領土拡大を狙っていたのか」と問われて「そうではない」と答えると

「質問に答えてない」って言われるの・・・あれじゃ誘導尋問じゃない?

最初から「死刑」ありきの裁判だったわけか

南京大虐殺をやたらしつこく追及する所も何だか納得行かないです。

あの頃は情報がなかったからしょうがないけど、今、検証されて、あれは

捏造であったと言われているのに・・・・

じゃあ、アメリカが原爆を落とした事は罪にならないの?

広島も長崎も核実験の道具にされたのに。

ソ連がいきなり入ってきた事は・・・・

「勝てば官軍」なのかーーとがっくりきちゃいました

NHKさんもかなり左がかっているし・・・何もそこまで言わなくてもと

ナレーションに噛み付きたい気持はありましたよ。

 

 うちの舅も姑も昭和10年と11年生まれ。岩手や福島で生まれて

育ちました。終戦時は10歳たらずの子供

墨塗り教科書などは記憶があるようですが、身内が戦争で死んだとか

空襲で被害を受けたという記憶はありません

元々貧しい場所で暮らしていましたから、戦前も戦後もそう変わらなかった

みたいです。

よくこの世代が感じる「戦前と戦後の価値観の豹変に対する不信感」という

のもあまりなくて・・・ただ、教育に対するポリシーもないなーーと感じる

程度です

戦前の「教育勅語」も覚えていなければ戦後の民主主義も浸透していない

中途半端な世代っていうんでしょうか・・・

高度経済成長の波に乗って、ひたすら自分が頑張ってはたらけば

何とかなる・・みたいな感じかなーー

 

 一方、私の亡くなった両親は大正4年と6年の生まれ。

大正デモクラシーと共に、豊かさを享受した世代です。でも父は日華事変で

徴兵されて中国大陸で左足首を被弾。傷痍軍人になりました。

母も台湾にいて空襲を経験しているようでした。

父は太平洋戦争末期に台湾の軍需工場に徴用されて、わりといい地位

にいたようです。母は生まれも育ちも台湾で教師一家に育ったので、

生活は中流・・でもプライドは高い・・そんな人でした。

兄弟や親戚がどんどん兵隊に取られ、戦後の引き上げの苦労も知っている

世代です。

そういう両親に育てられた私ですので、絶対に舅達と気があうわけないのね。

 

両親は8月15日になると、必ず私を呼んで黙祷を捧げていました。

多分、私に「戦争を忘れてはいけない」と教えたかったのではないでしょうか。

経験した人にしかわからない戦争に対する考え方があったようです。

二人はよく戦前の軍部の圧力や政治的な話もしていましたけど、残念ながら

小さかった私にはちんぷんかんぷん

覚えているのは、

大陸で被弾した時、馬が自分を背中に乗せて奇跡的に陣地に帰って

くれた。もしそれがなかったら死んでいた」

「軍部の横暴さは枚挙にいとまがない」

「陛下は悪くない。悪いのは軍部」

「戦争に負けてよかった。もし勝っていたら日本はもっともっととんでも

ない方向に進んでいたかもしれない」

そんなところでしょうか。

 

もう少し私が大きかったら色々話を聞けたのに・・・と思います。

私にとって8月15日は、亡くなった両親が静かに黙祷を捧げていた事を

思い出す日なのです。

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プリンセス・ダイアナの真実

2007-08-14 14:06:04 | ドラマ・ワイドショー

 夏風邪をひいてしまいました

喉が痛くて咳がげほげほ こんなんで田舎へいけるのか?

って感じなんですけど・・・・・

 

 プリンセス・ダイアナの真実 

そうかーーダイアナ妃が亡くなってもう10年も経つんですね

あのすばらしい結婚式をリアルタイムの衛星中継で見ていた私ですが

知らない世代も存在するわけで・・・

プリンセス・ダイアナは20世紀最後の「歴史上の人物」だと

思うんですが・・・

 

今までにも何度も彼女の人生についてはドキュメンタリー化されて

来ましたし、今更ドラマ化されたといっても、そんなに新しい事実が出て

来たとは思えないのですが・・・

 

それにしてもダイアナという人は本当に愛すべき性格をしていたんだなと

思います

それだけに人を信じやすくてだまされやすい一面もあったようで。

今思えばドディとの恋愛はしくまれたものだったという事で

あの時、ドディとであったりしなければ死ぬ事もなかったかもと

思うと、本当に悔やまれます

(ドディのお父さんは完璧に悪役ですよ

 

