仏道の基本的な修行法である「戒(かい)・定(じょう)・慧(え)」についてお伝えします。
三学とは“戒・定・慧”という 三つの学びです。
“修行とは何ぞや”
“仏道修行者にとって、修行の本道とは何か”というと、
この“戒・定・慧”なのです。
まず、“戒”。
戒(いまし)めを守ることを心に誓い、日々、自らを点検します。
さらには “定”。
坐禅や瞑想等による精神統一を経て、自己を浄化し、自分の内を見つめていきます。
そして、“宇宙の叡智と一体になる”という体験をします。
このように、戒を守り、定を続けていくうちに、
自然しぜんに、深い智慧の眼が開けていきます。
一見、ルールに則った単調な毎日の繰り返しのように見えながら、
その実、次第しだいに境地が深まっていき、
深い智慧の眼を持つようになるのです。
戒律の「戒」 禅定の「定」 智慧の「慧」と書いて
「戒・定・慧」
これが 知識を成長につなげるための 鍵となる修行の方法です
---owari---
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