夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? 、糖尿病の予備群の私は学び、微苦笑して・・。

2023-11-17 12:22:24 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。



過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。
 
私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。
 
そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、蒼色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。
 
私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しそうな夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。
 
やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。


 
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。
 
そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。        
 
こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
やがて糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目の
HbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。

そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、
と言われる時もある。


このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や13年目となっている。



このした中で糖尿病の予備群の私は、我が家で夕食の時は、
私用としてキャベツを千切りにして、そしてブロッコリーなど大皿に盛ったのを、
電子レンジで温めて、そしてソースを少しかけて、盛大に頂いている。


まもなくロースト・ビーフか牛肉、豚肉、鶏肉など、
その日に応じて230グラム程度を食べたりしているのが実態であるので、
今回の《・・糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? ・・》、
読んでしまった・・。

 

糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? 赤身肉はリスクというけれど…|日刊ゲンダイヘルスケア

糖尿病の高齢者は「肉」を食べても大丈夫? 赤身肉はリスクというけれど…|日刊ゲンダイヘルスケア

 高齢者は自然と筋肉量が減るから意識して肉を食べるべし──。近...

日刊ゲンダイヘルスケア

 


《・・
 高齢者は、自然と筋肉量が減るから、意識して肉を食べるべし・・・。
近年こうした医療情報が、新たな医療常識として流れている。

ところがその一方で、豚や牛などの赤身の肉は、糖尿病の発症リスクを上げるとの情報もある。
どうしたらいいのか? 

糖尿病専門医で「しんクリニック」(東京・蒲田)院長の辛浩基医師に聞いた。


 

牛、豚、羊といった赤身肉を週に2回以上食べると、2型糖尿病の発症リスクが高まる。
そんな研究結果が、米国のハーバード大学大学院などの研究チームによって発表された。

21万6695人の健康状態を最長36年間追跡したデータを分析。
その結果、もっとも多く赤身肉を摂取する人(1日1・56~1・97食)は、
最も少ない人(1日0・26~0・45食)と比べると、
2型糖尿病の発症リスクが62%高かったという。

しかも、2型糖尿病の発症リスクは、加工済み赤身肉では51%、
未加工の赤身肉では40%上昇し、糖尿病の診断を受ける10~15年前の食習慣が
発症との関連が深かった。


「実は赤身の肉の過剰摂取と2型糖尿病の発症リスクについては、
2013年にも報告されています。

欧米の著名な糖尿病専門誌に掲載された研究で、
欧州8カ国の成人34万人余りを11・7カ年追跡調査した中で、
2型糖尿病を発症した1万2403人を分析。

未加工と加工の赤身肉を50グラム取るごとに、
2型糖尿病の発症リスクが、それぞれ18%、20%増加したと報告しています」


糖尿病は、お米に代表される炭水化物の過剰摂取により、
血液中にブドウ糖があふれるというイメージがある。

なぜ赤身肉の過剰摂取が、2型糖尿病の発症につながるのか。

「ハーバード大学大学院らの研究チームも、
赤身肉の摂取は、インスリン感受性を低下させる飽和脂肪酸や
インスリン抵抗性を高める硝酸塩が含まれていることを指摘しています」



とはいえ、これは欧米の研究で、日本人には関係ないだろうと思う人もいるかもしれない。
しかし、アジア人を中心にした大規模試験でも、同様な研究結果が報告されている。

日本でも肉の消費量の増加が、2型糖尿病の患者数を増やしていることを疑わせるデータがある。
1960年と2019年の日本人1人当たりの消費量を比べると、
肉(鶏肉も含む)は10倍に増加した一方で、米の消費量は半減。
この間、糖尿病患者数は右肩上がりに増えている。




■若者とは区別して考える

もともと赤身の肉の過剰摂取は、
心筋梗塞や脳梗塞などの心血管イベントのリスクを高めるほか、
大腸がんリスクの増大、男性の膵臓がんリスク、さらには死亡リスク全体を高めることなどが
報告されている。

そのため、日頃から気をつけている人も多いはずだ。


しかし、近年は加齢によって、筋肉の合成より分解が進んで、
サルコペニアからフレイルになる高齢者が増えていて、
肉を積極的に食べることを奨励する医療関係者も少なくない。


はたして、私たちはハーバード大学大学院などの研究チームの報告を信じて、
2型糖尿病、心臓病、がんの発症リスクを気にして肉を食べずにおくべきなのか、
それともフレイルを恐れて肉を食べ続けるべきなのか?


「私は若い人と高齢者は、分けて考えるべきだと思います。
若い人はすでに食の欧米化が進み、赤身の肉をかなりの量を食べている人が多い。

体形的にもBMI(体格指数)が30を超えている人もいて、
今後も長期間赤身の肉を食べ続けることは、
欧米の研究で報告されているようなさまざまな病気の発症リスクを高める可能性があると考えられます。

ですから、若い人は、肉を食べるときは、白い肉、つまり鶏肉や魚を食べたり、
大豆などの植物性タンパク質で代用することも必要かもしれません。

ハーバード大学などの研究チームは、
健康維持のために赤身肉を週1食とするよう推奨していますから、
そのことは覚えておいた方がいいでしょう。



ただし、高齢者は、そもそも肉の摂取量が少ない。
個人差はありますが、気にせず食べてもよいのではないか、と思います。
フレイルによる運動能力の低下の解消の方が、優先すべき課題でしょう」


赤身肉は、タンパク質や鉄分、ビタミンBなどの栄養素が豊富な食材だが、
その取り方は、自分の状況を考えたうえで決めることだ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。

私は年金生活の中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思いながら、19年過ごしてきた。

こうした中で、高齢者の多くは
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