若干19歳の「愛され感」のない、ひたすら愛される事を望んでいた

少女を大人たちがよってたかってめちゃくちゃにした・・・と、

そんな印象を持ちます。

とくにチャールズ皇太子とカミラ夫人に関しては、今になってようやく

結婚できた二人ではあるけど、やっぱり許せないなあと・・・

 

ダイアナの偉い所は、たとえ過食症になったりリストカットしたりしても

絶対に自分の「仕事」を投げ出さなかった事です。

王位継承者を生み育て、王室メンバーとしての公務に励んだ・・・

これでチャールズがきちんと「夫」として愛していたら、世界で最も

幸せな王妃になった筈

離婚してからも福祉活動に目覚め・・そりゃあ華やかな男性関係は

あったけど、でも「弱い人達」への心は決して失わなかった

それだけにその「死」が残念でたまりません。

 

若く美しい思い出だけを残して去って行ったという事だけが

唯一の救いなんですけど。

 

今年も命日がやってきます・・・・

 

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パパとムスメの7日間

2007-08-13 10:06:24 | ドラマ・ワイドショー

 二宮和也長澤まさみが「熱愛発覚」ですって

やっぱりなーーという気が・・・・

だって「優しい時間」で妙に気があってたもの。あの二人。

ドラマをみていると「本当に付き合ってるんじゃないの?」と思ったくらい。

でも二宮君はジャニーズ事務所ですから

交際は難しいし、まして結婚なんて無理だろうなーー

(キムタクみたいに出来ちゃった結婚なら話は別だけど)

倉本脚本でのカップルというと、別れちゃった内田有紀吉岡秀隆

いますけど・・・あれも舞台が北海道でしかも僻地というところのロケで

愛が燃え上がったんじゃなかったっけ

真冬の北海道は「恋」が実るのかもねーー

 

 パパとムスメの7日間 

ついにっ 入れ替わりの原因が「」にあると気づいた二人

何が何でも探しにいくぞーーと思ってパパと小梅は桃刈りに・・・・

と、そこに現れたのがなんと西野さん

彼女は今の部署に配属されたときからパパの事を好きだった・・・っていうか

パパが自分に気があると思いこんでいたのよね

だけど妻と子供がいるから・・

だったら自分がママと入れ替わってしまえばいい

(いやー短絡的)・・そうすれば晴れてパパと結ばれるっ!と考えた

西野さんも桃を探しに来たのでしたーー

 

でも、「伝説の桃」はただ食べただけじゃだめらしい・・・・

という事で来週は最終回 ちょっと早すぎーー

びっくりしてしまいました。

 

でも・・確かに「7日間」のお話だし、パパをうざいと言っていた小梅も

今回の事を通してパパを理解する事が出来たわけだし

これ以上ストーリーを続ける意味はないわけで

うーーん、でも、来週で最終回なんてーーせっかく視聴率いいのに

勿体無い と思う私でございました。

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はだしのゲン

2007-08-13 09:54:09 | ドラマ・ワイドショー

 昨日は日曜日だったせいか、色々終戦記念日にまつわる

報道番組がありました

 

 ザ・スクープスペシャル 731部隊の真実追跡

今回の番組の目玉は、日本の憲兵隊によって「特移」扱いされた中国人

などが「マルタ」にされて人体実験に使われた・・・という事実でしょうか。

それにしても、アメリカやソ連との取引で、731部隊に関しては全くの

お咎めなしだったという事は、かなり腹が立ちます

しかも、その後の彼らが医療界科学界で重鎮を務めていたという事実が

さらに怒りに拍車をかける・・というか

それがなんと、あの「薬害エイズ」のミドリ十字にまで繋がっていたとはっ

人の命に対しての尊厳のなさ・・というか、人を人とも思わない人達の

思念がミドリ十字にまで繋がっていたのかな・・・と、思いました。

 

 報道特集 戦艦大和の幻のフィルムを探せ!

 

これは結局、探したけど見つからなかったーーというお話でした。

戦艦大和に関しては、当時日本軍の中でも極秘扱いで、今まで残された

写真は1枚?しかないんですよね

ところが、当時トラック諸島にいた兵士の一人が軍に命令されて、

フィルム15本分の戦艦大和を撮影したとの事。

彼はそれを地中に埋めて帰国したんだけど、戦後40年経った頃、探しに

言ったけど見つからなかった・・そのまま亡くなる

で、その意志を継いだ人達によってもう一度ブーゲンビル島に探しに

いく・・・というお話でした

結果的に見つからなかったんですが・・・これ、本当に見つかったら

1大スクープですよねーー 一体どこにあるのかしら?

 

 はだしのゲン 

もうねーー 最初から最後まで涙・涙・涙・・・・

原爆と言う本当にむごたらしい爆弾を落とされた事に対して

「仕方なかった」と発言した久間さんはこのドラマを見て何を思うでしょうか

何が素晴らしかったって・・・やっぱり子役の二人です。

ゲン役の子、そして弟進次役の子、この二人の名演に泣かされたという

感じです

今時、戦前の子供をあんなにリアルに演じられる子がいるなんて

(私は戦前を知りませんけどね・・でもきっとあんなだったろうなと思います)

お腹がすいてしょうがない所とか、お父さんに叱られてべそかく所とか

やんちゃで純粋な少年たちそのものでした。

特に、進次が死ぬところ・・・もうねーー自分の子供達と重なって正視できない

あんな体験をしたらもう生きてはいけないだろうとさえ思う程に。

 

このドラマはある意味「差別」の物語だな・・と、思いました

反戦の気持を持っていたゲンの父を回りが「非国民」と言って貶めていく様、

その手が子供達にまで及ぶヒステリックな状態

唯一の理解者が、「韓国人」として差別されているパクさんというのも

象徴的です

 

また、原爆にやられた後、「ピカドンにやられた」と言って、田舎の人達が

差別していく部分ね

あんなに悲惨な爆弾にやられて、本来ならお互いが助け合わないと

いけないのに、ちょっと場所が外れたばかりに原爆に合わなかった人達の

被爆者に対する「差別」・・これは本当に見ていて辛いものがありました

戦後、「被爆者認定」された人と、そうでない人の間の溝・・・

被爆者に対する就業や婚姻の差別・・・・

これは大きな闇なんだな・・・と。

 

常にゲンとその家族は「差別される側」にいます。

貧しい為、反戦意識を持っていた為、被爆した為・・・さまざまな差別の

中で生きていくエネルギーというのは本当に強いんだなと。

原作ではさらに過酷な人生が待っているゲンですけど・・・永遠の名作ですね。

(原作者によると、栄子姉ちゃんを演じた子は実際のお姐さんに生き写し

だったという事です)

 

 ドラマ・鬼太郎が見た玉砕 

これは、「ゲゲゲの鬼太郎」を描いた水木しげるが、実際に体験した

ニューギニアでの「玉砕」体験をドラマ化したものです。

原作は「総員玉砕せよ!」

何だかね・・・常識では考えられないようなシーンが続く事に驚きます。

南方戦線は本当に悲惨だったと聞きますが、司令官ではなく

一兵卒の体験した戦争だからこそ、リアルに真実の「戦場」が描きだされて

いるのです。

それにしても、当時の軍人さんはよく殴られていましたよね

あれは上官のストレス解消だったんでしょうか・・・・

 

 

 

 

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山田太郎ものがたり

2007-08-11 11:19:58 | ドラマ・ワイドショー

 主婦の大いなる味方「思いっきりテレビ」が終了するんですって?

あらま・・・これからどこに電話したらいいのかしら?

次の番組でもみのさん、やってくれるかな・・・・

 

 山田太郎ものがたり 

 

今回は隆子ちゃんの心の整理のお話です。

そして見守る御村君の「応援」付・・・というお話

 

とにかく「貧乏は嫌だーー」というのが隆子ちゃんのスタンス

隆子ちゃんのお母さんと妙に話しがあって、しかもお父さんにもすごく

気に入られ、「娘には倹約をちゃんと教えるから」とか

少々生活が苦しくてもやりくりさせるから」と言われ、

「娘をよろしく!」と両親が勝手に盛り上がってる中、隆子ちゃんは

やっぱり貧乏人は嫌なの」と叫んでしまうわけ

まあ・・・言われた太郎君は「芝居の台詞」と受け取ったみたいだけど・・・

 

そう、二人は学園のOGが作る映画に出演する事が決まっていたのです。

太郎君は貧乏学生、隆子ちゃんはお金持ちのお嬢様

身分違いの二人の恋を描く・・・作品らしいです。

太郎君は映画への出演をニューコタニ(ニューオオタニでしょ)の

ホットケーキとホテルのプール券と引き換えにオーケーしたのですが、

そんな貧乏ったらしい事も隆子ちゃんは不満

 

それでも・・・・太郎君への思いは断ち難く、

「たとえ貧乏でも好き」と映画の台詞をそのままに言ってしまうのね。

 

ホットケーキを神棚に上げて拝み、隆子ちゃんが太郎君の家に

寄ったときに「特別な日だから」とそれを焼いて、1個をみんなでわけて

食べる・・・そんな光景を目にした時、隆子ちゃんは

「ホットケーキ一つで幸せになれるなんて」と今までの自分を恥じ、

太郎君を好きだと認めるのです

 

しかし・・・じゃあ、当の太郎君は・・・・といえば・・・・

映画の中で「僕は君なしで生きていけない」がうまく言えずに四苦八苦。

ところが・・御村君に「好きな料理を思い浮かべて言え」と言われて

成功

太郎君は「君」を「ハンバーグ」に置き換えて見事に感情移入して

いえたのでした・・・・

つまり・・隆子ちゃんは「ハンバーグに負けた・・」という事で

二人の恋物語はまだまだ先がありそうですね

 

御村君、微笑ましい太郎と隆子ちゃんの様子ににこにこ笑って

いるけど・・何でそんなに微笑ましく見守っていられるのかなーー

彼の心の余裕って、どこから来るのか、ちょっと不思議でした

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地獄の沙汰もヨメ次第・菊次郎とさき

2007-08-10 16:26:36 | ドラマ・ワイドショー

 地獄の沙汰もヨメ次第 

なーんか、今回はちょっとまったり内容

特別コメントするほどの話でもなかったような

一人の時間がほしい」とヨメは、結婚しているにも関わらず一人で

沖縄に行って休日を楽しむわけね

姑は「私達が若い頃は自分の時間なんか持てなかったわ。それでも何とか

やりくりして作った時間も家族への繕い物なんかして・・」

とやっかみにもとれるご発言

 

ところが、そのヨメがいない間に、三四郎と愛犬ラキが病気になって

大騒ぎ

沖縄から戻って来ようにも台風で飛行機が飛ばないっ

やっと戻って平謝りするヨメに姑は淡々と「家族とは何か」と説教するわけ。

 

「一人になりたい」と思うヨメはどこにでもいると思うんです

でも、実際に一人旅なんかする人はあまりいないと思うんですけど

一人になりたいならなりたいで何で一言相談してくれないのか」と

姑は怒るのね

何でも一人で勝手に決めて勝手に行動して、さも自信たっぷりに」という

わけです。

キャリアウーマンにはよくある行動形態っていうか

自分で頑張って成功した人ほど、相手もそうできると信じている人が

多いし、自分にやたら自信があって、「自分が思う事は相手もそう思ってる」

と思い込んでる?

そんなわけで・・・今回もヨメの負けです

 

 菊次郎とさき 

今回は終戦記念日話だったんでしょうかーー

菊次郎さんの家に不発弾があるかもしれないっていうんで、大騒ぎ。

ところがっ

この不発弾があるかどうか調べるにあたっては、国じゃなくて土地の所有者の

負担になるんだそうで・・・(知らなかったっ

お金のない北野家では、みんなで協力して家の下を掘り下げました。

タケシの担任の先生は元兵隊さんだったようで、南方戦線に行くような

格好で登場。

戦後は終わったなんて言ってられない

・・・重い言葉でした。

 

(アメリカ兵が遊びに来て大騒ぎするあたり、まだまだ戦後なんだなあと

思いました。でもあの兵隊さん達はそもそも何で北野家に?)

 

そこから出てきたのは不発弾ではなく、ジャズのレコード。

いつかまだ聴けますように」と手紙が入っていました。

そうですね・・・

戦争時には「敵性音楽」は禁止。

菊次郎さんも飛行機工場でペンキを塗りながらジャズを歌って

殴られたとか

そこに一番上の兄ちゃんが「歌いなよ、父ちゃん。もう誰も殴らないから

二人でジャズを歌うシーン・・じーんと来ました

誰にも殴られたり禁止されたりする事なく、好きな音楽を聴いて歌って

それが「平和」の象徴に見えました

こんな静かな「戦争と平和」を考えるお話は、視聴者に何を押し付ける事も

なく、心に染み入って本当に素晴らしいですね

 

(お兄ちゃんの英語・・すごく上手でした

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