生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

大阪連絡会観察会(大阪城公園)

2016年05月30日 | 観察会
5月29日は、NACS-J大阪連絡会の総会の日でした。

朝から大阪城公園で観察会を行い、昼から大阪府環境情報プラザで総会を行いました。

朝の集合です。
20名程の出席で始まりました。


ケヤキの木肌に白い綿の様なものが点在しています。
中味はクモの様でした。


粘菌です。
しばらくすると形を変えます。


シャガの葉っぱで、解説がありました。
シャガの葉っぱは、表側が内側にたたまれて、裏側が表になっています。
そして今、見えている1枚の葉っぱは、全てが裏側ですが、見かけ上の表と裏があります。
分かります???

元々、葉っぱの表と裏はどのように区別されているのか?
茎を包む様に生えている葉っぱは、包む内側が表で、包む外側が裏だそうです。


さて、トカゲです。
尾っぽが綺麗な色をしています。


スズメの巣を見つけました。木肌の割れ目の中に巣があります。
近くに親鳥が見張っています。
この日は、子供の巣立ちの様で、若鳥が数羽、飛び出てきました。
残念ながら写っていません。


観察風景です。


これは、カラスの巣だった様です。


イスノキです。


イスノキの葉っぱの虫瘤です。
イスオオムネアブラムシが寄生しています。


大きくなると、表面が硬くなり、中が空洞になるため、オカリナみたいになります。
吹くと、本当に音が出ます。


下にはシデムシがいました。


手に取ると、死んだ振りをします。


ウンモンスズメと言うスズメガです。
綺麗です。


スズメガの幼虫の様です。
クチナシの葉っぱにいたので、オオスカシバかな。


午後からの総会には、3O名程の参加がありました。
このブログの「生物見遊散歩」も紹介させて頂きました。
ありがとうございました。

コメント
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