夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

池上 彰・著作『昭和の青春~日本を動かした世代の原動力~』、79歳の私は読書中・・。

2023-11-19 14:51:45 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
本日の午前中のひととき、毎週のように訪れている近くの都立の『植物多様性センター』、『神代植物公園』、
そして隣接している『深大寺』を訪れているが、
散策したりした。







やがて路線バスを利用して最寄駅に戻った後、駅ビルにある本屋に寄ったりした。

そして何か読みたい本はないかしら、と単行本のコーナー、
そして新書本のコーナーを見ている中で、ひとつの本に目を止めて、
手に取ったりした・・。



団塊世代の御方が、昭和の時代の中で、学生時代、やがて社会人として過ごす時期・・、
著作者の池上 彰さんは、昭和の青春として描いた書物なのかしら・・、
と昭和19年生まれの私は感じたりした。

そして本の表の帯には、
《 あの熱い時代は何だったのか・・》と大きく明記されて、
この下段には《・・学生運動、高度経済成長、新たな文化、そして繁栄の「陰」・・・》

そして《 池上 彰が実体験をまじえて綴る 現代日本の""源流"" 》、
と明記されていた。



私は東京の郊外の農家の三男坊として1944年〈昭和19年〉9月に生を受け、
やがて東京オリンピックが開催された1964年〈昭和39年〉の秋に、
大学を中退し、契約社員・アルバイトをしながら映画・文学青年の真似事をしたりした・・。

やがて、あえなく敗退し、やむなくある企業に何とか中途入社できたのは、
1970年〈昭和45〉年の春で、満25歳の時だった。

この時代、定期採用で新入社した人達は、団塊の世代の人々であった。

そして私は彼らと机を並べ、この業界の荒波の多い時代の苦楽を共にし、
何かと友人には団塊の世代の人々が多かったので、
彼らの世代には何かと親近感がある。

そして私の妹のふたりは、
1946年〈昭和21年〉1月、1948年〈昭和23年〉10月、
家内も 1949年〈昭和24年〉12月に生を受けたので、
私は彼らの時代の流れの風潮を少しは知っている。



そして団塊の世代の多くは、2007年〈平成19〉年に定年退職時を迎えるに際し、
数多くの団塊の世代について出版され、私は10数冊愛読してきたした・・。

たとえば山口文憲・著作の『団塊ひとりぼっち』からは、多々教示され、
団塊世代の多くは、これからの時期も《ひとりぼっち》と学んだりした。

私は中途入社の身であったので、
彼ら同期で何かと励まし合いながらも時代を過ごしてきたのを、
羨ましく感じたりしてきたので、私は衝撃を受けたのである。

このように私は、何かと団塊の世代に関心があり、
たまたま、今回、池上 彰・著作『昭和の青春~日本を動かした世代の原動力~』に、
めぐり逢い、改めて学んでみたく、買い求めて、読み始めている・・。

コメント
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