野外展示の生活実験工房にありました。
日本のトイレの歴史です。
古代のトイレです。
平城京のトイレ想像図です。
中世から近世のトイレです。
し尿の肥料としての利用は鎌倉時代からと言う事です。
京女の立小便が、江戸時代から明治時代にかけて有名だったそうです。
町かど毎に桶があって、おしっこを集めて、農村部に運んだと言う事で、女の人もそこで用を足したとか。
近世のトイレです。
道ばたの小便桶が公衆トイレだったそうで、このためヨーリッパ人が驚いた町の美しさだったと言う事です。
ヨーリッパでは、し尿が道路に溢れていたとか。
近世から近代のトイレです。
ここでは、便器のルーツは茶器だったと言う事が紹介されています。
私たちが見慣れた陶器製の便器は江戸時代以降の事だそうです。
現代のトイレです。
明治時代以降、しだいにし尿が肥料に使われなくなり、汲み取りではなくなり、水洗トイレになりました。
最後に、こんな事も展示されていました。
面白い展示でした。