昨日の続きです。
鵜殿の対岸から、ツバメの塒入りを眺めましたが、遠くて余りはっきりは観察できませんでした。
その後の、付近の観察です。
暗くなっていましたが、懐中電灯を照らしながら、生き物を探しました。
暗がりに蛾が飛んでいました。
胴体の太いスズメガの仲間です。
淡赤色と黄褐色の微妙な模様が見られます。
ベニスズメの様です。
草の上にバッタが出てきています。
しもぶくれの顔が面白いショウリョウバッタです。
こんな感じで出てきているショウリョウバッタを、結構見ました。
周囲は暗くて、星も良く見えました。
写真では建物の明かりが遠くに見えています。
ガチャ、ガチャと言う鳴き声が周囲から聞こえていたので、本体を見つけたいと思っていました。
やっと、出てきました。
翅を震わせていました。こいつが鳴いていた雄のクツワムシです。
色の違うのもいましたが、これもクウワムシの様です。
更に、鳴いているクツワムシです。
触覚が長いです。
少し後ろ向きで、クツワムシらしいプロポーションです。
轡虫と書きます。
この日は、ツバメの塒入りを見る事が最初の目的でしたが、クツワムシの声と姿に出会えて良かったです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます