夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

コロナ禍なのに、コンビニの『高級おにぎり』が売れ続けた理由、こっそりと私は学び、微笑みを重ねて・・。

2021-05-12 13:27:06 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している【ITmedia ビジネスオンライン】見ている中、
『コロナ禍なのに、コンビニの「高級おにぎり」が売れ続けた理由』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

過ぎし2004年の秋に、私は定年退職時を迎え、多々の理由で年金生活を始めた。

そして専業主婦だった家内は、専業主婦の延長戦だわねぇ・・、
と微苦笑しながら、家事全般をしてもらうことなったりした。

私としては、せめて平素の買い物ぐらいと思い、
自主的に我が家の買い物専任者を宣言して、
これ以来、家内から依頼された品を求めて、
スーパー、専門店に殆ど毎日行っている買い物メール老ボーイとなってきた・・。

しかしながら昨年の新春より新コロナウィルスの烈風に伴い、
感染が怖くて、3日に一度に集約にしている。




こうした中、家内よりコンビニに寄って、いつもの『おにぎり』を買ってきてねぇ、
と私は依頼されて、帰路にあるコンビニ店で買い求めて帰宅することが多くなっている。

このような心情のある私は、
今回の《・・コンビニの「高級おにぎり」が売れ続けた理由・・》を学びたく、
こっそりと記事を読んでしまった。

この記事は昆 清徳さんの寄稿文であり、5月12日に配信され、
無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。

《・・コロナ禍の影響を受け、
大手コンビニ各社のおにぎりの売れ行きに“ある”変化が起きている。


 【画像】大手3社の高級おにぎり 

セブン‐イレブン・ジャパンによると、
感染が本格的に拡大した2020年3月以降、
三角形の手巻きタイプに代表される通常おにぎりの売り上げは、
客数減の影響で大きく苦戦。
売り上げが前年比100%を下回る状態が続いていた。

一方、原料や製法で通常おにぎりと差別化した「こだわりおむすび」のカテゴリーは、
20年3月以降の売り上げが前年比100%を上回り続けた。

こだわりおむすびとは、
「新潟県産コシヒカリおむすび 熟成焼たらこ」(162円)や
「新潟県産コシヒカリおむすび 鮭ハラスの焼漬け」(194円)などのことを指す。 

なぜ、こだわりおむすびは、コロナ禍でも売れたのか。

セブンは、外出自粛や在宅勤務の普及により、自宅で過ごす時間が増えたため、
「より豊かな食生活を望んだり、プチ贅沢(ぜいたく)をしたいと考えたりするお客さまが
増えたからではないか」と分析している。  

また、健康志向が強まったことから、
もち麦が入ったおにぎりも、通常おにぎりより好調だったという。



★ファミマやローソンも高価格帯が好調

ファミリーマートも、20年10月に発売した高価格帯の「ごちむすび」シリーズが好調。

21年3月15日時点で、累計販売数が4000万食を突破した。

定番の鮭やいくらに加えて、
「ほたてバター醤油」など3種類を3月16日に発売した。

  

同様の傾向は、ローソンでも見られる。
同社は高級おにぎりシリーズの「金しゃりおにぎり」を展開している。

コロナ禍の前から支持されており、
おにぎり全体の売り上げランキングの上位に食い込んでいた。

感染が本格的に拡大しても苦戦した他のおにぎりと比べ、好調だった。
主に、高価格帯でもおいしさを求める50代のお客が購入したという。



★セブンは商品の「質」を追求

本格的な感染拡大から1年が経過した。
コロナとの付き合い方に慣れてきた人も多い。

今後、ワクチン接種をする人が増え、気温も上昇してくることから、
 消費マインドは徐々に上向いてくるとセブンは分析する。

そこで、お客の支持を得るため、
商品の「質」をさらに高める方針を掲げる。  

その方針は、おにぎりにも当てはまる。

コロナ禍でも好調だったこだわりおむすびを強化するため、
4月に「こだわり手巻おにぎり 辛子明太子」(199円)と
「こだわり手巻おにぎり 黒毛和牛のしぐれ煮」(213円)を相次いで発売した。 

新商品のおにぎりには、「摘み回数」を指定した有明産の海苔(のり)を使用している。
のりは、育ってから数回に分けて摘んでいくが、
最初に摘んだもののほうは食感が柔らかく、香りが良いのが特徴だという。
そこで、摘んだ回数が若いものを指定して、使用している。  

辛子明太子のおにぎりは、具材の製法にこだわっている。
「手返し製法」を採用しているのも特徴だ。

大きな容器にまとめて漬けるのではなく、比較的小ロットで漬ける。
 人の手で丁寧に裏返しながら漬かり具合を調整し、
辛子明太子の皮が破れたりつぶれたりするのを防いでいる。  

しぐれ煮のおにぎりには、
専用工場でじっくり煮込んだ黒毛和牛を使用しているのが特徴だ。



★ローソンは“非接触”のおにぎりを投入

おにぎり全般の売り上げが落ち込んだのは、
コロナ禍による客数減の影響が大きい。

ただ、ローソンでは手巻きおにぎりが、
他のおにぎりより動きが鈍かった要因として
「手で巻きたくない(衛生面)などの心理的な影響があったからだとも考えられる」(広報担当者)と分析。

新しいアプローチのおにぎりを投入している。
同社は3月30日、「スティックおにぎり だし香るひれかつ」と
「スティックおにぎり チキン南蛮」(いずれも180円)の2品を発売した。

この商品は、フィルムをはがしながら食べ進めることが可能で、
直接手を触れずに済むのが特徴だ。

また、リモートワークが普及する中、「ながら食い」が増えたことにも着目。
忙しい時でも手軽に食べられるようにしている。  

コロナ禍で消費者の行動が大きく変わる中、
コンビニ大手各社は、新しい“おにぎり戦略”を打ち出している。

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 



今回、昆 清徳さんの寄稿文に導かれて、有力コンビニの各社の創意工夫のある『高級おにぎり』、
学んだりした。

そして多彩な高級おにぎりを学び、私は家内から依頼された品もあり、
微笑んだりした。

私たち夫婦は国内旅行が共通の趣味であり、新婚時代より幾たびも旅路を重ねてきた。

こうした旅立ちの日、コンビニで好きな「おにぎり」を愛食してきた・・。
もとより旅先の宿泊先に於いては、朝食、そして夕食を頂くので、
せめて旅の途中では、簡素で奥深い「おにぎり」は日本食の原点と思い、
愛食してきたので、今回の記事に微笑みながら読んだりした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする