夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

矢作直樹・著作の『長生きにこだわらない』、79歳の私は、めぐり逢えて・・。

2023-11-09 14:53:46 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


こうした中、家内が通院している病院に、
私は家内の荷物持ち兼お供で本日の朝7時半過ぎに、
私たち夫婦は出かけたりした・・。

過ぎし10月26日に於いて、家内は
CTスキャンの精密検査したので、
本日は結果と定期
診察日であった。

こうした中で、診察予約時より一時間半前に到着して、
待合室で私たち夫婦は待機していた。



そして私は持参した本がなかったので、院内にあるコンビニに行って、
雑誌を探したりした・・。

こうした中で、単行本のコーナーで、私は気になるタイトルの本を
手元に取ったりした・・。



そして本の表の帯に明記されていることを読んだりした後、
本の裏の帯に明記されている解説を読んだりした・・。

《・・(略)・・
・私たちの本当の定年は「命日」である

・家事は体を動かす絶好のチャンス

・「平穏死」を目指す

・ピンピンコロリは努力が必要

・自分の寿命を受け入れ、人生に感謝する

・・(略)・・》

このようなことが16箇条が明記されていた。




私は過ぎし2004年(平成16年)の秋、ある民間会社を35年近く勤めて、定年退職した・・。

この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半は、リストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした中で、遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

こうした中で、年金生活18年を過ごす中で、
ぼんやりと人生の多岐なことを思索したりすれば、
今回の明記されていること・・程々に合致しているようこともありそうなので、
買い求めて読んだりした・・。



そして読みながら、微笑んだり、微苦笑されられたり、教示させられたり、
読んだりした。

やがて人生の後半の確かな哲学書のひとつだよなぁ・・と思い深めて、
良き本にめぐり逢えた、と著作者に感謝したりしている。

尚、家内は今回も転移はなかったので、担当医師と神様、仏様に、私は感謝している。
コメント
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