生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

ヤブガラシに集まる

2015年09月24日 | 日記
ヤブガラシには、蜜を求めて色々なムシ(昆虫)が集まって来ます。
ハナムグリです。

ハナムグリも良く見かけますが、ミツバチも良く見かけます。

ミツバチです。

花が良く見えています。

ヤブガラシの花は緑色で、咲いたばかりの時は花盤がオレンジ色をしています。
花盤の周囲には4本の雄しべがあり、中心に短い雌しべがあります。
時間が経過すると花弁と雄しべは落ちてしまい、雌しべが長く伸びてきます。
中心の色もオレンジからピンクに変わってきます。

スズメバチも蜜が好きです。
左がフタモンで右がセグロかな。

チュウレンジバチです。

オアスジアゲハも吸蜜に来ます。

ヤブガラシの開花期は6月~9月ですので、もう直ぐ終わりです。
大部分が3倍体のため実ができないそうで、見た事がありません。
一部に黒い実をつける2倍体の株もあるそうです。
3倍体の株は小葉が5枚、2倍体の株は小葉が3枚で、見分けることができる様です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする