生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

大和川自然観察会

2017年11月14日 | 観察会
大和川の千両曲りの辺りで行われている自然観察会です。

JR杉本町駅で集合です。

コースの案内です。



杉本町駅から大和川までの途上です。

センダンの並木があったりします。



大和川は、10月の台風21号による増水の影響で、川辺の木(カワヤナギ)に流れて来た草等が、かなりの高さまで絡んでいました。





この日は、いきなりミサゴが見られました。



セイタカヨシの茎を覆う葉鞘(タケノコの皮のようなもの)の下に隠れていたカイガラムシモドキです。
茎にへばりつくような茶色いのが本体で、周りの白い粉状のものは排泄物です。

ビワコカタカイガラモドキで小鳥の餌になるそうです。



台風の大水で洗い流された場所で、芽生えた双葉です。
アレチウリの様ですが、今の時期からは成長できないかも知れません。



ヒドリガモです。

渡って来たばかりの雄は、エクリプス(非繁殖羽)で、雌雄の区別がつきにくいので、嘴で見分けるとの事です。
日本では冬鳥で雄の羽が綺麗ですが、渡ってくる前の北の方では綺麗でないと言う事ですね。



アカタテハです。
後翅が茶色なので、間違いないと思います。





岸部の石をめくって見られた生き物です。
ミミズやワラジムシやダンゴムシです。



カナヘビも隠れていたのを見つけました。



堤防上の木々です。
紅葉気味です。



まとめを行った山之内公園です。



野鳥は20種程を観察しました。

観察会後におまけで見つけた毛虫です。





キハラゴマダラヒトリの幼虫の様です。

この観察会は、引き続き継続して参加して行きたいと思っています。
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